21 / 161
21話
しおりを挟む
すると突然、強い風が吹いてきた。それにより彼女の髪を結っていたリボンが解けてしまう。その結果、普段隠されていた首筋が見えることになった。
「あっ……」
するとルーナは慌てて髪を抑える。だが既に遅い。しっかりと見えてしまったのだ。
(えっ?これはどういうこと……)
ミリアは自分の視界に入った光景に衝撃を覚える。なぜならば彼女の肌は病的なまでに白かったからだ。それはまるで雪のような美しさがある。それに加えて普段は隠れているため分からなかったが、ルーナの顔はとても整っており美しかった。そのためミリアはある人物の姿を思い出す。その人物は以前彼女に魔法を教えて欲しいと言ってきた人物である。彼女はその少女の名前を思い出しながら口を開いた。
「あなたはもしかして……」
ミリアの問いにルーナは答える。
「はい、ミリア様のおっしゃるとおり私はあの人と同じ一族でございます」
それを聞いて、彼女はある考えに至る。つまりルーナはこの国の王になる者、レイジスタ家の現当主の娘だということに。
その事実に驚き、言葉を失う。そしてしばらくした後、恐る恐る質問した。
「でも何故、あなたはここへ?」
「はい、私と彼の縁談は破断となったのです」
ミリアはその話の内容に困惑しながらも、なぜそのようなことが起きているのかと尋ねる。
「私は魔法が得意ではないのです。それに加え容姿のこともあります。そして彼と私は性格が全く違います。なのでお互いに相性が悪いと感じ、最終的に破談になったのです」
ミリアはその理由に納得しかける。しかしすぐに別のことも気になった。
そこで彼女は再び質問をした。
「あなたは何故ここに残っているのですか?」
「それは簡単です。私には兄と姉がいるからです」
そう言って彼女はミリアの目を見てくる。
「私の父はこの国で最も優れた魔法使いだと世間では言われています。ですが同時に冷酷無比な独裁者とも評されています。ですから私や家族に何かあった時は助けてほしいのです。ミリア様であればきっと私達の力になってくれると信頼しておりますので。ですからその時が来るまで私はここで暮らします」
「……」
「もちろん私もただで協力を仰ごうとは思ってはおりません。もし私を助けてくれたならばそれなりの対価は差し出します。ですから私と共にこの国を変えていきましょう。お願いします」
彼女はそう言って頭を下げた。その姿を見ると、とても心が痛む。だからミリアは口を開く。
「わかりました。ですがあなたのことは私が必ず守ってみせます」
そう言うと彼女は笑顔を見せた後、
「よろしくお願いいたします」
と返事をする。
その後ミリアは再び部屋に戻ると、先程の件について考える。
(どうして彼女がこんな目にあわなければならないの?)
ミリアにとってレイジスタ家とは特別な存在だった。だから今回の出来事は大きなショックを受けたのだ。
そして数日後、学園へ行ったミリア達は、ある噂を耳にすることになる。
その内容は、レイジスタ家の長男であるアルフレッドが婚約破棄を言い渡されたというものだ。
その相手はミリアも良く知る人物である。ミリアはすぐにそのことをギル達に伝えるため部屋へと戻った。
そして事情を説明する。話を聞いた彼らは驚く。
そしてギルは言った。
「まさかあいつがそんなことをするとは思わなかったぜ」
するとアルヴィンは疑問を口にする。
「しかし一体誰に言われたんだろうな? 普通ならありえないだろ。そもそも貴族同士の結婚はお互いの意思ではなく家同士で決まるからな」
「だよなぁ。いくらなんでも馬鹿すぎるぜ。まあいいじゃねえか。どうせ俺達に関係ない奴だし」
そう言いながらもアルヴィンの表情にはどこか影がある。ミリアはそんな彼に問いかけた。
「どうかしたんですか?」
「別に何でもないよ。それよりも今はあの子のことを考えるべきだね。だって彼女はこれから大変なことになるだろうし。そうなると心配じゃないか」
「……確かにその通りですね」
ミリアはアルフレッドとルーナの仲睦まじい様子を思い出して顔をしかめる。すると突然、部屋にノック音が響いてきた。
そのため彼らはそちらの方を見る。そしてミリアは訪問者の名前を告げられた。
「ミリア様、今すぐ生徒会室までお越し下さい。お話があります。他の方も一緒に来ていただきたいとのことです」
「わかったわ。ありがとうございます」
そう言いながら彼女は急いで身支度を整え、廊下に出る。
するとそこにはミリアのことを呼びに来た女性生徒がいた。
ミリアはその少女のことを初めて見るが、見覚えはある。なぜなら彼女は以前、生徒会室に呼ばれた時に見たことがあるからだ。
そのためすぐに彼女の名前を思い出す。
(確か名前はアリス・ローデンバッハ様。彼女は確か会長の弟君の秘書をしていたはず……)
そこまで考えた時、ミリアは彼女に違和感を覚えた。それはなぜかいつもと違って顔色が悪かったからである。
彼女はそれに気づいたが何も言わずに生徒会室へと向かった。
**
<視点:ミリア>
ミリアが部屋へ入ると、中には四人の男女が席に座っている。そして全員がミリアに視線を向けると、彼女は自己紹介を始めた。
「初めまして皆さん。私は三年生のミリアと言います。本日はわざわざ集まってくださりありがとうございます」
それを聞いた男性陣は挨拶を交わす。
その中でアルヴィンは興味深そうに尋ねた。
「それで、話っていうのは何なんだい?」
「それはあなた方が気にしている件のことです」
ミリアはそれだけ言うと、すぐに質問をした。
「実は少し前からこの学園でおかしなことが起きています。それはこの国の王になれる資格がある人が次々と謎の病で亡くなっていくというもので、すでに何人も亡くなっていると聞いています。私はそれをどうにかしたいと思っています。ですのであなた方にも協力してもらいたいのです」
「なるほどな。話は分かった。でも一つだけ聞かせてくれないか?」
「何でしょうか?」
「君は一体どうやってそのことを知ったんだ?」
「それはこの学園の学園長から聞きました。彼女によると今回の件に関わっているのはレイジスタ家の長男アルフレッドらしいのです」
「あっ……」
するとルーナは慌てて髪を抑える。だが既に遅い。しっかりと見えてしまったのだ。
(えっ?これはどういうこと……)
ミリアは自分の視界に入った光景に衝撃を覚える。なぜならば彼女の肌は病的なまでに白かったからだ。それはまるで雪のような美しさがある。それに加えて普段は隠れているため分からなかったが、ルーナの顔はとても整っており美しかった。そのためミリアはある人物の姿を思い出す。その人物は以前彼女に魔法を教えて欲しいと言ってきた人物である。彼女はその少女の名前を思い出しながら口を開いた。
「あなたはもしかして……」
ミリアの問いにルーナは答える。
「はい、ミリア様のおっしゃるとおり私はあの人と同じ一族でございます」
それを聞いて、彼女はある考えに至る。つまりルーナはこの国の王になる者、レイジスタ家の現当主の娘だということに。
その事実に驚き、言葉を失う。そしてしばらくした後、恐る恐る質問した。
「でも何故、あなたはここへ?」
「はい、私と彼の縁談は破断となったのです」
ミリアはその話の内容に困惑しながらも、なぜそのようなことが起きているのかと尋ねる。
「私は魔法が得意ではないのです。それに加え容姿のこともあります。そして彼と私は性格が全く違います。なのでお互いに相性が悪いと感じ、最終的に破談になったのです」
ミリアはその理由に納得しかける。しかしすぐに別のことも気になった。
そこで彼女は再び質問をした。
「あなたは何故ここに残っているのですか?」
「それは簡単です。私には兄と姉がいるからです」
そう言って彼女はミリアの目を見てくる。
「私の父はこの国で最も優れた魔法使いだと世間では言われています。ですが同時に冷酷無比な独裁者とも評されています。ですから私や家族に何かあった時は助けてほしいのです。ミリア様であればきっと私達の力になってくれると信頼しておりますので。ですからその時が来るまで私はここで暮らします」
「……」
「もちろん私もただで協力を仰ごうとは思ってはおりません。もし私を助けてくれたならばそれなりの対価は差し出します。ですから私と共にこの国を変えていきましょう。お願いします」
彼女はそう言って頭を下げた。その姿を見ると、とても心が痛む。だからミリアは口を開く。
「わかりました。ですがあなたのことは私が必ず守ってみせます」
そう言うと彼女は笑顔を見せた後、
「よろしくお願いいたします」
と返事をする。
その後ミリアは再び部屋に戻ると、先程の件について考える。
(どうして彼女がこんな目にあわなければならないの?)
ミリアにとってレイジスタ家とは特別な存在だった。だから今回の出来事は大きなショックを受けたのだ。
そして数日後、学園へ行ったミリア達は、ある噂を耳にすることになる。
その内容は、レイジスタ家の長男であるアルフレッドが婚約破棄を言い渡されたというものだ。
その相手はミリアも良く知る人物である。ミリアはすぐにそのことをギル達に伝えるため部屋へと戻った。
そして事情を説明する。話を聞いた彼らは驚く。
そしてギルは言った。
「まさかあいつがそんなことをするとは思わなかったぜ」
するとアルヴィンは疑問を口にする。
「しかし一体誰に言われたんだろうな? 普通ならありえないだろ。そもそも貴族同士の結婚はお互いの意思ではなく家同士で決まるからな」
「だよなぁ。いくらなんでも馬鹿すぎるぜ。まあいいじゃねえか。どうせ俺達に関係ない奴だし」
そう言いながらもアルヴィンの表情にはどこか影がある。ミリアはそんな彼に問いかけた。
「どうかしたんですか?」
「別に何でもないよ。それよりも今はあの子のことを考えるべきだね。だって彼女はこれから大変なことになるだろうし。そうなると心配じゃないか」
「……確かにその通りですね」
ミリアはアルフレッドとルーナの仲睦まじい様子を思い出して顔をしかめる。すると突然、部屋にノック音が響いてきた。
そのため彼らはそちらの方を見る。そしてミリアは訪問者の名前を告げられた。
「ミリア様、今すぐ生徒会室までお越し下さい。お話があります。他の方も一緒に来ていただきたいとのことです」
「わかったわ。ありがとうございます」
そう言いながら彼女は急いで身支度を整え、廊下に出る。
するとそこにはミリアのことを呼びに来た女性生徒がいた。
ミリアはその少女のことを初めて見るが、見覚えはある。なぜなら彼女は以前、生徒会室に呼ばれた時に見たことがあるからだ。
そのためすぐに彼女の名前を思い出す。
(確か名前はアリス・ローデンバッハ様。彼女は確か会長の弟君の秘書をしていたはず……)
そこまで考えた時、ミリアは彼女に違和感を覚えた。それはなぜかいつもと違って顔色が悪かったからである。
彼女はそれに気づいたが何も言わずに生徒会室へと向かった。
**
<視点:ミリア>
ミリアが部屋へ入ると、中には四人の男女が席に座っている。そして全員がミリアに視線を向けると、彼女は自己紹介を始めた。
「初めまして皆さん。私は三年生のミリアと言います。本日はわざわざ集まってくださりありがとうございます」
それを聞いた男性陣は挨拶を交わす。
その中でアルヴィンは興味深そうに尋ねた。
「それで、話っていうのは何なんだい?」
「それはあなた方が気にしている件のことです」
ミリアはそれだけ言うと、すぐに質問をした。
「実は少し前からこの学園でおかしなことが起きています。それはこの国の王になれる資格がある人が次々と謎の病で亡くなっていくというもので、すでに何人も亡くなっていると聞いています。私はそれをどうにかしたいと思っています。ですのであなた方にも協力してもらいたいのです」
「なるほどな。話は分かった。でも一つだけ聞かせてくれないか?」
「何でしょうか?」
「君は一体どうやってそのことを知ったんだ?」
「それはこの学園の学園長から聞きました。彼女によると今回の件に関わっているのはレイジスタ家の長男アルフレッドらしいのです」
0
あなたにおすすめの小説
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる