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423、筋トレ!
しおりを挟むテレビを見て覚えたのか、筋トレに目覚めた5歳児の犬助の可愛いトレーニングが微笑ましいなぁと思っているウサギです。
毎日のことでは無いのですが、犬助が急に筋トレを開始することがあります。
筋トレのために犬助がまず行うこと。
それは、重し代わりの私を呼ぶことです。
おそらくはテレビやアイパッドを見て覚えたのでしょう。
犬助は足を私に押さえさせて腹筋から始めます。
「犬ちゃん、つよくなる!」と腹筋を開始、回数のカウントは私の担当です。
30回ほど腹筋をすれば満足げな顔で1つ目は終了です。
……犬助が「ママ!手をつないで!」と言うので、足を押さえていない方の手で犬助と手を繋ぐ私。
繋いだ手で引っ張るように腹筋を補助しています。
腹筋の起き上がる時を補助したら、腹筋の効果は下がっちゃうのでは?と思います。
しかし、犬助が満足そうなので「問題なし!」とお口にチャックです。
2つ目は、保育園の体操教室で覚えてきたブリッジです。
普通にブリッジをした犬助の合図に従い数を数えます。
その時の気分次第では有りますが、30秒ほどブリッジの体勢を保持できれば満足みたいです。
3つ目は同じく腹筋なのですが、こちらは寝転んだ状態で上半身全体では無く頭だけを上げます。
それを私の補助無しで30回ほど行います。
何故お腹の筋肉ばかりを鍛えるのかは、私にもはっきりとはわかりません。
でも、ジージなどにお腹周りがぽっちゃりしていると言われる事があります。
もしかしたら、犬助本人は気にしていたのかな?と。
最近、犬助が「犬ちゃん、ふとってる」と言うことがあります。
私やクマ太郎は「ふとっている」と言った事は無いので、ジージを含め誰かに言われて犬助なりに気にしているのかもしれません。
私的には犬助は太っていると言うよりは、筋肉がギュウッッ!とみっちりと詰まっている体質な気がします。
何と表現して良いのか分かりませんが、犬助の身体の触り心地は脂肪の硬さでは無く、体重も脂肪がメインの重さでは無いと思います。
それに、以前に5歳児の平均よりも体重が重いので、栄養士さんに食事内容のことで相談したことが有ります。
その時に犬助は小学校1、2年生レベルの体重ですが、肥満児ではないと太鼓判も頂きました。
今までも伝えていたつもりでしたが、今まで以上に犬助へ「君は太っていない!筋肉がしっかりと身に付いているんだよ!」と言ってあげたいと思います。
そしてこれまで以上に「大好きだよ!」と抱き締めて、愛を叫びたいと思う私です!
応援ありがとうございます!
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