異世界で気づけば世界最強になっていた

みなと劉

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58 ルキエルとルナの言霊による『転移座標指定』

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魔水 Lv.1 神水 Lv.2 聖水 魔導王 すべての魔法に耐性を持ち習得することが出来る。
魔水・改 水の魔法を強化する。水を圧縮しそれを弾のように撃ち出す。また、回復効果もあり相手の体力を癒すことも出来る。
『アルテミス』の説明文を見たアキトは
「いやいやまて!おかしいだろ!なんだこれ!!まず魔水ってなんだよ!説明雑すぎるだろ!!」
ツッコミを入れながらアキトは考えた。
(いやーそれにしても強い……いや強すぎじゃね?)
『確かにそうですね。アキト様が倒したのはBランクですがそれは、普通の人間が倒せるレベルの魔物です。しかし今回は、Aランクのドラゴンが二体と、A+ランクのサイクロプス一体、更にSS-ランクのミノタウロスまでいます。いくらアキト様が強くても流石に勝てなかったと思います。ですが……』
(なにか問題があるのかい?ルナ)
『はい、問題はアキト様の固有技能です。』
『アルテミス』
熟練度が上がりやすい 熟練度が上がると新しい技を覚えられる 神界の魔力によって作られ神の力の一部が入っているため通常とは違う効果が発揮される。
神速、神眼など。
『この三つのスキルはかなり強力なものですが、その分リスクがあります。アルテミスの能力はアキト様の予想以上に強いです。しかしその能力に見合う代償があるはずです。例えば、アルテミスを使うためにアキト様は魔力を常に消耗し続ける……もしくは、アルテミアを使用するとアルテミスの力が暴走して制御不能に陥る。などの可能性があります。これらのことを考えるとアルテミスはあまり多用しない方がいいかもしれません』
(わかった。ありがとう。僕もアルテミスを過信しないように気をつけるよ)
(そうだ!あとはルキエルだ!)
アキトはギルドに向かい、報酬を受け取り、宿に戻った。
「アキトよ、話がある」
アキトの部屋に来たルキエルは真面目な顔をしていた。
「ん?なんだい?」
「明日この街を出ようと思っている。」
「え!?どうして!?」
「実は、昨日お主たちが帰ってくる前に我のところにもお客さんが来たのだ。お主たちも見ただろう?」
「うん、確かにみたけど……あの人が何か問題でもあるの?」
「あいつは我のストーカーだ。それもかなりの……」
「あ、そうなんだ。なんかごめん……」
「いや、謝る必要はない。まぁ、それで、あいつがしつこくてもう嫌になったからこの街を去ろうと思ったのだ。」
「そうなんだ」
「ルキエル殿。この街を去るのですか?」
「グラウディウス殿……はい。そうしようかと」
宿屋で話していると
外が何やら騒がしい
「出てみよう」
「「はい」」
外に出ると広場あたりで人だかり
(なんだ?)
「ルキエル!!今日こそは僕のものになってもらうよ!!」
「あー、しつこいなぁ」
「誰?」
「あいつ……」
(?グラウディウスの知り合いか?)
「おお!ルキエル……と……グラウディウスだと!?ルキエル!!お前……グラウディウスと付き合っているのか!?」
「ちょ……!!……どこの誰か知らないけど……僕のグラウディウスだよ!?」
「アキト様!?」
「アキト……?……まさか……魔界七将の2人を手玉にとった……魔性の女」
「僕は男だよ!!?」
(何処で魔性の女って噂が!?)
ピコン
『魔性の女の噂』
神界で流れたアキトについての噂
その1、魔性の女の微笑みは男女問わず落ちる。
その2、魔王軍のナンバーツーを一瞬で惚れさせた。
その3、魔王軍幹部の殆どを落とせるくらいの美貌の持ち主
「(ひい!?これ本当?……魔王軍ナンバーツーってまさか)」
『はい、魔王軍ナンバーツーはグラウディウス様です』
「(マジで)」
『はい、マジです』
「ふっ……なるほどね……君みたいな子がね~。いいね……ますます欲しくなったよ!!」
「ぼ、僕!?」
『はい、アキト様は魔性の女です』
「ルナ!?違うから!!そう意味じゃないから!」
「アキト様危ないですから俺のそばに」
グラウディウスがアキトを自分の後ろに隠し そして、目の前の男に言う
「おい、そこを退けろ。俺たちは今から街を出るんだ」
「へぇ~。じゃあさ!僕も一緒に行ってもいいかな?」
男はニヤリと笑っていた。
「駄目に決まっているだろ?さっさと退け!」
「なんでだい?君たちはクエスト行うために街から出るんだろ?それに僕も同行してクエストの助けをするそれでいいじゃないか?ねえ?アキトくん?」
アキトは彼に言われぞくりとしてする
(この人(?)はなんかヤバい感じする)
アキトは思った。しかし答えは決まっていた。
(こんなのと旅なんて出来るわけがない)
アキトはルナに念話で聞く
(ルナ、こいつどうしたらいい?)
『殺すのがよろしいと思いますが?』
(え?それはだめだ追い返すならいいけど)
『了解しました。では追い出しましょう』
(どうやって?)
『それはですね。私に任せてください!』
ルナはそういうとその男の方に向き
『おい、そこの貴様』
「ん?な、なんだよ」
『黙れ、耳障りだ。そうだなぁ……『セルメダの高地』にでも行ってろ」
この言葉を受けると彼の身体が発光して消えた。
「え!?ルナ!?いま何したの」
これにはグラウディウスもルキエルも驚く
『はい、いま言霊による『転移座標指定』を行いました。」
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