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Episode4 ごめんね、大好き
ごめんね、大好き⑬
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「千歳さん、怒ってごめんなさい。職場にも迷惑かけちゃったし、悪いことしちゃいました」
「じゃあ、戻ってきてくれるのか?」
つい先程まで不貞腐れていた成宮先生が、キラキラと目を輝かせながら顔を上げた。
「はい。俺の居場所は、あなたの傍だけだし」
「葵……ありがとう」
「え? ちょ、ちょっと……あっ!」
俺は物凄い力で、成宮先生にベッドへと押し倒されてしまう。
そのまま髪を優しく撫でられてから、頬をスルッと指が這っていった。それがくすぐったくて、俺は思わず肩を上げる。
成宮先生に強く抱き締められたまま、飽きるまでキスを交わす。成宮先生とのキスは温かくて、甘くて……懐かしくて、涙が溢れてきてしまった。
「はぁ、あ、はぁ……ん、あ……」
息継ぎもできないほどの濃厚なキスに、呼吸さえままならなくて。俺は陸に打ち上げられた魚のように酸素を求めて口を開いた。
「く、苦しい……」
「葵、ほら、こっち向けって」
「あぅ……ふぁ、あ、んん……」
逃げることも許されず、俺はおずおずと成宮先生に唇と舌を差し出す。そんな俺の舌先を、チロチロと成宮先生の舌が擽っていった。
「きもひぃ……」
久し振りに成宮先生とのキスに、俺がトロトロに蕩けてしまうのに、時間なんてかかるはずがない。
そして、もっともっと、成宮先生を近くに感じたい……という欲が、ムクムクと芽を出してしまった。
「なぁ、葵……」
「はい?」
「仲直りのエッチするか?」
「あぁ、なんかお約束ですね……それ」
「いいだろう? しよう?」
「仲直りのエッチですか?」
「そう」
「そうですねぇ……」
「葵、いいだろう? なぁ、葵……」
「あなた、全然懲りてないですよね」
いつものクールな成宮千歳はすっかり影を潜め、今、俺の目の前にいるのは狼の着ぐるみを着た駄々っ子だ。
「お願い……」
「ちょ、ちょっと、どこ触ってるんですか!?」
「ん? 葵が気持ちいとこ」
「ふぁ、あ、あぅ……あ、あ、そこ……そこ駄目ぇ」
成宮先生は意地の悪い顔をしながら、俺の胸の突起をクリクリと虐めだす。その甘い刺激に、俺の体がピクンと反応した。
「ヤダ、あ、あぁ、そこ駄目だからぁ……」
「駄目? 『いい』の間違いだろう? なぁ、葵……しよう?」
甘く耳元で囁かれて、額に頬に首筋に、キスのシャワーが降ってくる。
そんな触れるだけのキスに、俺の体はヒクヒクと悔しいくらいに反応した。
こんなん……拒絶できるはずがない。だって、こんなにも気持ちよくて、俺の体は、もうその先の快楽を求めてしまっているのだから。
「……いいですよ」
「本当に?」
「もう。意地が悪いです。俺が拒めないなんて、わかってたくせに」
今度は俺が拗ねる番だった。だって、所詮俺の体なんて、成宮先生のお気に召すように染め上げられているのだから。
そんな俺を、成宮先生が満足そうに見つめている。その男らしい表情に、俺の背筋をゾクゾクっと甘い電流が流れた。
「葵、好きだからな」
「俺も……好きです」
「なら、抱いてやるよ」
その言葉だけで、俺の体中の全てのスイッチがONになって行く。
胸の飾りはピンと尖って色付き、呼吸は乱れ、溢れ出す声は甘ったるく……成宮先生を受け入れる場所が、彼を求めて疼き始めた。
「んぁッ……はぁ、あ、あぁ……」
「葵、気持ちいい?」
「あ、あ、はぁ…気持ちいい……馬鹿になりそう…」
「ふふっ。可愛い」
あぁ、なんてかっこいいんだろう。
やっぱり、俺は成宮先生が好きだ。
「これ以上可愛がってもらったら、気持ちよくて死んじゃうかも」
焦点の定まらない視線で、成宮先生を見上げる。
それでも、『相性』には逆らえるわけがない。
心も、体も。
だって、まだ結ばれてもいないのに、こんなにも気持ちいい。
「葵が好きだ」
成宮先生が照れ臭そうにはにかみながら、優しく微笑んでくれた。
その言葉ば、乾ききった砂場に流れた雨水のように、スッと俺の心の中に染み渡っていく。
「お願い。抱いて……もう我慢できない。千歳さんが、欲しいよぉ」
「馬鹿みたいに可愛いじゃん。良くできました」
ご褒美のキスを貰った後、俺と成宮先生は久しぶりに結ばれた。
久しぶりの行為に、俺だけじゃなくて、成宮先生もいつも以上に興奮していて……心の中で、あぁ、明日はきっと立てないだろうなぁと、冷静に思う自分がいる。
そんな俺を見透かしたように、
「安心して抱かれてろ。お前の有給は明日までだから」
って、成宮先生が笑ってた。
「なぁ、葵。ごめんな。でも、大好き」
きっと、この人が俺に謝るなんて、もう一生ないだろうなぁ……と考えながら、俺は意識を手放した。
でも、鈍感な俺は気付いてなんかなかった。
智彰が俺の首筋にキスマークを付けていて、それを成宮先生が見付けていたことを……。
後日、ご立腹された成宮千歳様に、俺はお仕置をされることになるんだけど……それはまた、後で話すね。
「じゃあ、戻ってきてくれるのか?」
つい先程まで不貞腐れていた成宮先生が、キラキラと目を輝かせながら顔を上げた。
「はい。俺の居場所は、あなたの傍だけだし」
「葵……ありがとう」
「え? ちょ、ちょっと……あっ!」
俺は物凄い力で、成宮先生にベッドへと押し倒されてしまう。
そのまま髪を優しく撫でられてから、頬をスルッと指が這っていった。それがくすぐったくて、俺は思わず肩を上げる。
成宮先生に強く抱き締められたまま、飽きるまでキスを交わす。成宮先生とのキスは温かくて、甘くて……懐かしくて、涙が溢れてきてしまった。
「はぁ、あ、はぁ……ん、あ……」
息継ぎもできないほどの濃厚なキスに、呼吸さえままならなくて。俺は陸に打ち上げられた魚のように酸素を求めて口を開いた。
「く、苦しい……」
「葵、ほら、こっち向けって」
「あぅ……ふぁ、あ、んん……」
逃げることも許されず、俺はおずおずと成宮先生に唇と舌を差し出す。そんな俺の舌先を、チロチロと成宮先生の舌が擽っていった。
「きもひぃ……」
久し振りに成宮先生とのキスに、俺がトロトロに蕩けてしまうのに、時間なんてかかるはずがない。
そして、もっともっと、成宮先生を近くに感じたい……という欲が、ムクムクと芽を出してしまった。
「なぁ、葵……」
「はい?」
「仲直りのエッチするか?」
「あぁ、なんかお約束ですね……それ」
「いいだろう? しよう?」
「仲直りのエッチですか?」
「そう」
「そうですねぇ……」
「葵、いいだろう? なぁ、葵……」
「あなた、全然懲りてないですよね」
いつものクールな成宮千歳はすっかり影を潜め、今、俺の目の前にいるのは狼の着ぐるみを着た駄々っ子だ。
「お願い……」
「ちょ、ちょっと、どこ触ってるんですか!?」
「ん? 葵が気持ちいとこ」
「ふぁ、あ、あぅ……あ、あ、そこ……そこ駄目ぇ」
成宮先生は意地の悪い顔をしながら、俺の胸の突起をクリクリと虐めだす。その甘い刺激に、俺の体がピクンと反応した。
「ヤダ、あ、あぁ、そこ駄目だからぁ……」
「駄目? 『いい』の間違いだろう? なぁ、葵……しよう?」
甘く耳元で囁かれて、額に頬に首筋に、キスのシャワーが降ってくる。
そんな触れるだけのキスに、俺の体はヒクヒクと悔しいくらいに反応した。
こんなん……拒絶できるはずがない。だって、こんなにも気持ちよくて、俺の体は、もうその先の快楽を求めてしまっているのだから。
「……いいですよ」
「本当に?」
「もう。意地が悪いです。俺が拒めないなんて、わかってたくせに」
今度は俺が拗ねる番だった。だって、所詮俺の体なんて、成宮先生のお気に召すように染め上げられているのだから。
そんな俺を、成宮先生が満足そうに見つめている。その男らしい表情に、俺の背筋をゾクゾクっと甘い電流が流れた。
「葵、好きだからな」
「俺も……好きです」
「なら、抱いてやるよ」
その言葉だけで、俺の体中の全てのスイッチがONになって行く。
胸の飾りはピンと尖って色付き、呼吸は乱れ、溢れ出す声は甘ったるく……成宮先生を受け入れる場所が、彼を求めて疼き始めた。
「んぁッ……はぁ、あ、あぁ……」
「葵、気持ちいい?」
「あ、あ、はぁ…気持ちいい……馬鹿になりそう…」
「ふふっ。可愛い」
あぁ、なんてかっこいいんだろう。
やっぱり、俺は成宮先生が好きだ。
「これ以上可愛がってもらったら、気持ちよくて死んじゃうかも」
焦点の定まらない視線で、成宮先生を見上げる。
それでも、『相性』には逆らえるわけがない。
心も、体も。
だって、まだ結ばれてもいないのに、こんなにも気持ちいい。
「葵が好きだ」
成宮先生が照れ臭そうにはにかみながら、優しく微笑んでくれた。
その言葉ば、乾ききった砂場に流れた雨水のように、スッと俺の心の中に染み渡っていく。
「お願い。抱いて……もう我慢できない。千歳さんが、欲しいよぉ」
「馬鹿みたいに可愛いじゃん。良くできました」
ご褒美のキスを貰った後、俺と成宮先生は久しぶりに結ばれた。
久しぶりの行為に、俺だけじゃなくて、成宮先生もいつも以上に興奮していて……心の中で、あぁ、明日はきっと立てないだろうなぁと、冷静に思う自分がいる。
そんな俺を見透かしたように、
「安心して抱かれてろ。お前の有給は明日までだから」
って、成宮先生が笑ってた。
「なぁ、葵。ごめんな。でも、大好き」
きっと、この人が俺に謝るなんて、もう一生ないだろうなぁ……と考えながら、俺は意識を手放した。
でも、鈍感な俺は気付いてなんかなかった。
智彰が俺の首筋にキスマークを付けていて、それを成宮先生が見付けていたことを……。
後日、ご立腹された成宮千歳様に、俺はお仕置をされることになるんだけど……それはまた、後で話すね。
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