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チラシ配りの少年は性なる夜に実父に愛される。
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「はぁー……」
息を吐くと白い煙が上がり、冷たい空気に掻き消される。いくら手袋をはめていても小さな縫い目をくぐり抜けて、冷たい寒気が肌を刺してくる。
冬の十二月。紺色に染まる冬空の下、寒くないようにしっかりと防寒してきたというのにそれらが全く意味を成していないと言わんばかりに指先は寒さで真っ赤にかじかんで手に持っていたチラシを何度も落としてしまう。
クリスマスも近いという事も相まって、母親が営む洋菓子店のケーキの宣伝をするべく、外でチラシ配りをする少年、祐希。落ちたチラシは無残にも道行く人に見えていないかのように踏みつけられ、薄汚れてしまう。それをせっせと拾いあげてはクシャッと丸め、ポケットに詰め込むと新しいチラシを手に再び配る。
「……クリスマスケーキはいりませんかー……?」
そう道行く人におそるおそる声をかける。
忙しなく行き交う人にそんな小さな声では気を留めてくれる人がいるはずがなく、宣伝しているクリスマスケーキが値段のわりにやや小ぶりだという事も相まって売れるはずがなく、いくら呼びかけても誰しもが下を向いて過ぎ去っていくだけだった。
洋菓子店を営む母親に頼まれて宣伝するべく、寒い夜の街に出てきたが年の瀬という事もあって見向きもされない。
大きなため息をつきながら辺りを見ていると時折、自分と同い年ぐらいの子供がケーキを持つ親に手を引かれて楽しげに歩いていく姿が見える。
(お父さんがいていいなぁ……僕には……)
それを見ると叶わない事だと分かっていながら羨んで胸がぎゅっと締め付けられる。
祐希には父親が居ない。だからこそ、ありふれた当たり前が羨ましくて仕方がなかった。
そんな羨望する想いを胸に、寒さで縮こまる身体を支えて、ただばらまくようにチラシを手に通行人に声をかける。
「すみません、クリスマスケーキいりませんかー……お願いしますー……」
気怠くなる声で呼びかけていると暫くして前方からスラッと背の高い男が迫って来たのに気付く。
見上げると強面といった感じの男が見下ろしている。眉間にシワを寄せて険しい顔を見せるその男の人はこの辺りでは見かけない顔だった。
流石にその顔からして、ケーキを食べそうにない事は分かるがじぃっとチラシを穴があいてしまいそうなほどに見ている事からもしかしたら買ってくれるかもしれないと思い、そっとチラシを差し出す。
「……いりませんか、ケーキ」
小さな声でそう呼びかけると暫くだんまりとした後、彼はチラシを見るなり「ふっ」と微かに笑う声を漏らした。
笑われた事にムッとした祐希は訝しむように眉を寄せて首を傾げているとその男は祐希の手からチラシを取った。
チラシを取ってくれたのはこの人が初めてで、それよりも紡がれた言葉に仰天してしまう。
「ケーキを全て買ってあげよう、その代わり……君を少しだけ、お借りしてもいいかな?」
「……はぇ…っ?」
借りるとはどういう意味なのだろうか。
考えようとしたところでこの厳しい真冬の寒空の下、ずっと立ち尽くしていた祐希は今も寒くて仕方がなく、まともな判断が出来ないほどに判断能力が著しく低下していた。
ぼうっとする意識で祐希は、その言葉をはっきりとは理解できなかったものの買ってくれるという事だけは辛うじて理解できたようで、これで言いつけられていたノルマを達成できたとホッとしながら何も考えずに縦に頷いてしまった。
「ありがとう。じゃあ、あそこの車に乗って待っててくれるか? 今からケーキを買ってくるから」
近くにある黒色の車を指差されると祐希は頷いて向かう。
助手席の扉は開かないが後部座席の扉は開いた。のそのそと中に乗り込むと肌寒い外とは異なり、むわっと暑苦しいほどに暖房が効いており、暖かい車内に身を寄せるように座り込んだ祐希は心地よくて目蓋が下りる。
前後の座席や天井にゆとりがある車内、ふかふかとした座り心地のいい座席に安心したのか、はたまた漂う甘い香りに何か仕込まれていたのかはっきりとは分からないが猛烈な眠気が祐希に襲いかかる。
これまでずっと立ちっぱなしでチラシ配りをしていたせいもあるのだろう。少しだけ休もう──と座席に横たわるとゆっくりと重たくなる目蓋を下ろした。
────幸せな夢を見た。
たくさんのケーキが売れた事で久しぶりに母親が優しくしてくれる夢だった。
いつもパサパサしたパンがひとつ、皿にも乗せられずに机の上に置かれているのが丸い白のボウル皿に大好きなカレーが入って置かれていた。
すごく嬉しくて思わず泣き出してしまった。
いつもは姉ばかりが優遇され、弟の祐希はいつも無理難題を押し付けられていた。
経営が傾く洋菓子店に貢献しろと言って学校に行く時間を奪われ、日夜チラシ配りに勤しんでいる。
暑い時も寒い時も必死にチラシを配る。その傍らで姉は何もしていないというのに好き勝手していた。店の手伝いもせずに彼氏と遊んでばかり。おそらく、その彼氏がお金持ちの一人息子だったからこそ、両親は姉には彼といる時間を優先させて結婚へとこぎ付かせようとしていた。
祐希はまだ子供だ。姉の結婚の邪魔になる事を恐れて、未熟な子供がいる事をひた隠しながら店から少し離された先でチラシを配らされていた。謂わば存在しない子──延々とそう扱われ続けた。
だからこそ、祐希はすぐにこれは夢だと気付いた。優しくされる事はこれまでもこれからも一生ない。美味しい物を食べさせてもらえて、ふかふかに整えられたベッドで横になって寛ぎ、寒さに怯えずに暖かいと思いながら眠れるのは夢だからだと気付く。
しかし、実際は違った。
突然として下半身が冷たい風に晒された気がして祐希は少しずつ現実世界へと意識が浮上する。下腹部にじわじわと広がる痛み、なにか音が響いている気がしてならない。
真横を見ると柔らかなベッドに沈む腕。そこで祐希は夢だと思っていた事の少しだけは事実なんだと気付く。
夢と同じ柔らかいベッドの上で見た事もない豪華なレースがあしらわれたパジャマを着ていた祐希は一瞬、これは夢なのだろうかと疑ったが下半身だけ脱がされ、中になにか硬い物が入っている事に気付くとこれは現実だと再認識する。
「ひゃ、ぁ…っ、なに、して……っ」
微睡む意識で視線の先を捉えると車に乗る前に声をかけてくれた男の人が祐希のむちっと肉付きのいい、柔らかな脚を掴んで腰を揺すっていた。
同じく下半身は何も纏わぬ、裸の姿。何をしているのか理解できない祐希は首を傾げると男は緩く口角をあげる。
「……なんだ、睡眠薬を飲ませたっていうのに随分と早く起きたな。まぁ、いい。充分慣らしたから痛くないだろう?」
「は、ぇ……っぁ……ぅ、ん…っ」
どうやら先程、ケーキを全て買うと言ってくれた男が祐希の脚を持って未開発であろう孔の中に己の肉棒を挿入して犯していたようで、その違和感で深い眠りから予定よりかなり早く目を覚ましてしまったようだ。
確かに痛みはしないが違和感が凄まじく、祐希は不快に感じてしまった。
一体何をしているのか、それを問うと男は小さく微笑めば揺する腰の動きを止め、祐希の上に覆い被さり、お互いの鼻が触れるほど、顔を近づけた。
「子作りだ、分かるか? 祐希」
「こ、子作り…? ど、どうして、僕の名前を…ぁっ、ひぅ……っ」
近付いた顔をまじまじと見ていた祐希は耳元で子作りだと囁かれると理解できずにいた。
十三歳と年若くしてまともに学校にも行けておらず、その言葉の意味すら分かっていない祐希は不思議そうに首を傾げるばかり。
ぎっちりと根本まで埋め込まれた肉棒が再び動き始め、奥を突き上げられるとその衝撃と腹の奥で感じる違和感が頭が真っ白にさせていく。
「ぁ、ぁぁっ、や…ぁっ、ん…うご、かないでぇ……っ」
「そうは言ってもさっき、中に出した時はすごい吸い付いてきてただろう? 祐希もお父さんの事、大好きなくせに」
「お、とうさ、ぁッ、ぁぁッ! あぁぁぁッ!」
ズルルルッと奥から引き抜かれ、抜け落ちる寸前で肉棒を打ち付けられては頭が真っ白になる。
何も考えられないほど、激しく荒々しく奥を突き上げられて柔らかな中を自ら父親だと自称する男好みに作り変えられていく感覚に祐希はすぐにでも堕ちそうだった。
しかし、そう簡単には堕ちなかった。それは一つの疑問が真っ白になる頭の中にもたげていたからだった。
息を吐くと白い煙が上がり、冷たい空気に掻き消される。いくら手袋をはめていても小さな縫い目をくぐり抜けて、冷たい寒気が肌を刺してくる。
冬の十二月。紺色に染まる冬空の下、寒くないようにしっかりと防寒してきたというのにそれらが全く意味を成していないと言わんばかりに指先は寒さで真っ赤にかじかんで手に持っていたチラシを何度も落としてしまう。
クリスマスも近いという事も相まって、母親が営む洋菓子店のケーキの宣伝をするべく、外でチラシ配りをする少年、祐希。落ちたチラシは無残にも道行く人に見えていないかのように踏みつけられ、薄汚れてしまう。それをせっせと拾いあげてはクシャッと丸め、ポケットに詰め込むと新しいチラシを手に再び配る。
「……クリスマスケーキはいりませんかー……?」
そう道行く人におそるおそる声をかける。
忙しなく行き交う人にそんな小さな声では気を留めてくれる人がいるはずがなく、宣伝しているクリスマスケーキが値段のわりにやや小ぶりだという事も相まって売れるはずがなく、いくら呼びかけても誰しもが下を向いて過ぎ去っていくだけだった。
洋菓子店を営む母親に頼まれて宣伝するべく、寒い夜の街に出てきたが年の瀬という事もあって見向きもされない。
大きなため息をつきながら辺りを見ていると時折、自分と同い年ぐらいの子供がケーキを持つ親に手を引かれて楽しげに歩いていく姿が見える。
(お父さんがいていいなぁ……僕には……)
それを見ると叶わない事だと分かっていながら羨んで胸がぎゅっと締め付けられる。
祐希には父親が居ない。だからこそ、ありふれた当たり前が羨ましくて仕方がなかった。
そんな羨望する想いを胸に、寒さで縮こまる身体を支えて、ただばらまくようにチラシを手に通行人に声をかける。
「すみません、クリスマスケーキいりませんかー……お願いしますー……」
気怠くなる声で呼びかけていると暫くして前方からスラッと背の高い男が迫って来たのに気付く。
見上げると強面といった感じの男が見下ろしている。眉間にシワを寄せて険しい顔を見せるその男の人はこの辺りでは見かけない顔だった。
流石にその顔からして、ケーキを食べそうにない事は分かるがじぃっとチラシを穴があいてしまいそうなほどに見ている事からもしかしたら買ってくれるかもしれないと思い、そっとチラシを差し出す。
「……いりませんか、ケーキ」
小さな声でそう呼びかけると暫くだんまりとした後、彼はチラシを見るなり「ふっ」と微かに笑う声を漏らした。
笑われた事にムッとした祐希は訝しむように眉を寄せて首を傾げているとその男は祐希の手からチラシを取った。
チラシを取ってくれたのはこの人が初めてで、それよりも紡がれた言葉に仰天してしまう。
「ケーキを全て買ってあげよう、その代わり……君を少しだけ、お借りしてもいいかな?」
「……はぇ…っ?」
借りるとはどういう意味なのだろうか。
考えようとしたところでこの厳しい真冬の寒空の下、ずっと立ち尽くしていた祐希は今も寒くて仕方がなく、まともな判断が出来ないほどに判断能力が著しく低下していた。
ぼうっとする意識で祐希は、その言葉をはっきりとは理解できなかったものの買ってくれるという事だけは辛うじて理解できたようで、これで言いつけられていたノルマを達成できたとホッとしながら何も考えずに縦に頷いてしまった。
「ありがとう。じゃあ、あそこの車に乗って待っててくれるか? 今からケーキを買ってくるから」
近くにある黒色の車を指差されると祐希は頷いて向かう。
助手席の扉は開かないが後部座席の扉は開いた。のそのそと中に乗り込むと肌寒い外とは異なり、むわっと暑苦しいほどに暖房が効いており、暖かい車内に身を寄せるように座り込んだ祐希は心地よくて目蓋が下りる。
前後の座席や天井にゆとりがある車内、ふかふかとした座り心地のいい座席に安心したのか、はたまた漂う甘い香りに何か仕込まれていたのかはっきりとは分からないが猛烈な眠気が祐希に襲いかかる。
これまでずっと立ちっぱなしでチラシ配りをしていたせいもあるのだろう。少しだけ休もう──と座席に横たわるとゆっくりと重たくなる目蓋を下ろした。
────幸せな夢を見た。
たくさんのケーキが売れた事で久しぶりに母親が優しくしてくれる夢だった。
いつもパサパサしたパンがひとつ、皿にも乗せられずに机の上に置かれているのが丸い白のボウル皿に大好きなカレーが入って置かれていた。
すごく嬉しくて思わず泣き出してしまった。
いつもは姉ばかりが優遇され、弟の祐希はいつも無理難題を押し付けられていた。
経営が傾く洋菓子店に貢献しろと言って学校に行く時間を奪われ、日夜チラシ配りに勤しんでいる。
暑い時も寒い時も必死にチラシを配る。その傍らで姉は何もしていないというのに好き勝手していた。店の手伝いもせずに彼氏と遊んでばかり。おそらく、その彼氏がお金持ちの一人息子だったからこそ、両親は姉には彼といる時間を優先させて結婚へとこぎ付かせようとしていた。
祐希はまだ子供だ。姉の結婚の邪魔になる事を恐れて、未熟な子供がいる事をひた隠しながら店から少し離された先でチラシを配らされていた。謂わば存在しない子──延々とそう扱われ続けた。
だからこそ、祐希はすぐにこれは夢だと気付いた。優しくされる事はこれまでもこれからも一生ない。美味しい物を食べさせてもらえて、ふかふかに整えられたベッドで横になって寛ぎ、寒さに怯えずに暖かいと思いながら眠れるのは夢だからだと気付く。
しかし、実際は違った。
突然として下半身が冷たい風に晒された気がして祐希は少しずつ現実世界へと意識が浮上する。下腹部にじわじわと広がる痛み、なにか音が響いている気がしてならない。
真横を見ると柔らかなベッドに沈む腕。そこで祐希は夢だと思っていた事の少しだけは事実なんだと気付く。
夢と同じ柔らかいベッドの上で見た事もない豪華なレースがあしらわれたパジャマを着ていた祐希は一瞬、これは夢なのだろうかと疑ったが下半身だけ脱がされ、中になにか硬い物が入っている事に気付くとこれは現実だと再認識する。
「ひゃ、ぁ…っ、なに、して……っ」
微睡む意識で視線の先を捉えると車に乗る前に声をかけてくれた男の人が祐希のむちっと肉付きのいい、柔らかな脚を掴んで腰を揺すっていた。
同じく下半身は何も纏わぬ、裸の姿。何をしているのか理解できない祐希は首を傾げると男は緩く口角をあげる。
「……なんだ、睡眠薬を飲ませたっていうのに随分と早く起きたな。まぁ、いい。充分慣らしたから痛くないだろう?」
「は、ぇ……っぁ……ぅ、ん…っ」
どうやら先程、ケーキを全て買うと言ってくれた男が祐希の脚を持って未開発であろう孔の中に己の肉棒を挿入して犯していたようで、その違和感で深い眠りから予定よりかなり早く目を覚ましてしまったようだ。
確かに痛みはしないが違和感が凄まじく、祐希は不快に感じてしまった。
一体何をしているのか、それを問うと男は小さく微笑めば揺する腰の動きを止め、祐希の上に覆い被さり、お互いの鼻が触れるほど、顔を近づけた。
「子作りだ、分かるか? 祐希」
「こ、子作り…? ど、どうして、僕の名前を…ぁっ、ひぅ……っ」
近付いた顔をまじまじと見ていた祐希は耳元で子作りだと囁かれると理解できずにいた。
十三歳と年若くしてまともに学校にも行けておらず、その言葉の意味すら分かっていない祐希は不思議そうに首を傾げるばかり。
ぎっちりと根本まで埋め込まれた肉棒が再び動き始め、奥を突き上げられるとその衝撃と腹の奥で感じる違和感が頭が真っ白にさせていく。
「ぁ、ぁぁっ、や…ぁっ、ん…うご、かないでぇ……っ」
「そうは言ってもさっき、中に出した時はすごい吸い付いてきてただろう? 祐希もお父さんの事、大好きなくせに」
「お、とうさ、ぁッ、ぁぁッ! あぁぁぁッ!」
ズルルルッと奥から引き抜かれ、抜け落ちる寸前で肉棒を打ち付けられては頭が真っ白になる。
何も考えられないほど、激しく荒々しく奥を突き上げられて柔らかな中を自ら父親だと自称する男好みに作り変えられていく感覚に祐希はすぐにでも堕ちそうだった。
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