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焔の馬。
カスミ=ヴィレン
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今見ている光景は何だろう?
昼前に村に着いたのだが、村は殆ど焼け落ちていた。所々まだ炎が上がっている家がある。何だろう。初めて嗅ぐ物凄い悪臭。
「モモコはここで待ってな。ちょっと村の様子を見てくる。」
そう言ってハルトは村の中に入っていった。
なんか旅を始めてからハルトが時々頼りになる人に感じる時がある。
待ってろと言われたが、好奇心旺盛な年頃なのです。私も様子を見に行きます!(別行動で!)
焼けた後でも柱や壁が残っているものなんだね。まぁ殆ど崩れているけど。
そう思いながら壁が残っている近くの家に近寄る。
焼け焦げて真っ黒になっている。
そーっと壁に触れる。
ボロッ。
あ、壁が崩れた。
「危ない!」
「え?」
声が聞こえた直後、誰かに押し倒される。
そのすぐ後に微妙なバランスで支えられていた屋根が私と誰かの上に落ちてきた。
「大丈夫か?」
落ちてきた屋根を軽々……ではないがどかして、私を押し倒した男の人が手を差し伸べてくれる。
私はその意図を察することが出来ず、そのまま立ち上がる。
身長は180ぐらいだろうか?結構筋肉質な体。短髪で青っぽい色の髪。染めてるの?切れ長の目に髪と同系色の青い瞳。歳は20歳ぐらいだろうか?なんかスポーツ系爽やか男子って感じだ。
「ありがとうございます。助かりました。」
スポーツ系男子は差し出した手を笑顔で下げる。
「えっと君……。」
「あ、桃子です。」
「モモコさんは何でここに?」
こんな焼け焦げた所に女の子1人居たら気になりますよね。
「旅をしてて、宿を借りようとこの村に寄ったらこの有様だったって感じかな?えぇと、あなたこそどうしてここに?」
「俺はこの村のモンでな。逃げ遅れた奴で生きてるのは居ないかと戻ってきたんだ。あとはこういうのが起こった後は大体盗賊とか来るからその対処だな。そうそう!俺の名前はカスミ=ヴィレンだ!よろしく。」
握手を求めてきたので私はそれに答える。
「それにしても女の一人旅なんてよくやるなぁ。大変だろう?」
「あ、1人じゃなくて……。」
「おーい!まだ食えそうな食材とか見つけたぞー!」
ハルトと一緒に旅をしている事を言おうとしたら、盗賊のセリフを吐くハルトの声が聞こえた。
「やっぱり出やがったな!」
カスミは声の方を向き、裾を捲って筋肉質な腕をブンブン回す。
「あー、ごめんなさい。」
私はカスミの服を少し引っ張って、カスミの進行を止める。
「あれ、私の連れなの……。」
空いた左手で額に手を当て嘆く。
「え?あれが?……あー。」
満面の笑顔で両手いっぱいに食料を抱えてこっちに寄って来るハルトとそれを嘆いてる私を見て言葉に詰まるカスミ。私の気持ちを察したのだろうか。
「魔物の襲撃にあった跡がいくつかあったな。魔物の死骸がないから1匹も仕留められなかったのか?」
寄ってきたハルトが言う。食料探し以外もしていた事に少しほっとする。
「ところでそいつ誰?」
「あぁ。カスミ=ヴィレンだ!よろしく。」
カスミは私にしたように握手を求めている。誰にでも友好的な人なのだろうか?
「この村の人なんだって!」
私が補足説明する。
「それじゃぁちょうどいいか。ここで何があったのか聞いてもいいか?」
「あぁ。構わないぞ!それじゃあちょっと見せたいものがあるから付いてきてくれ!」
カスミはそう言い、村の奥。あ、村を通り抜け、森の中へと先導した。
昼前に村に着いたのだが、村は殆ど焼け落ちていた。所々まだ炎が上がっている家がある。何だろう。初めて嗅ぐ物凄い悪臭。
「モモコはここで待ってな。ちょっと村の様子を見てくる。」
そう言ってハルトは村の中に入っていった。
なんか旅を始めてからハルトが時々頼りになる人に感じる時がある。
待ってろと言われたが、好奇心旺盛な年頃なのです。私も様子を見に行きます!(別行動で!)
焼けた後でも柱や壁が残っているものなんだね。まぁ殆ど崩れているけど。
そう思いながら壁が残っている近くの家に近寄る。
焼け焦げて真っ黒になっている。
そーっと壁に触れる。
ボロッ。
あ、壁が崩れた。
「危ない!」
「え?」
声が聞こえた直後、誰かに押し倒される。
そのすぐ後に微妙なバランスで支えられていた屋根が私と誰かの上に落ちてきた。
「大丈夫か?」
落ちてきた屋根を軽々……ではないがどかして、私を押し倒した男の人が手を差し伸べてくれる。
私はその意図を察することが出来ず、そのまま立ち上がる。
身長は180ぐらいだろうか?結構筋肉質な体。短髪で青っぽい色の髪。染めてるの?切れ長の目に髪と同系色の青い瞳。歳は20歳ぐらいだろうか?なんかスポーツ系爽やか男子って感じだ。
「ありがとうございます。助かりました。」
スポーツ系男子は差し出した手を笑顔で下げる。
「えっと君……。」
「あ、桃子です。」
「モモコさんは何でここに?」
こんな焼け焦げた所に女の子1人居たら気になりますよね。
「旅をしてて、宿を借りようとこの村に寄ったらこの有様だったって感じかな?えぇと、あなたこそどうしてここに?」
「俺はこの村のモンでな。逃げ遅れた奴で生きてるのは居ないかと戻ってきたんだ。あとはこういうのが起こった後は大体盗賊とか来るからその対処だな。そうそう!俺の名前はカスミ=ヴィレンだ!よろしく。」
握手を求めてきたので私はそれに答える。
「それにしても女の一人旅なんてよくやるなぁ。大変だろう?」
「あ、1人じゃなくて……。」
「おーい!まだ食えそうな食材とか見つけたぞー!」
ハルトと一緒に旅をしている事を言おうとしたら、盗賊のセリフを吐くハルトの声が聞こえた。
「やっぱり出やがったな!」
カスミは声の方を向き、裾を捲って筋肉質な腕をブンブン回す。
「あー、ごめんなさい。」
私はカスミの服を少し引っ張って、カスミの進行を止める。
「あれ、私の連れなの……。」
空いた左手で額に手を当て嘆く。
「え?あれが?……あー。」
満面の笑顔で両手いっぱいに食料を抱えてこっちに寄って来るハルトとそれを嘆いてる私を見て言葉に詰まるカスミ。私の気持ちを察したのだろうか。
「魔物の襲撃にあった跡がいくつかあったな。魔物の死骸がないから1匹も仕留められなかったのか?」
寄ってきたハルトが言う。食料探し以外もしていた事に少しほっとする。
「ところでそいつ誰?」
「あぁ。カスミ=ヴィレンだ!よろしく。」
カスミは私にしたように握手を求めている。誰にでも友好的な人なのだろうか?
「この村の人なんだって!」
私が補足説明する。
「それじゃぁちょうどいいか。ここで何があったのか聞いてもいいか?」
「あぁ。構わないぞ!それじゃあちょっと見せたいものがあるから付いてきてくれ!」
カスミはそう言い、村の奥。あ、村を通り抜け、森の中へと先導した。
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