聖女と作る眷属のハーレム 〜人知れず村の生活を豊かにしていた少年は、いずれ全ての聖女たちから溺愛されることになるそうです〜

カミキリ虫

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第3章

98話 あつくなっちゃった……。

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「てお様……いいえ、ご主人さま……。もっと私を見て……っ」

 ソフィアさんが青い瞳を揺らしながら、そんなおねだりをしてくれた。

 俺たちはお互いの体を密着させて、抱き合う体勢になっている。
 ベッドに座っている俺に前から抱きつくように、ソフィアさんが俺の体を両腕で抱きしめてくれている。

 薄手の服越しにでも分かるソフィアさんの肌の熱っぽさ。
 ソフィアさんの肌は暖かかった。肌はつるつるとしていて、もっちりと吸い付いてくるかのようだ。

「ねえ、てお……。私の肌とソフィアちゃんの肌……どっちがいい?」

「て、テトラ……」

 後ろから俺を抱きしめているテトラが、俺の背中に体を密着させながらそんなことを聞いてきた。

「ておさま……私も知りたい……」

「そ、ソフィアさん……」

 むにゅむにゅと胸を俺に押しつけながら聞いてくるソフィアさん。

 豊かで、もっちりと吸い付いてくる胸だった。

「て~~お~~~」

「……っ」

 ふにふにと負けじと後ろから胸を押し付けるテトラ。
 張りがあって、形もいい胸だ。最近では、少しずつ大きくなってきているテトラの胸だ。

 そのように、前からはソフィアさんの胸が、後ろからはテトラの胸が、俺の体を挟み撃ちにしている。

 そして、テトラはソフィアさんにこんなアドバイスをしていた。

「あのね、ソフィアちゃん。ておはね、胸に顔を埋めてバブバブするのが好きなんだよ?」

「まあっ」

「……っ」

 俺は口を引き結び、真っ直ぐに見つめてくるソフィアさんから顔を逸らそうとして……そして、遮られた。

「こう、ですか……?」

 むにゅっ、と。

「……っ」

 ソフィアさんが俺の頭を胸に抱くようにしていたのだ。

 そのせいで……埋もれている。俺の顔が、ソフィアさんの薄着越しの豊かな胸に。
 ふにふにと、ふにふにと、まるで包み込むような胸が、俺の顔いっぱいに密着している。

「ておさま……赤ちゃんみたいです……」

「てお……ちゃんとバブバブできて偉いね。ちゃんと、いい子いい子しようね……っ」

「「……っ」」

 よしよしと。
 二人で俺の頭を撫でるテトラとソフィアさん。
 俺はソフィアさんの柔らかい胸に顔を埋めたまま、されるがままになっている。

「でも、私の胸に顔を埋めるよりも、テトラさんの胸に顔を埋めた方がやっぱり好きですよね?」

「そんなことないと思うよ。だってソフィアちゃん、おっぱい、おっきいもん。アイリスさんみたいにおっきい」

「……アイリスさん?」

「テオの本命」

「まあっ」

 ここで、テトラがいつものように疑惑をかけてくる。

「ておくんはアイリスさんのことが好きだもんねー」

「ち、ちがーー」

「ねえ、ておさま……。アイリスさんというのは、どういう人なのですか?」

「うんとね、アイリスさんはね、金髪で包容力がある年上のお姉さんだよ?」

「年上……金髪……あっ。私も、ておさまの年上です。そして金髪です」

「「あ……っ」」

 ハッとする二人。

「「……似てるっ」」

「ち、ちがうちがう」

 俺は焦った。

「「もしかして、重ねてた……?」」

「か、重ねてない重ねてない」

 俺は首を振って、すぐに否定した。
 俺とテトラは15歳で、ソフィアさんは16歳。一応年上のお姉さんで、金髪だけど、違う。

 ソフィアさんとアイリスさんを重ねてはいない。

「ておさま……。重ねていいよ……? 本命のアイリスさんと重ねて……?」

 そしてソフィアさんの金色の髪が俺の首筋を撫でた。

 さらさらとした、甘い匂いのする髪だ。腰まで伸びているその髪は、まるで降り注ぐ星あかりのように綺麗だ。

 それで、毛先だけが、ほんのりと青みを帯びていた。

「この前、ておさまがスキルを使って私を生き返らせてくれたから、毛先の色が変わりました。テトラさまたちとお揃いです」

「私たちの髪の毛先も、色が違うもんね」

 テトラの髪も、毛先だけが色を変えている。
 だから、同じだ。

 俺はそんなソフィアさんの髪を撫でて、そっと彼女の形のいい耳にかけた。

 そして、

「ご主人さま……首にキス、して……? ……っ」

 首を少しだけ傾けたソフィアさんの首筋に口づけをした。白いその肌は、やっぱりもっちりと吸い付いてくるようだった。

 そして、耳たぶも唇で噛む。

「んっ」

 びくりとなるソフィアさん。
 そして、上目遣いしながら頬擦りをしてくれて、見つめ合いながらキスをしてくれた。

「ご主人さま、好き……っ」

 口づけの後、今度はソフィアさんが俺の首を噛んでいた。

 それを続けていると、テトラが安心したように微笑んだのが分かった。

「あとは二人で大丈夫、だね……っ」

 と、そう言って、立ち上がり、この場を去ろうとするテトラ。

 だけど……。

「テトラさん……待って」

「あっ」

 ソフィアさんが握っていた。テトラの手を。
 そして「行かないで」と言っていた。

「テトラさんも一緒にいてほしいです……」

「でも……もう二人で大丈夫だと思うの。私、お邪魔だし、今日の主役はテオとソフィアちゃんだよ? だから……」

「だからです……。テトラさんも、一緒にいてほしいです……。私、3人でがいいです……」

「……っ」

 テトラの頬が赤く染まり、こくりと喉を鳴らしていた。

 そして、俺の体を抱きしめていたソフィアさんが一旦立ち上がると、テトラと一緒に俺の前に立って、ベットのふちに座っている俺の両足に二人で跨っていた。

「「ん……っ、座る、ね……っ」」

 俺の右の足にソフィアさんが跨り。
 俺の左の足にテトラが跨る。

 柔らかい太ももで俺の足をきゅっと挟んで、二人は俺の両足に跨ったまま、俺の体に柔らかい胸をむにゅむにゅと押し付けて、二人で正面から抱きしめてくれた。

 そのように、すっぽりと俺の胸に収まる二人は、まるで雛鳥のようだった。

 そして……。

「「3人で……しよ?」」

「……っ」

 頬を赤く染めて、甘えた目をしてくれる二人。

 やっぱり雛鳥のように。

 ピヨピヨと、まるで幼い雛鳥が餌をおねだりするように唇を向けてくれて、その綺麗なピンク色の唇はしっとりと湿り気を帯びていた。

 だから俺は、二人の頭を撫でて、唇を向けた。

「「ん……っ」」

 そうやって、餌やりをするようにすると、二人は啄むようにそれを受け入れてくれた。

 そして、


「「あつくなっちゃった……っ」」

「……っ」


 はらり、と。
 二人が薄手の服をはだけた。

 それは色っぽく、まるで羽化をするかのように、二人の白い鎖骨が丸見えになっていた。
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