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57 アキト・オミンクレイ
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「それでは、お世話になりました」
「はい、またお会いできる日を待っていますよ」
アキトは宿に戻りすぐに眠った。
(はぁ~~疲れた……でもなんか楽しかったな……しかも
僕今まではファミリーネームなんて無かったはずなのに)
(オミンクレイ……ちょっとこのファミリーネームについて教えてくれ)
『はい、オミクレイは神族の末裔を表すもので、その力は神に近いとされていました。また、神の血を引くものとしてその一族も崇められていたため神王とまで言われていたこともあります。ちなみに初代神王は、『アキト』と『ルキエル』と言う名前を使っていました』
(なるほどね……確かに…………っておい!?『アキト』と『ルキエル』!?)
(僕はなんで『オミンクレイ』を受け継いだの?)
『はい、それは私が『オミ』であり『レイ』である為です』
(えっと……意味がよく分からないんだけど……)
『私の名前は、光の精霊王『ルナ』と火の精霊王『コルナ』によってつけられました。そしてその二人に宿る力の一部を分け与えられて作られたのが『アルテミス』という魔道具です。『アキト』と『ルキエル』の力も分けられたため、『アキト』という名前が、『ルキエル』という名が残ったまま生まれたのです。つまりあなたが『オミ』として『レイ』となれば私の力を受け継ぐことができます』
(え!?てことは僕は)
『はい、神になれます』
(なにぃー!!!!!)
今日一番の衝撃であった。
そして次の日……
「ふぁ~~よく寝た……」
アキトはベッドの上で背伸びをした。
(よし!決めた!『アキト・オミンクレイ』じゃなくて『ルーノ』と『アルテミア』の力を使える『オミ』になろ!基本名はアキト・オミンクレイだけどね)
それからアキトは部屋から出てギルドに向かった。
そして、昨日の報酬を受け取りに行った。
「こんにちは」
「あっ、はい!昨日の方ですね。報酬の方はどういたしますか?」
「受け取ります」
「かしこまりました。では、こちらが今回の報酬の銀貨三枚です」
「ありがとうございます」
そして、アキトはお金を持って外に出ようとした。すると後ろから声をかけられた。
「待ってくれないか?」
振り向くとその男は昨日一緒に戦っていた人だった。
「あ、ルキエル!」
僕はルキエルに抱きつく
これを見たグラウディウスが
「こら!アキト様!」
アキトとルキエルを引き剥がす。
「ちぇ、いいじゃんか……グラウディウスのけちっ」
「アキト様……全く貴方様は、可愛いにも程があります」
ルキエルはグラウディウスのこの言葉に
「お前たちの関係はなんだ?」
「「恋人」」です。
「は!?…………アキト……お前恋人いるのに……男に抱きつくのは無しだぞ」
「え?……男同士だから別に」
「なあ?グラウディウスとやら」
「はい」
「この者はまさか『天然』で『世間知らず』か?」
「はい、強くて優しい俺にとっては恋人であり頼もしい我が主なんですけどね……ちょっと……あれでして」
「ある意味お前さん苦労するな」
「……はい」
二人は同情していた。
「まぁ、良い!それよりアキトよ少し話があるのだが……いいか?」
「はい、いいですよ?」
「なら、付いてきてくれ」
そう言って歩き出したルキエルにアキトがついて行く。
その後を二人(グラウディウスとアキゾメトル)が追いかけた。
アキト達は街からかなり離れたところに来ていてアキトが言った。
「ここは……?何も無いように見えるんですが」
「あぁ、そうだ。ここに連れてきた理由はな」
「アキトよ、今よりお主を我らの正式な仲間とする!受けてくれるか?」
「ん?どういう事ですか?」
「簡単なことだ、我は神王、ルキエル=クレメントは精霊王、どちらも人ではないから普通ならば仲間にはできない。だが神族であるお主にはその決まりはない。つまり我らの仲間になれるというわけだ!」
「え?そんな簡単に決めちゃって大丈夫なんですか?国とかそういうの……」
「いや、ない!神王とはその名の通り神の王なのだ、神界と呼ばれる神の住む世界に神族は存在するのだ、そしてその世界に行くためには資格が必要だ。それが王という称号を持つ者だけだ」
「なるほど」
「で、受けるのか?」
「もちろん!お願いします」
「では改めて、これからよろしく頼む」
「はい!よろしくお願いします!」
こうして、新たに三人の仲間がアキトに加わった。
アキトは宿に戻って早速自分のスキルを確認した。
『アルテミス』
ランクS 神族の魔力で作られた弓。その矢はあらゆるものを貫いた。しかし使用者の技量で威力が変化する。
特殊技:光の神撃 全ての魔法を打ち消す。
また魔法の吸収も可能。ただし一度使うとしばらく使えなくなる。
神速 神王の加護を受け神と同等の速さになる。この状態になることで身体強化の恩恵を得る。
さらに、思考加速の効果もある。また神王と同じレベルにまで成長すれば時間を止めることができる。
全属性適性Lv.MAX
全ての基礎属性に適正を持つ。
またその応用力も高い。
全武器適性Lv.MAX
ありとあらゆる武器に適性を持っている。
どの武器でも扱うことが出来るようになる。また武器の扱いの習熟速度が上がる。
槍の王
熟練度が上がりやすく、熟練度が上がると新しい技を覚えやすくなる。
神槍術 Lv.1
魔槍王
熟練度が上がっていると、攻撃した相手からHPとMPを奪う。
奪う量が多いと奪い方が変わることがある。
「はい、またお会いできる日を待っていますよ」
アキトは宿に戻りすぐに眠った。
(はぁ~~疲れた……でもなんか楽しかったな……しかも
僕今まではファミリーネームなんて無かったはずなのに)
(オミンクレイ……ちょっとこのファミリーネームについて教えてくれ)
『はい、オミクレイは神族の末裔を表すもので、その力は神に近いとされていました。また、神の血を引くものとしてその一族も崇められていたため神王とまで言われていたこともあります。ちなみに初代神王は、『アキト』と『ルキエル』と言う名前を使っていました』
(なるほどね……確かに…………っておい!?『アキト』と『ルキエル』!?)
(僕はなんで『オミンクレイ』を受け継いだの?)
『はい、それは私が『オミ』であり『レイ』である為です』
(えっと……意味がよく分からないんだけど……)
『私の名前は、光の精霊王『ルナ』と火の精霊王『コルナ』によってつけられました。そしてその二人に宿る力の一部を分け与えられて作られたのが『アルテミス』という魔道具です。『アキト』と『ルキエル』の力も分けられたため、『アキト』という名前が、『ルキエル』という名が残ったまま生まれたのです。つまりあなたが『オミ』として『レイ』となれば私の力を受け継ぐことができます』
(え!?てことは僕は)
『はい、神になれます』
(なにぃー!!!!!)
今日一番の衝撃であった。
そして次の日……
「ふぁ~~よく寝た……」
アキトはベッドの上で背伸びをした。
(よし!決めた!『アキト・オミンクレイ』じゃなくて『ルーノ』と『アルテミア』の力を使える『オミ』になろ!基本名はアキト・オミンクレイだけどね)
それからアキトは部屋から出てギルドに向かった。
そして、昨日の報酬を受け取りに行った。
「こんにちは」
「あっ、はい!昨日の方ですね。報酬の方はどういたしますか?」
「受け取ります」
「かしこまりました。では、こちらが今回の報酬の銀貨三枚です」
「ありがとうございます」
そして、アキトはお金を持って外に出ようとした。すると後ろから声をかけられた。
「待ってくれないか?」
振り向くとその男は昨日一緒に戦っていた人だった。
「あ、ルキエル!」
僕はルキエルに抱きつく
これを見たグラウディウスが
「こら!アキト様!」
アキトとルキエルを引き剥がす。
「ちぇ、いいじゃんか……グラウディウスのけちっ」
「アキト様……全く貴方様は、可愛いにも程があります」
ルキエルはグラウディウスのこの言葉に
「お前たちの関係はなんだ?」
「「恋人」」です。
「は!?…………アキト……お前恋人いるのに……男に抱きつくのは無しだぞ」
「え?……男同士だから別に」
「なあ?グラウディウスとやら」
「はい」
「この者はまさか『天然』で『世間知らず』か?」
「はい、強くて優しい俺にとっては恋人であり頼もしい我が主なんですけどね……ちょっと……あれでして」
「ある意味お前さん苦労するな」
「……はい」
二人は同情していた。
「まぁ、良い!それよりアキトよ少し話があるのだが……いいか?」
「はい、いいですよ?」
「なら、付いてきてくれ」
そう言って歩き出したルキエルにアキトがついて行く。
その後を二人(グラウディウスとアキゾメトル)が追いかけた。
アキト達は街からかなり離れたところに来ていてアキトが言った。
「ここは……?何も無いように見えるんですが」
「あぁ、そうだ。ここに連れてきた理由はな」
「アキトよ、今よりお主を我らの正式な仲間とする!受けてくれるか?」
「ん?どういう事ですか?」
「簡単なことだ、我は神王、ルキエル=クレメントは精霊王、どちらも人ではないから普通ならば仲間にはできない。だが神族であるお主にはその決まりはない。つまり我らの仲間になれるというわけだ!」
「え?そんな簡単に決めちゃって大丈夫なんですか?国とかそういうの……」
「いや、ない!神王とはその名の通り神の王なのだ、神界と呼ばれる神の住む世界に神族は存在するのだ、そしてその世界に行くためには資格が必要だ。それが王という称号を持つ者だけだ」
「なるほど」
「で、受けるのか?」
「もちろん!お願いします」
「では改めて、これからよろしく頼む」
「はい!よろしくお願いします!」
こうして、新たに三人の仲間がアキトに加わった。
アキトは宿に戻って早速自分のスキルを確認した。
『アルテミス』
ランクS 神族の魔力で作られた弓。その矢はあらゆるものを貫いた。しかし使用者の技量で威力が変化する。
特殊技:光の神撃 全ての魔法を打ち消す。
また魔法の吸収も可能。ただし一度使うとしばらく使えなくなる。
神速 神王の加護を受け神と同等の速さになる。この状態になることで身体強化の恩恵を得る。
さらに、思考加速の効果もある。また神王と同じレベルにまで成長すれば時間を止めることができる。
全属性適性Lv.MAX
全ての基礎属性に適正を持つ。
またその応用力も高い。
全武器適性Lv.MAX
ありとあらゆる武器に適性を持っている。
どの武器でも扱うことが出来るようになる。また武器の扱いの習熟速度が上がる。
槍の王
熟練度が上がりやすく、熟練度が上がると新しい技を覚えやすくなる。
神槍術 Lv.1
魔槍王
熟練度が上がっていると、攻撃した相手からHPとMPを奪う。
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