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第4章
わくわくルームツアー
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翌朝。
俺達は、意気揚々と旧カターユ邸に赴いた。
場所は、ボロの街の西門の外壁近くに存在する閑散とした地域
おそらく、歴代の領主が生活をしていた…という事情があったからだろう。
周囲には余計な建物がほとんどなく、メチャクチャ綺麗で見通しが良かった。
本当に、同じ街並みの景色か疑いが出るくらいである。
別館…と言っていたので、今では別荘くらいの感覚なのかな?と勝手に思っていたのだが、着いてその外観を見てビックリ。
別荘どころか、しっかりとした大き目の2階建ての洋館であった。
ヴェルサイユ宮殿を、家庭用に小さくしたらこんな感じになりそうである。
しかも、庭付きでドッグランでも出来そうな広さだ。
つまり、明らかに俺達パーティメンバー4人が住むにはデカすぎる。
「うわぁ……!
大きいですねぇ……!!」
ユキノが思わず、感嘆の声を出していた。
「うんうん!
やっぱり私が住むのだから、これくらいじゃないと!!」
エレナも同調する。
が、俺達の外見は完全に田舎から出てきて調子に乗った子どものソレである。
しかも、手には家を綺麗にするための掃除用具とゴミ入れしか持っていない。
こんな大層な家に住むことに戸惑いしかない。
「マスター。
アニムス達は、ここに住むのでありますか?」
「そうだよー。
にしても、デカすぎるだろ。
今からここを掃除すると思うと、ゾッとしないな。」
早朝から、気が重い。
ちなみに、こんな日にまで俺は拷問という名の早朝全力ランニングをさせられた。
残りの体力が心配である。
「何言ってんのよ。
私がいるのだから、全く問題ないわ。
こんなお家のお掃除なんて、一瞬よ。」
「そういや、エレナはこういうの得意だもんな。
意外だけど。」
「意外は余計よ。」
この自称女神様は、身体を動かす系のジャンルはだいたいなんでもできてしまう。
本人の性質や性格と正反対で、その仕事はとても器用で繊細で豪胆なのだ。
実際に、仕上がりが良すぎて外壁塗装の時のクエストはエレナがほとんど担当していたし。
「インテリアなどの大き目の荷物は、お昼ごろに旧カターユ邸までお店の人が届けてくれるみたいですよ。」
「じゃあ、それまでに色々と片付けておいた方が良いな。
しかし、なんか不用心だよなー。
周囲に何もないのはまぁわかるけど、歴史的な遺産っぽいのに見張りも誰もいないなんて。」
「必要ないんじゃないですか?
この街は治安は良い方ですし。
だいたい、この館から何か盗んでもこの街で売ることも持って出ることもできないでしょう。
現実的に。」
まぁそれはそうかも。
実際に、盗品なんて流通したら一発で出所も犯人もわかるだろうし、この街から出ていくときにも門番の目は光っている。
「まぁいいや。
さっそく入ろうか。」
俺は、ギルドから手渡された玄関用の鍵を使って、ドアを開いた。
「お邪魔しまーす。
うおぉお…玄関ひろっ。」
「…けほっ。やっぱり、ホコリ臭いですね。
実家の古い家を思い出します。」
「アニムスは、どの部屋で寝泊りすれば良いのでありますか?」
「いや、アンタ早いわよ。
まずは、私が一番良い部屋を吟味するに決まっているでしょ。」
各々が好き勝手言っていたが、正直何から手を付ければ良いのかわからない。
「とにかく、適当にルームツアーでもやるか?
皆も、家の中の様子を見て来いよ。」
…と、俺が言い終わる前にエレナとユキノは既にいなかった。
「…まぁいっか。
アニムスも、好き勝手見てきて良いよ。」
「アニムスは、マスターと一緒にいます。」
「そう?
じゃあ、一緒に見て回ろうか。」
「はい。」
それにしても、本当にデカイ家である。
本家には遠く及ばないが、俺は廊下とランプのある一般住宅など初めて見た。
「えーっと…ここがリビングかな?
って、おぉおおおお…デッカ。」
一見して、30畳~40畳くらいの広さがあった。
幸い、暖炉もある。
カターユ家は、こんなところで家族で食事をとっていたのかな。
「ムダに広いでありますね。
まさしく、権力者が己が権威を好き勝手に振舞っていた証拠であります。」
「イヤなことを言うんじゃないよ。」
「きっと、住民から高い税金を搾り取ってこの館を建築したのですね。
見損ないました、カターユの小童め。」
「いやいや、あの人は関係ないから。」
「きっと、そのお金で若い女性を侍らせて…
『ははは、待て待てこのこのー。
その成長して熟れた身体は、いったい誰のためにあるのかなー?』
などと、酒池肉林を謳歌していたに違いないのであります。」
「…お前の価値観って本当にどうなってんの?
誰が植え付けたのそれ。」
見た目俺よりも幼いこのキカイ少女に小童と言われるカターユは、きっと彼女が目覚めてここにやってくる1週間弱、それ相応の苦労をしたのだろうと推察する。
今の俺が苦労しているように。
「あと、多分この館の建築は500年以上も前だからお前が起きていた時期と被ってるぞ。
お前の時代の国って、そんなのが当たり前だったのか?」
「そうなのでありますか?」
「そうだよ。だって、あの大きな本家のカターユの館もちょうど500年前に建築されたって言ってたからな。
じゃないと、計算が合わない。」
俺は、巨大なリビングを後にして他の部屋を見て回ることにした。
「それにしては、この建物は一見すると本家とあまり変わらないのでありますね。」
「そうか?
俺には、明らかに違うように見えるのだが。大きさも何もかも。」
「アニムスには、違和感があるのです。」
「どこが?」
「利用されている素材や文化的なあり方でありますね。」
「…あぁ。もしかして。
お前らの時代にあったらしい、高度なモノを使ってないって言いたいのか?」
「いや、違うのであります。
オカシイというか、珍しいのであります。
500年間この家も本家も、特定の文化的な信条や信仰にも属していなかったのだな、と。
この街の他の一般的な住宅には似たり寄ったりの幾何学的な紋章があるのに、この家には全くありません。
外観からでも、その違いは一見してわかるのであります。」
「そうなのか?俺にはさっぱりわからんが…。
うーん…カターユ家は無神論者だったってことかな。」
カターユの信条や信仰ねぇ。
さっぱりわからないし、何よりも興味がわかない。
飄々としている人だからなぁ…。
「まぁでも、そうか。
少なくとも、主神であるフィエリエルへの信仰物や偶像がないって考えると、確かにかなり珍しいのかもしれない。
俺は、どういうモノがそれに該当するのかさっぱりわからんが。」
「……フィエリエル?
…主神?
……え?」
「お、コッチはキッチンだぞ。やっぱり、リビングから近いんだな。
てか、デッカ!!レストランかよ!
いったい、何人分の料理が作れるんだこれ…。」
キッチンも、5・6人が入っても平気で料理ができるほど大きかった。
ただ、家具はもちろんコンロ等も無かった。
やっぱり、ここらへんも自分達で揃えないとダメなようである。
「料理用の魔道具、買っておいて良かったな。
後で使い方を教えてもらわんと。お前も後で教えてもらえよ。
…て、あれ?
アニムス?」
アニムスは、キッチンに入ってすぐの入り口側で上の空で立ち尽くしていた。
そんなに、このキッチンの大きさに衝撃を受けたのだろうか?
「なんだ?ビックリしたのか?
すげーよな。
これだけ大きいなら、不器用な俺でもキッチン回りを汚しそうに───。」
「………あの、マスター。」
「ん?
なんだ?」
「…フィエリエルって、なんですか?
今、主神って……。」
「いや、何って言われてもな。そのまんまだよ。
人類の主神。神様。お前も知らないのか?
今の時代では、常識中の常識らしいぞ。彼女を祀る教会とか一杯あるらしいし。
まぁ、言って俺も知らなかったけど。」
「…………。」
「どうしたんだ?
なんか、お前変だぞ。」
「あ、い、いや……。
ちょっ、ちょっと失礼します!
……あいたっ!!!」
キッチンから勢いよく出ていこうとしたアニムスは、そのまま入り口近くの壁に激突した。
何やってんの?
てか、普通に痛いって言わなかった?
「おいおい、大丈夫か?」
「うぅうぅう……痛いいぃいいい。」
「…お前、もう本性を隠す気ないのな。」
「あ、いや…痛いのであります。
マスターは平気であるのれす。」
「涙と鼻水たれてるぞ。」
テンパっているのか、何を言っているのか意味不明だった。
眼もイルカの海遊くらい泳いでた。
「…今のは、マスターが悪いのであります。」
「なんでだよ。
意味わかんねーよ。」
「突拍子もないことを言い出すので、心の準備ができていなかったのです。」
「…突拍子もないことって、フィエリエルのことか?」
「ちゃうのであります。」
「どこの方言だよ。」
この異世界に、関西も関西弁も存在しない。
「動揺しすぎだろ。1回落ち着けって。」
「…了解しました。
スーハー、スーハー……。」
などと、大層に深呼吸を始めた。
このホコリまみれの家で深呼吸などしても、汚れた細胞がさらに汚れた雑菌になるだけだろう。
まぁ、彼女はキカイだから細胞とかないのかもしれないが。
「大丈夫か?
まぁ、別に詮索したりしないから気にすんなって。
それより、他の部屋も見て回ろうぜ。」
「もう大丈夫です。
了解しました。」
どうやら、少し落ち着いたらしいアニムス。
その後、俺達はエレナ達と合流をし、本格的に掃除とお引越しの準備を始めるのであった。
俺達は、意気揚々と旧カターユ邸に赴いた。
場所は、ボロの街の西門の外壁近くに存在する閑散とした地域
おそらく、歴代の領主が生活をしていた…という事情があったからだろう。
周囲には余計な建物がほとんどなく、メチャクチャ綺麗で見通しが良かった。
本当に、同じ街並みの景色か疑いが出るくらいである。
別館…と言っていたので、今では別荘くらいの感覚なのかな?と勝手に思っていたのだが、着いてその外観を見てビックリ。
別荘どころか、しっかりとした大き目の2階建ての洋館であった。
ヴェルサイユ宮殿を、家庭用に小さくしたらこんな感じになりそうである。
しかも、庭付きでドッグランでも出来そうな広さだ。
つまり、明らかに俺達パーティメンバー4人が住むにはデカすぎる。
「うわぁ……!
大きいですねぇ……!!」
ユキノが思わず、感嘆の声を出していた。
「うんうん!
やっぱり私が住むのだから、これくらいじゃないと!!」
エレナも同調する。
が、俺達の外見は完全に田舎から出てきて調子に乗った子どものソレである。
しかも、手には家を綺麗にするための掃除用具とゴミ入れしか持っていない。
こんな大層な家に住むことに戸惑いしかない。
「マスター。
アニムス達は、ここに住むのでありますか?」
「そうだよー。
にしても、デカすぎるだろ。
今からここを掃除すると思うと、ゾッとしないな。」
早朝から、気が重い。
ちなみに、こんな日にまで俺は拷問という名の早朝全力ランニングをさせられた。
残りの体力が心配である。
「何言ってんのよ。
私がいるのだから、全く問題ないわ。
こんなお家のお掃除なんて、一瞬よ。」
「そういや、エレナはこういうの得意だもんな。
意外だけど。」
「意外は余計よ。」
この自称女神様は、身体を動かす系のジャンルはだいたいなんでもできてしまう。
本人の性質や性格と正反対で、その仕事はとても器用で繊細で豪胆なのだ。
実際に、仕上がりが良すぎて外壁塗装の時のクエストはエレナがほとんど担当していたし。
「インテリアなどの大き目の荷物は、お昼ごろに旧カターユ邸までお店の人が届けてくれるみたいですよ。」
「じゃあ、それまでに色々と片付けておいた方が良いな。
しかし、なんか不用心だよなー。
周囲に何もないのはまぁわかるけど、歴史的な遺産っぽいのに見張りも誰もいないなんて。」
「必要ないんじゃないですか?
この街は治安は良い方ですし。
だいたい、この館から何か盗んでもこの街で売ることも持って出ることもできないでしょう。
現実的に。」
まぁそれはそうかも。
実際に、盗品なんて流通したら一発で出所も犯人もわかるだろうし、この街から出ていくときにも門番の目は光っている。
「まぁいいや。
さっそく入ろうか。」
俺は、ギルドから手渡された玄関用の鍵を使って、ドアを開いた。
「お邪魔しまーす。
うおぉお…玄関ひろっ。」
「…けほっ。やっぱり、ホコリ臭いですね。
実家の古い家を思い出します。」
「アニムスは、どの部屋で寝泊りすれば良いのでありますか?」
「いや、アンタ早いわよ。
まずは、私が一番良い部屋を吟味するに決まっているでしょ。」
各々が好き勝手言っていたが、正直何から手を付ければ良いのかわからない。
「とにかく、適当にルームツアーでもやるか?
皆も、家の中の様子を見て来いよ。」
…と、俺が言い終わる前にエレナとユキノは既にいなかった。
「…まぁいっか。
アニムスも、好き勝手見てきて良いよ。」
「アニムスは、マスターと一緒にいます。」
「そう?
じゃあ、一緒に見て回ろうか。」
「はい。」
それにしても、本当にデカイ家である。
本家には遠く及ばないが、俺は廊下とランプのある一般住宅など初めて見た。
「えーっと…ここがリビングかな?
って、おぉおおおお…デッカ。」
一見して、30畳~40畳くらいの広さがあった。
幸い、暖炉もある。
カターユ家は、こんなところで家族で食事をとっていたのかな。
「ムダに広いでありますね。
まさしく、権力者が己が権威を好き勝手に振舞っていた証拠であります。」
「イヤなことを言うんじゃないよ。」
「きっと、住民から高い税金を搾り取ってこの館を建築したのですね。
見損ないました、カターユの小童め。」
「いやいや、あの人は関係ないから。」
「きっと、そのお金で若い女性を侍らせて…
『ははは、待て待てこのこのー。
その成長して熟れた身体は、いったい誰のためにあるのかなー?』
などと、酒池肉林を謳歌していたに違いないのであります。」
「…お前の価値観って本当にどうなってんの?
誰が植え付けたのそれ。」
見た目俺よりも幼いこのキカイ少女に小童と言われるカターユは、きっと彼女が目覚めてここにやってくる1週間弱、それ相応の苦労をしたのだろうと推察する。
今の俺が苦労しているように。
「あと、多分この館の建築は500年以上も前だからお前が起きていた時期と被ってるぞ。
お前の時代の国って、そんなのが当たり前だったのか?」
「そうなのでありますか?」
「そうだよ。だって、あの大きな本家のカターユの館もちょうど500年前に建築されたって言ってたからな。
じゃないと、計算が合わない。」
俺は、巨大なリビングを後にして他の部屋を見て回ることにした。
「それにしては、この建物は一見すると本家とあまり変わらないのでありますね。」
「そうか?
俺には、明らかに違うように見えるのだが。大きさも何もかも。」
「アニムスには、違和感があるのです。」
「どこが?」
「利用されている素材や文化的なあり方でありますね。」
「…あぁ。もしかして。
お前らの時代にあったらしい、高度なモノを使ってないって言いたいのか?」
「いや、違うのであります。
オカシイというか、珍しいのであります。
500年間この家も本家も、特定の文化的な信条や信仰にも属していなかったのだな、と。
この街の他の一般的な住宅には似たり寄ったりの幾何学的な紋章があるのに、この家には全くありません。
外観からでも、その違いは一見してわかるのであります。」
「そうなのか?俺にはさっぱりわからんが…。
うーん…カターユ家は無神論者だったってことかな。」
カターユの信条や信仰ねぇ。
さっぱりわからないし、何よりも興味がわかない。
飄々としている人だからなぁ…。
「まぁでも、そうか。
少なくとも、主神であるフィエリエルへの信仰物や偶像がないって考えると、確かにかなり珍しいのかもしれない。
俺は、どういうモノがそれに該当するのかさっぱりわからんが。」
「……フィエリエル?
…主神?
……え?」
「お、コッチはキッチンだぞ。やっぱり、リビングから近いんだな。
てか、デッカ!!レストランかよ!
いったい、何人分の料理が作れるんだこれ…。」
キッチンも、5・6人が入っても平気で料理ができるほど大きかった。
ただ、家具はもちろんコンロ等も無かった。
やっぱり、ここらへんも自分達で揃えないとダメなようである。
「料理用の魔道具、買っておいて良かったな。
後で使い方を教えてもらわんと。お前も後で教えてもらえよ。
…て、あれ?
アニムス?」
アニムスは、キッチンに入ってすぐの入り口側で上の空で立ち尽くしていた。
そんなに、このキッチンの大きさに衝撃を受けたのだろうか?
「なんだ?ビックリしたのか?
すげーよな。
これだけ大きいなら、不器用な俺でもキッチン回りを汚しそうに───。」
「………あの、マスター。」
「ん?
なんだ?」
「…フィエリエルって、なんですか?
今、主神って……。」
「いや、何って言われてもな。そのまんまだよ。
人類の主神。神様。お前も知らないのか?
今の時代では、常識中の常識らしいぞ。彼女を祀る教会とか一杯あるらしいし。
まぁ、言って俺も知らなかったけど。」
「…………。」
「どうしたんだ?
なんか、お前変だぞ。」
「あ、い、いや……。
ちょっ、ちょっと失礼します!
……あいたっ!!!」
キッチンから勢いよく出ていこうとしたアニムスは、そのまま入り口近くの壁に激突した。
何やってんの?
てか、普通に痛いって言わなかった?
「おいおい、大丈夫か?」
「うぅうぅう……痛いいぃいいい。」
「…お前、もう本性を隠す気ないのな。」
「あ、いや…痛いのであります。
マスターは平気であるのれす。」
「涙と鼻水たれてるぞ。」
テンパっているのか、何を言っているのか意味不明だった。
眼もイルカの海遊くらい泳いでた。
「…今のは、マスターが悪いのであります。」
「なんでだよ。
意味わかんねーよ。」
「突拍子もないことを言い出すので、心の準備ができていなかったのです。」
「…突拍子もないことって、フィエリエルのことか?」
「ちゃうのであります。」
「どこの方言だよ。」
この異世界に、関西も関西弁も存在しない。
「動揺しすぎだろ。1回落ち着けって。」
「…了解しました。
スーハー、スーハー……。」
などと、大層に深呼吸を始めた。
このホコリまみれの家で深呼吸などしても、汚れた細胞がさらに汚れた雑菌になるだけだろう。
まぁ、彼女はキカイだから細胞とかないのかもしれないが。
「大丈夫か?
まぁ、別に詮索したりしないから気にすんなって。
それより、他の部屋も見て回ろうぜ。」
「もう大丈夫です。
了解しました。」
どうやら、少し落ち着いたらしいアニムス。
その後、俺達はエレナ達と合流をし、本格的に掃除とお引越しの準備を始めるのであった。
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