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三十九話

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最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
三十九話 前回までのあらすじ 勇者とナイトは山賊を討伐するために村へと向かう道中、村長と出会い、話を聞くことになった
「さてと、早速だが本題に入ろうと思う」
「はい」
「実は最近、この近くに山賊が出没して困っているんだ」
「そうだったんですね」
「そこで、勇者様とナイト様に山賊を倒して欲しいんだが頼めないだろうか」
「わかりました」
「本当ですか!?」
「ええ、任せてください」
「ありがとうございます」
「じゃあ早速出発しましょう」
「わかりました」
「ええ、行きましょう」
しばらく歩くと洞窟が見つかった
「あそこの洞窟が奴らの根城です」
「そうですか、とりあえず入ってみましょう」
洞窟の中へ入ると、そこには屈強な男たちが待ち構えていた
「よく来たな勇者どもめ!!」
「お頭!!」
「お頭がきたぞ!!」
「おぉお!!」
「うぉおおお!!」
「おぉお!!」
雄叫びが上がる
「俺たちはこの近くの村を拠点にしている山賊だ!!」
だが勇者をみて
「ん?よく見たら可愛い顔をしているな」
腕をつかむ
「や、止めろ!!」
「お、お頭!それはまずいですよ!!」
「うるさい!!」
そのまま連れていかれる
「ちょっ、離せよ!!」
「いやいや、そんなに暴れるなって」
「うわぁああ!!」
「大丈夫だから」
奥まで連れていかれてベッドに縫い付けられる
三十九話完
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