飢餓

すなみ やかり

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後悔

19.

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牢屋につくと、警官はバツは後で伝えると言い放って行ってしまった。
おじいさんも別の牢屋にいる。
僕の牢屋からすごく離れていて話すことができない。

「ぅ…」

お腹すいたな。
ぐぅぅとお腹がなる。
朝から何も食べていないからだろう。
死なない程度だけど…何も食べ物をもらえない。
そのまま次の日になってしまった。


次の日、警官が来た。
僕は外に連れて行かれた。
おじいさんが処刑台の下にいる。
僕はおじいさんの目の前に連れてこられた。

「おじいさん…!」

「お前のせいでバレたんだ」

おじいさんが低い声で僕に言う。

「え…」

「お前が街に行きたいなんて言うから」

どんどん僕を攻めてくる。
僕は泣き出してしまった。

「ぇぇ…ッ」

必死で頑張ったのに、なんで、なんで、どこに行こうとしても良いでしょ!

「お前のせいだぞ」

そう言っておじいさんは処刑台に乗せられた。

「待ってッ…」

涙でいっぱいで顔がよく見えない。
その間に僕の目の前でおじいさんは処刑された。

「わぁぁぁ……」

僕は声を上げて泣いた。

「うるさいぞ。黙れ」

警官は僕の口に布を押し込み、布で縛り付けた。

「んーッ」

僕は警官に逆らいながら牢屋に連れて行かれた。
おじいさんは脱獄の罪で処刑された。
おじいさんはきっと僕を助けるために一緒に脱獄した。
警官が淡々と僕の罪を読み上げているが、おじいさんを失った悲しみで僕は何も聞こえなかった。
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