君と飛ぶ夢

桜田 優

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1章 記憶

1話 ここは?

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いつからだろう…
死にたいと思うようになったのは…
「おい!ロボ!」
ロボ…僕のあだ名だ…
他の人は、嬉しかったら笑うし悲しかったら泣く嫌なことがあったら怒るそれが普通の人…
僕には表情がないそう…ロボットみたい
だからそう言われている
「ロボならこういうことしていいよな!」
僕を突き飛ばす
ドン!
音がなり頭にすごい痛みを感じる
周りは何故かざわざわしている
なんだと思い立ち上がると
目の前が赤くなった…いや…正確には赤色に染った自分ノ手が目に入った
「え…」
頭を触りまた目の前に持っていくそして倒れたところを見てみると同じく赤色に染まっている
先生がきた…誰か呼んだんだろう
意識が朦朧モウロウとしてくる
死ぬんだ…僕…もう……いいんだ…つらい…お…もい…し……なくて…
そこで目の前が真っ暗になってしまった

「…き………て……」
何がが聞こえる
「おき…て」
はっきりと聞こえた…目を開けるとどこか暖かい丘…なのか?
分からないけど…
そんな所に寝っ転がっていた
「ここは…」
だれかにおでこをピンっとデコピンされた。
目の前にはジト目でショートボブ緑髪の子がいた…
「あ…えっと…」
彼女は僕のこの言葉を聞くと首を傾げ口を開く
「…それで…春蠱しゅんやなんでサークルの活動中に抜け出してここに来ちゃったの…」
頬をふくらませて僕を見つめる
春蠱…久しぶりに呼ばれたな……
「ご…ごめん…」
ここで僕はすこし違和感を感じた…
なぜならほくは高校生…しかも僕の通ってた高校はサークルなんてなかった…
「サークル?」
「うん…」
不思議そうに僕を見ている彼女にぼくは
「ここは…どこ?君は…だれ?」
驚いたようにぼくをしばらく見つめるとため息をつき
「…思い出せないの? 」
「うん…」
「私は…時雨…齋藤 時雨サイトウ シグレそしてここは七市立七味美術大学シチシリツシチミビジュツダイガク結芽原ユメガハラだよ」
七市?結芽原?なんだ…
何かがおかしい…
「春蠱くん…今日おかしいよ?
 私の名前も覚えてないし…ここがどこだかわからないし…」
「ごめん…時雨さん…今日…もうかえるよ…」
「え?待って!」
だが僕は帰ってしまった…

家は不思議とわかった…
アパート…ではなく一軒家が建っていた…
「ここは…」
僕はカバンに入っていた鍵でドアを開け中に入る
これから僕はどうなるのかな…
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