上 下
37 / 181

三十七話

しおりを挟む
最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
三十七話 前回までのあらすじ 勇者とナイトは山賊を倒すために森へと入る
「ここら辺にいるらしいぞ」
「そうなの?」
「ああ、気配を感じる」
しばらく進むと
「おっ!いたいた」
「あいつらが山賊?」
「多分な」
「どうする?」
「まずは話し合ってみよう」
「分かった」
「おい!!お前たち何者だ!?」
「お前たちの親玉に会いたい」
「なめるなよ小僧がぁああああああ!!!」
斧を持った大男が襲ってきた
「うおおおおおおおおおぉ!!!!」
剣で受け止める
「なっ!?」
「ふんっ!」
力を込めて押し返す
「うぐっ」
「次はお前だ」
「ひぃいいい!」
情けない声を上げながら逃げ出した
「おい、逃げるなよ」
追いかける
三十七話完
しおりを挟む

処理中です...