妻は六英雄だが俺はしがない道具屋です

どらごんまじっく

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東の神殿三日目

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「おはようですわ、よく寝てましたわね」
「うっ……どうした妖精……こんな朝から……」
「覗いていた人間のセックスが今の今まで続いていたのでこんな時間になってしまったですわ……」
「そいつらは化け物か、ずっとセックスしてたのかよ」
「すごいですわ、性欲の塊ですわよ」

今日は今後の対策があるとのことで、その話し合いになぜか呼ばれた……アリナと会えるから嬉しいのだが、そんな会議に俺が出ても意味ないと思うけどな……

会議室は楕円形のテーブルで、俺はエルの隣に座らせた……アリナは正面にいて、隣にはあのゼロスが座っている。

「もうすぐ、封印を解除する為に、敵がこの神殿に来ることが予想されます……その対策を話し合いたいのですが……」
「はい!」
「あ……ヒュレル……どうしたの?」
「俺はこの会議に必要かな?」
「そうだね、一般的な意見を聞きたいのと、こんな危険があるって認識を持ってくれるといいかなって思ってるんだど……」
「なるほどな、それなら納得、まあ、話を進めてくれ」
「うん……それで……はあっ……え~と……うんっ……敵の攻撃の規模なんだけど……あっ……最大でも十人ほどかと……ウフッ……思われます……」
どうもアリナの言葉の言い回しがおかしい……表情もどこか変だし、体調が悪いのかな……

「……ですので、他の神官たちは戦闘時には退避してもらい……はうっ……です……」

終始、話はよくわからなかったけど、なんとなく戦闘が始まったら俺は奥に引っ込んで、隠れてろってことらしい。

会議後、アリナはまだ用があるとのことで、一人で部屋に戻ろうとしたんだけど、広い神殿に道に迷ってしまった……
どこかよくわからない廊下を歩いていたんだけど……
「ああっ! あはん……はあん……」
妙な声が聞こえてきた……うわ……どこかでスケベなことしてるな……

声の出所を探してウロウロする……どうやらそこの扉の奥が怪しい……ちょっと覗いてやろう……そう思って覗く場所を探したら、下に排気用の窓を見つける……ここからなら中が見えるな……

ちょっと角度的に全体は見えないが、ビショビショに濡れてるお○○こと、そこに挿入されてる信じられない大きさのペニスのアップが見えた……
「あああっ! はああっ! ああん! はぁああああ!」
すごいな……あんな大きなのよく入るな……アリナだったら絶対に入らないぞ……
結局、俺は二人が絶頂するまでそのセックスを堪能した……それから戻ろうとしたのだけど、また迷ってしまってウロウロしてしまった……

「ヒュレル……そんなとこで何してるの」
アリナとゼロスが奥から歩いてきて俺を見つけてくれた。
「広い神殿だな、迷っちゃってな」
「もう……何してるのよ……一緒に来て、部屋まで送ってあげるわよ……」
「そっか、悪いね……」
助かったな……しかし、アリナたち、さっき俺が覗きをしてた部屋の方から来たけど、変なことしてた二人と鉢合わせとかしなかったのかな……他に通路のないような場所だったけど……まあ、そんなこと気にしなくていいか……

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