異世界お料理探訪譚~魔獣引き連れて失礼します~

みなと劉

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31 ナザレス大迷宮第3階層と第4階層

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ナザレス大迷宮第3階層
ナザレスが
この階層は他と違いそれぞれに試練を与えられるという
だが
ナザレスのみはこの試練を受けなくてもいいらしい
試練を受けるのは
俺、ルシフェル様、ルドガー、フューリーである

「じゃあ、行ってくるよ」
「頑張って!」
俺達4人はそれぞれの扉に入り 中へと入っていった そこは真っ白な世界だった
そして目の前には天使のような羽の生えた女性がいた
「私は女神です」
「どうしたんですか?」
「あなたに頼みがあります」
「何でしょうか?」
「魔王を倒して欲しいのです」
「わかりました」
「ありがとうございます。では、こちらに来てください」
「はい」
俺は女神様の後について行く
すると、そこには2つの道があった
左の道へ進むと魔物が現れた
俺は聖剣エクスカリバーを出す
「はあ!」
俺が一振りすると
「ぎゃあぁ!」
魔物は消滅した 右の道に進むとまた魔物が現れる
「ふん!」
俺の一突きで魔物は消滅する
さらに奥へ進むと
ボス部屋と書かれた場所に着いた
「ここのようですね」
ドア
「ガチャ」
開くと
「よく来たな勇者よ」
そこにいたのは 巨大なドラゴン
「お前は何者なんだ?」
「我は、魔王破壊神ヴァルドヴォルグだ」
「な、、」
「貴様に恨みはないが死んでもらう」
「なぜ、俺を狙う?」
魔王破壊神ヴァルドヴォルグ図鑑
HP:1兆2000億
MP:8200京
攻撃力:8000
防御力:7800
素早さ:10万
魔力:7千
成長度:1000
耐性:火、氷、雷、毒、麻痺、眠り、即死、呪い、状態異常無効

「なぜって?それは我が神だからな」
「な、、」
「まぁ、簡単に言うと暇つぶしだな」
「そんな理由で俺を殺すのか」
「ああ、そうだ。何か問題でも?」
「ふざけるなぁ!!」
俺は怒りに任せて突っぱしる
「はぁぁぁ!」
「無駄だ」
「バキィッ!!」
「ぐふぅ!!」
「弱いな」
俺の体は壁まで吹き飛ばされていた
「うぅぅ、、」
「もう終わりか?」
「まだまだぁぁ!」
立ち上がって今度はグングニールを出して
エクスカリバーと両方持ち挑む
「はぁぁ!せいっ!やっ!」
「無駄だ」
「ガキンッ!!ゴキッ!バギッ!メキャッ!!」
「くっ、、」
俺は壁に叩きつけられる
「うっ、、」
「これで最後だ」
ふふふ
「なんだ?何を笑っている」
なんでって?
「遊ばれてるの気がつかない?」
「なんだと!?」
「そろそろいいか」
「どういうことだ!?」
だって
「お前の攻撃全然効かないじゃん」
「!?」
「お前がいくら攻撃しても俺にダメージを与えれない」
「嘘をつくなぁ!」
「ほんとのことだよ」
実はさっきまでのは全部俺の演技だったのだ
「嘘だ!!」
攻撃するが片手で止めてしまう
「はい、残念」
「くっ、、」
「次は俺の番かな」
「え?」
「死ね」
「ズドン!!!」
俺の手から放たれたエネルギー波は 
ヴァルドヴォルグを一瞬にして消滅させた
それをみた女神様は
「さすがです」
「ありがとうございます」
「では、次の階層へ行ってください」
「わかりました」
そう言って次の階層へ行った ナザレス大迷宮第4階層 ルシフェル様は試練を受けなくていいらしいが 試練を受けるのは俺とルドガーとフューリーである
「いいかい?この階層での試練はずばり
戦闘」
また、戦闘か
「わかった」
「じゃあ行こうか」
それぞれまた違う扉に入る
そして、扉を開けると そこには大量の魔物がいた
「そういうことか」
「よし、じゃあ行くぞ!」
「『デュランダル!』」
「おう!」
聖剣デュランダルを手にした
「はあ!」
俺達は次々と敵を倒していく
「次!」
「どんどんいくぜぇ!」
「任せて」
そして、最後の一体になった時
突然後ろから声が聞こえてきた
「久しぶりだなユウキ」
「??」
誰だ?
「忘れたか?」
すまない!
「お前は、、すまない!俺は魂だけは『常磐大輔』なんだよ」
「意味がわからない、、俺はレイだ!忘れたとは言わせんぞ!」
「俺はお前のことなんか知らない」
「とぼけるつもりか?」
とぼけてないんだけどな
「俺はユウキであってお前の知るユウキじゃない」
「なら、その剣はどう説明する?」
「これはオーディン様から頂いた聖剣エクスカリバーだ」
「違うな」
「何が違うんだ」
「それは、聖剣エクスカリバーではない。俺の剣だ」
「何!?」
「俺はあの時からお前のことを恨んでいる」
「だから、俺を殺すのか?」
「いや殺しはしない恨んではいるがな」
どう言うことだろうと思っていると
俺に近づき
手で顎をあげさせる
「やはりお前は可愛い」
それを聞くと顔が赤くなるそして目を合わさないようにすこし横にするが戻される
「顔を赤くして照れているところもまたかわいい」
「うぅ、、///」
そのままキスされる
「んっ、、ちゅ、、くちゃ、、」
長い時間唇を重ね合わせる
「ぷはぁ!いきなりなにするんだよ!」
「嫌だったか?」
「別に、、嫌じゃなかったけど」
「それは良かった」
すると突然体が動かなくなる
「っう!」
「体が動かない」
「俺の能力だ」
「なに!?」
「俺の能力は支配だ」
「な、、」
「これでお前は俺に逆らえない」
「うぅぅ、、」
「だが、安心して俺に抱かれろ」
いや!
「抵抗するのか?」
睨み付ける
「そうか。なら、無理矢理奪ってやる」
俺の体を押し倒す
やめろぉ!
「やめて欲しかったら大人しく言うことを聞け」
いや!?
首を横に降る
「仕方がない」
そう言うと首筋を舐める
「く!、、んあ!?」
やば、、声が
顔が真っ赤になる
ふふふ、気持ちいいか?」
「きもちよくなんか、、ない!」
「強情だなお前は」
そして服を脱がせる
「なにをする!」
「言っただろ?お前を抱くと」
「やだ!」
「もう遅い」
ズボンを脱がされる
「いやぁぁぁ!!」
必死に抵抗するが力が入らない
「さぁ、俺の物になれ」
いやだぁぁ!!
「い、いやだ!」
「そんなこと言って体は正直じゃないか」
体を触られる
「ひゃうん!?」
「ここは正直だな勃ち始めてるぞ」
ペニスに触れられる
「あん♡」
「感じてるのか?」
「そ、そんなわけ、、」
「そうか、なら確かめてみるか」
そう言って耳を舐められる
「あ、、だめぇ、、そこ弱いのぉ」
「やっぱり感じるんじゃないか」
乳首を摘まむ
「あああああ!!」
ビクンッと跳ね上がる
「おいおいイッたのか?早いな」
「はあ、はあ、はあ」
「まあいいか」
そして今度は尻の穴に指を入れられそうになる
「そこは、、ダメ!」
気持ちよくなっちゃうから
「大丈夫だ。すぐ良くなるぞ」
俺の抵抗むなしく
俺のアナルにレイの指が入ってくる
「あ、、指、、入ってる、、」
「動かすぞ」
中で動かされる
「あ、、すごいぃ、、」
だんだん激しくなる
「あ、、イクゥ!」
「またイったのか」
「はあ、はあ、はあ」
カチャカチャという金属音がする
レイが自分のペニスを俺の口の前に持ってくる
「ほら、舐めろ」
「んぐぅ!?」
喉の奥まで突かれる 苦しい、、
「歯を立てるなよ?」
頭を掴まれ前後に揺すられる
「んご!んぼ!おえぇ!」
そして射精される
「全部飲めよ?」
ゴクッ
「よし良い子だ」
頭撫でられた
「次は後ろ向け」
四つんばいにされ
俺のアナルに挿入する
「痛い!抜いてくれ!」
「うるさい」
パシン!とお尻を叩かれた
「きゃう!?」
「動くぞ」
パンパンパン
肌がぶつかり合う音が鳴る
「あう!あっ!はげしっ!いぃ!もっとぉ!ついてぇ!」
「淫乱が」
「ああ!いく!いっちゃうぅぅぅ!!!」
「俺も出すぞ」
「きて!なかにちょうだい!」
ドピュッドピュービュールルルー
「ああ!出てるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「はぁ、はぁ、はぁ」
「んちゅ、、くちゃ、、んっ、、れろ、、」
キスをしながら余韻に浸っていると
レイが
「お前には悪いことをしてしまったな
実際には俺はもうこの世にはいない存在なのだ」
「どういうことだ?」
「俺はあの時ヴァルキリー達によって殺されたんだ」
「『あの時?』」
すると突然記憶が流れ込んでくる
これは、、 これがレイがいう『あの時』の映像?
そこにはユウキと戦っているヴァルキリー達が映っていた
ユウキはヴァルキリーに致命傷とまでいかないが深傷を追わされていた
その時突然現れたのはレイだった
レイがヴァルキリー達に襲いかかり
次々と倒していく
そして最後に残ったのは俺だった
「やっと見つけたぞ。ユウキ」
「お前は一体何者なんだ!?」
「俺はお前の敵だ」
何をいってる?人間や天使、神は味方だろ?
「俺を殺しに来たのか!?」
「違う。お前を救いに来た」
救いだと?
「なんのことだよ!?」
「今はわからずともいずれわかる」

さっき言っていた
救いにきたはなんとかなくわかる気もするが
なんかおかしい
この『記憶』
「救うってどう言う意味だ?」
「そのままの意味だ。お前を殺すことで俺の目的は達成される」
「そうか、ならお前を倒してやる!」
「やってみろ!」
剣を交える 激しい攻防が続く だが徐々に押されていく
「くそ!」
そしてついに斬られるレイがこういい放つ
「お前は『人殺し』の宿命を背負いながら生きていく」
俺は、基本的に人は殺さないので
「この『記憶』は偽物だな」
と、先ほどまでエッチをしていたレイにいう。
すると
「素晴らしい洞察力だな」
「やっぱりそうか」
「いつから気がついていた?」
「『記憶』が途中から流れ込んできた辺りからだ」
「そうか。なら俺の本当の目的を教えてやろう」
「聞かせてもらおうか」
「俺の本当の目的はお前を快楽漬けにして堕落させることだ」
「なに!?」
それ聞いた俺はさっきまで重ねていた体を守るようにする
俺の能力は支配だ」
「さっき言ってたな」
「そうだ」
「じゃあ、さっきまでのは全部嘘なのか!?」
「ああ、そうだ」
「そんな、、」
「まあ、安心しろ。これから毎日犯してやるからな」
「そんなことされてたまるか!」
スキル発動
状態異常瞬時回復
そして俺の頭の中に流れ込んできた
言葉を言う
「『それは悠久なる時の継承者、我は汝に問うものなり
古(いにしえ)の呪縛から我らを解放する者よ
我は汝と血の、盟約を結ぶ』」
「なにを言っている!」
「黙れ!『来い!《クロノス》!』」
その瞬間空間が割れ中からは黒い馬が出てくる
「な、なんだと!?」
「こい!《クロノス》」
俺はクロノスに乗り込む そしてレイに向かって攻撃する
「おい!待て!」
「待たない!」
レイが追いかけてくる
「『時よ止まれ!クロックダウン!!』」
しかし俺というかクロノスのスピードの方が速く逃げきった
「はあ、はあ、はあ、はあ」
「ふぅー」
息を整える
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
少し休もう
数分後
「もう大丈夫だろう」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「まだ追ってきているようだな」
俺はもう一度クロノスに乗る
「『時間停止』」レイが止まる
いや、正確には動けなくなっている
俺はレイに近づいていく
そして首元にナイフを当てるそしてそのまま引き裂く
ビシャッと返り血が俺にかかる
そしてまた時を動かす
するとレイの首は取れて胴体は倒れた 
これで死んだはずだ
次の瞬間
空間がかわり
広い部屋へ変わる
女神がいた
「はい。ここでの『あなた』の試練は終了です」
「ありがとうございました」
「いえ、これが私の役目なので」
「では、失礼します」
「はい。お疲れ様でした」
「ん、んぅ、」
目が覚める
「ここは?」
見渡す限り真っ白な世界
「俺は確かレイに会ってそれで襲われて」
思い出すだけで顔が真っ赤になっていくのがわかるだが
あれは夢だったのだろうか?
そう思いたいがそうもいかないらしい
なぜなら
俺の右手にはレイの首を切った感触が残っているからだ
試練だったとしてもなんて胸糞わるい
「まあいいか。それよりもまずはここから出ることを考えよう」
すると 突然目の前に扉があり
開くと
他の試練に行っていた者達と合流した
ルシフェル様もいて
ルドガー、フューリー、ナザレスもいた
「みんなお待たせ」
この第4階層は終了した

宝箱からスキルをゲットした

全魔法
このスキルは この世に存在する全ての属性魔法を使うことができるというチート級のもの

そして、とうとうオリハルコンを手にすることが出来たのだった
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