異世界お料理探訪譚~魔獣引き連れて失礼します~

みなと劉

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51 ナンパ野郎とクエストとアマデウス究極進化

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「なあ!お前!俺とクエスト行ってくれないか?」
まるでナンパみたいな誘いかた
悪くはないけど
俺!男!
「あ、あのですね!」
受付の人からその男性に
「なんだよ。この女と組んじゃいけねーのかよ?」
女、女って!
こいつ!!
「にしても」
上から下を見回す
なんだよ?
「な、なにかな?」
にこにこして訊いてみる
「お前、、その、、『ぺったんこ』とくに上」
なんだ!この失礼な奴は!!
「お前なぁ!!」
俺はとうとうキレてしまう
「おうおう、怒った顔をまた可愛いぜ
決めた!俺、この女と組むわ!
手続きしてくれよ」
「あの、ですからね」
受付の人はおどおどしてるので
「いいよ、俺今日、こいつと組むから」
「え!?ユウキさん!?」
「お前?」
なんだよ?まだあるのかよ!?
「俺っ娘なの?」
「ちなみに!俺は男だからな!!」
そこはきちんと言っておく
その男なんか突然笑い出した
何がおかしいんだよ?
「はいはい。お前は『男』なお嬢ちゃん」
「俺は『お嬢ちゃん』じゃねー!ユウキだ!!」
あ、そうだ
「聞きたいことあるけど」
受付の人に俺がいうと
「はい。何でしょう?」
「今回のクエストは調査系のものかな?」
書類をみる
「そうですね、アリアケーブルの遺跡を調査です」
アリアケーブル?
聞いたことのない場所だ
あ、図鑑でみよう
アリアケーブル図鑑を開く
遺跡がある場所は
地図でいうと ここか!
そして、俺はそのページにある項目を見つけた
そこにはこう書いてあった 〈謎の遺跡〉 と
その日は準備をして
翌日に向かった
道中その男が話しかけてきた
俺は無視していたが
それでもしつこく話かけてくる
「なんだよ!しつこいな、、てか名前知らねーわ俺」
名前は
レナードというらしいが俺には関係ないので
「そうか」
とだけ言ってみる
すると
「まだアリアケーブルには着かないのか?」
「ふむ、あと三時間はかかるなぁ」
「げぇ!?」
と、レナードは言い出す
機神とか使えば
ほぼ
30分もあれば着くけど
こいつは召喚出来ないだろうし
仕方なく徒歩にしているのだ

お泊まり館を発見したので
今日は、そこへ泊まることに

本当は部屋は別々が良かったけど
変なことされたくないからってのもあったんだけど
どうも二人で一部屋らしいから仕方なくだ

俺はレナードに温泉に行ってくると言って
先にでた
服を脱いで腰にタオルを巻いて
温泉へ
身体と髪の毛を洗い
温泉に浸かっていると
レナードが温泉に浸かりにきたと同時に
レナードが
「お、お嬢ちゃん!?なんでいるんだよ!!?」
相当ビックリしたらしく慌ただしくしているが
俺は男なので別に気にする必要もないのでそのままでいた
「ここは!男湯だろ!?」
「それがなにか?」
おかしいことは無い筈なんだが
「女は女湯だろ!?」
「だーかーらー!俺は男だと何度言えば分かるんだよ!?」
レナードはどうも俺の話をきちんと聞かないらしい

俺はあまりの怒り湯船から立ち上がる
「あ、本当に『男』なんだな」
ん?あ!?
湯船から立ち上がったので
素っ裸
男同士だけど俺は恥ずかしさを覚えた
温泉からあがり
部屋に戻ったあと
「ごめんごめん本当に男だったんだな」
と謝り始める
最初から男だって言ってただろが!
全く、人の話を聞けない奴め!
でも少し可愛そうな気もするから許すことにした
「まあ、俺も大人げないかな」
その夜、ベッドの上で俺は考えていた
あいつと、、、エッチ出来るだろうか?
「、、っ!?(なに考えてるんだ俺は!?)」
見た目は結構イケメンだし
「(まあたしかにイケメン)」
背も高い
「(俺より高いのが憎いけど)」
筋肉質だが細マッチョ的な感じ
そして、性格も良い
ごくっと喉がなる
「(もし、、、もしも!)
「おい!起きてるのか?」
「うわあああ!」
いきなり声をかけられたのでびっくりしてしまった
すごいドキドキしてきた落ち着け!
「ど、どうした?」
「いや、、何でも」
そう言うと布団の中に潜った
あ、やば勃ってきちゃった
しかも乳首まで
「(なんでこんなに反応してんの?)」
少し自分で乳首を触る
「、、、ぁ」
「ん?どうかしたか?おーいユウキ?」
「なんでも、、ん、、、なぃ、、ぁぁ」
レナードの声が聞こえている
しかし俺は手を止められなかった
「、、、ユウキ?」
ビクッと身体が震え
「、、、ぁ、、、ぁ」
「寝言、、じゃないよな?」
「、、、ひ、、ゃ」
下も触り出す
「、あ、、あ、、あ」
「お、おい!大丈夫なのかよ!?」
「、、は、、ん、、、な、、に、、ぁ」
顔を赤くして喘ぐ
「、ぁ、、あ、、あ」
「ゆ、ユウキ?」
「、、あ、、あ、、、あ」
「え?まじで?」
「、あ、、んん、、れ、、、な、ど」
「え?、、俺の名前呼んだ?え?え?え? ちょっと待て!お前まさか!!」
「、、は、、は、、ぃ、、い、、っちゃ、、ぅ」
アナルに指入れて
乳首を弄る
レナードは俺の布団を剥ぎ取る
「、は、、は、、は、、ぃ、、く」
「ちょ!まじか!?」
レナードが俺の身体に触れる
「、んんんん!!!」
身体を大きく震わせ達してしまう
「はぁ、、はぁ、、はぁ、、はぁ」
「な、、なんてことだ。お、男なのに、、お、女みたいに」
「はぁ、、はぁ、、はぁ、、はぁ」
息を整えながら俺はレナードを見つめ
涙を浮かべながら
「、も、、もっと、、ぉ、、お、、俺に、、触れ、、てくれぇ、、はぁ、、はぁ」
その言葉を聞きレナードは
「分かった」
とだけ言い
俺のペニスに触れる
「あ!!、、そ、そこじゃ、、な、、い」
「どこだよ?」
「こ、、ここ」
アナルを拡げる
「お、お願いだ」
「、、」
「な、、なかに、、いれて」
え?という顔をする
「すまない、、なにを入れるんだ?」
「ここに、、君の」
アナルに指を指す レナードは俺を押し倒す
「いいんだな?」
「、はやく」
レナードは俺の脚を開き
自分のモノをあてがう
「入れるぞ」
「、きて」
ゆっくりとレナードのが入ってくる
「あ!あ!あ!」
俺はそれを受け入れていた
「全部入ったぞ」
「動いてくれ」
レナードは動き始めた
俺は気持ち良すぎて
「あぁあ!あぁあ!あ!」
と声が出てしまう
「そんな大きな声で出したら他の客が起きるかもしれない」
口を塞ぐために
キスをする
「んん!んん!んん!」
「舌出して」
言われた通りにする
すると絡めてきた
「ん!ん!んん!んんんんんんんんんん!!!」
俺の中で熱いものが注がれていく
「はぁはぁはぁは、、、なか、、ん!?、んあ、、あ!、、ぁ、、」
「また勃ってきた」
「んあ、、、あ、、ぁ、、、や」
「もう一回やるぞ」
「、あぁ、、、、っくん、、、ひゃ」
「次は後ろからやろうか」
バックになる
「あん!あ!あ!あ!」
パンッ!パンッ!と腰を打ち付ける音が響く 
そして再び俺は達してしまった
「んああああ!!!」
「締め付け凄いな」
そして俺の中に注ぎこまれ
「あああああ!!!」
「はあ、はあ、はあ」
「ふぅ、さすがに疲れた」
「はあ、、はあ、、はあ」
「まだ元気そうだな」
「はぁ、はぁ、、ん?、、え!?、、ちょ、、やん」
「まだまだ付き合ってもらうぜ」
血の気が引く音がした
あまりに声が煩いので口に布を突っ込まれている
「んん!?んん!んん!んん!」
レナードのペニスで犯されながら
「ほらどうした?」
「んんんん!!!」
ガクガクしてきた
「もう無理だって?」
「ん!ん!ん!ん!ん!んんんんんん!?」
「俺はまだ満足してないんだよ」
激しく突かれる
「んんーーーーーー!!!」
また中だしされるけど
「もっと楽しませてもらうぜ」
抜かずに三発やられた
「ん?んん!ん?」
「なんだ?」
身体を痙攣させる
「おいおい、イキまくってんじゃねえかよ」
「んん!んん!んんんんんん!!」
身体を大きく跳ねさせて達してしまう
レナードの精液で満たされている
「これで最後だ」
レナードのを抜かれるだけで感じてしまう
「はぁ、はぁ、はぁ」
やっと終わった
そう思った
「そらよ!」
激しく打ち付ける
「ん!?んん!?んん!?」
「おお!締まるな」
「んん!?んん!?んん!?」
何度も奥まで突き上げられる
「んん!?んん!?んん!?」
「そろそろいいか」
「んん!?んん!?んん!?」
中に出されレナードのものが抜き取られると俺は意識を失った
翌朝目が覚めるとレナードはいなかった
「夢だったのか?」
身体を確認すると昨日のことが嘘じゃないとわかる
「痛った」
アナルからは白い液体が流れ出ていた
「、、はあ、、やっちまった、、今回は全面的に俺が悪い!」
朝、レナードを見つけ
謝り倒した
「本当にごめんなさい!」
「別に気にしていないから大丈夫だよ」
「いやでも」
「俺も気持ち良かったから」
「へ?」
「またヤろうな」
「え?ちょえ!?」

お泊まり館を出た俺たちは
目指す場所まで行った
場所へ着くと俺は
「ここがアリアケーブルかたしかに魔科学系の遺跡っぽいな」
「そうなのか?」
「ちょっとあることを行うから少し後ろに下がってて貰える?」
俺がレナードに言うと後ろに下がってくれた
俺はエクスカリバーを出して
意識を集中させる
「おい?ユウキ?何をするんだ?」
「少し黙って」
ユウキの瞳の色が黒から青へ変わる
「『こい!デウスエクスマキナアマデウス!』」
掛け声と共に
機械の巨体が現れる
アマデウス
神々が作ったとされるデウスエクスマキナの一体
解析などに精通する機神
大きさ
7メートル
重量1t
エクスマキナスキル
超解析
マグナパルス

この巨体をみたレナードが腰を抜かす
「な、なんなんだこれは!」
「これが俺の力の一つ」
「こんなものが他にも?」
「うん」
「まじかよ、、、俺とんでもない奴とパーティ組んでるな」
「ははは、複座あるから一緒に乗ろう」
と言って
アマデウスに俺とレナードが乗り込む
レナードは中の構造に目をキラキラさせる
「すげーなこれ」
「そうか?」
エクスマキナを扱うようになって実質3ヶ月近くになるので慣れてきている
「ちなみにさ俺が普段いるパーティあと三人はこういうの呼び出せるぜ?」
「、は?」
「まあそれは置いといて出発しよう」
俺とレナードは
アマデウスに乗り込んだまま
目的地であるアリアケーブルを目指す 
道中魔物が現れたが
簡単に蹴散らした
そして到着したのだが
「なんか入り口デカくね?」
「うーん、ならマグナパルス展開して超解析してみるか」
「出来るのかよ」
「まあ見てて」
俺は意識を集中させ マグナパルスを展開させた
すると扉は音を立て開き始めた
「よし行こう」
「おう」
中に入るとそこには巨大な装置があった
「これが魔科学文明の遺産」
「へえよくわからん」
「俺のこれも魔科学文明の遺産でその時に携わった神々の力と文明力で作られたとされているよ」
「へえ」
「それじゃ早速調べよう」
二人で手分けをして探していると 突然警報が鳴る
「敵襲だ!気をつけろ!」
奥の部屋から機械でできた化け物が出てきた
「あれは?まさか?」
「ユウキ!どうした?何か知っているのか?」
超解析
解析結果
悪魔型人造戦闘兵器
名称:バアル
レベル:60
属性 :なし 
詳細 
魔科学文明によって生み出された人造の戦闘兵器 
様々な種類のものがある 
レベルが高いほど強い 
レベル50を超えるものは 
上級冒険者では対処しきれないだろう 
俺とレナードアマデウスから降り
「どうするんだ?アマデウスでは無理なのか?」
「あれには戦闘兵器はないんだよ」
「どうすんだ?」
「まあ、みてろ!あれくらいならグングニールで」
意識を集中させ
瞳の色が黒から金へと変わる
「『こい!デウスエクスマキナヴァルナス』」
一度進化したエクスマキナは進化させた後の機体で召喚可能となる
白く美しく輝く機神ヴァルナスをみたレナードは
「格好いい!」
と叫ぶ
そして、一緒に乗り込む
デウスエクスマキナヴァルナス
様々な神々の使う武器を扱うことの出来る
デウスエクスマキナライデンの上位互換である機神
基本武装
ヴァルナスブレード
ヴァルナスミサイル
ヴァルナスシールド
大きさ
8メートル
重量
1t
「よし、視界良好!バアルども覚悟しろ!」
全部で五体ほどいる
「いくぞ!ヴァルナスミサイル」
背中から発射された
六つのミサイルはそれぞれが意思を持つように動き回りながら
バアルを破壊していく
その光景を見たレナードは
開いた口が塞がらない状態になっていた 
俺はバアルを殲滅させると
二人はヴァルナスから降りて俺はヴァルナスをしまい
再度二人でアマデウスに乗り込み
そのまま先へ進む
しばらく進むと広い空間に出た
超解析で調べてみる
すると
魔科学文明時代に使われた
エネルギー供給装置と判明した
俺は意識を集中させて
魔力を込める
すると
エネルギーが充填されていき
部屋全体が光に包まれた
これでここは使えるようになったようだ
「なんでそんなことまで出来るんだ?」
ん?ああそういやレナードは俺がこの世界の主神であることは知らないんだったな
話しておくか
「実は、俺はなこの世界の主神なんだよ」
「え?」
「だから主神」
「ええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
うるせー
「まあそういうことだからよろしくな」
「しゅ、主神ってあれだろ神様!?」
とはちょっと違うけど
「神様とはちょっと違うけど神族ではあるよ
あ、でも俺は元は人間だからね」
「次元が違いすぎて頭が」
「わかるよそれ」
さて、与太話しはここまでにして
遺跡調査を進めるか
アマデウスで奥まで進む
俺の世界でSF?とかで見たような
大きな液晶なのかは不明だけど画面があったので
マグナパルスと超解析で調べてみた
すると
ここのエネルギーの使い方と場所がわかった
この施設全体に流れる膨大な量のエネルギーを
中央にある巨大な水晶に流し込むと
起動するらしい 
とりあえずやってみるか
アマデウスでマグナパルス展開をして魔力を中央にある巨大な水晶へ流し込んでみる
すると、画面に文字が表示された
成功のようだ
しかし、まだ足りないのか
もっと流さないとダメなようだ
そう判断した俺は
意識を集中させ
ありったけの魔力を流し込んだ
すると
突然、アマデウスが輝き出した
俺は意識を失いかけたがなんとか持ち直す
アマデウスは更に輝き出し
「えとまさかこれって!?」
アマデウスの画面に
進化プログラムという項目が現れた
俺は迷わずそれを押す
すると
アマデウスが変形し始めた
「うぉ!?」
レナードはびっくりする
光が収まるとそこには
白い巨大なロボットがいた
大きさは10メートルほどだろうか
背中には天使のような翼があり手には巨大な剣を持っていた 
目の前の画面に名前が載っていた
「デウスエクスマキナアマデウス・エボルブド」
と表示されていた
「ユウキ、これは一体」
「俺にもわからないよ」
俺とレナードは唖然としていた
俺達は今、アマデウスが変化した機神に乗り込んでいる
俺は操縦席に座っており
レナードは俺の後ろの複座に座る

デウスエクスマキナアマデウス・エボルブド

太古の遺跡の力と主神ユウキの魔力で進化した
アマデウスの究極体
解析能力が飛躍的にアップ
極解析という超解析の上位互換を使用可能
基本武装が追加された
アマデウスブレイド
アマデウスミサイル
マグナパルスイレース
アマデウスファンネル
大きさ
10メートル
重量
1.5t

これでこのクエストは終了でいいらしい
調査までだったしな
少しやりすぎたかもしれん
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