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108話
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そして何かをブツブツと言っている。
だが、そんな彼を無視し、他のクラスメイトが口を開く。
「そんなことよりもさ、あのさ!君たち、強いんだよね?ちょっと僕達に戦い方を教えてくれないかな?」
「はぁ?お前な、何を勝手なことを……」
そうしてクラスメイトが次々に話しだす。
「なあなあ、教えてやろうぜ!な?な?良いだろ?いいだろ?いいじゃん?」
そうやって、一人の生徒が真司の肩に手を乗せてくる。
(うわっ……キモっ……それにしても、こいつらはバカなのか?)
「いいぞ!教えてやるよ!」
「え!?真司!?いいのか!?」
「あぁ、もちろん!」
「真司が言うなら……」
クラスメイト達は、真司が了承したことに疑問を持たない様子。
(おかしい……いくらなんでもおかしすぎる。だってこいつは……!)
真司はあることに気づく。
(そうだ、神崎は気づいているはずだ。こいつが嘘ついてることに!神崎!助けてあげてくれ!)
真司は神崎の方をみる。
(健吾……)
「真司がいいって言ってるから……」
「そ、そうなの!?じゃあ!頼むよ!」
(なんで!こんなにも……っ!)
そして真司は気づく。
(俺以外の奴らが、みんな健吾の味方になってしまっていることに!俺のことも疑わず……)
「では、訓練所へ行きましょうか」
こうして、クラスメイトは訓練所にいく。
真司だけは一人、部屋に残っていた。
(健吾と一緒にいたいな)
コンコン
「開いてるよ」
ガチャ
神崎が入ってくる。
(け、健吾!?)
「どうした?そんな慌てて」
「その、なんだ?今日も一緒に寝たいと思ってな……迷惑だったか?」
(うぅ、なんでそんな可愛いんだ……)
「いや、嬉しいよ。今日は一緒に過ごそうか」
「うん!」
こうして二人は部屋を出る。
「ねえ、真司……今日も一緒にお風呂入ろっか」
「え!?」
(なんで急に?でも入りたいっ!!いやいやダメだろ俺。ここでOKしたら、きっと最後までしてしまう。いやしたいけど、心の準備が……いや待て。これはチャンスかもしれない)
真司は覚悟を決めた。
そして二人はお風呂場に着く。
「真司、先に身体洗っちゃおう」
「う、うん」
(緊張する……大丈夫だ俺。童貞じゃない。今までの経験を活かすんだ俺)
「よし!終わった!」
「俺も洗い終わったよ」
「そうか……じゃあ入るぞ」
二人はお湯に入る。
すると神崎は、真司の方へ寄り添ってくる。
「ね、ねぇ、神崎?くっつきすぎじゃないか?」
「別にいいだろ?男の子同士だしさ」
(こ、こいつ俺の気も知らないで……オオカミになるぞこらぁ)
「ま、まぁ……確かに……じゃあ……このまま」
そして、お互いの肌が触れ合う距離のまま会話を始める。
「なぁ……神崎……あの……あのさ……神崎って女の子のこと好きになったことある?」
「はぁ?何を聞くかと思えば……俺が女子のことを好きだと思ったことがあるかってか?ないな!」
「そ、そうか……」
(そりゃそうだろ。俺もそう思ってたんだし……俺達はお互いに好きな人がいたんだ。だから友達になれたんだよな)
「どうしたんだ?急にそんなことを聞いてきて?」
「いやさ、ちょっと興味があってな」
「へぇ~?まあいいや。それよりさ、今度、デートしようぜ!」
「で、でーとぉ!?」
驚くことしかできない。突然の誘いに驚いていると
「なぁ、行こうぜ!な?」
「い、いや……いきなり過ぎてさ……」
「そう……だよな……」
(あぁ……!落ち込まないでくれ!俺が悪いみたいじゃん!もう行くしかないだろ!男なら!神崎も男だけど)
「分かった……じゃあ、今度の土曜日とかはどうかな?」
「土曜か?……空いてるが……なんか用事でもあるのか?」
「いや……そういう訳じゃないんだけど……」
(ただのヘタレです)
「じゃあ、それで決定だな」
「う、うん」
「なあなあ、ところで真司って付き合ってる子とかいんのか?」
神崎は、真司に質問してくる。
「え!?い、いないよ!いない!」
「ふーん……ならよかった」
(え?なんで?)
「なんでもねぇよ!ほれ!あがるぞ」
そう言いながら神崎は立ち上がろうとする。
(え?ちょっと!?)
「神崎、ちょっと!」
真司は立ち上がり、タオルを掴む。
(やばいって……)
「…………え?」
だが、遅かった。
(あ……やってしまった……健吾の裸を見てしまった)
真司は後悔する。
(ど、どうしよう……健吾はどんな反応をするんだろう……やっぱり怒ってるよな?だって普通、見られたりしたら嫌だろうし……)
そう思いながら神崎を見ると
「え……?な、なあ……お前……まさか……」
「……はい。見てます……」
素直に伝える真司。だが
(健吾の反応がない!?なんで?……はっ!そうか!)
「……ごめん。気持ち悪いよな……」
真司は俯き、謝罪の言葉を述べる。
(俺はバカだ……親友の大事な部分を覗いた上に、謝らせてしまうなんて……ほんっとにバカだ……)
そんなことを考えていると、
「そんなことない!……体拭いてから部屋に行こう」
「え……なんで……?」
「いいから!」
「う、うん」
二人は部屋に行くのであった。
真司は、自分のベッドの上に寝転がっていた。
(健吾の言った通りにしてみたけど、本当にこれでいいのか?俺の勘違いだったらかなりヤバいよな……)
するとドアが開く。
ガチャ そこには、シャツと短パンというラフすぎる格好の神崎が……。
「(ヤバすぎ)」
「じゃあ、早速やってみるか」
「うん」
真司はベッドから起き上がる。
(俺が健吾を抱くんだな……なんだか緊張してきた)
「じゃあ……まずは、触ってみようか」
「う、うん」
(手汗すげぇよ。大丈夫かな……)
神崎の乳首を弄る
「……は……ん……真司……男なのに……乳首感じるって……おかしい……よな?」
「そんなことない!……断じてない!……寧ろ健吾が感じてくれてて……俺としては凄く嬉しい」
「ほ、本当?」
嘘は言わない!
「う、嬉しい」
正直に答える。
「じゃあ、もっと……激しく……やって?」
そして俺は乳首を舐める
「ひゃん……あっ……あぅ……」
(なんだこの可愛らしい声は……エロ過ぎるだろ)
そして次は……
(下だな)
神崎のモノを握る
「お、おい!どこ握ってんだよ!?」
焦ったように叫ぶ。
でも気にしない。俺は続ける! 上下運動を開始する!
「まっ……て!それ……以上やったら……イクっ!」
(よし!イケ!そして……)
俺も一緒に……
ドクン! ドピュッ!ビュルルルー!
(ふぅ~……出たぜ……気持ち良かった~)
そう思っていたら神崎は俺を押し倒していた。
そして俺のを……
ジュポ!クチュクチュ!ペロッペロッ!
(な、何が起こってるのー!?)
すると神崎は口の中に何かを出した。
「ゴホっ!」
それは俺が出したものだ。
「ご、ごめん。我慢できなくて」
「だ、大丈夫だ。ちょっと驚いただけだから……」
そして今度は俺の後ろの穴に指を入れる。
「う……んあ!……健……吾……あう……そんなしたら……イく」
すると俺のを口に含む。
「ダメ……出ちゃ……う!ああぁぁ!」
ビクンッ! ドクッドクン!
(あぁ~スッキリした~。それにしても神崎は何をやっているんだ?)
すると神崎はこちらを見て言う。
「ご、ごめんな真司……実は……」
そして俺は悟る。
「入れたい?」
健吾は頷く
今回は俺が入れられる形か。いいや
「おいで健吾」
そう言い両手を広げる。
「ま、真司……俺……お前のことが好きだ!」
「俺もだ。俺もずっと好きだったんだ。だからさ、俺に健吾のものを受け入れさせてくれないか?」
俺の言葉を聞いた健吾は涙を流しながら、こう答えた。
「ありがとう……俺……幸せだ」
こうして、真司と神崎はお互いを受け入れる。
「あ!……いっ……たぁ……ぅ……ぁー」
痛みに耐えながら俺は思う。
「……や……また……またイく」
そう言って、真司と神崎は同時に果てるのであった。
~後日談~
あの一件から1ヶ月ほどたったある日のこと。
いつものように神崎と遊んでいるとこんな会話が聞こえてきた。
「ねえ?神崎君。私と付き合ってよ」
(ん?なんか告白されてる?もしかしたら、健吾が取られるかも!?)
真司はすぐにその場を離れようとするが、神崎に腕を掴まれる。
(あれ?バレてたか?)
「俺が好きなのは……真司なんだよぉーーーー!!!」
「は?……え?」
(はい?なんで俺?確かに俺には神崎健吾が居るし、そんな趣味はないし……ん?まさか……)
「なあ健吾。その女の子が俺のことを好きでお前と俺がホモだと誤解しているんじゃないのか?」
「ちげぇーよ。その子はお前を狙っている。お前は気付いてなかったみたいだけど」
どうしようか
(まあ、俺らは付き合ってるし)
「悪いな」
真司はそう告げると健吾の手を引き歩き出す。
「はっ!?え!?ちょ、え!?」
(やっぱり俺が守らないとな)
「お前に俺の大事な奴を奪わせる訳ないだろ?」
そう言い放ってから真司は立ち止まる。
「真司!俺は……俺は……!」
「健吾!もういいんだよ!俺はちゃんと理解してんだから!」
そうして俺と健吾は唇を合わせるのであった。
真司が神崎から告白された日から数日が経つと、学校中にとある噂が広まっていた。
真司が神崎に告白して振られたという話である。
(んな訳あるか!!寧ろ告って両思いだって気づいたわ!)
真司はその日、神崎と2人で帰っていた。
「なあ、神崎。お前っていつから俺が好きだったんだ?」
真司がそう質問すると、神崎は少し顔を赤くしながら言った。
「……中3くらい」
「結構前からじゃねぇか」
そして神崎は、真司の顔を見ながら言ってくる。
「じゃあ、真司は?」
「ん~多分、俺も中3くらいからかな」
すると神崎は嬉しくなる。
(学校にいる時は神崎呼び……家では健吾呼びが普通)
それから暫くして
大木戸涼太から異界へ行かないかというお誘いが俺らにかかる。
「考えさせてくれないか?」
「時間は沢山あるから焦らずでいい」
との事だったので
ネットで少しアイテムボックスに入れるアイテムを購入し
準備をする。
今回、異界に行くのは
大木戸涼太、桐谷真司、九条優斗の3人である。
今回の異界は
《バルダット》という世界である。
《バルダット》は、魔法が発達している世界で魔物も存在しておりレベルもあるらしい。
この世界の特徴は
1:魔法は使えるが、詠唱が必要
2:ステータスがある
3:冒険者ギルドなどがある など、色々な情報が載っていた。
俺達は異世界へ行くための道具を身に着けた状態で寝転ぶ。
すると意識が遠退いて行くのを感じた。
目が覚めると、そこは森の中だった。
そして俺は目の前にある石版を触りながらメニューを開き、スキルを確認してみる。
(な、なんだよこれ……)
俺は驚くが 取り敢えず、周りを確認する。
(ここは森の中なのか?)
すると後ろから誰かが近付いて来る気配を感じる。
俺は咄嵯に振り返る。
大木戸涼太と九条優斗である。
「やあ真司。今回の世界では、初めましてになるね」
そう言って大木戸は挨拶してきた。
「今回の世界では初めまして真司君。僕も今さっき来たところだよ」
続けて、桐谷が言う。
「おう。俺は、桐谷真司だ。今回の世界でもよろしく」
そう言うと、3人は握手をした。
だが、そんな彼を無視し、他のクラスメイトが口を開く。
「そんなことよりもさ、あのさ!君たち、強いんだよね?ちょっと僕達に戦い方を教えてくれないかな?」
「はぁ?お前な、何を勝手なことを……」
そうしてクラスメイトが次々に話しだす。
「なあなあ、教えてやろうぜ!な?な?良いだろ?いいだろ?いいじゃん?」
そうやって、一人の生徒が真司の肩に手を乗せてくる。
(うわっ……キモっ……それにしても、こいつらはバカなのか?)
「いいぞ!教えてやるよ!」
「え!?真司!?いいのか!?」
「あぁ、もちろん!」
「真司が言うなら……」
クラスメイト達は、真司が了承したことに疑問を持たない様子。
(おかしい……いくらなんでもおかしすぎる。だってこいつは……!)
真司はあることに気づく。
(そうだ、神崎は気づいているはずだ。こいつが嘘ついてることに!神崎!助けてあげてくれ!)
真司は神崎の方をみる。
(健吾……)
「真司がいいって言ってるから……」
「そ、そうなの!?じゃあ!頼むよ!」
(なんで!こんなにも……っ!)
そして真司は気づく。
(俺以外の奴らが、みんな健吾の味方になってしまっていることに!俺のことも疑わず……)
「では、訓練所へ行きましょうか」
こうして、クラスメイトは訓練所にいく。
真司だけは一人、部屋に残っていた。
(健吾と一緒にいたいな)
コンコン
「開いてるよ」
ガチャ
神崎が入ってくる。
(け、健吾!?)
「どうした?そんな慌てて」
「その、なんだ?今日も一緒に寝たいと思ってな……迷惑だったか?」
(うぅ、なんでそんな可愛いんだ……)
「いや、嬉しいよ。今日は一緒に過ごそうか」
「うん!」
こうして二人は部屋を出る。
「ねえ、真司……今日も一緒にお風呂入ろっか」
「え!?」
(なんで急に?でも入りたいっ!!いやいやダメだろ俺。ここでOKしたら、きっと最後までしてしまう。いやしたいけど、心の準備が……いや待て。これはチャンスかもしれない)
真司は覚悟を決めた。
そして二人はお風呂場に着く。
「真司、先に身体洗っちゃおう」
「う、うん」
(緊張する……大丈夫だ俺。童貞じゃない。今までの経験を活かすんだ俺)
「よし!終わった!」
「俺も洗い終わったよ」
「そうか……じゃあ入るぞ」
二人はお湯に入る。
すると神崎は、真司の方へ寄り添ってくる。
「ね、ねぇ、神崎?くっつきすぎじゃないか?」
「別にいいだろ?男の子同士だしさ」
(こ、こいつ俺の気も知らないで……オオカミになるぞこらぁ)
「ま、まぁ……確かに……じゃあ……このまま」
そして、お互いの肌が触れ合う距離のまま会話を始める。
「なぁ……神崎……あの……あのさ……神崎って女の子のこと好きになったことある?」
「はぁ?何を聞くかと思えば……俺が女子のことを好きだと思ったことがあるかってか?ないな!」
「そ、そうか……」
(そりゃそうだろ。俺もそう思ってたんだし……俺達はお互いに好きな人がいたんだ。だから友達になれたんだよな)
「どうしたんだ?急にそんなことを聞いてきて?」
「いやさ、ちょっと興味があってな」
「へぇ~?まあいいや。それよりさ、今度、デートしようぜ!」
「で、でーとぉ!?」
驚くことしかできない。突然の誘いに驚いていると
「なぁ、行こうぜ!な?」
「い、いや……いきなり過ぎてさ……」
「そう……だよな……」
(あぁ……!落ち込まないでくれ!俺が悪いみたいじゃん!もう行くしかないだろ!男なら!神崎も男だけど)
「分かった……じゃあ、今度の土曜日とかはどうかな?」
「土曜か?……空いてるが……なんか用事でもあるのか?」
「いや……そういう訳じゃないんだけど……」
(ただのヘタレです)
「じゃあ、それで決定だな」
「う、うん」
「なあなあ、ところで真司って付き合ってる子とかいんのか?」
神崎は、真司に質問してくる。
「え!?い、いないよ!いない!」
「ふーん……ならよかった」
(え?なんで?)
「なんでもねぇよ!ほれ!あがるぞ」
そう言いながら神崎は立ち上がろうとする。
(え?ちょっと!?)
「神崎、ちょっと!」
真司は立ち上がり、タオルを掴む。
(やばいって……)
「…………え?」
だが、遅かった。
(あ……やってしまった……健吾の裸を見てしまった)
真司は後悔する。
(ど、どうしよう……健吾はどんな反応をするんだろう……やっぱり怒ってるよな?だって普通、見られたりしたら嫌だろうし……)
そう思いながら神崎を見ると
「え……?な、なあ……お前……まさか……」
「……はい。見てます……」
素直に伝える真司。だが
(健吾の反応がない!?なんで?……はっ!そうか!)
「……ごめん。気持ち悪いよな……」
真司は俯き、謝罪の言葉を述べる。
(俺はバカだ……親友の大事な部分を覗いた上に、謝らせてしまうなんて……ほんっとにバカだ……)
そんなことを考えていると、
「そんなことない!……体拭いてから部屋に行こう」
「え……なんで……?」
「いいから!」
「う、うん」
二人は部屋に行くのであった。
真司は、自分のベッドの上に寝転がっていた。
(健吾の言った通りにしてみたけど、本当にこれでいいのか?俺の勘違いだったらかなりヤバいよな……)
するとドアが開く。
ガチャ そこには、シャツと短パンというラフすぎる格好の神崎が……。
「(ヤバすぎ)」
「じゃあ、早速やってみるか」
「うん」
真司はベッドから起き上がる。
(俺が健吾を抱くんだな……なんだか緊張してきた)
「じゃあ……まずは、触ってみようか」
「う、うん」
(手汗すげぇよ。大丈夫かな……)
神崎の乳首を弄る
「……は……ん……真司……男なのに……乳首感じるって……おかしい……よな?」
「そんなことない!……断じてない!……寧ろ健吾が感じてくれてて……俺としては凄く嬉しい」
「ほ、本当?」
嘘は言わない!
「う、嬉しい」
正直に答える。
「じゃあ、もっと……激しく……やって?」
そして俺は乳首を舐める
「ひゃん……あっ……あぅ……」
(なんだこの可愛らしい声は……エロ過ぎるだろ)
そして次は……
(下だな)
神崎のモノを握る
「お、おい!どこ握ってんだよ!?」
焦ったように叫ぶ。
でも気にしない。俺は続ける! 上下運動を開始する!
「まっ……て!それ……以上やったら……イクっ!」
(よし!イケ!そして……)
俺も一緒に……
ドクン! ドピュッ!ビュルルルー!
(ふぅ~……出たぜ……気持ち良かった~)
そう思っていたら神崎は俺を押し倒していた。
そして俺のを……
ジュポ!クチュクチュ!ペロッペロッ!
(な、何が起こってるのー!?)
すると神崎は口の中に何かを出した。
「ゴホっ!」
それは俺が出したものだ。
「ご、ごめん。我慢できなくて」
「だ、大丈夫だ。ちょっと驚いただけだから……」
そして今度は俺の後ろの穴に指を入れる。
「う……んあ!……健……吾……あう……そんなしたら……イく」
すると俺のを口に含む。
「ダメ……出ちゃ……う!ああぁぁ!」
ビクンッ! ドクッドクン!
(あぁ~スッキリした~。それにしても神崎は何をやっているんだ?)
すると神崎はこちらを見て言う。
「ご、ごめんな真司……実は……」
そして俺は悟る。
「入れたい?」
健吾は頷く
今回は俺が入れられる形か。いいや
「おいで健吾」
そう言い両手を広げる。
「ま、真司……俺……お前のことが好きだ!」
「俺もだ。俺もずっと好きだったんだ。だからさ、俺に健吾のものを受け入れさせてくれないか?」
俺の言葉を聞いた健吾は涙を流しながら、こう答えた。
「ありがとう……俺……幸せだ」
こうして、真司と神崎はお互いを受け入れる。
「あ!……いっ……たぁ……ぅ……ぁー」
痛みに耐えながら俺は思う。
「……や……また……またイく」
そう言って、真司と神崎は同時に果てるのであった。
~後日談~
あの一件から1ヶ月ほどたったある日のこと。
いつものように神崎と遊んでいるとこんな会話が聞こえてきた。
「ねえ?神崎君。私と付き合ってよ」
(ん?なんか告白されてる?もしかしたら、健吾が取られるかも!?)
真司はすぐにその場を離れようとするが、神崎に腕を掴まれる。
(あれ?バレてたか?)
「俺が好きなのは……真司なんだよぉーーーー!!!」
「は?……え?」
(はい?なんで俺?確かに俺には神崎健吾が居るし、そんな趣味はないし……ん?まさか……)
「なあ健吾。その女の子が俺のことを好きでお前と俺がホモだと誤解しているんじゃないのか?」
「ちげぇーよ。その子はお前を狙っている。お前は気付いてなかったみたいだけど」
どうしようか
(まあ、俺らは付き合ってるし)
「悪いな」
真司はそう告げると健吾の手を引き歩き出す。
「はっ!?え!?ちょ、え!?」
(やっぱり俺が守らないとな)
「お前に俺の大事な奴を奪わせる訳ないだろ?」
そう言い放ってから真司は立ち止まる。
「真司!俺は……俺は……!」
「健吾!もういいんだよ!俺はちゃんと理解してんだから!」
そうして俺と健吾は唇を合わせるのであった。
真司が神崎から告白された日から数日が経つと、学校中にとある噂が広まっていた。
真司が神崎に告白して振られたという話である。
(んな訳あるか!!寧ろ告って両思いだって気づいたわ!)
真司はその日、神崎と2人で帰っていた。
「なあ、神崎。お前っていつから俺が好きだったんだ?」
真司がそう質問すると、神崎は少し顔を赤くしながら言った。
「……中3くらい」
「結構前からじゃねぇか」
そして神崎は、真司の顔を見ながら言ってくる。
「じゃあ、真司は?」
「ん~多分、俺も中3くらいからかな」
すると神崎は嬉しくなる。
(学校にいる時は神崎呼び……家では健吾呼びが普通)
それから暫くして
大木戸涼太から異界へ行かないかというお誘いが俺らにかかる。
「考えさせてくれないか?」
「時間は沢山あるから焦らずでいい」
との事だったので
ネットで少しアイテムボックスに入れるアイテムを購入し
準備をする。
今回、異界に行くのは
大木戸涼太、桐谷真司、九条優斗の3人である。
今回の異界は
《バルダット》という世界である。
《バルダット》は、魔法が発達している世界で魔物も存在しておりレベルもあるらしい。
この世界の特徴は
1:魔法は使えるが、詠唱が必要
2:ステータスがある
3:冒険者ギルドなどがある など、色々な情報が載っていた。
俺達は異世界へ行くための道具を身に着けた状態で寝転ぶ。
すると意識が遠退いて行くのを感じた。
目が覚めると、そこは森の中だった。
そして俺は目の前にある石版を触りながらメニューを開き、スキルを確認してみる。
(な、なんだよこれ……)
俺は驚くが 取り敢えず、周りを確認する。
(ここは森の中なのか?)
すると後ろから誰かが近付いて来る気配を感じる。
俺は咄嵯に振り返る。
大木戸涼太と九条優斗である。
「やあ真司。今回の世界では、初めましてになるね」
そう言って大木戸は挨拶してきた。
「今回の世界では初めまして真司君。僕も今さっき来たところだよ」
続けて、桐谷が言う。
「おう。俺は、桐谷真司だ。今回の世界でもよろしく」
そう言うと、3人は握手をした。
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訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
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北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
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