52 / 90
28話:10万人記念 急な凸待ち配信 5
しおりを挟む
『今回は俺の勝ちだ…!!!』
2回戦目は雌黄がチョキ、黒猫ちゃんがパーを出して雌黄の勝ちだ…
一対一… 次のじゃんけんで全てが決まる…!
『雌黄…まさか貴方がここまでやるとはね…』
『俺を甘く見すぎだ。俺はColorで1番の暗殺者だぞ…たかだか猫風情に負けるわけがない。次の勝負も俺が勝つ』
『そんな大口叩けるのも今だけだよ…!』
〈白熱しすぎて草〉
〈猫風情…それは言っちゃいけないぜ〉
〈これ今じゃんけんしてるんだよね?〉
〈じゃんけんなんかじゃない…これは殺し合いだ!〉
〈殺し合いw〉
〈じゃあ俺はいつも5歳の妹と殺し合いをしてるのか…〉
〈いや、それはただのじゃんけんだな〉
〈違いが分かんないw〉
『じゃあ次が最終決戦だね…二人とも泣いても笑ってもこれが最後だよ… 最初はグー!じゃんけん…』
『『ぽん!』』
二人は腕を振りかぶり勢いよく手を突き出した…
そのせいで画面上のアバターの手の向きが少しおかしくなっているのだが…
それはおいといて、勝者は…
『ニャははははッ!!!!私の勝ちだァァァァ』
『俺が負けただと…黒猫はグー、パーと来ていたからここでチョキを出すと思ったからグーを出したのに…パーをまた出しただと…!?この俺がはめられたのか…!?』
『変に考えちゃ私に負けるよってさっき忠告したけど、こういう時はしっかり頭を使った方がいいんだよ!にゃはははっ!』
〈黒猫の煽りが始まったぞ〉
〈腹立つなぁ…w〉
〈黒猫の尻尾を引っ張りたい〉
〈これが黒猫と言う女だ〉
〈雌黄は単純に考え過ぎやw〉
〈別に二人とも頭使うレベルのことしてないw〉
〈別に頭使うレベルのことしてるわけじゃないけどなwじゃんけんだぞこれ〉
『まぁでも良い勝負だったよ、雌黄君。今回は私が勝ったけど次は君が勝つかもしれない。それぐらい接戦だったよ…またやろうね。じゃあバイバイ…!』
『黒猫…あぁ…またやろう…!俺もここで帰るとするか』
〈………俺達は一体何を見せられていたんだろう〉
〈暗殺者と猫がじゃんけんするところだな〉
〈まぁじゃんけんだから次は勝つかもしれないな。運ゲーやし〉
〈3回のじゃんけん勝負に接戦は草〉
〈黒猫のこの勝負の後は優しくなって帰るの草〉
〈まぁさっきからさんざん煽ってるのになw〉
〈というか黒猫帰ったんだけどw あの猫アザーちゃんとどんな配信したいか言ってないよね?w〉
〈え、じゃあ黒猫はじゃんけんして帰ってっただけってことか〉
〈何してんだ、あの猫はw〉
〈後輩の凸待ちにいきなり参入してじゃんけんして質問される前に帰るとか先輩の鑑だな〉
〈これがエターナル一期生か…〉
『自由なのが黒猫ちゃんの良いところでもあるからね。黒猫ちゃんならではの面白さがあるからさ。私じゃ真似出来ないよ、まぁ…少し自由すぎる気もするけどね』
〈うん…自由にしすぎだ、あの猫は〉
〈一期生の中に止められる人材が居ないからなぁ…〉
〈というか逆に黒猫を暴れされるのを手助けしてるからなぁw〉
〈というかまだこの程度序の口だよな。黒猫はまだ2期生に対して力をセーブしてるからなぁ〉
〈ガチで…?〉
〈うん、以外とあの猫は2期生に対して優しい方だから〉
〈これで優しい…?〉
〈いつもに比べたらってことだ…〉
『あっ…また来たね。じ…自己紹介お願いします…!!』
〈もうか〉
〈一期生でしょ?〉
〈誰かな〉
〈白犬とか?〉
〈赤蛇?〉
〈赤蛇はないだろw〉
『ボクはエターナル一期生所属の白犬ここはだよ~。危なかったね、黒猫がアザーちゃんが凸待ちしてるの教えてくれなきゃ分からなかったよ』
〈白犬きちゃ~〉
〈白犬か!〉
〈ボクっ娘犬きたぁ~〉
〈萌え萌え〉
〈白犬なら大丈夫そう〉
〈一期生でも常識人の部類だからな〉
〈いたずら好きってところ以外は大丈夫だな〉
『あとね、今ボク以外にも一人来てるんだよね。ほら、自己紹介しなよ。恥ずかしがってないでさ!』
『う…うん…えっと…一期生の…赤蛇みつきです…』
〈赤蛇!?〉
〈あの赤蛇が凸待ちに来てるだと…!?〉
〈コラボを全くせずいつもソロ配信しかしないあの赤蛇が…〉
〈成長してるのか…!〉
〈白犬と一緒だからまだ大丈夫なのかな?〉
『白犬さん…赤蛇さん、その…来てくれてありがとうございます…!!あといつも配信観てます!面白くて、めちゃくちゃ大好きです!』
『そう言ってくれるとボクも嬉しいなぁ、ボクもアザーちゃんの配信結構観てるよ。でもボクより赤蛇の方が観てるかなぁ。この子アザーちゃんのファンなんだよ』
『え…あ…それ…あんまり言わないでよ…!!あ、アザーちゃんは…声が可愛いし…観てて癒やされるから…いつも…観てます』
〈推しの推しが推し〉
〈赤蛇ちゃんはアザーちゃんが好きだったのか〉
〈推しが推しの配信観てると思うと死ぬ〉
〈やばい…てぇてぇ〉
〈てぇてぇ〉
〈赤蛇めっちゃ喋れてるじゃん〉
〈アザーちゃん相手だと話しやすいのかな…?〉
2回戦目は雌黄がチョキ、黒猫ちゃんがパーを出して雌黄の勝ちだ…
一対一… 次のじゃんけんで全てが決まる…!
『雌黄…まさか貴方がここまでやるとはね…』
『俺を甘く見すぎだ。俺はColorで1番の暗殺者だぞ…たかだか猫風情に負けるわけがない。次の勝負も俺が勝つ』
『そんな大口叩けるのも今だけだよ…!』
〈白熱しすぎて草〉
〈猫風情…それは言っちゃいけないぜ〉
〈これ今じゃんけんしてるんだよね?〉
〈じゃんけんなんかじゃない…これは殺し合いだ!〉
〈殺し合いw〉
〈じゃあ俺はいつも5歳の妹と殺し合いをしてるのか…〉
〈いや、それはただのじゃんけんだな〉
〈違いが分かんないw〉
『じゃあ次が最終決戦だね…二人とも泣いても笑ってもこれが最後だよ… 最初はグー!じゃんけん…』
『『ぽん!』』
二人は腕を振りかぶり勢いよく手を突き出した…
そのせいで画面上のアバターの手の向きが少しおかしくなっているのだが…
それはおいといて、勝者は…
『ニャははははッ!!!!私の勝ちだァァァァ』
『俺が負けただと…黒猫はグー、パーと来ていたからここでチョキを出すと思ったからグーを出したのに…パーをまた出しただと…!?この俺がはめられたのか…!?』
『変に考えちゃ私に負けるよってさっき忠告したけど、こういう時はしっかり頭を使った方がいいんだよ!にゃはははっ!』
〈黒猫の煽りが始まったぞ〉
〈腹立つなぁ…w〉
〈黒猫の尻尾を引っ張りたい〉
〈これが黒猫と言う女だ〉
〈雌黄は単純に考え過ぎやw〉
〈別に二人とも頭使うレベルのことしてないw〉
〈別に頭使うレベルのことしてるわけじゃないけどなwじゃんけんだぞこれ〉
『まぁでも良い勝負だったよ、雌黄君。今回は私が勝ったけど次は君が勝つかもしれない。それぐらい接戦だったよ…またやろうね。じゃあバイバイ…!』
『黒猫…あぁ…またやろう…!俺もここで帰るとするか』
〈………俺達は一体何を見せられていたんだろう〉
〈暗殺者と猫がじゃんけんするところだな〉
〈まぁじゃんけんだから次は勝つかもしれないな。運ゲーやし〉
〈3回のじゃんけん勝負に接戦は草〉
〈黒猫のこの勝負の後は優しくなって帰るの草〉
〈まぁさっきからさんざん煽ってるのになw〉
〈というか黒猫帰ったんだけどw あの猫アザーちゃんとどんな配信したいか言ってないよね?w〉
〈え、じゃあ黒猫はじゃんけんして帰ってっただけってことか〉
〈何してんだ、あの猫はw〉
〈後輩の凸待ちにいきなり参入してじゃんけんして質問される前に帰るとか先輩の鑑だな〉
〈これがエターナル一期生か…〉
『自由なのが黒猫ちゃんの良いところでもあるからね。黒猫ちゃんならではの面白さがあるからさ。私じゃ真似出来ないよ、まぁ…少し自由すぎる気もするけどね』
〈うん…自由にしすぎだ、あの猫は〉
〈一期生の中に止められる人材が居ないからなぁ…〉
〈というか逆に黒猫を暴れされるのを手助けしてるからなぁw〉
〈というかまだこの程度序の口だよな。黒猫はまだ2期生に対して力をセーブしてるからなぁ〉
〈ガチで…?〉
〈うん、以外とあの猫は2期生に対して優しい方だから〉
〈これで優しい…?〉
〈いつもに比べたらってことだ…〉
『あっ…また来たね。じ…自己紹介お願いします…!!』
〈もうか〉
〈一期生でしょ?〉
〈誰かな〉
〈白犬とか?〉
〈赤蛇?〉
〈赤蛇はないだろw〉
『ボクはエターナル一期生所属の白犬ここはだよ~。危なかったね、黒猫がアザーちゃんが凸待ちしてるの教えてくれなきゃ分からなかったよ』
〈白犬きちゃ~〉
〈白犬か!〉
〈ボクっ娘犬きたぁ~〉
〈萌え萌え〉
〈白犬なら大丈夫そう〉
〈一期生でも常識人の部類だからな〉
〈いたずら好きってところ以外は大丈夫だな〉
『あとね、今ボク以外にも一人来てるんだよね。ほら、自己紹介しなよ。恥ずかしがってないでさ!』
『う…うん…えっと…一期生の…赤蛇みつきです…』
〈赤蛇!?〉
〈あの赤蛇が凸待ちに来てるだと…!?〉
〈コラボを全くせずいつもソロ配信しかしないあの赤蛇が…〉
〈成長してるのか…!〉
〈白犬と一緒だからまだ大丈夫なのかな?〉
『白犬さん…赤蛇さん、その…来てくれてありがとうございます…!!あといつも配信観てます!面白くて、めちゃくちゃ大好きです!』
『そう言ってくれるとボクも嬉しいなぁ、ボクもアザーちゃんの配信結構観てるよ。でもボクより赤蛇の方が観てるかなぁ。この子アザーちゃんのファンなんだよ』
『え…あ…それ…あんまり言わないでよ…!!あ、アザーちゃんは…声が可愛いし…観てて癒やされるから…いつも…観てます』
〈推しの推しが推し〉
〈赤蛇ちゃんはアザーちゃんが好きだったのか〉
〈推しが推しの配信観てると思うと死ぬ〉
〈やばい…てぇてぇ〉
〈てぇてぇ〉
〈赤蛇めっちゃ喋れてるじゃん〉
〈アザーちゃん相手だと話しやすいのかな…?〉
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
125
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる