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398、連絡帳
しおりを挟む保育園の先生が記入して下さっていたチュー助の園での様子に笑ってしまったウサギです。
犬助とチュー助か通う保育園は未満児さんのみ連絡帳が有ります。
年少さんから上の以上児さんとなりますと、連絡帳は廃止になってしまいます。
そのため、保育園での様子は子どもが話してくれるか、気になった時は先生に尋ねる方針となります。
チュー助も早いもので、4月になれば以上児さんの仲間入りを果たします。
今ある連絡帳ももうすぐお終いとなります。
そんな連絡帳にチュー助の可愛らしい保育園での様子が記載されていました。
4月からの以上児さんクラスに慣れるために、3月に入ってから過ごすクラスを移動しているチュー助達。
今まで過ごしていた未満児さんのクラスと比べて、ロフト的な物がある以上児さんクラス。
好奇心が赴くままにチュー助はロフトに登ろうと挑戦しているみたいです。
しかし、ロフトの上へとなかなか登れないチュー助。
登れないけれど何度も何度もチュー助は挑戦していたらしいです。
そして、途中から頭を使うことに切り替えたのか、まずは先生を呼びに行ったそうです。
呼んできた先生をロフトの側に座って貰って先生を足場に登ろうとした?的な。
チュー助なりにどうすればロフトの上へと登れるかと考えたのだと思います。
でも、先生に手伝って貰って登るのはルール違反です。
先生からも頑張って自分の力で登ろうね、と言われたみたいです。
ただ、自分なりに考えて考えて、どうすれば目的を達成出来るのかと工夫した点は凄いと思います。
諦めて泣くこともなく、愚直に真っ直ぐに挑戦を続けるチュー助の心がとても尊いと思います。
チュー助の真っ直ぐに頑張る心と、そんな風に育ってくれたことに感謝です。
すごく嬉しかったチュー助の成長を感じる連絡帳のエピソードでした。
応援ありがとうございます!
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