異世界で気づけば世界最強になっていた

みなと劉

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49 葛の葉の都へ一路帰路へ

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翌朝
起きると隣でグラウディウスがすやすや寝ていた
アキトはグラウディウスの頭を撫でる。
グラウディウスが、起きる
「あ、おはようございます、アキト様」
「おはようグラウディウス……今日は葛の葉の都に帰ろう」
テントから出で荷支度をして
テントをアイテムボックスに仕舞う。
そして、4人で山から降りる。
アキトはルディアに話しかける
「ルディアも付いてきてくれるんだね」
「当たり前だ。我が主であるアキトよ我も人の姿となりお主をサポートするぞ」
「これは頼もしい限りですね。アキト様」
「アキト殿は良き出会いの運命を持っている」
「う、うん!……これからもよろしくね」
一路帰路へ
目指すは葛の葉の都。
山を降り
森へ入る。
道中の魔獣を狩って進む。
『バッヘンベンガル』と遭遇しました。
『バッヘンベンガルは、体長3mほどの熊型の魔獣。その肉は大変美味であり、貴族の間では高値で取引されている。しかし、その毛皮はとても頑丈な為、防具としては一級品でもある。』
(なんか、解説がついてる……)
「よし!やるぞ」
『魔格士』をセット。
魔術よりも体術で攻める!
アキトは『回転脚』からの『踵落とし』を繰り出す。バッヘンベンガルの頭にヒット。
『回転蹴り』『踵落とし』のコンボが決まる。
さらに追撃のラッシュ。
「オラァア!!!」
最後に回し蹴り。
バキッ!と音を立て、頭が砕け散った。
「ふう、終わったか」
「ガタガタガタ」
「は?」
グラウディウスとアキゾメトルがガタガタと震えている。
「ど、どうしたの!?」
それを見たルディアはため息をつく
「お主気づいていないのか?お主の体術の怖さを」
「はえ??」
「(ガタガタ)だってだって!?頭砕け散ったんですよ!(ガタガタ)」
アキゾメトルが涙目である。
「俺も強いのは知ってましたけど……あそこまでとは(ガタガタ)」
(はあ)
近寄って2人の頭を撫でる。
「「あ!?アキト様(殿)!」」
「いい子だから落ち着いてね」
まるで母が泣いたお子を宥めるようにして頭を撫でるアキトの姿はもはや母親そのものであった。
((はぁ~癒される))
しばらくすると落ち着いてきたので先程のバッヘンベンガルを解体して
アイテムボックスへ入れる。
そして、また森を進む。
森の出口付近まで戻ってこれた。
この先が街道への道に出る。
「そろそろ、森を抜けるよ」
「そうですか、やっと出れるんですね」
「そうだな」
「うむ」
「疲れてるかもしれないけど、もう少し頑張ってね」
「「「はい!」」」
森の中から出て、街道に入る。
「あと少しだよ」
そして、着いた
「やっと帰ってこれたね」
宿屋へ戻ると
ラムレスが出迎える。
「おかえりなさいませ!アキト様!」
「ただいま」
「グラウディウス様おかえりなさいませ……と……え!?アキゾメトル様!!?」
「ラムレスか!先の大戦以来か」
「はい。50年前を、思い出しますねぇ」
(やはり魔族だなぁ凄く長生きだなぁ)←お前は不老不死になったろ?
「へえ、そうなんだ」
「それと……アキト様……そちらの方は?」
「我か?我はルディア……ディアボロスのルディアである。アキトと従者契約した」
「なんと!アキト様、すごい方とお知り合いになってますね!」
「まあ、色々あってね」
「さすがです!」
「とりあえず、部屋に戻っていいかな」
「はい、分かりました。ご案内します」
アキト達は部屋に戻る。
「さて、まずは温泉に入ろう」
「はい!アキト様」
「ここにも温泉あるのか?」
「うん!あるよ」
「ほう……それはいいな」
部屋で着替えとバスタオルを持って4人で宿屋の温泉へむかう。
服を脱いで
温泉へ
洗いっこして
温泉に浸かる
「ああ~気持ちいい~」
「本当ですね~」
「たまにはこう言うのも良いものだな」
「うんうん」
「さて、上がったら夕食を食べに行こう」
「はい!アキト様」
「うむ」
「楽しみだな」
4人は上がる。
脱衣所にて
「アキト様、髪の毛拭きますね」
「ありがとう」
グラウディウスが髪を乾かす。
「はい、終わりました」
「ありがと」
アキトは服を着る。
「では、行きましょう」
アキトはルディアの手を握る。
「ほれ、行くぞ」
「あ、そうだな」
食堂へ行き
テーブルにつく
『魚の塩焼き、野菜サラダ、卵焼き、納豆、豆腐、味噌汁』が夕食として出たのでそれを食べる。
(うーん……美味しい!)
ピコン
『笑顔が素敵』を取得しました。←なんだろうこれ?
『和食好き』を取得しました。
『納豆天国』を取得しました。←なにそれ?
『お豆腐大使』を取得しました。←はい?
『醤油ソムリエ』を取得しました。←もうわけわからん!!
『大豆マイスター』を取得しました。←大豆大好き人間やん!
『豆腐小僧』を取得しました。←これは納得!
『豆腐職人』を取得しました。←こっちは分からんなぁ
(醤油ソムリエに教えて)
・『醤油ソムリエ』は、どんな調味料にも精通している。
・『大豆マイスター』は、豆類に関してのエキスパート。
・『豆腐小僧』は、豆腐を作る名人。
・『豆腐職人』は、豆腐作りの達人。
(なるほどなぁ……って!?なんでこんなん覚えるんだよ!?毎回!!?)
(まあ、いいか)
「ご馳走様でした!」
部屋に戻る。
ベッドで寛いでいると
グラウディウスが来てベッドに腰掛けたので
アキトもベッドに腰掛けると顎を添え
グラウディウスは彼にキスする。
「ん」
唇を離す。
「アキト様、お休みなさいませ」
「おやすみ、グラウディウス」
アキトは眠りについた。
朝になり目が覚める。
(あ、……んぁ……なんだ?……変)
「ん……あ!……んんぅ」
「アキト様……起きられました……か……はぁ……気持ちいいです」
「あ!……んぁっ……ぁー」
グラウディウスのペニスがアキトのアナルに挿入されている。
(え!?……何やってるの!?)
「おはようございます……アキト様……」
「お、おはよ……んあ!……じゃなくて……ひゃ……なに……を」
「朝の運動ですよ……アキト様」
「そ、そんな……あぁ……ん……聞いてない……んやぁ!?……イく!」
「いいんですよ?好きなだけイッてください」
「だ、ダメ……あぁぁあ!!」
「俺も一緒に出しますね!」
「えぇ!?……あぁ!……イク!……出ちゃう!」
「ぐぅう!」
「ふわぁああ!」
身体を綺麗にして
「全く!……気持ち……いいのはいいとして朝から盛るな!」
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