放課後ダンジョンクラブ 俺の彼女がVRの世界で堕とされていく……

宿屋の夜

三階層の狩りは、二階層までの戦いとはレベルが違った……連携が少しでもずれると、タンクの俺と遊馬さんですら一気にライフを削られてく……

緊張感と、倒した後の達成感により、かなり楽しく狩ができたので、気がつけばもう18時になろうとしていた……

「あっ……ついつい時間を忘れてたけど、もうこんな時間か……そろそろ町に戻ろうか」

楽しかったが、かなり疲れていたこともあり、それを反対する者はいなかった。

町に戻ると、酒場でみんなで食事をして、その日は解散となった……部屋に戻る途中……優奈に話しかける……

「優奈……昨日は早く寝たのか？」
「えっ、どうして？」
「いや、夜に尋ねたんだけど出てこなかったから」
「あっ……多分、ちょうど散歩に出た時だからじゃないかな、ネットもできなくて暇だったから町を歩いてたの」
「あっ、そうなんだ……言ってくれれば付き合ったのに」
「うん、寝てたら悪いと思って……」
「そうか……それで今日なんだけど……」
「今日は疲れてるから……すぐ寝るかな……」
「わかった、それじゃ、明日にでも」
「うん……」

部屋に入ると、とりあえずベッドに横になる……少しボーとしていたけど、何気なく兵司さんの部屋が気になり、透視水晶で覗いてしまった……

驚くことに、兵司さんの部屋には真琴がいた……

「驚いた、兵司さんが私を誘ってくるなんて……」
「嫌だったか？」
「嫌だったら来てないよ……」
「そうか……だいぶ、エッチになったようだな……」
「そんな……でも……仮想世界だったら……エッチなことにそんなに抵抗ないかも……」
「ほう……こんなことされてもか……」

兵司さんは真琴のアバターの中にいきなり手を入れた……

「うん……嫌じゃないよ……もっと触って欲しい……」

兵司さんは真琴にキスをした……真琴はそれを、兵司さんの首に両手を回して受ける……

それからすぐに二人は裸になって、パコパコとハメ始めた……

「はああっ！　あああっ！　あああっ！　いい！　気持ちいい！　兵司さんの大きいよ！」
「そうか！　他の二人と比べてどうなんだ！」
「やだ……知ってるんですか……はあっ！　大きさは一番です！　はああっ！」
「一番気持ち良かったのは誰だ！」
「あああっ！　嫌……そんなの……はああっ！」
「言えよ、真琴！」
「はああっ！　あああっ！　い……一番は遊馬さんです！　はああっ！」
「くそっ、あいつに負けたのか！　よし、真琴の記憶を書き換えてやるよ！」

そう言うと激しく腰を動かし始めた……

「はああっ！　はあっ！　うんっ！　はああっ！　はうっ！　あふっ！　凄い！　良くなってきた！　あああっ！　遊馬さんと同じくらい気持ちいい！」

どうやら俺はダントツの最下位に落ちたようだ……