TSF寝取られ転移! 俺は女勇者で彼女が聖女

どらごんまじっく

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聖女の印 咲良視点

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日向(ひなた)との初めてのエッチ……もうすぐ私は処女を失う……そう覚悟したその時……目の前が真っ白になった……

気がつくと、私は変な場所で倒れていた。
「ここは……」
見ると私は裸で、何も着ていない……そうか……日向とエッチしてたから……隣を見ると、その日向が倒れている……いや……日向なの? 顔立ちは日向のように見えるけど……その体は女の子のように胸が膨らみ、おちんちんが無い……

「気がつきましたか……」
「きゃー!!」
男の人が入ってきたので慌てて手で体を隠す。
「し……失礼……これで隠しなさい」
そう言ってシーツを渡してくれた……
「もうすぐ大賢者様もくると思うが……その前に君の確認を済ませよう」
「確認?」
「君は何もしなくても大丈夫だから……」
そう言って光る宝石を私にかざした……
「なるほど……君は勇者じゃないようだね……いや……だけど……これは……聖女の印……」
「聖女……なんですかそれは……」
「君は私とちょっときてもらうことになるな……」
「え! 嫌です! 私……」
「大丈夫、別に変なことをするわけじゃないから」
「そっちの女の子はどうなるんですか……」
「その子は勇者だから、大賢者様の管轄だな……」
「一緒にいたいんですけど……」
「心配しなくてもそんなに離れ離れになるわけじゃないよ、すぐにまた会える」

ここで断ったら何されるかわからない……黙ってついていくしかないのかな……
「わかりました……あなたについていきます……」
「本当に大丈夫だからそんなに固くならないで」
優しく微笑みながらそう言ってくれるけど……

外に出てわかったけど、私たちがいた場所は小さな塔だった……その塔から馬車のような乗り物で1時間ほどいくと、さっきの塔より遥かに大きな真四角の建物が見えてきた……
「あそこが君のいく場所だよ、名は聖なる神殿……対魔王族の拠点になる場所だ」
「魔王族?」
「まあ、その辺の話は後で詳しくすると思うから……」

聖なる神殿に到着すると、私はまずは美しい女性と面会させられた。
「初めまして……私は大聖女のアクーラと申します……あなたの名前を聞いてもよろしいかしら」
「わ……私は咲良です……」
「そうですか咲良、あなたは今日からここで、聖女としての力を強める修行をしてもらいます」
「聖女の修行って……何をするんですか……」
「女を磨くのです……聖女の力の源は女の力です、ですからそれを高めることで、聖女として成長していくのです」
女の力ってなんだろ……ちょっと理解できないので、具体的に何をするか聞いた。
「そうですね……女を一番高めるのはセックスです……愛の営みは女の力を大きくアップさせますので……」
「せ……セックス! ちょっとすみません……あまり大きな声で言いたくありませんが……私……処女なんですけど……」
「なんですって! そ……それは困りましたね……聖女として覚醒していただくにはそんな膜は早く捨ててもらわないといけないのですが……」
「え……そんな……もしかして無理やり犯されたりするんですか……」
「無理やり処女を奪うですって……それはこの世界では最大のタブーとされる悪行です! 泥棒を生業としている悪党や、強盗や殺人鬼でも絶対に踏み入れない禁断の行為です、そんなことは絶対に無いと言い切りましょう」
それを聞いて心のそこからほっとする……やっぱり最初は好きな人としたいからね……日向……会いたいよ……
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