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9 エルフの王国へ
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門のところまで行き、衛兵らしき人に話しかける。
《すみません、ここを通してもらいたいのですが》
《はい、通行許可証をお持ちでしょうか?》
《えーと、すみません、持っていないです……》
《それでは身分を証明するものを提示していただいてもよろしいでしょうか?》
《あのう、これでもいいでしょうか?》
《こ、これはクラウス様の紋章! 失礼しました!どうぞお通り下さいませ!》
《ありがとうございます》
なんとか通ることができた。
さすがは王様だな。
こんなところでも顔パスで入れるんだから。
しばらく歩いていると町の中心に着いたようだ。
ここは商店街といった感じで賑わっていた。
さて、どこから探していこうかな……。
まずは宿でも探しますか。
それから俺は宿屋を探した。
すると、ちょうど良さそうな宿屋があったのでそこに入ることにした。
中に入るとカウンターのようなものがありそこには女の人が立っていた。
《いらっしゃいませ。ご宿泊ですか?》
《はい、部屋は空いていませんかね?》
《申し訳ありませんが現在満室となっておりまして……》
《……そうなんですか。それではどこかオススメの場所とかありますか?》
《それではうちの宿屋の裏手に私の家がありますのでそちらの方に来て頂いてもよろしいですか?》
《はい、わかりました。ちなみにお名前はなんていうのですか?》
《僕は天城典二といいます。よろしくお願いします》
《はい、よろしくお願いいたします》
そういうと彼女は頭を下げた。
そして、僕たちは裏手にある家に向かった。
《どうぞ、上がってください》
《お邪魔しま~す》
中に入ってみるとそこは普通の家のようだった。
《今、お茶を用意してきますので適当に座って待っていてください》
《あ、おかまいなく》
しばらくして彼女が戻ってきた。
《お待たせしました。粗茶ですがどうぞ》
《いただきます》
《それでお話なんですが……この国に来た理由を聞いてもいいですか?》
《はい、実はクラウスさんから頼まれごとをされまして……》
《クラウスさんって国王様でギルド長さんのことですよね?》
《はい、そうです》
《どうしてそんな人と知り合いなんですか!?》
《それはまぁ、色々とありまして……》
《……? まあいいか。それでどんな用事なんですか?》
《えっと、簡単に言うとエルフの国の長に会ってきてほしいとのことなんですよ》
《なるほど、そういうことなんですね》
《それでですね、どこに行けばいいのか分からなくて困っているんですよ》
《それなら私が案内しますよ!》
《本当ですか!助かります!》
《いえいえ、これくらいどうってことはないですよ!》
《それじゃあさっそく行きましょう!》
《ちょっと待っててくださいね。支度をしてきますから》
《あ、はい。分かりました》
数分後、準備ができたようで外に出ることになった。
《それじゃあ、いきましょう!》
《はい!》
こうして俺達はエルフの国へと向かったのであった。
しかし、まだ遠いため時間がかかるそうだ。
そこで俺は気になったことを彼女に聞いてみた。
《そういえば、この世界には魔族以外の種族もいると言っていましたが他の種族にはどのような特徴があるのですか?
《そうですね、例えば獣人族には猫耳や犬耳に尻尾などがあってとても可愛らしい人が多いですね》
《ほぇ~、なんか見てみたいですね》
《まあ、そのうち見る機会もあると思いますよ》
《そうですね。楽しみにしておきます》
《他にもエルフ族は背が高くて美男美女揃いでドワーフ族は身長が低くて筋肉ムキムキな方が多くて力持ちなのが特徴でしょうか》
《へー、そうなんですか》
《他にはドワーフ族の方は鍛冶の技術が優れていて人間族の作った武器より性能が良いものが作れることで有名ですね》
《へー、すごいんですね》
《また、エルフの魔法は威力がすごく高いので有名です》
《魔法のレベルってどのぐらいまであるんですかね?》
《詳しくは分からないですが上級から超級まであります》
《……? その違いは何ですか?》
《簡単に説明すると初級が下級、中級、上級で最上級が超級です》
《……な、なるほど、分かりました》
俺もいつかは魔法を使ってみたいなぁ。
《ちなみにアイラさんの魔法はどれぐらいのレベルなんですか?》
《私は一応、全属性の魔法を使うことはできますが特に得意なのは火でレベルは上級ですね》
そうなんだ
そんなこと話ながら歩いていると
魔物が現れた
《すみません、ここを通してもらいたいのですが》
《はい、通行許可証をお持ちでしょうか?》
《えーと、すみません、持っていないです……》
《それでは身分を証明するものを提示していただいてもよろしいでしょうか?》
《あのう、これでもいいでしょうか?》
《こ、これはクラウス様の紋章! 失礼しました!どうぞお通り下さいませ!》
《ありがとうございます》
なんとか通ることができた。
さすがは王様だな。
こんなところでも顔パスで入れるんだから。
しばらく歩いていると町の中心に着いたようだ。
ここは商店街といった感じで賑わっていた。
さて、どこから探していこうかな……。
まずは宿でも探しますか。
それから俺は宿屋を探した。
すると、ちょうど良さそうな宿屋があったのでそこに入ることにした。
中に入るとカウンターのようなものがありそこには女の人が立っていた。
《いらっしゃいませ。ご宿泊ですか?》
《はい、部屋は空いていませんかね?》
《申し訳ありませんが現在満室となっておりまして……》
《……そうなんですか。それではどこかオススメの場所とかありますか?》
《それではうちの宿屋の裏手に私の家がありますのでそちらの方に来て頂いてもよろしいですか?》
《はい、わかりました。ちなみにお名前はなんていうのですか?》
《僕は天城典二といいます。よろしくお願いします》
《はい、よろしくお願いいたします》
そういうと彼女は頭を下げた。
そして、僕たちは裏手にある家に向かった。
《どうぞ、上がってください》
《お邪魔しま~す》
中に入ってみるとそこは普通の家のようだった。
《今、お茶を用意してきますので適当に座って待っていてください》
《あ、おかまいなく》
しばらくして彼女が戻ってきた。
《お待たせしました。粗茶ですがどうぞ》
《いただきます》
《それでお話なんですが……この国に来た理由を聞いてもいいですか?》
《はい、実はクラウスさんから頼まれごとをされまして……》
《クラウスさんって国王様でギルド長さんのことですよね?》
《はい、そうです》
《どうしてそんな人と知り合いなんですか!?》
《それはまぁ、色々とありまして……》
《……? まあいいか。それでどんな用事なんですか?》
《えっと、簡単に言うとエルフの国の長に会ってきてほしいとのことなんですよ》
《なるほど、そういうことなんですね》
《それでですね、どこに行けばいいのか分からなくて困っているんですよ》
《それなら私が案内しますよ!》
《本当ですか!助かります!》
《いえいえ、これくらいどうってことはないですよ!》
《それじゃあさっそく行きましょう!》
《ちょっと待っててくださいね。支度をしてきますから》
《あ、はい。分かりました》
数分後、準備ができたようで外に出ることになった。
《それじゃあ、いきましょう!》
《はい!》
こうして俺達はエルフの国へと向かったのであった。
しかし、まだ遠いため時間がかかるそうだ。
そこで俺は気になったことを彼女に聞いてみた。
《そういえば、この世界には魔族以外の種族もいると言っていましたが他の種族にはどのような特徴があるのですか?
《そうですね、例えば獣人族には猫耳や犬耳に尻尾などがあってとても可愛らしい人が多いですね》
《ほぇ~、なんか見てみたいですね》
《まあ、そのうち見る機会もあると思いますよ》
《そうですね。楽しみにしておきます》
《他にもエルフ族は背が高くて美男美女揃いでドワーフ族は身長が低くて筋肉ムキムキな方が多くて力持ちなのが特徴でしょうか》
《へー、そうなんですか》
《他にはドワーフ族の方は鍛冶の技術が優れていて人間族の作った武器より性能が良いものが作れることで有名ですね》
《へー、すごいんですね》
《また、エルフの魔法は威力がすごく高いので有名です》
《魔法のレベルってどのぐらいまであるんですかね?》
《詳しくは分からないですが上級から超級まであります》
《……? その違いは何ですか?》
《簡単に説明すると初級が下級、中級、上級で最上級が超級です》
《……な、なるほど、分かりました》
俺もいつかは魔法を使ってみたいなぁ。
《ちなみにアイラさんの魔法はどれぐらいのレベルなんですか?》
《私は一応、全属性の魔法を使うことはできますが特に得意なのは火でレベルは上級ですね》
そうなんだ
そんなこと話ながら歩いていると
魔物が現れた
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