異世界で気づけば世界最強になっていた

みなと劉

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32 宿屋に泊まる

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「塩に秘密があるんですよ」
「塩に?」
「はい!塩に!生姜に!『辛子』に!酢に!砂糖に!酒精に!胡椒に!ハーブ類に!唐辛子や山葵、ワサビ、ネギなどいろいろ混ぜ合わせて作る調味料があるんです。」
「そんなものがあるのですか」
「はい、だから、生姜や醤油に甘さ、酸味、塩味、辛味、旨味、苦味、甘味などを足せばどんな料理でも作れますよ」
「なにそれすごい!」
「なので、料理の幅が広がりますよ」
「ありがとうございます!早速、仕入れさせてもらいます!」
「はい、頑張ってくださいね」
「はい!」
(なんかすごい喜んでくれたな)
「では、また来週来ますね
それと試食会の時に少し料理のお手伝いさせて下さい。」
「それは助かります。では、よろしくお願いします。」
「はい、では失礼します。」
そして店を出て、宿に向かう。
宿屋に着くと
チェクインを済ませ
部屋で温泉に行く準備をする。
「さ、グラウディウス!温泉にいこう」
「はい、アキト様」
着替えとバスタオルを持って温泉へ男湯の方に入り体を洗う。
「ふー気持ちいいなぁ」
「そうですね」
「やっぱり日本人は風呂だな」
「はい、そうですね(日本人というのがよく分かりませんが何となくですけどわかります)」
「グラウディウスも結構長旅だけど疲れとか無いのか?」
「はい、魔族ですしそこは大丈夫ですよ
それにアキト様と一緒なので!」
「あ……ははぁ」
部屋に戻ってベッドで寛いでいると
グラウディウスが
「……あの……あ……アキト様」
「ん?どうした?(寂しいとか?)」
僕の方を掴むととさっとベッドに倒される。
「ちょ……グラウディウス……」
「あ……アキト様……したいです」
その言葉を聞くと身体がびくってなる。
「ちょ、グラウディウス!?……前に言ったよね?次にこういう事したら……怒るよって」
「それはわかってます……分かってはいるんですが……その」
「それでもやはり……したい……と?」
「はい」
「……はぁ……仕方ない」
ぱあと明るくなる
「なら!」
「でも駄目だ……」
「(しゅん)」
「でも、……き、キスまでなら」
「アキト様!ありがとうございます……では」
グラウディウスは、僕にキスをする。
「ちゅっ……ん」
唇を離すと
「じゃあ、寝ようか」
「はい!」
「お休み」
「はい、おやすみなさい」
そして次の日の朝
「おはようございます」
「ああ、おはよう」
今日は朝から冒険者の店に行き、クエストを受ける。
今回のクエストは
『ゴブリン討伐』
報酬金貨一枚
ランクD以上 場所:ゴブリンの集落周辺 期限なし 詳細
・集落の殲滅
・上位種の発見、報告
・上位種の素材回収 備考
・上位種は出来る限り生け捕りにして連れてくること。
「討伐に上位種は生け捕りなのか厄介かな」
「いいでは無いですか。それにアキト様なら魅了の魔力で可能では?」
「魅了の魔力ってなに!?」
「はい、アキト様の瞳には相手の精神に直接作用する力があります。それを使えば楽勝では?」
「……そんなのあるんだ……知らなかった……まあいいか。とりあえず行こう」
「はい」
僕は、受付嬢の所に行って
「この依頼を受けたいのですが」
「はい、承りました。ではこちらにサインをお願いします」
名前を書く。
「ありがとうございます。では、頑張って下さい」
「はい、ありがとうございます」
「では、行きましょう」
「そうだな」
冒険者の店を出て、目的地に向かう。
「この辺り?」
「はい、この先にゴブリンの集落があります」
「分かった。じゃあ行こう」
僕は、歩きながら探知を発動してみる。
「……近くには居ないか」
暫く歩くと
「アキト様!来ました」
「よし、じゃあ作戦通り僕が爆撃系の魔術を派手にぶっぱなすから
グラウディウスは上位種以外のゴブリン殲滅を」
「はい、分かりました」
「じゃあ行くよ!……我求めるは神界の雷なり!『クラウンサンダー』!」轟音と共に空に巨大な魔法陣が現れそこから 無数の雷撃が落ちてくる。
「ギィギャー!!」
「グゲェーー」
悲鳴が上がる中、グラウディウスは
「……『影分身』!……『ダークランス』!」
闇属性の槍で上位種以外を倒していく。
「……『召喚』!……『白虎』『青龍』!」
二匹の獣を呼び出し攻撃させる。
「グギャー」
「ガァー」
「……『四聖滅烈斬』!」
ズバ
上位種以外のゴブリンを殲滅
やっと上位種のゴブリン
『ホブゴブリン』が出てきた。
「人間に魔族!?何故ここを襲った!」
さあ、魅了の魔力?
魔術を見せて
アイツを連れていくとしようか。
「聞いているのか!」
「じぃー(魅了の魔術発動)」
「(きゅぴーん)お?おお!お前……好きだ。」
「付いてきて」
「わかった」
「成功ですね」
冒険者の店まで『テレポート』で移動。
「アキトさん!無事だったんですね!」
「ええ、何とか」
「グラウディウスさんもご無事で」
「いえいえこんなの朝飯前ですよ」
「彼が」
「キングゴブリンと言います。アキト様に連れらてここに来ました。」
「あなたをこれから教授様のところへ連れていきますがいいですか?」
「アキト様が良いとおっしゃるならば」
(教授様?このキングゴブリンが死ぬということで無ければOKはできる。研究という名目で解剖とかだったら許さん)
「以下のことを守ってもらえるのであればキングゴブリンを教授様でしたか
その方のところへ連れて行ってもいい
まず、研究の目的で解剖とかしない
研究という目的でキングゴブリンが生活できなくなるような事はしない。
これを守れないなら連れていくことは出来ない」
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