妻は六英雄だが俺はしがない道具屋です

東の神殿 アリナ視点

朝起きると、ゼロスが優しく私を抱きしめてくれた……お互い自然にキスをする……

移動の馬車の中でも、人の目など気にせずチュッチュッと何度もキスを交わし、お互いの愛を確かめ合った……東の神殿でもゼロスに抱かれたい……そんなことばかり考えていた……

だけど、東の神殿に到着すると、驚くような人物が待っていた……
「ヒュレル……」
どうして……どうして彼がいるの……今は彼の顔を見たくなかった……
彼は私を見ると抱きついてきた……今はゼロスが見ているので、体を密着するのはやめてほしい……私は自然に彼を私から遠ざけた。

話を聞くと、家にジアーノンが私を訪ねてきて、今のこのトラブルを六英雄の誰かの仕業だと彼に言ったらしい……それで私を心配して追いかけてくれたようだけど……その気持ちは嬉しいが、やはり家で待っててくれた方が助かったとは思う……

ヒュレルがここに残ると言ってきた……ここに残って戦いに巻き込む危険もあるので帰って欲しい……それに彼がいるとゼロスとセックスができない……なのですぐにでも帰って欲しいとのだが、彼の意思は固かった……仕方ないので、東の神殿には話を合わせてもらい、客人用の部屋に彼には泊まってもらうことにいした……これなら関係者用の宿泊施設には入れないので、ゼロスとの夜を過ごすことがきる……

ヒュレルとは別の部屋なので、安心して私はゼロスを部屋に招き入れた……彼はすぐに私を愛してくれてた。
「ゼロス……ごめんね、ヒュレルが変なこと言って……」
「そんなことは気にしてねえよ、俺はアリナが俺のことを信じてくれてればそうでいい」
「ゼロス……キスして……」
そう言うとゼロスは優しくキスしてくれた……私は彼の全てを受け入れたいので、舌を絡ませ、口を激しく吸った……ゼロスもそれに応えてくれる……
「アリナ……旦那が近くにいても関係ねえ、俺はお前を抱くぞ！」
「うん……ヒュレルがいても関係ないわ、私を抱いて……」

ゼロスは私が立ったままの状態で、私のお○○こに吸い付くと、そこを舐め回してくれた……
「はあっ……ああん……ゼロス……いいわ……」
「立ったまま入れるぞ」
「うん……そのまま入れて……」
ゼロスは後ろから私に挿入した……強烈な刺激が後ろから私の体を貫く……
「はああああっ！！　いい……気持ちいいよ！」
パンッパンッパンッパンッ……
「あんっ！　あああはん！　ああっ！　あん！　あああはああっ！　ゼロス！」
「アリナ！　出すぞ！　お前の中に注ぎ込むぞ！」
「出して！　全部私の中に注いで！」
ドピュドピュ……ドクドクドク……
「ああああっ……ゼロスの精液を中に感じるよ……」
もうこれで妊娠してもいいと、思っていた……