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6 クエスト開始そして新たなる国への出発計画
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したらその足で隣国に向かう。
そして 次の街へ着く。
それが今回の大まかな計画だ。
では出発するとする。
クエストの開始だ
俺、ゴードン、オーディン、フェンリル、オルトロス、ポチは
宿屋の店主に挨拶をして
迷宮都市へと赴くくのであった。
迷宮都市へと向かう途中 オルトロスが何かを言いたげにしていた。
それに気づいたゴードンが話しかける。
「どうかしたのかい?オルちゃん」
「いえ なんでもありません。」
「そうか 遠慮なく言っておくれよ」
今回のクエスト任務は迷宮都市の調査という名目だが
主な内容はコボルト討伐にある
どうやら
迷宮都市を根城にして悪さを働いているようだ
それでギルドに討伐依頼が来たというわけだ。
まぁ 俺には関係のない話だけどね。
そんなことを考えていると オルちゃんが
「あの・・・その・・・お願いがあるんです。」
「ん? なんだい?」
「えっと・・・その・・・一緒に来て欲しいところがあって・・・」
「どこに行けばいいのかな?」
「えっと この先にある森なんだけど・・・」
「森か・・・そこに何しに行くのかな?」
「えっと・・・その・・・友達に会いに・・・」
ことにする。
しばらく進むと オルちゃんが足を止めた。
「ここが目的地です」
目の前に広がる光景を見て俺は言葉を失った。
そこは一面の花畑だったのだ。
「ここは・・・一体どこなんだい?」
「えっと ここはですね 私の秘密の場所なんですよ」
「秘密ってことは 他の人には教えていないのか?」
「はい そうなります」
「じゃあ なんで俺を連れてきたんだい?」
「えっ!?それは・・・その・・・」
「もしかして 誰かに連れてきてもらいたかったとか?」
「うぅ~恥ずかしいですけど その通りなんです」
「そっか でも連れてくる相手は誰でも良かった訳じゃないよね」
「はい 私はご主人様に見て欲しかったのです」
「俺に?」
「はい 私はこの花が好きなんです 私が生まれた場所なのですから」
「生まれた場所なのか・・・」
「はい 私が生まれてすぐに捨てられてしまったので詳しいことは何も知らないんです」
「そうだったのか・・・」
俺は無言で花の匂いを嗅いだ
「どうですか? いい香りでしょう?」
「ああ いい香りだ」
「私もこの場所が好きで何度も訪れたことがあるんです。でもいつ来ても変わらない景色が広がっているだけなので少し飽きてきちゃったんですよね。だから今度は違う場所に行こうと思ってたんですよ」
「なるほど それで俺を連れてきたと」
「はい そうゆうことです」
「そうか ならこの場にいるのは邪魔になるから俺は戻るよ」
「ちょっと待ってください!」
「ん?」
「もう少しここに居てくれませんか?」
「どうしてだい?」
「・・・」
「分かったよ もうしばらくはここにいるとするよ」
「ありがとうございます。」
それからしばらくの間 俺たちは他愛もない話をして過ごした。
そして 日が暮れる前に 森を出て宿に戻った。
翌日になり ギルドへ向かうと クエストが張り出されている掲示板の前に 人ががたくさん集まっていた。
俺達はクエストを受けるため受付へと向かった。
「おはようございます。本日のご用件は何でしょうか?」
「今日はクエストを受けに来たんだ。」
「クエストの受注ですね。ではこちらの用紙に必要事項を書いて下さい。」
渡された紙に名前などを書き込んでいく。
書き終わると 受付嬢に手渡した。
「確認しますので少々お待ちください。」
数分後 受付嬢は書類を確認し終えると 俺達にクエストの説明を始めた。
「今回のクエストはコボルト討伐になります。」
「迷宮都市を拠点にしている冒険者が被害に遭っていて困っているとのことです。」
「コボルトとはどんな魔獣なんですか?」
「コボルトは犬のような姿をした魔獣で集団行動を得意としています。」
「群れで行動するのか・・・厄介だな」
「はい その通りです。コボルトは数が多いので注意が必要となります。」
「それともう一つ質問があるんだけどいいかな?」
「はい なんなりとどうぞ」
「コボルト討伐の依頼を出したのは誰なんだい?」
「依頼主は迷宮都市の領主様です。」
「領主が依頼を出しているのか?」
「はい そのようですよ」
「そうか 色々と聞きたいことが出来たが今回はこれで失礼するよ」
「またのお越しをお待ちしております。」
ギルドを出るとオーディンが話しかけてきた。
「おい あの受付嬢に何を聞いていたんだよ?」
「いや 大したことじゃないさ」
「ふーん まぁ いいか それより早くクエストに向かおうぜ」
「そうだな 急ごう」
「よし 行くぞ」
「うん」
こうして 俺達の冒険が始まった。
オルちゃんと共に街を出た俺達は目的地を目指して歩いていた。
しばらく歩いていると 遠くの方で何かが動いていることに気がついた。目を凝らしてみるとそれは人の形をしていた。どうやら誰かが立ち往生をしているようだ。
「なあ あれって人じゃないか?」
「えっどこ?」
「ほら あそこの木の辺りだよ」
「あっ!ほんとうだ 助けに行かないと!」
「いや 大丈夫だろう」
「どうして?」
「あそこに居る人は怪我を負っているみたいだけど、それでも一人で生き残っているんだ。それに かなり腕も立つと思う」
「でも・・・」
「心配してくれてありがとうな でも俺達が急いで行ってどうにかなるものでもないからな」
「うぅ~分かったよぉ」
「そんなに落ち込まないでくれ 俺だって助けに行きたい気持ちはあるんだからな」
「それじゃあ どうすればいいの?」
「まずは情報収集からだな」
「情報を集めるの?」
「ああ そうしないと何も始まらないだろ」
「確かにそうかも」
「よし そうと決まれば 早速始めるとするか」
「でもどうやって集めるの?」
「そこを悩んでいるんだよな」
「そうかぁ やっぱり地道に行くしかないのかな?」
「いや そうとは限らないかもしれない」
「どういうこと?」
「俺には心当たりがあるんだ」
「そうなの!?」
「ああ 任せておけ」
「分かったよ お願いね」
俺は歩きながら ある人物の事を考えていた。
それから数時間後 ようやく目的の場所に到着した。そこは見晴らしの良い草原だった。
「ここなら誰も居ないから良い感じの場所だな」
「そうだね それで誰に会いに来たの?」
「ん? 今言っただろ 心当たりのある奴がいるって」
「そういえば言ってたね どこにいるの?」
「この先を少し行った所にある木陰にいるはずだ」
「ねえ その人って女の人だったりする?」
「ああ 女性だぞ」
「そっかぁ」
「どうかしたのか?」
「ううん なんでもないよ」
「そうなのか?」
「うん 気にしないで」
「よく分からないけど 了解した」
「さぁ行こう」
「そうだな 行こう」
そして その場所に着いたのだが そこには誰も居なかった。
「おかしいな 確かここに居るはずなんだが」
「もう帰っちゃったんじゃない?」
「いや それはありえないと思うぞ」
「どうして分かるの?」
「あいつは用事がある時は絶対に約束を守る女だからな」
「へぇー 凄く信頼してるんだね」
「まぁな」
「ところでその人とはどんな関係なの?」
「ん? 恋人だがそれがどうした?」
「えっ!?」
ゴードンはしれっと言った
が、それを聞いたオーディンは驚きの声を上げた。
「こここ こいびとぃいいいい!?」
その声は草原中に響き渡った。
「うるさいぞ 落ち着け」
「落ち着いていられるか!!」
「まったく お前は子供なんだから」
「何をいっておる!?わしはこの世界の神であり1000歳は、越えておると何度もいわせるでない!」
まあまあとオーディン様をなだめ
ゴードンの恋人なる人物を待ってみることにした
「ふぅ 落ち着いたわい」
「オーディンは意外と気が短いんだな」
「ふん 仕方なかろう」
すると突然 目の前に黒い影が現れた。
「久しぶりじゃのう 主殿よ」
「ああ 元気にしてたか?」
「勿論じゃとも」
彼女はとても美しい女性だった。
艶やかな黒髪に整った顔立ちをしている。スタイルも良くて胸が大きい。
しかし そんな彼女を見てオーディン様はというと
「なんでこんなちんちくりんな奴が主殿のコイビトなんじゃ?」
と失礼極まりないことを言っていた。流石にこれはマズイと思い止めに入ろうとしたその時
「おい貴様!誰がちんちくりんだと言うのだ!!この痴女め!!!」
「なにおう!?」
「やんのかコラァ!」
二人は額を突き合わせて睨み合っていた。このままでは大変な事になってしまう。なんとかしなければと思った俺は二人の間に割って入った。
「ちょっと待ってくれ!頼むから喧嘩だけはやめて下さい」
「なに?止めるだと?」
「はい お願いします」
「ふむ 主殿が言うならば仕方ないな」
まずは自己紹介をさせる
ゴードンはオーディン様を呼んで
「こちらのかたは、この世界の神である
麗しのオーディン様です」
「おお そうかそうか お主にもちゃんとした名前があったんじゃなぁ」
とオーディンはしみじみと言っていた。
それに対してオーディンはというと
「ふん 当たり前であろう 馬鹿にするでないわ」
と言い返していて二人の相性の悪さが伺える。
「ええとそれからこちらは俺ゴードンの恋人であり
世界を守る守護神でもある 戦乙女のヴァルキュリアさんです」
「よろしくなのじゃ」
「よろしくお願いいたします」
「それで今日は相談があってきたんです」
「ほぉ そうか なら早速話を聞こうではないか」
「ありがとうございます」
迷宮都市が現在どういう感じなのか
ギルドにてコボルト討伐の依頼を受けているが
果たしてコボルト討伐だけで事足りるのかを訊いてみた
「なるほどな 状況はだいたい分かったのじゃ」
「それでどうですか?」
「そうじゃなぁ 結論から言えば現状維持が一番良いだろう」
「そうですか」
「だが、コボルトだけは少々厄介ではあるからのぅ
聞くに討伐数は50ほどらしいの?
ならばその数の分だけ討伐するがいい」
「分かりました それでどれくらいの日数が必要になりますかね?」
「うーん そうじゃなぁ 2週間もあれば十分だと思うぞ」
「2週間ですね 了解しました」
「よし 話はこれで終わりじゃな」
「はい わざわざありがとうございました」
「?何をいっておる
我も参加するに決まっておるではないか」
え!?
それだと困るんだけどなぁ
「あのーオーディン様?」
「なんじゃ?」
「オーディン様には仕事があるんじゃないでしょうか?」
「確かに我がやらねばならぬ仕事はある」
「ですよね?だから今回は参加しないで頂けるとありがたいというか」
「嫌に決まっておるだろう!!
我もゴードンのために戦いたいのじゃ!」
そして 次の街へ着く。
それが今回の大まかな計画だ。
では出発するとする。
クエストの開始だ
俺、ゴードン、オーディン、フェンリル、オルトロス、ポチは
宿屋の店主に挨拶をして
迷宮都市へと赴くくのであった。
迷宮都市へと向かう途中 オルトロスが何かを言いたげにしていた。
それに気づいたゴードンが話しかける。
「どうかしたのかい?オルちゃん」
「いえ なんでもありません。」
「そうか 遠慮なく言っておくれよ」
今回のクエスト任務は迷宮都市の調査という名目だが
主な内容はコボルト討伐にある
どうやら
迷宮都市を根城にして悪さを働いているようだ
それでギルドに討伐依頼が来たというわけだ。
まぁ 俺には関係のない話だけどね。
そんなことを考えていると オルちゃんが
「あの・・・その・・・お願いがあるんです。」
「ん? なんだい?」
「えっと・・・その・・・一緒に来て欲しいところがあって・・・」
「どこに行けばいいのかな?」
「えっと この先にある森なんだけど・・・」
「森か・・・そこに何しに行くのかな?」
「えっと・・・その・・・友達に会いに・・・」
ことにする。
しばらく進むと オルちゃんが足を止めた。
「ここが目的地です」
目の前に広がる光景を見て俺は言葉を失った。
そこは一面の花畑だったのだ。
「ここは・・・一体どこなんだい?」
「えっと ここはですね 私の秘密の場所なんですよ」
「秘密ってことは 他の人には教えていないのか?」
「はい そうなります」
「じゃあ なんで俺を連れてきたんだい?」
「えっ!?それは・・・その・・・」
「もしかして 誰かに連れてきてもらいたかったとか?」
「うぅ~恥ずかしいですけど その通りなんです」
「そっか でも連れてくる相手は誰でも良かった訳じゃないよね」
「はい 私はご主人様に見て欲しかったのです」
「俺に?」
「はい 私はこの花が好きなんです 私が生まれた場所なのですから」
「生まれた場所なのか・・・」
「はい 私が生まれてすぐに捨てられてしまったので詳しいことは何も知らないんです」
「そうだったのか・・・」
俺は無言で花の匂いを嗅いだ
「どうですか? いい香りでしょう?」
「ああ いい香りだ」
「私もこの場所が好きで何度も訪れたことがあるんです。でもいつ来ても変わらない景色が広がっているだけなので少し飽きてきちゃったんですよね。だから今度は違う場所に行こうと思ってたんですよ」
「なるほど それで俺を連れてきたと」
「はい そうゆうことです」
「そうか ならこの場にいるのは邪魔になるから俺は戻るよ」
「ちょっと待ってください!」
「ん?」
「もう少しここに居てくれませんか?」
「どうしてだい?」
「・・・」
「分かったよ もうしばらくはここにいるとするよ」
「ありがとうございます。」
それからしばらくの間 俺たちは他愛もない話をして過ごした。
そして 日が暮れる前に 森を出て宿に戻った。
翌日になり ギルドへ向かうと クエストが張り出されている掲示板の前に 人ががたくさん集まっていた。
俺達はクエストを受けるため受付へと向かった。
「おはようございます。本日のご用件は何でしょうか?」
「今日はクエストを受けに来たんだ。」
「クエストの受注ですね。ではこちらの用紙に必要事項を書いて下さい。」
渡された紙に名前などを書き込んでいく。
書き終わると 受付嬢に手渡した。
「確認しますので少々お待ちください。」
数分後 受付嬢は書類を確認し終えると 俺達にクエストの説明を始めた。
「今回のクエストはコボルト討伐になります。」
「迷宮都市を拠点にしている冒険者が被害に遭っていて困っているとのことです。」
「コボルトとはどんな魔獣なんですか?」
「コボルトは犬のような姿をした魔獣で集団行動を得意としています。」
「群れで行動するのか・・・厄介だな」
「はい その通りです。コボルトは数が多いので注意が必要となります。」
「それともう一つ質問があるんだけどいいかな?」
「はい なんなりとどうぞ」
「コボルト討伐の依頼を出したのは誰なんだい?」
「依頼主は迷宮都市の領主様です。」
「領主が依頼を出しているのか?」
「はい そのようですよ」
「そうか 色々と聞きたいことが出来たが今回はこれで失礼するよ」
「またのお越しをお待ちしております。」
ギルドを出るとオーディンが話しかけてきた。
「おい あの受付嬢に何を聞いていたんだよ?」
「いや 大したことじゃないさ」
「ふーん まぁ いいか それより早くクエストに向かおうぜ」
「そうだな 急ごう」
「よし 行くぞ」
「うん」
こうして 俺達の冒険が始まった。
オルちゃんと共に街を出た俺達は目的地を目指して歩いていた。
しばらく歩いていると 遠くの方で何かが動いていることに気がついた。目を凝らしてみるとそれは人の形をしていた。どうやら誰かが立ち往生をしているようだ。
「なあ あれって人じゃないか?」
「えっどこ?」
「ほら あそこの木の辺りだよ」
「あっ!ほんとうだ 助けに行かないと!」
「いや 大丈夫だろう」
「どうして?」
「あそこに居る人は怪我を負っているみたいだけど、それでも一人で生き残っているんだ。それに かなり腕も立つと思う」
「でも・・・」
「心配してくれてありがとうな でも俺達が急いで行ってどうにかなるものでもないからな」
「うぅ~分かったよぉ」
「そんなに落ち込まないでくれ 俺だって助けに行きたい気持ちはあるんだからな」
「それじゃあ どうすればいいの?」
「まずは情報収集からだな」
「情報を集めるの?」
「ああ そうしないと何も始まらないだろ」
「確かにそうかも」
「よし そうと決まれば 早速始めるとするか」
「でもどうやって集めるの?」
「そこを悩んでいるんだよな」
「そうかぁ やっぱり地道に行くしかないのかな?」
「いや そうとは限らないかもしれない」
「どういうこと?」
「俺には心当たりがあるんだ」
「そうなの!?」
「ああ 任せておけ」
「分かったよ お願いね」
俺は歩きながら ある人物の事を考えていた。
それから数時間後 ようやく目的の場所に到着した。そこは見晴らしの良い草原だった。
「ここなら誰も居ないから良い感じの場所だな」
「そうだね それで誰に会いに来たの?」
「ん? 今言っただろ 心当たりのある奴がいるって」
「そういえば言ってたね どこにいるの?」
「この先を少し行った所にある木陰にいるはずだ」
「ねえ その人って女の人だったりする?」
「ああ 女性だぞ」
「そっかぁ」
「どうかしたのか?」
「ううん なんでもないよ」
「そうなのか?」
「うん 気にしないで」
「よく分からないけど 了解した」
「さぁ行こう」
「そうだな 行こう」
そして その場所に着いたのだが そこには誰も居なかった。
「おかしいな 確かここに居るはずなんだが」
「もう帰っちゃったんじゃない?」
「いや それはありえないと思うぞ」
「どうして分かるの?」
「あいつは用事がある時は絶対に約束を守る女だからな」
「へぇー 凄く信頼してるんだね」
「まぁな」
「ところでその人とはどんな関係なの?」
「ん? 恋人だがそれがどうした?」
「えっ!?」
ゴードンはしれっと言った
が、それを聞いたオーディンは驚きの声を上げた。
「こここ こいびとぃいいいい!?」
その声は草原中に響き渡った。
「うるさいぞ 落ち着け」
「落ち着いていられるか!!」
「まったく お前は子供なんだから」
「何をいっておる!?わしはこの世界の神であり1000歳は、越えておると何度もいわせるでない!」
まあまあとオーディン様をなだめ
ゴードンの恋人なる人物を待ってみることにした
「ふぅ 落ち着いたわい」
「オーディンは意外と気が短いんだな」
「ふん 仕方なかろう」
すると突然 目の前に黒い影が現れた。
「久しぶりじゃのう 主殿よ」
「ああ 元気にしてたか?」
「勿論じゃとも」
彼女はとても美しい女性だった。
艶やかな黒髪に整った顔立ちをしている。スタイルも良くて胸が大きい。
しかし そんな彼女を見てオーディン様はというと
「なんでこんなちんちくりんな奴が主殿のコイビトなんじゃ?」
と失礼極まりないことを言っていた。流石にこれはマズイと思い止めに入ろうとしたその時
「おい貴様!誰がちんちくりんだと言うのだ!!この痴女め!!!」
「なにおう!?」
「やんのかコラァ!」
二人は額を突き合わせて睨み合っていた。このままでは大変な事になってしまう。なんとかしなければと思った俺は二人の間に割って入った。
「ちょっと待ってくれ!頼むから喧嘩だけはやめて下さい」
「なに?止めるだと?」
「はい お願いします」
「ふむ 主殿が言うならば仕方ないな」
まずは自己紹介をさせる
ゴードンはオーディン様を呼んで
「こちらのかたは、この世界の神である
麗しのオーディン様です」
「おお そうかそうか お主にもちゃんとした名前があったんじゃなぁ」
とオーディンはしみじみと言っていた。
それに対してオーディンはというと
「ふん 当たり前であろう 馬鹿にするでないわ」
と言い返していて二人の相性の悪さが伺える。
「ええとそれからこちらは俺ゴードンの恋人であり
世界を守る守護神でもある 戦乙女のヴァルキュリアさんです」
「よろしくなのじゃ」
「よろしくお願いいたします」
「それで今日は相談があってきたんです」
「ほぉ そうか なら早速話を聞こうではないか」
「ありがとうございます」
迷宮都市が現在どういう感じなのか
ギルドにてコボルト討伐の依頼を受けているが
果たしてコボルト討伐だけで事足りるのかを訊いてみた
「なるほどな 状況はだいたい分かったのじゃ」
「それでどうですか?」
「そうじゃなぁ 結論から言えば現状維持が一番良いだろう」
「そうですか」
「だが、コボルトだけは少々厄介ではあるからのぅ
聞くに討伐数は50ほどらしいの?
ならばその数の分だけ討伐するがいい」
「分かりました それでどれくらいの日数が必要になりますかね?」
「うーん そうじゃなぁ 2週間もあれば十分だと思うぞ」
「2週間ですね 了解しました」
「よし 話はこれで終わりじゃな」
「はい わざわざありがとうございました」
「?何をいっておる
我も参加するに決まっておるではないか」
え!?
それだと困るんだけどなぁ
「あのーオーディン様?」
「なんじゃ?」
「オーディン様には仕事があるんじゃないでしょうか?」
「確かに我がやらねばならぬ仕事はある」
「ですよね?だから今回は参加しないで頂けるとありがたいというか」
「嫌に決まっておるだろう!!
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