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第二十六話:遭遇 ―講堂の光と雑踏の影―
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講堂内の空気は、三千人を超える新入生と保護者たちの熱気、そして歴史ある建造物特有の重厚な埃の匂いで飽和していた。
それは、僕――甲斐田ショウタを、自らの小ささを自覚させるような圧倒的な威圧感で見下ろしていた。
スタッフに促され、僕は前方の席に身体を滑り込ませた。
開始までにはまだ時間がある。
僕は逃げ場所を探すようにポケットからスマートフォンを取り出し、大学のポータルサイトやサークルの情報をスクロールし始めた。
文字を目で追ってはいるが、頭には入ってこない。
ただ、周囲の喧騒から自分を切り離したかっただけだ。
その時だった。
隣の席に、誰かがふわりと座る気配を感じた。
瞬間、春風が運んできたような甘く、どこか懐かしい匂いが鼻腔をくすぐった。
高価な香水ではない。
陽だまりで干したシーツのような、あるいは記憶の底にある安らぎのような香り。
無意識に視線を上げ、僕は息を呑んだ。
長い黒髪が、講堂の照明を受けて艶やかに光っている。
整った横顔、凛とした姿勢。
さっき桜並木の下で写真を撮ってあげたレイナと呼ばれていた子。
心臓が、肋骨の内側を激しく叩く。
数千の席があるこの広大な講堂で、まさか隣り合わせになるなんて。
運命、というにはあまりに安っぽい言葉だが、それ以外の表現が見つからなかった。
「あの、さっきは、どうも……ありがとう……」
彼女が僕に気づき、鈴を転がすような声でささやいた。
真正面から見る彼女の顔立ちは、直視できないほど眩しい。
僕は急速に自分の体温が上昇するのを感じながら、上擦りそうになる声を必死に抑え込んだ。
「いえ、あ、えっと……レイナさん、でしたよね?」
「あ、は、はい……。覚えていてくれたんですね」
彼女が嬉しそうに目を細める。
その仕草だけで、世界の色が鮮やかさを増したように思えた。
「僕は、えーと……甲斐田ショウタといいます」
「甲斐田くん、ね。よろしく」
ぎこちない自己紹介から始まった会話は、不思議なほどスムーズに流れた。
学部が同じ法学部であること。
そして、出身が僕の父さんと同じ福島県であること。
共通点が見つかるたび、二人の間にある見えない壁が薄紙をはぐように消えていく。
「福島なんだ。奇遇だね、僕も小さい頃によく行ってたんだよ」
「本当? なんだか、初めて会った気がしないわ。不思議……」
たった十五分ほどの会話だった。
けれど、その密度はこれまでの人生のどんな時間よりも濃密だった。
パズルのピースが、あるべき場所にカチリとはまったような感覚。
これが、僕とレイナの最初の出会い。
運命の歯車が、静かに、けれど確実に噛み合った瞬間だった。
その後に行われた学長の祝辞も、入学生代表の宣誓も、僕の鼓膜を素通りしていった。
意識のすべては、隣に座る彼女の呼吸や、微かに触れ合う服の衣ずれの音に向けられていた。
式典が終わり、ホールから人が溢れ出す。
人の波に揉まれながら、僕たちは出口付近でそれぞれの家族を探した。
「あ、いた。お母さーん! お父さーん!」
レイナが駆け寄った先には、上品なネイビーのスーツを着た女性と男性が立っていた。
母親のほうは優しげだが、どこか凛とした芯の強さを感じさせる人だった。
「あら、お友達?」
「うん。さっき写真を撮ってもらった人、たまたま席が隣だったから……」
彼女の母親が、僕の方を向いた。
その目と目が合った瞬間、僕は背筋が伸びるような緊張を覚えた。
「あ……えっと、初めまして。甲斐田ショウタといいます」
深々と頭を下げる。
「甲斐田……?」
彼女の母親――永山レイコは、その苗字を口の中で反すうした。
一瞬、彼女の瞳孔が開き、時が止まったように見えた。
彼女の中で何かが揺さぶられ、眠っていた琴線が震えているようだった。
けれど、それはすぐに穏やかな微笑みへと変わった。
「珍しい苗字ですね。……これからも、レイナのことよろしくお願いします」
その声には、初対面の相手に対する社交辞令を超えた、深い響きが含まれている気がした。
「これからもって……もう、お母さん! 恥ずかしいよ」
レイナが顔を赤らめて抗議する。
その親子のやり取りを見て、僕はなぜか胸が温かくなった。
「それでは、失礼します!」
僕は逃げるように、けれど内心では小躍りしながらその場を離れた。
背後で、レイコが誰にも聞こえない声で呟いた言葉を、僕は知らない。
「甲斐田くん……。いい子ね」
それは、かつて愛した人の面影を、その息子に見出した女の、静かな祝福だった。
「お兄ちゃん! 遅い!」
待ちくたびれたエリが、頬を膨らませて文句を言う。
「悪い悪い、同じ学校の友達と会っちゃって……」
「へぇ、女の人だったりして」
エリは茶化してくる。
タカシが助け舟を出すように、僕の肩を叩いた。
「じゃあ、とりあえずご飯でも食べに行くか! ショウタは何が食べたい?」
「んー、焼肉がいいかな」
「よし、決まりだ。駅前の店を探しながら行こう」
僕たちは正門へと向かって歩き出した。
同じように家族での食事へ向かう人、写真を撮る人で、キャンパスはごった返していた。
その喧騒と人混みは、朝の新宿駅ラッシュのように混沌としていた。
数千の人生が交差し、擦れ違い、離れていく雑踏。
その渦中でのことだった。
ふと、タカシが何気なく右側へ視線を流した。
人の頭と頭の隙間、ほんの一瞬開いた視界のトンネルの向こうに、ネイビーのスーツを着た女性の横顔が見えた。
――あ。
その瞬間、世界から一切の音が消失した。
桜の舞う速度も、人々の話し声も、足音も。
すべてが凍りつき、スローモーションのように引き伸ばされていく。
同じスピードで同じ方向に歩く二人。
タカシの視線と、レイナとの会話中に何かに導かれるように顔を上げたレイコの視線が、完璧な角度で重なり合った。
時間にして、コンマ数秒。
視覚としての認識はほぼ出来ていない。
しかし魂までは欺けなかった。
喪失していた『半身』が、カチリと音を立てて戻ったような強烈な充足感。
そして直後に訪れる、身を引き裂かれるような愛おしさと絶望的な切なさ。
次の瞬間、時間は無慈悲に正常化された。
どっと押し寄せる喧騒。
流れる人の波が壁となり、二人の視線を物理的に遮断する。
タカシは立ち止まり、レイコもまた、足を止めて振り返った。
けれど、そこにはもう、無数の見知らぬ他人の背中があるだけだった。
「……お母さん、どうしたの?」
立ち尽くすレイコに、レイナが不思議そうに声をかける。
レイコは呆然と宙を見つめたまま、やがて濡れた瞳を伏せ、小さく首を横に振った。
「え? ……ううん。なんか、知ってる人に似てる人がいたなと思って……。でも、気のせいだったようね」
「ふーん? さ、行こう。お腹すいちゃった」
「ええ……そうね」
レイコの中には、誰かは分からないけれど、命よりも大事だった人がすぐ近くにいたという確信だけが残っていた。
その温もりの余韻を胸に抱き締め、彼女は歩き出した。
タカシとレイコの家族は、それぞれの方向へ、それぞれの人生へと向かっていく。
二度と交わることのない二本の平行線。
けれど、その平行線の間には今。
ショウタとレイナという新しい糸が、静かに、しかし固く結ばれ始めた。
それは、僕――甲斐田ショウタを、自らの小ささを自覚させるような圧倒的な威圧感で見下ろしていた。
スタッフに促され、僕は前方の席に身体を滑り込ませた。
開始までにはまだ時間がある。
僕は逃げ場所を探すようにポケットからスマートフォンを取り出し、大学のポータルサイトやサークルの情報をスクロールし始めた。
文字を目で追ってはいるが、頭には入ってこない。
ただ、周囲の喧騒から自分を切り離したかっただけだ。
その時だった。
隣の席に、誰かがふわりと座る気配を感じた。
瞬間、春風が運んできたような甘く、どこか懐かしい匂いが鼻腔をくすぐった。
高価な香水ではない。
陽だまりで干したシーツのような、あるいは記憶の底にある安らぎのような香り。
無意識に視線を上げ、僕は息を呑んだ。
長い黒髪が、講堂の照明を受けて艶やかに光っている。
整った横顔、凛とした姿勢。
さっき桜並木の下で写真を撮ってあげたレイナと呼ばれていた子。
心臓が、肋骨の内側を激しく叩く。
数千の席があるこの広大な講堂で、まさか隣り合わせになるなんて。
運命、というにはあまりに安っぽい言葉だが、それ以外の表現が見つからなかった。
「あの、さっきは、どうも……ありがとう……」
彼女が僕に気づき、鈴を転がすような声でささやいた。
真正面から見る彼女の顔立ちは、直視できないほど眩しい。
僕は急速に自分の体温が上昇するのを感じながら、上擦りそうになる声を必死に抑え込んだ。
「いえ、あ、えっと……レイナさん、でしたよね?」
「あ、は、はい……。覚えていてくれたんですね」
彼女が嬉しそうに目を細める。
その仕草だけで、世界の色が鮮やかさを増したように思えた。
「僕は、えーと……甲斐田ショウタといいます」
「甲斐田くん、ね。よろしく」
ぎこちない自己紹介から始まった会話は、不思議なほどスムーズに流れた。
学部が同じ法学部であること。
そして、出身が僕の父さんと同じ福島県であること。
共通点が見つかるたび、二人の間にある見えない壁が薄紙をはぐように消えていく。
「福島なんだ。奇遇だね、僕も小さい頃によく行ってたんだよ」
「本当? なんだか、初めて会った気がしないわ。不思議……」
たった十五分ほどの会話だった。
けれど、その密度はこれまでの人生のどんな時間よりも濃密だった。
パズルのピースが、あるべき場所にカチリとはまったような感覚。
これが、僕とレイナの最初の出会い。
運命の歯車が、静かに、けれど確実に噛み合った瞬間だった。
その後に行われた学長の祝辞も、入学生代表の宣誓も、僕の鼓膜を素通りしていった。
意識のすべては、隣に座る彼女の呼吸や、微かに触れ合う服の衣ずれの音に向けられていた。
式典が終わり、ホールから人が溢れ出す。
人の波に揉まれながら、僕たちは出口付近でそれぞれの家族を探した。
「あ、いた。お母さーん! お父さーん!」
レイナが駆け寄った先には、上品なネイビーのスーツを着た女性と男性が立っていた。
母親のほうは優しげだが、どこか凛とした芯の強さを感じさせる人だった。
「あら、お友達?」
「うん。さっき写真を撮ってもらった人、たまたま席が隣だったから……」
彼女の母親が、僕の方を向いた。
その目と目が合った瞬間、僕は背筋が伸びるような緊張を覚えた。
「あ……えっと、初めまして。甲斐田ショウタといいます」
深々と頭を下げる。
「甲斐田……?」
彼女の母親――永山レイコは、その苗字を口の中で反すうした。
一瞬、彼女の瞳孔が開き、時が止まったように見えた。
彼女の中で何かが揺さぶられ、眠っていた琴線が震えているようだった。
けれど、それはすぐに穏やかな微笑みへと変わった。
「珍しい苗字ですね。……これからも、レイナのことよろしくお願いします」
その声には、初対面の相手に対する社交辞令を超えた、深い響きが含まれている気がした。
「これからもって……もう、お母さん! 恥ずかしいよ」
レイナが顔を赤らめて抗議する。
その親子のやり取りを見て、僕はなぜか胸が温かくなった。
「それでは、失礼します!」
僕は逃げるように、けれど内心では小躍りしながらその場を離れた。
背後で、レイコが誰にも聞こえない声で呟いた言葉を、僕は知らない。
「甲斐田くん……。いい子ね」
それは、かつて愛した人の面影を、その息子に見出した女の、静かな祝福だった。
「お兄ちゃん! 遅い!」
待ちくたびれたエリが、頬を膨らませて文句を言う。
「悪い悪い、同じ学校の友達と会っちゃって……」
「へぇ、女の人だったりして」
エリは茶化してくる。
タカシが助け舟を出すように、僕の肩を叩いた。
「じゃあ、とりあえずご飯でも食べに行くか! ショウタは何が食べたい?」
「んー、焼肉がいいかな」
「よし、決まりだ。駅前の店を探しながら行こう」
僕たちは正門へと向かって歩き出した。
同じように家族での食事へ向かう人、写真を撮る人で、キャンパスはごった返していた。
その喧騒と人混みは、朝の新宿駅ラッシュのように混沌としていた。
数千の人生が交差し、擦れ違い、離れていく雑踏。
その渦中でのことだった。
ふと、タカシが何気なく右側へ視線を流した。
人の頭と頭の隙間、ほんの一瞬開いた視界のトンネルの向こうに、ネイビーのスーツを着た女性の横顔が見えた。
――あ。
その瞬間、世界から一切の音が消失した。
桜の舞う速度も、人々の話し声も、足音も。
すべてが凍りつき、スローモーションのように引き伸ばされていく。
同じスピードで同じ方向に歩く二人。
タカシの視線と、レイナとの会話中に何かに導かれるように顔を上げたレイコの視線が、完璧な角度で重なり合った。
時間にして、コンマ数秒。
視覚としての認識はほぼ出来ていない。
しかし魂までは欺けなかった。
喪失していた『半身』が、カチリと音を立てて戻ったような強烈な充足感。
そして直後に訪れる、身を引き裂かれるような愛おしさと絶望的な切なさ。
次の瞬間、時間は無慈悲に正常化された。
どっと押し寄せる喧騒。
流れる人の波が壁となり、二人の視線を物理的に遮断する。
タカシは立ち止まり、レイコもまた、足を止めて振り返った。
けれど、そこにはもう、無数の見知らぬ他人の背中があるだけだった。
「……お母さん、どうしたの?」
立ち尽くすレイコに、レイナが不思議そうに声をかける。
レイコは呆然と宙を見つめたまま、やがて濡れた瞳を伏せ、小さく首を横に振った。
「え? ……ううん。なんか、知ってる人に似てる人がいたなと思って……。でも、気のせいだったようね」
「ふーん? さ、行こう。お腹すいちゃった」
「ええ……そうね」
レイコの中には、誰かは分からないけれど、命よりも大事だった人がすぐ近くにいたという確信だけが残っていた。
その温もりの余韻を胸に抱き締め、彼女は歩き出した。
タカシとレイコの家族は、それぞれの方向へ、それぞれの人生へと向かっていく。
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