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21話:暗雲玄さんとお絵描きコラボ!! 後編
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『じゃあ次描くよ!』
『わしはまたワタアメを読むかのぅ「アザーちゃんと玄さんは好きなアニメジャンルとか好きな作品ってありますか?」』
〈アニメかぁ〉
〈海賊王になるやつ好き〉
〈それは分かる〉
〈恋愛系観るかも〉
『わしはこの前戦争ジャンルのアニメを観たんだがなかなか面白かったのぉ。〇〇の艦隊っていうシリーズだったんじゃが』
〈渋っw〉
〈俺も観たことある〉
〈結構面白いぞ、それにこれ逆行転生するからな〉
〈まじで…?〉
『玄さん渋いね…私は色んなジャンル観るけど、最近は流行りの異世界転生系観てるよ。やっぱり魔法使ったりする戦闘シーンが迫力あっていいよね。それに中世とか西洋の世界観が好きだしね。魔物に転生したりするアニメも魔物側に転生するのってあまり観たことなかったから新鮮で面白いよね』
〈俺も異世界転生系好きやわ〉
〈魔法の戦闘いいよな〉
〈中世っていうのが憧れる。町並みが凄い好き〉
『わしは観たことないのぉ、今度観てみようかの』
『私がおすすめのアニメ紹介してあげますよ!
っと、絵を描き終わったよ!』
『おぉ、躍動感があっていいの』
ふわふわの動物が庭でボールを咥えて跳んでいる絵だ。
〈うま〉
〈アザーちゃんもやっぱりレベル高ぇw〉
〈この跳んでる感じが上手く描けてていいよね〉
『じゃあ次を描くの』
『私はワタアメ読むよ!「アザーちゃんこんアザ~、おすすめのゲーム見つけたからやってほしい!!病気の人間と戦うゲームだよ!最近新作が出たばかりのゲームだからアザーちゃん気に入ると思います!今度配信してください!」』
『病気の人間と戦うゲーム?私ゲーム苦手だけど面白そうだね。じゃあ今度そのゲームしてみようかな』
〈おい、それってw〉
〈草〉
〈はい言質とりました~〉
〈言っちゃったね〉
〈録音したから…言ってないとは言わせないよ〉
『え…?どういうこと…?』
〈最近病人と戦う新作が出たゲームなんて一つしかないやん〉
〈アザーちゃんもやってたよね、悲鳴をあげながらw〉
〈この前の悲鳴もよかった〉
『悲鳴…?え…まさか…ゾンビと戦うホラーゲームのことだったの!?』
〈病気の人間と戦うゲームなんてゾンビのホラーゲームに決まとるやろw〉
〈騙されたアザーちゃん可愛い、そしてまた悲鳴を聞かせてね〉
〈楽しみやなぁ〉
『うぅ…もうホラーゲームなんてやることないって思ってたのに…!!』
『アザーのホラー配信楽しみじゃの』
『玄さん!?さっき私がワタアメ読む前に描き終えたのになんで今回は遅いの…?』
『さっき読めてなかったから可哀想での…まぁ途中から面白そうだったからゆっくり描いてたけどのぉ』
『結局わざとじゃん!!』
〈草〉
〈ナイス〉
〈ゆっくり描くのはw〉
『で、これが描けた絵じゃ』
玄が描いた絵は細長いツルツルの動物が川を泳いでいる絵だ。
『これ何の動物かは分かるんだけど…なんでこれがあの絵から続くんだ…?』
〈動物は分かるんだけどなぁ…〉
〈分からないな〉
〈アザーちゃんが描いた絵からなんでこの絵になったんだ…〉
『もう種類とか分からないからそのままの名前で続けるよ!』
〈分からないからそれでいいね〉
〈おけ〉
『じゃあ次は私の番だね、何描こうかな…悩むねこれ』
〈俺も思い付かないw〉
〈降参します〉
『わしはワタアメ読むぞ~「好きな男性のタイプは?」じゃな』
〈急にそっち方面のワタアメ来たな〉
〈玄の好きなタイプは気になるかもw〉
〈この老人口調はどんな人が好きなんやろなぁ〉
『わしの好きなタイプか…ん~…一緒に将棋をやってくれて、和菓子を食べさせてくれて、穏やかな人がいいかのぅ』
〈それおじいさんじゃんw〉
〈老人タイプな人初めて見たぞw〉
〈穏やかな人がいいってのは同じ〉
『で、アザーちゃんの好きな男性のタイプは?』
『……えっ!?す、好きな男性の…タイプ…?ぼ…僕はないかな…』
『優しいとかイケメンとか…何もないのかの?』
〈アザーちゃんもしかして…男じゃなくて女が…〉
〈それはてぇてぇてぇてぇてぇてぇてぇてぇ〉
〈そうだったら俺は尊すぎる〉
〈一人壊れてるやつ居るぞw〉
『え…いや…そういうわけじゃないんだけど…好きな人とか居たことがないから…』
『ん~…隣にいて落ち着いたり、ずっと一緒に居たいなぁ…とか趣味を共有したいなぁとか思ったりする人は居ないのかの?』
『隣にいて落ち着く…』
……全部当てはまったのは幼馴染の海だ…
いや…!?好きじゃないけど!?
海と居て落ち着くのは幼馴染だからだし、
ずっと一緒にいたいのは海がいい奴だからだし、趣味を共有したいのはそっちの方がお互いもっと楽しくなるからと思っただけだから!!
『で、アザーは当てはまった人は居たかのぅ?』
『い、いや居ないよ…?』
『ふ~ん…残念じゃなぁ』
『じ、時間だしお絵描きしりとりの答え合わせをして終わろう!』
『そうじゃのう…』
〈玄さんの描いた絵が分からない…〉
〈両方とも上手かった!〉
『私が最初に描いた絵はゴリラだよ!』
〈まぁこれは分かりやすかったからな〉
〈絵のレベルが高いからすぐ当ててしまう〉
『うむ、それは簡単に分かったのじゃ。で、わしの絵がラッコじゃな』
『うん、上手すぎるよ…』
〈ラッコだけじゃなくて浮かんでいる海まで綺麗すぎる〉
〈これをあの短時間で描いたんだもんな〉
『次の私の絵が子犬だね』
〈これも分かった〉
〈犬上手い〉
〈次の絵が分からない〉
『躍動感があっていいのぉ。で、わしが描いた絵は沼田鰻じゃ!』
〈沼田鰻かぁ…いや分からなかったよ〉
〈頭空っぽな俺らには難しいぜ〉
『私も分からなかったよ…で、今から私が描いた絵を見せるね』
私が描いた絵は黒色化型で、体毛は黒地に白銀色の差し毛になっている四足歩行の動物だ。
『分かったのじゃ』
〈え、分からん〉
〈これは分かったかも〉
〈あ~、あれか〉
『じゃあ玄さん正解言ってみて!』
『ギンギツネじゃろ』
『正解だよ!!、という事で今日の配信はこれで終わるよ!皆おつアザー♪』
『ばい茶』
〈おつアザー〉
〈おつアザ~♪〉
〈ばい茶〉
〈おつアザー〉
〈ばい茶!〉
『で、次回はアザーはホラーゲームを配信するのかの?』
『それ、今言わないで…忘れてたんだから…!!』
『わしはまたワタアメを読むかのぅ「アザーちゃんと玄さんは好きなアニメジャンルとか好きな作品ってありますか?」』
〈アニメかぁ〉
〈海賊王になるやつ好き〉
〈それは分かる〉
〈恋愛系観るかも〉
『わしはこの前戦争ジャンルのアニメを観たんだがなかなか面白かったのぉ。〇〇の艦隊っていうシリーズだったんじゃが』
〈渋っw〉
〈俺も観たことある〉
〈結構面白いぞ、それにこれ逆行転生するからな〉
〈まじで…?〉
『玄さん渋いね…私は色んなジャンル観るけど、最近は流行りの異世界転生系観てるよ。やっぱり魔法使ったりする戦闘シーンが迫力あっていいよね。それに中世とか西洋の世界観が好きだしね。魔物に転生したりするアニメも魔物側に転生するのってあまり観たことなかったから新鮮で面白いよね』
〈俺も異世界転生系好きやわ〉
〈魔法の戦闘いいよな〉
〈中世っていうのが憧れる。町並みが凄い好き〉
『わしは観たことないのぉ、今度観てみようかの』
『私がおすすめのアニメ紹介してあげますよ!
っと、絵を描き終わったよ!』
『おぉ、躍動感があっていいの』
ふわふわの動物が庭でボールを咥えて跳んでいる絵だ。
〈うま〉
〈アザーちゃんもやっぱりレベル高ぇw〉
〈この跳んでる感じが上手く描けてていいよね〉
『じゃあ次を描くの』
『私はワタアメ読むよ!「アザーちゃんこんアザ~、おすすめのゲーム見つけたからやってほしい!!病気の人間と戦うゲームだよ!最近新作が出たばかりのゲームだからアザーちゃん気に入ると思います!今度配信してください!」』
『病気の人間と戦うゲーム?私ゲーム苦手だけど面白そうだね。じゃあ今度そのゲームしてみようかな』
〈おい、それってw〉
〈草〉
〈はい言質とりました~〉
〈言っちゃったね〉
〈録音したから…言ってないとは言わせないよ〉
『え…?どういうこと…?』
〈最近病人と戦う新作が出たゲームなんて一つしかないやん〉
〈アザーちゃんもやってたよね、悲鳴をあげながらw〉
〈この前の悲鳴もよかった〉
『悲鳴…?え…まさか…ゾンビと戦うホラーゲームのことだったの!?』
〈病気の人間と戦うゲームなんてゾンビのホラーゲームに決まとるやろw〉
〈騙されたアザーちゃん可愛い、そしてまた悲鳴を聞かせてね〉
〈楽しみやなぁ〉
『うぅ…もうホラーゲームなんてやることないって思ってたのに…!!』
『アザーのホラー配信楽しみじゃの』
『玄さん!?さっき私がワタアメ読む前に描き終えたのになんで今回は遅いの…?』
『さっき読めてなかったから可哀想での…まぁ途中から面白そうだったからゆっくり描いてたけどのぉ』
『結局わざとじゃん!!』
〈草〉
〈ナイス〉
〈ゆっくり描くのはw〉
『で、これが描けた絵じゃ』
玄が描いた絵は細長いツルツルの動物が川を泳いでいる絵だ。
『これ何の動物かは分かるんだけど…なんでこれがあの絵から続くんだ…?』
〈動物は分かるんだけどなぁ…〉
〈分からないな〉
〈アザーちゃんが描いた絵からなんでこの絵になったんだ…〉
『もう種類とか分からないからそのままの名前で続けるよ!』
〈分からないからそれでいいね〉
〈おけ〉
『じゃあ次は私の番だね、何描こうかな…悩むねこれ』
〈俺も思い付かないw〉
〈降参します〉
『わしはワタアメ読むぞ~「好きな男性のタイプは?」じゃな』
〈急にそっち方面のワタアメ来たな〉
〈玄の好きなタイプは気になるかもw〉
〈この老人口調はどんな人が好きなんやろなぁ〉
『わしの好きなタイプか…ん~…一緒に将棋をやってくれて、和菓子を食べさせてくれて、穏やかな人がいいかのぅ』
〈それおじいさんじゃんw〉
〈老人タイプな人初めて見たぞw〉
〈穏やかな人がいいってのは同じ〉
『で、アザーちゃんの好きな男性のタイプは?』
『……えっ!?す、好きな男性の…タイプ…?ぼ…僕はないかな…』
『優しいとかイケメンとか…何もないのかの?』
〈アザーちゃんもしかして…男じゃなくて女が…〉
〈それはてぇてぇてぇてぇてぇてぇてぇてぇ〉
〈そうだったら俺は尊すぎる〉
〈一人壊れてるやつ居るぞw〉
『え…いや…そういうわけじゃないんだけど…好きな人とか居たことがないから…』
『ん~…隣にいて落ち着いたり、ずっと一緒に居たいなぁ…とか趣味を共有したいなぁとか思ったりする人は居ないのかの?』
『隣にいて落ち着く…』
……全部当てはまったのは幼馴染の海だ…
いや…!?好きじゃないけど!?
海と居て落ち着くのは幼馴染だからだし、
ずっと一緒にいたいのは海がいい奴だからだし、趣味を共有したいのはそっちの方がお互いもっと楽しくなるからと思っただけだから!!
『で、アザーは当てはまった人は居たかのぅ?』
『い、いや居ないよ…?』
『ふ~ん…残念じゃなぁ』
『じ、時間だしお絵描きしりとりの答え合わせをして終わろう!』
『そうじゃのう…』
〈玄さんの描いた絵が分からない…〉
〈両方とも上手かった!〉
『私が最初に描いた絵はゴリラだよ!』
〈まぁこれは分かりやすかったからな〉
〈絵のレベルが高いからすぐ当ててしまう〉
『うむ、それは簡単に分かったのじゃ。で、わしの絵がラッコじゃな』
『うん、上手すぎるよ…』
〈ラッコだけじゃなくて浮かんでいる海まで綺麗すぎる〉
〈これをあの短時間で描いたんだもんな〉
『次の私の絵が子犬だね』
〈これも分かった〉
〈犬上手い〉
〈次の絵が分からない〉
『躍動感があっていいのぉ。で、わしが描いた絵は沼田鰻じゃ!』
〈沼田鰻かぁ…いや分からなかったよ〉
〈頭空っぽな俺らには難しいぜ〉
『私も分からなかったよ…で、今から私が描いた絵を見せるね』
私が描いた絵は黒色化型で、体毛は黒地に白銀色の差し毛になっている四足歩行の動物だ。
『分かったのじゃ』
〈え、分からん〉
〈これは分かったかも〉
〈あ~、あれか〉
『じゃあ玄さん正解言ってみて!』
『ギンギツネじゃろ』
『正解だよ!!、という事で今日の配信はこれで終わるよ!皆おつアザー♪』
『ばい茶』
〈おつアザー〉
〈おつアザ~♪〉
〈ばい茶〉
〈おつアザー〉
〈ばい茶!〉
『で、次回はアザーはホラーゲームを配信するのかの?』
『それ、今言わないで…忘れてたんだから…!!』
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