徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

文字の大きさ
47 / 703

47、ブルータスお前もか?!

しおりを挟む

 体重を減らしたいとダイエットを決意しても、お菓子を貰うと嬉しくて食べてしまうウサギです。

 子どもを産むたびに増えるだけ増えて、全く減らない体重……。
 誰かが母乳を飲ませていれば、すぐに減るよ!と言っていましたが、そんなものは幻想であり、眉唾ものでした。
 脂肪や体重が増えるよりも、お財布の諭吉さんが増えるならば手放しで喜べるのはみんな一緒でしょうね。
 頑張って筋トレや食事制限をと思うのですが、簡単に餌付けされる自分が憎いです。
 意志の弱さは折り紙付きですが、もうちょっと努力をしてみようと思います。
 しかし、小さい子どもがいるママさん達はどんなタイミングで運動をしているんでしょう?
 子どもが一緒にいると運動を遊んでいると思われて登りかかってきますし、眠っているとランニングには行けませんよね?
 家の周囲は夜になると街灯が少ない影響でそれなりに暗いです。
 そうなると怖いのでランニングに行けませんし……?
 タイミングがなかなか難しいですが、出来る筋トレを続けていこうと思う私です。

 さてさて、最近の犬助の涙もろさはビックリするレベルです。

 保育園へとお迎えに行った帰り道。
 まずは、車へと二人を乗せなければなりません。
 そうなってきますと、まずはチュー助をチャイルドシートに乗せます。
 その後に犬助を簡易製のチャイルドシートへと乗せました。
 シートベルトを固定している時に、隣りに座っているチュー助が私の頭をバンバン叩きます。
 ダメよ、と言いながらシートベルトを固定している私の顔面に走った衝撃。

 犯人は満面の笑顔で私の顔面に、お気に入りの腹ペコ青虫マークの黄色い長靴をめり込ませたチュー助でした。

 人間って予想外の痛みに弱いですよね。
 条件反射で強めに「止めなさい!痛いでしょう!!」と怒ってしまった私。
 肩で息をしながら「はっ?!」と気が付いた時には、涙目になっているチュー助。

 頭を抱えたくなる気持ちを押し殺して、チュー助の元へと行き宥めました。
 頭を撫でて、チャイルドシートに乗せたまま抱きしめて。
 やっと落ち着き始めたと思って顔を上げると犬助と目が合いました。

 ……犬助がウルウルと涙目でした。

 「ブルータス、お前もか?!」的な気持ちと、「何で今?!」という気持ちがせめぎ合いました。

 犬助へ声を掛けると、シートベルトを付けるために自分の側にいたママがチュー助の側に行って、抱きしめたりしたのが寂しかったそうです。

 「わ~、とっても可愛いヤキモチ~」と余裕があれば微笑ましく思えたかもしれません。

 しかし、現実というものは過酷です。
 仕事でヘトヘトの身体に鞭打って、これからお風呂に入れたり、夕飯だったり、片付けだったり……。
 まだまだ一日の終わりはほど遠い時間。

 多少煤けた感じに疲労が滲み出ながら、今度は犬助を宥める保育園の駐車場での一幕でした。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

せんせいとおばさん

悠生ゆう
恋愛
創作百合 樹梨は小学校の教師をしている。今年になりはじめてクラス担任を持つことになった。毎日張り詰めている中、クラスの児童の流里が怪我をした。母親に連絡をしたところ、引き取りに現れたのは流里の叔母のすみ枝だった。樹梨は、飄々としたすみ枝に惹かれていく。 ※学校の先生のお仕事の実情は知りませんので、間違っている部分がっあたらすみません。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...