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第66話 魔王の襲撃です
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「すやすやすや・・・」
ふかふかのおふとんに包まれながら、マユミは微睡んでいた。
皇帝となったマユミの寝室には最高級のベッド、まさに王様のベッドがマユミを優しく包み込んでいた。
毎日このベッドで眠るのは何物にも代えがたい至福の一時だ。
皇帝陛下というのも悪くない・・・この時だけはそう思えるマユミだった。
もっとも、皇帝のすべき政務の類は全て彼女の代わりに侯爵が担っているのだが。
いずれ来る魔王との決戦。
その時にマユミは英雄としての戦力にはなれないと思っている。
筋力も魔力もからっきし、声だけで何かが出来るとも思えない。
(辺境伯は私の声が英雄の力だって言っていたけれど・・・)
魔王なんて言われるような化け物を声如きでどうにか出来るとは思えない。
(もっと私がこう・・・勇者みたいな人だったら良かったんだろうけど・・・)
残念ながら・・・『ロリ婚』の主人公のような戦闘力はマユミにはない。
英雄の力を当てに出来ないのならば、人類が一丸となって抗うしかないだろう。
自分の役割はそのための偶像、全ての人類を自分のファンに染め上げるという荒唐無稽な話だ。
だがしかし・・・
マユミはベッドの誘惑を振り切って身体を起こし、部屋のカーテンを開ける。
城の上層にあるマユミの寝室から見下ろすのは、大帝都劇場。
大勢の人々が、豆粒のようにひしめき合っていた。
(我ながら、この人気が怖い・・・)
あれらのどこまでが彼女のファンかはわからないが・・・
こうして見ていると本当に全人類を自分のファンに出来てしまうのではないか?
そんな気もしてくるから不思議だ。
「失礼します、皇帝陛下」
「もうナーデったら皇帝陛下はやめてよ」
部屋に入ってきたのはエレスナーデだった。
今の彼女はマユミとミーアに仕える侍女という立場になっていた。
ついこの間まで居候だった事を思うと、色々と申し訳ないものがある。
「仮にも皇帝陛下にそれは失礼なのじゃないかしら?」
「そう言う割にはノックもせずに入って来たよね?」
「それは、マユミがまだ寝てるかも知れないと思って・・・」
「ナーデは皇帝陛下の寝込みを襲う曲者かな?」
「うん、それも悪くないわね」
「ちょ、やめてよ~簒奪されちゃう~」
二人で笑い合う。
二人が親友であることに変わりはない、今更立場など関係なかった。
「ミーアちゃんはもう起きてる?」
「先に支度を済ませてお待ちかねよ、ほらマユミも早くなさい」
「はーい」
彼女に着替えさせてもらうのも、化粧をしてもらうのも、相変わらずだった。
未だに自分一人で出来る気がしないマユミである。
「ねぇナーデ・・・」
「何?」
「ナーデはさ、私に英雄の力みたいなのがあると思う?」
「英雄の力?」
「うん、魔王を倒しちゃうような、秘められた力みたいなの・・・」
魔王の事はエレスナーデも聞いていた。
過去の魔王は全て異世界の英雄と同じ時代に現れ、英雄によって倒されている。
だからと言って、今回もそうである必要はない。
マユミが戦えないのなら、戦える力を持つ者が戦えばいいのだ。
・・・だから彼女は、こう答える。
「マユミにそんな力はないわよ、だって・・・」
「だって?」
「マユミは英雄じゃなくて、声優なんでしょう?」
「・・・うん」
「ならマユミは声優らしくしてればいいわ、私の友達は英雄じゃなくて声優のマユミだもの」
「そうだね・・・ナーデ、ありがとう」
「はい、出来たわよ・・・皆に見せつけてきなさい、最高のあなたを」
「うん」
お姫様のような姿の・・・やはり皇帝陛下と言うにはしっくりこない・・・
そんなマユミの後姿を、エレスナーデは見つめていた。
「マユミ、支度おそい、みんな待ってる」
「ごめんごめん、がんばろうねミーアちゃん」
今日の公演は・・・
マユミソロの『シンデレラ』
ミーアソロの『海の乙女(歌付き)』
マユミとミーアの『二人の歌姫』
大帝都劇場のこけら落としという事もあって豪華3本立てだ。
もうミーアも一人で演目をやれるようになっていた。
「芝居ではまだマユミに届かない、でも歌ならマユミよりやれる」
そう言って最近は歌のレパートリーを増やしているようだ。
マユミも負けじと次の演目の練習をしている、披露する日も近いだろう。
マインツ、セルビウスらに護衛されながら二人が劇場に入っていく・・・
その後ろに、少しだけ距離を置いて、エレスナーデが続いた。
その少しの距離が・・・今は遠く感じられた。
・・・・・・
・・・帝都ヴァレス、その上空。
「やっぱりあの街が一番良さそうね、都合よく人も集まってるみたいだし・・・気に入ったわ」
翼を持つ魔族に抱きかかえられながら、ミズキは街を見下ろしていた。
その周囲では数人の魔族が、やはり翼を羽ばたかせていた。
・・・今回の『襲撃』の為に、彼女は空を飛ぶ能力に長けた魔族を厳選したのだ。
「ミズキ様、こんな人数ですが大丈夫でしょうか?」
「ん、空を飛ぶ類の魔術の使い手がそういるとも思えないし・・・制空権で圧倒出来るわよ」
「セイクウケン・・・ですか・・・」
魔族達は知らない単語に困惑していた。
ミズキは気にせず続ける、いちいち彼らに0から説明する気はなかった。
「ま、何かあったら高く飛んで逃げなさい、どうせ追ってこれないから」
「は、はい」
あまり頭が良くない彼らには、これくらいの指示でちょうどいいはずだ。
続いて彼女は今回の不安要素・・・『主役』に念を押す事にした。
「バルエル、アンタはちゃんと打ち合わせ通りに、魔王を演じる事」
「畏まっております」
「もし私が『力』を使っても動揺しないでよ?これが自分の力だって堂々としてなさい」
「お、お任せを・・・」
やはり緊張しているようだ、バルエルの返事が硬い。
「・・・本当に大丈夫でしょうね、私を失望させないでよ?」
「努力します」
「ん、じゃあそろそろ降りるわよ」
「はっ」
魔族達が降下を開始する・・・近付くにつれて人々の様子が見えてきた。
「どうやら演劇か何かやってるみたいね・・・ふふっ、面白いじゃない」
二人の少女の歌声が聞こえてきた。
・・・この高さまで聞こえるとは、かなりの声量のようだ。
今完成しつつある芸術作品を台無しにするかの如き己の行為。
それを思うと少し胸が痛んだが、同時に何とも言えぬ快感もあった。
これが、魔王の性というやつだろうか・・・無意識にミズキの口角が上がる。
「ふふん、イッツショータイムってね!」
・・・それが第七の魔王が人類に宣戦を告げた瞬間だった。
ふかふかのおふとんに包まれながら、マユミは微睡んでいた。
皇帝となったマユミの寝室には最高級のベッド、まさに王様のベッドがマユミを優しく包み込んでいた。
毎日このベッドで眠るのは何物にも代えがたい至福の一時だ。
皇帝陛下というのも悪くない・・・この時だけはそう思えるマユミだった。
もっとも、皇帝のすべき政務の類は全て彼女の代わりに侯爵が担っているのだが。
いずれ来る魔王との決戦。
その時にマユミは英雄としての戦力にはなれないと思っている。
筋力も魔力もからっきし、声だけで何かが出来るとも思えない。
(辺境伯は私の声が英雄の力だって言っていたけれど・・・)
魔王なんて言われるような化け物を声如きでどうにか出来るとは思えない。
(もっと私がこう・・・勇者みたいな人だったら良かったんだろうけど・・・)
残念ながら・・・『ロリ婚』の主人公のような戦闘力はマユミにはない。
英雄の力を当てに出来ないのならば、人類が一丸となって抗うしかないだろう。
自分の役割はそのための偶像、全ての人類を自分のファンに染め上げるという荒唐無稽な話だ。
だがしかし・・・
マユミはベッドの誘惑を振り切って身体を起こし、部屋のカーテンを開ける。
城の上層にあるマユミの寝室から見下ろすのは、大帝都劇場。
大勢の人々が、豆粒のようにひしめき合っていた。
(我ながら、この人気が怖い・・・)
あれらのどこまでが彼女のファンかはわからないが・・・
こうして見ていると本当に全人類を自分のファンに出来てしまうのではないか?
そんな気もしてくるから不思議だ。
「失礼します、皇帝陛下」
「もうナーデったら皇帝陛下はやめてよ」
部屋に入ってきたのはエレスナーデだった。
今の彼女はマユミとミーアに仕える侍女という立場になっていた。
ついこの間まで居候だった事を思うと、色々と申し訳ないものがある。
「仮にも皇帝陛下にそれは失礼なのじゃないかしら?」
「そう言う割にはノックもせずに入って来たよね?」
「それは、マユミがまだ寝てるかも知れないと思って・・・」
「ナーデは皇帝陛下の寝込みを襲う曲者かな?」
「うん、それも悪くないわね」
「ちょ、やめてよ~簒奪されちゃう~」
二人で笑い合う。
二人が親友であることに変わりはない、今更立場など関係なかった。
「ミーアちゃんはもう起きてる?」
「先に支度を済ませてお待ちかねよ、ほらマユミも早くなさい」
「はーい」
彼女に着替えさせてもらうのも、化粧をしてもらうのも、相変わらずだった。
未だに自分一人で出来る気がしないマユミである。
「ねぇナーデ・・・」
「何?」
「ナーデはさ、私に英雄の力みたいなのがあると思う?」
「英雄の力?」
「うん、魔王を倒しちゃうような、秘められた力みたいなの・・・」
魔王の事はエレスナーデも聞いていた。
過去の魔王は全て異世界の英雄と同じ時代に現れ、英雄によって倒されている。
だからと言って、今回もそうである必要はない。
マユミが戦えないのなら、戦える力を持つ者が戦えばいいのだ。
・・・だから彼女は、こう答える。
「マユミにそんな力はないわよ、だって・・・」
「だって?」
「マユミは英雄じゃなくて、声優なんでしょう?」
「・・・うん」
「ならマユミは声優らしくしてればいいわ、私の友達は英雄じゃなくて声優のマユミだもの」
「そうだね・・・ナーデ、ありがとう」
「はい、出来たわよ・・・皆に見せつけてきなさい、最高のあなたを」
「うん」
お姫様のような姿の・・・やはり皇帝陛下と言うにはしっくりこない・・・
そんなマユミの後姿を、エレスナーデは見つめていた。
「マユミ、支度おそい、みんな待ってる」
「ごめんごめん、がんばろうねミーアちゃん」
今日の公演は・・・
マユミソロの『シンデレラ』
ミーアソロの『海の乙女(歌付き)』
マユミとミーアの『二人の歌姫』
大帝都劇場のこけら落としという事もあって豪華3本立てだ。
もうミーアも一人で演目をやれるようになっていた。
「芝居ではまだマユミに届かない、でも歌ならマユミよりやれる」
そう言って最近は歌のレパートリーを増やしているようだ。
マユミも負けじと次の演目の練習をしている、披露する日も近いだろう。
マインツ、セルビウスらに護衛されながら二人が劇場に入っていく・・・
その後ろに、少しだけ距離を置いて、エレスナーデが続いた。
その少しの距離が・・・今は遠く感じられた。
・・・・・・
・・・帝都ヴァレス、その上空。
「やっぱりあの街が一番良さそうね、都合よく人も集まってるみたいだし・・・気に入ったわ」
翼を持つ魔族に抱きかかえられながら、ミズキは街を見下ろしていた。
その周囲では数人の魔族が、やはり翼を羽ばたかせていた。
・・・今回の『襲撃』の為に、彼女は空を飛ぶ能力に長けた魔族を厳選したのだ。
「ミズキ様、こんな人数ですが大丈夫でしょうか?」
「ん、空を飛ぶ類の魔術の使い手がそういるとも思えないし・・・制空権で圧倒出来るわよ」
「セイクウケン・・・ですか・・・」
魔族達は知らない単語に困惑していた。
ミズキは気にせず続ける、いちいち彼らに0から説明する気はなかった。
「ま、何かあったら高く飛んで逃げなさい、どうせ追ってこれないから」
「は、はい」
あまり頭が良くない彼らには、これくらいの指示でちょうどいいはずだ。
続いて彼女は今回の不安要素・・・『主役』に念を押す事にした。
「バルエル、アンタはちゃんと打ち合わせ通りに、魔王を演じる事」
「畏まっております」
「もし私が『力』を使っても動揺しないでよ?これが自分の力だって堂々としてなさい」
「お、お任せを・・・」
やはり緊張しているようだ、バルエルの返事が硬い。
「・・・本当に大丈夫でしょうね、私を失望させないでよ?」
「努力します」
「ん、じゃあそろそろ降りるわよ」
「はっ」
魔族達が降下を開始する・・・近付くにつれて人々の様子が見えてきた。
「どうやら演劇か何かやってるみたいね・・・ふふっ、面白いじゃない」
二人の少女の歌声が聞こえてきた。
・・・この高さまで聞こえるとは、かなりの声量のようだ。
今完成しつつある芸術作品を台無しにするかの如き己の行為。
それを思うと少し胸が痛んだが、同時に何とも言えぬ快感もあった。
これが、魔王の性というやつだろうか・・・無意識にミズキの口角が上がる。
「ふふん、イッツショータイムってね!」
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