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63話
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「そうだな」
それから2人でイチャイチャしていたら、いつの間にか夕方になっていた。
「真司くん、ご飯作るね」
「手伝おうか?」
「いいよ、座っといて」
「分かった」
台所に向かう優斗を見送ると、携帯に着信が入る。
相手は俺の担任だった。
「はい、もしもし、神無月です」
『おお、。神無月元気にしとるか?』
「はい、おかげさまで」
『そういえば、優斗は一緒じゃないのか?』
「いまは家に来てて夕飯作ってくれてますけどそれが何か?学校はたしか夏休みですし」
『そうだったな』
「それで何の用ですか?」
「ああ、すまん。特に重要な話というわけではないんだが、最近優斗と仲良くやっているか気になってな。あとは、成績が落ちているようだから注意するように言っていただけなんだ。優斗には私からしっかり伝えておく。それでは失礼した」
電話を切るとちょうど夕食ができたらしく優斗に呼ばれた。
『成績が落ちている様だから』という先生の言葉が気になる。
優斗は成績優秀のはずだ。
それに、あの人はあんなことを言い残していくタイプではないはず。
となると考えられそうなことはひとつ。優斗の成績が下がっているということだ。
これは俺が原因かもしれない。
優斗が作った料理を食べながら、さっきのことを伝えることにした。
「なぁ、優斗。勉強ちゃんとしてるよな?」
「…………」
「おい、聞いてるの……」
そこで俺は気づいた。
優斗の肩が小さく震えていることに。
「あ……ごめん……その……悪かった……」
優斗の瞳に光はなかった。そして口を開いた
「してない……」
「……へ?」
「勉強なんて1回もしたことなかった」
「はい?」
「全部覚えちゃえばいいだけだもん」
「でも、学校とかは……」
「……行ってないし……」
「それはいまが夏休みだからだろ?」
「うん……」
「親御さんは何も言わねえの?」
「……もう帰ってこなくていいって……」
俺は頭がこんがらがってきた。とりあえず一旦落ち着こう。深呼吸をして……。よし落ち着いた。……落ち着いてられるわけがない!
「お前の家は一体どういう家庭環境なんだよ……」
「お父さんとお母さんは普通だけど……」
真司が言う。
「なんで、家に帰ってこなくていいって親の台詞ではないだろ……いまは俺の家に半ば同棲だけど」
「あー、確かに」
納得する優斗に俺は呆れることしかなかった。優斗の親はいったいなにをしているのだろうか……
「で、話は戻るが成績は良い方だよな?」
「うん、学年一位をキープできてる」
俺はほっとする。優斗が嘘をついてないことが確認できたからな。
しかし、疑問が残る。優斗の担任からの
『成績が落ちている』というやつだ。なぜ急にそんなことになったのか。まぁ考えても仕方ないか、と思い考えることをやめた 優斗はと言うと自分の言ったことに恥ずかしくなったのか顔を赤く染めて小さく縮こまってしまった。そんな仕草も可愛くて、つい襲いたくなる気持ちを抑えつつ、優しく抱きしめた。
「ふぇっ……?」
「大丈夫か?」
俺は心配になり聞く。
「ちょっと聞きたいけどお前の担任って『雨宮』って名前の人?」
俺は少し驚いた様子で答えた。
「ん?違うよ『橘』っていう女性の方」
まさかこんなことになるとは思わなかったよ……
「まじかよ……」
真司くんの驚きの声が聞こえてくる 僕も最初はびっくりしたけど……真司くんの慌てっぷりが面白すぎた
「ふっ……」
思わず笑みが出てしまう
「え?」真司くんの顔は困惑したような表情を浮かべた
「いや、なんか俺の担任である『雨宮』がお前成績が落ちていると言ってきたんだ」
「へ?なんで?」
今度は僕が質問をする番だった
「分からない」
「じゃあ、今日先生が僕の家に来た理由って?」
僕は、この事が関係あるのではないかと思った
「ああ、それも分からん。」
変なミステリーかよ!って感じだな
すると、インターホンがなった。
僕が出るよと言い玄関に向かう。
ドアを開けるとそこには女性がいた。
身長は高くて綺麗な黒髪ロングヘアだった。
「あら、こんにちは神無月くん」
「あ、どうも、初めまして、えっと……どちら様ですか?」
「私は、あなた達の担任の先生『橘』と申します。今日は突然押しかけてしまってすみません」
「い、いえ、全然気にしないでください」
「今日は、優斗くんについて大事な話があります」
優斗という言葉を聞いて少し嫌な予感がするが話を聞かない訳にもいかないため話を促す。
「は、はい、分かりました。優斗の事でお話しですか」
「はい、単刀直入に言わせてもらいますね。優斗君の成績が下がりすぎています。これだと来年受験なのに高校に入れない可能性があります。それに優斗君の両親からも神無月くんと別れさせてくれと頼んできています。なので優斗君は私と一緒に住むことになります。あと神無月君は転校してもらいます」
あまりの展開の速さに追い
「まってまって彼は成績落ちてないと言ってますけど!?」
「はい?優斗君から成績落ちたと報告を受けたのですが?もしかして優斗君は成績落としたんですか?それはいけませんね。私達教師の前では絶対に落としていけないんですよ。」
と、言われてしまった 優斗は俺の方に目線を向けていた
「だって先生今
『優斗君の成績が下がりすぎています。これだと来年受験なのに高校に入れない可能性があります。それに優斗君の両親からも神無月くんと別れさせてくれと頼んできています。』と言ってますよ。俺今録音してますからね内容」
と携帯の音声レコーダー機能を使い再生しながら言うと先生は焦った顔になる。
そして、「はぁ~わかりましたよ」といい、説明を始める。
「確かに私の言った事は間違っていました。しかし!それでも優斗君が嘘をつくというのはあり得ません。よって如月優斗さん、あなたには退学処分を言い渡します」と言った
「おいおい嘘だろ?一端の先生がそれは出来ないだろ?
校長と教育委員会からのお達しですか?個人の勝手で言ってませんよね?これも録音してますからね」
「…………」
そして黙ってしまった。
沈黙の時間が流れる そこで俺は電話である人物を呼び出す。
少ししたら
「じゃあこういう条件ならどうかしら?」
その声と共に現れたのはこの前の担任であった
「あら橘さんこんにちわ、それとさっきの発言を撤回してもらえませんかね?」
真司の目線がとても鋭くなる
「……」
そしてまたもや橘と名乗る人は黙ってしまう 橘は諦めて本音を話し始めた
「わかったわよ。私が悪かったわ。あなたの言うとおり個人の判断では決定権は無いに等しいもの」
「なんだよやっぱり嘘か。もういいです帰って下さい」
「はーいそろそろ帰ります。優斗くん、また明日学校で会いましょう」
と言い残していき帰っていく
「優斗お前学校行かなくていいのか?」
「明日って夏休みじゃんか……なんで明日いくの?それにあの人だれ?」
「……え?」
俺は驚きを隠せなかった
「は?」
「……はい?」
俺と雨宮先生は驚いた。さっきの担任と言っていたやつはならば誰なのだ。
「さっきのひとお前の担任の橘って」
「橘先生は『女』じゃなくて『男』だよ」
……は?意味わからんのだが?
俺は驚きすぎて呆然としている 橘と言う名前の担任が男だったという事がわかった。
だからあの橘先生を名乗る脅迫者は偽物教師だということ。そしてなぜ、俺たちの家にわざわざ来たのか……その理由はわからない
「はぁ~」と深い溜息をついて真司は口を開く
「お前の親御さんはいったい何者なんだ……」
「え?ただの変人だと思うよ」
俺は少し苦笑いをしながら答えた
「とりあえず、これからどうするかだな」
真司はそう言い考え込む。そして少し経ってから 真司はあることを提案して来た。
「……なあ優斗……一緒に暮らしちゃダメかな……」
「……え?……」
真司が僕に対してこんな事を言うとは思ってもいなかったため驚いてしまった 僕は嬉しかったが真司の負担になってしまうと思い断ろうとするが先に言葉が出てきた。
「俺もお前のことが好きだし守りたい。でも、俺一人じゃ何もできない。けどお前といれば何か出来る気がするんだ。それにこの前約束しただろ?」
僕が引っ越してきた日の出来事を思い出した
「俺と付き合ってくれ、って奴?」
「おう!それ」
そんな事もあったなと思い出しつつ僕は承諾することにした
「分かったよ。よろしくお願いします」
「ああ!こちらこそ」
その後僕らはお互い抱き合った。この幸せはいつまでも続きますようにと願いながら……
翌日になり、僕は学校に行っていた
それから2人でイチャイチャしていたら、いつの間にか夕方になっていた。
「真司くん、ご飯作るね」
「手伝おうか?」
「いいよ、座っといて」
「分かった」
台所に向かう優斗を見送ると、携帯に着信が入る。
相手は俺の担任だった。
「はい、もしもし、神無月です」
『おお、。神無月元気にしとるか?』
「はい、おかげさまで」
『そういえば、優斗は一緒じゃないのか?』
「いまは家に来てて夕飯作ってくれてますけどそれが何か?学校はたしか夏休みですし」
『そうだったな』
「それで何の用ですか?」
「ああ、すまん。特に重要な話というわけではないんだが、最近優斗と仲良くやっているか気になってな。あとは、成績が落ちているようだから注意するように言っていただけなんだ。優斗には私からしっかり伝えておく。それでは失礼した」
電話を切るとちょうど夕食ができたらしく優斗に呼ばれた。
『成績が落ちている様だから』という先生の言葉が気になる。
優斗は成績優秀のはずだ。
それに、あの人はあんなことを言い残していくタイプではないはず。
となると考えられそうなことはひとつ。優斗の成績が下がっているということだ。
これは俺が原因かもしれない。
優斗が作った料理を食べながら、さっきのことを伝えることにした。
「なぁ、優斗。勉強ちゃんとしてるよな?」
「…………」
「おい、聞いてるの……」
そこで俺は気づいた。
優斗の肩が小さく震えていることに。
「あ……ごめん……その……悪かった……」
優斗の瞳に光はなかった。そして口を開いた
「してない……」
「……へ?」
「勉強なんて1回もしたことなかった」
「はい?」
「全部覚えちゃえばいいだけだもん」
「でも、学校とかは……」
「……行ってないし……」
「それはいまが夏休みだからだろ?」
「うん……」
「親御さんは何も言わねえの?」
「……もう帰ってこなくていいって……」
俺は頭がこんがらがってきた。とりあえず一旦落ち着こう。深呼吸をして……。よし落ち着いた。……落ち着いてられるわけがない!
「お前の家は一体どういう家庭環境なんだよ……」
「お父さんとお母さんは普通だけど……」
真司が言う。
「なんで、家に帰ってこなくていいって親の台詞ではないだろ……いまは俺の家に半ば同棲だけど」
「あー、確かに」
納得する優斗に俺は呆れることしかなかった。優斗の親はいったいなにをしているのだろうか……
「で、話は戻るが成績は良い方だよな?」
「うん、学年一位をキープできてる」
俺はほっとする。優斗が嘘をついてないことが確認できたからな。
しかし、疑問が残る。優斗の担任からの
『成績が落ちている』というやつだ。なぜ急にそんなことになったのか。まぁ考えても仕方ないか、と思い考えることをやめた 優斗はと言うと自分の言ったことに恥ずかしくなったのか顔を赤く染めて小さく縮こまってしまった。そんな仕草も可愛くて、つい襲いたくなる気持ちを抑えつつ、優しく抱きしめた。
「ふぇっ……?」
「大丈夫か?」
俺は心配になり聞く。
「ちょっと聞きたいけどお前の担任って『雨宮』って名前の人?」
俺は少し驚いた様子で答えた。
「ん?違うよ『橘』っていう女性の方」
まさかこんなことになるとは思わなかったよ……
「まじかよ……」
真司くんの驚きの声が聞こえてくる 僕も最初はびっくりしたけど……真司くんの慌てっぷりが面白すぎた
「ふっ……」
思わず笑みが出てしまう
「え?」真司くんの顔は困惑したような表情を浮かべた
「いや、なんか俺の担任である『雨宮』がお前成績が落ちていると言ってきたんだ」
「へ?なんで?」
今度は僕が質問をする番だった
「分からない」
「じゃあ、今日先生が僕の家に来た理由って?」
僕は、この事が関係あるのではないかと思った
「ああ、それも分からん。」
変なミステリーかよ!って感じだな
すると、インターホンがなった。
僕が出るよと言い玄関に向かう。
ドアを開けるとそこには女性がいた。
身長は高くて綺麗な黒髪ロングヘアだった。
「あら、こんにちは神無月くん」
「あ、どうも、初めまして、えっと……どちら様ですか?」
「私は、あなた達の担任の先生『橘』と申します。今日は突然押しかけてしまってすみません」
「い、いえ、全然気にしないでください」
「今日は、優斗くんについて大事な話があります」
優斗という言葉を聞いて少し嫌な予感がするが話を聞かない訳にもいかないため話を促す。
「は、はい、分かりました。優斗の事でお話しですか」
「はい、単刀直入に言わせてもらいますね。優斗君の成績が下がりすぎています。これだと来年受験なのに高校に入れない可能性があります。それに優斗君の両親からも神無月くんと別れさせてくれと頼んできています。なので優斗君は私と一緒に住むことになります。あと神無月君は転校してもらいます」
あまりの展開の速さに追い
「まってまって彼は成績落ちてないと言ってますけど!?」
「はい?優斗君から成績落ちたと報告を受けたのですが?もしかして優斗君は成績落としたんですか?それはいけませんね。私達教師の前では絶対に落としていけないんですよ。」
と、言われてしまった 優斗は俺の方に目線を向けていた
「だって先生今
『優斗君の成績が下がりすぎています。これだと来年受験なのに高校に入れない可能性があります。それに優斗君の両親からも神無月くんと別れさせてくれと頼んできています。』と言ってますよ。俺今録音してますからね内容」
と携帯の音声レコーダー機能を使い再生しながら言うと先生は焦った顔になる。
そして、「はぁ~わかりましたよ」といい、説明を始める。
「確かに私の言った事は間違っていました。しかし!それでも優斗君が嘘をつくというのはあり得ません。よって如月優斗さん、あなたには退学処分を言い渡します」と言った
「おいおい嘘だろ?一端の先生がそれは出来ないだろ?
校長と教育委員会からのお達しですか?個人の勝手で言ってませんよね?これも録音してますからね」
「…………」
そして黙ってしまった。
沈黙の時間が流れる そこで俺は電話である人物を呼び出す。
少ししたら
「じゃあこういう条件ならどうかしら?」
その声と共に現れたのはこの前の担任であった
「あら橘さんこんにちわ、それとさっきの発言を撤回してもらえませんかね?」
真司の目線がとても鋭くなる
「……」
そしてまたもや橘と名乗る人は黙ってしまう 橘は諦めて本音を話し始めた
「わかったわよ。私が悪かったわ。あなたの言うとおり個人の判断では決定権は無いに等しいもの」
「なんだよやっぱり嘘か。もういいです帰って下さい」
「はーいそろそろ帰ります。優斗くん、また明日学校で会いましょう」
と言い残していき帰っていく
「優斗お前学校行かなくていいのか?」
「明日って夏休みじゃんか……なんで明日いくの?それにあの人だれ?」
「……え?」
俺は驚きを隠せなかった
「は?」
「……はい?」
俺と雨宮先生は驚いた。さっきの担任と言っていたやつはならば誰なのだ。
「さっきのひとお前の担任の橘って」
「橘先生は『女』じゃなくて『男』だよ」
……は?意味わからんのだが?
俺は驚きすぎて呆然としている 橘と言う名前の担任が男だったという事がわかった。
だからあの橘先生を名乗る脅迫者は偽物教師だということ。そしてなぜ、俺たちの家にわざわざ来たのか……その理由はわからない
「はぁ~」と深い溜息をついて真司は口を開く
「お前の親御さんはいったい何者なんだ……」
「え?ただの変人だと思うよ」
俺は少し苦笑いをしながら答えた
「とりあえず、これからどうするかだな」
真司はそう言い考え込む。そして少し経ってから 真司はあることを提案して来た。
「……なあ優斗……一緒に暮らしちゃダメかな……」
「……え?……」
真司が僕に対してこんな事を言うとは思ってもいなかったため驚いてしまった 僕は嬉しかったが真司の負担になってしまうと思い断ろうとするが先に言葉が出てきた。
「俺もお前のことが好きだし守りたい。でも、俺一人じゃ何もできない。けどお前といれば何か出来る気がするんだ。それにこの前約束しただろ?」
僕が引っ越してきた日の出来事を思い出した
「俺と付き合ってくれ、って奴?」
「おう!それ」
そんな事もあったなと思い出しつつ僕は承諾することにした
「分かったよ。よろしくお願いします」
「ああ!こちらこそ」
その後僕らはお互い抱き合った。この幸せはいつまでも続きますようにと願いながら……
翌日になり、僕は学校に行っていた
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アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
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