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百五話

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最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
百五話
「お前らに頼みたいことがあるんだ」
「なんでしょうか?」
「実は最近魔王軍が不穏な動きを見せているらしいんだ」
「そうなんですね」
「そこでだ、お前達には偵察に行ってもらいたいんだ」
「わかりました」
「いいのか!?」
「はい」
「助かるよ……実は結構困ってたんだよ……」
「任せてください」
こうして勇者一行は魔王軍の動きを探るため旅に出ることになった。
「魔王軍の居場所はわかるのか?」
「ああ、大体の場所はわかっている」
「そうなんですね」
「だが、正確な位置まではわからない」
「じゃあ、しらみ潰しに探していくしかないのか……」
「そうだな……」
「でも、大丈夫だよきっと見つかるよ」
「そうだな」
こうして勇者達は魔王軍を討伐するため動き出した。
「とりあえず、ここら辺を探索してみるか?」
「そうだな」
しばらく歩いていると魔物が現れた。
「おっ、早速出てきたな」
「行くぞ!」
三人は武器を構える。
「グォオオ!!」
「くらえっ!」
「おりゃあっ!」
三人の攻撃が決まる。
「やったか?」
「いや、まだ倒せてないみたいだぞ……」
見ると傷口が塞がり始めている。
百五話完
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