上 下
90 / 181

九十話

しおりを挟む
最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
九十話 勇者が前に出て剣を構える。
「はあっ!」
振り下ろして斬撃を飛ばす。
「ブルゥウ!」
命中して怯む。
「今だよ!」
「任せろ」
魔法陣を展開する。
「サンダーボルト」
雷が落ちてトームライダーを焼き焦がす。
「これで終わりか」
「やったね」
倒したことを報告して街へ戻る。
「お疲れ様です。これが報酬になります」
金貨20枚を受け取る。
「ありがとうございます」
「それではまたのご利用をお待ちしております」
宿に戻った。
「ナイト、ご飯食べにいこうよ」
「そうだな」
近くの店に入る。
「いらっしゃいませ」
席についてメニューを見る。
「どれが美味しいんだろう」
「とりあえず頼んでみればいいさ」
「それもそうだね」
「すいません、注文いいですか?」
「はい、何にいたしましょう」
メニューを見る。
「このセットにしようかな」
「俺も同じもので」
店員に伝える。
しばらくして料理が来た。
「いただきまーす」
「いっただっきまーす」
フォークを手に取り食べる。
「美味しいね」
「そうだな」
しばらく黙々と食べる。
食事を終えて会計を済ませる。
「また来てくださいね」
「はーい」
外に出た。
「もうすぐ夕方になるけどどうする?帰るか?」
「うーん、もう少しぶらついて帰ろうよ」
「わかった」
しばらく歩く。
九十話完
しおりを挟む

処理中です...