3 / 3
谷狭間アレクルート
谷狭間アレク1
しおりを挟む
さてさて始まりました。
谷狭間アレクルート!
『「すみません!」』
『「いえ、こちらこそごめんなさい。大丈夫ですか?」』
『「えぇ、私は何ともありません。」』
『「それは良かった。おや、1年生ですか。ようこそ高嶺学園へ。」』
『彼はそう言って校舎へと向かってしまった。物言いから先輩だとは分かったけど、なんだか雰囲気が王子様みたいだったな~』
『私は、そんな事を思いながら入学式が行われる会場へと歩き出した。』
『人が揃い入学式が始まる。』
『えーそれでは、在校生を代表して生徒会会長の谷狭間アレクさんよりお祝いの言葉をいただきます。谷狭間アレクさんお願いします。』
『「はい。」』
『谷狭間さんか…そう思いながら壇上を眺めているとさっきぶつかった彼が現れた。』
『えっ!あの人が生徒会会長さん?!私、入学して早々3年生になんてことをしてしまったの!』
『「………以上で終わりとさせていただきます。1年生の皆さんが楽しい学園生活を過ごせることを願っています。」』
『その後も、学園長の話などが続き入学式は終わりを迎えた。』
『確か、これからクラスへ行って簡単な説明をされるのよね。だれか気の合う人がいるといいんだけど…』
『「あ、ねぇねぇ1年3組ってどこか分かる?」』
『突然声をかけられて驚いた。そこにいたのは対象的な双子の男の子。』
え、まてこんな可愛いなんて聞いてない。
くそ、早くこの子たちも攻略したい!
『「え、えぇと。」』
『私が困っているとき突然後ろから声がした。』
『「1年3組はここの廊下を真っ直ぐにいって突き当たりで左に曲がるとありますよ。」』
『「ほんと!ありがとう生徒会長さん!ほら、凛もお礼言って」』
『「……ありがとう、ございます。」』
『双子は颯爽と姿を消した。』
『「また、会いましたね。貴方のクラスも良ければ教えますが?」』
『「あ、えと1年3組でさっきの子達と同じみたいなので大丈夫です。ありがとうございます。」』
『「そうですか、」』
『*選択してね*』
ん?ここで選択肢?
いきなりだな。中途半端だし…
『*あの、やっぱり教えてもらってもいいですか?
*はい。お気持ちだけで十分です
*あ、私もそろそろ行きますね!』
なるほど。
んーまず3番はないだろう。
谷狭間くんの言葉の歯切れの悪さ的に案内したいって感じだし。
ここは、1番で行こうかな?
『「あの、やっぱり教えてもらってもいいですか?ちゃんと説明聞いてなくて…」』
ティロン♪
好感度+5
え、5しか上がらないの?
これがマックス?
『「分かりました。ここの廊下を真っ直ぐ行って突き当たりを左に曲がるとありますよ。」』
『「なるほど!ありがとうございます!」』
『「いえいえ。それでは僕はこれで失礼します。」』
『すごい親切な人だったな~。
私は、そう思いながら教室へと向かって行った。』
オートセーブ中
え、手応えなし?
嘘だ。あれ?おかしいな…
正解が分からないぞこのゲーム。
ま、まぁ取り敢えずこのままいってみますか。
只今の好感度(Max*100)
谷狭間アレク*15
松石理央*10
松石凛*0
林道瀬緒**
藤虎綾**
谷狭間アレクルート!
『「すみません!」』
『「いえ、こちらこそごめんなさい。大丈夫ですか?」』
『「えぇ、私は何ともありません。」』
『「それは良かった。おや、1年生ですか。ようこそ高嶺学園へ。」』
『彼はそう言って校舎へと向かってしまった。物言いから先輩だとは分かったけど、なんだか雰囲気が王子様みたいだったな~』
『私は、そんな事を思いながら入学式が行われる会場へと歩き出した。』
『人が揃い入学式が始まる。』
『えーそれでは、在校生を代表して生徒会会長の谷狭間アレクさんよりお祝いの言葉をいただきます。谷狭間アレクさんお願いします。』
『「はい。」』
『谷狭間さんか…そう思いながら壇上を眺めているとさっきぶつかった彼が現れた。』
『えっ!あの人が生徒会会長さん?!私、入学して早々3年生になんてことをしてしまったの!』
『「………以上で終わりとさせていただきます。1年生の皆さんが楽しい学園生活を過ごせることを願っています。」』
『その後も、学園長の話などが続き入学式は終わりを迎えた。』
『確か、これからクラスへ行って簡単な説明をされるのよね。だれか気の合う人がいるといいんだけど…』
『「あ、ねぇねぇ1年3組ってどこか分かる?」』
『突然声をかけられて驚いた。そこにいたのは対象的な双子の男の子。』
え、まてこんな可愛いなんて聞いてない。
くそ、早くこの子たちも攻略したい!
『「え、えぇと。」』
『私が困っているとき突然後ろから声がした。』
『「1年3組はここの廊下を真っ直ぐにいって突き当たりで左に曲がるとありますよ。」』
『「ほんと!ありがとう生徒会長さん!ほら、凛もお礼言って」』
『「……ありがとう、ございます。」』
『双子は颯爽と姿を消した。』
『「また、会いましたね。貴方のクラスも良ければ教えますが?」』
『「あ、えと1年3組でさっきの子達と同じみたいなので大丈夫です。ありがとうございます。」』
『「そうですか、」』
『*選択してね*』
ん?ここで選択肢?
いきなりだな。中途半端だし…
『*あの、やっぱり教えてもらってもいいですか?
*はい。お気持ちだけで十分です
*あ、私もそろそろ行きますね!』
なるほど。
んーまず3番はないだろう。
谷狭間くんの言葉の歯切れの悪さ的に案内したいって感じだし。
ここは、1番で行こうかな?
『「あの、やっぱり教えてもらってもいいですか?ちゃんと説明聞いてなくて…」』
ティロン♪
好感度+5
え、5しか上がらないの?
これがマックス?
『「分かりました。ここの廊下を真っ直ぐ行って突き当たりを左に曲がるとありますよ。」』
『「なるほど!ありがとうございます!」』
『「いえいえ。それでは僕はこれで失礼します。」』
『すごい親切な人だったな~。
私は、そう思いながら教室へと向かって行った。』
オートセーブ中
え、手応えなし?
嘘だ。あれ?おかしいな…
正解が分からないぞこのゲーム。
ま、まぁ取り敢えずこのままいってみますか。
只今の好感度(Max*100)
谷狭間アレク*15
松石理央*10
松石凛*0
林道瀬緒**
藤虎綾**
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
転生したら悪役令嬢になりかけてました!〜まだ5歳だからやり直せる!〜
具なっしー
恋愛
5歳のベアトリーチェは、苦いピーマンを食べて気絶した拍子に、
前世の記憶を取り戻す。
前世は日本の女子学生。
家でも学校でも「空気を読む」ことばかりで、誰にも本音を言えず、
息苦しい毎日を過ごしていた。
ただ、本を読んでいるときだけは心が自由になれた――。
転生したこの世界は、女性が希少で、男性しか魔法を使えない世界。
女性は「守られるだけの存在」とされ、社会の中で特別に甘やかされている。
だがそのせいで、女性たちはみな我儘で傲慢になり、
横暴さを誇るのが「普通」だった。
けれどベアトリーチェは違う。
前世で身につけた「空気を読む力」と、
本を愛する静かな心を持っていた。
そんな彼女には二人の婚約者がいる。
――父違いの、血を分けた兄たち。
彼らは溺愛どころではなく、
「彼女のためなら国を滅ぼしても構わない」とまで思っている危険な兄たちだった。
ベアトリーチェは戸惑いながらも、
この異世界で「ただ愛されるだけの人生」を歩んでいくことになる。
※表紙はAI画像です
幼い頃に、大きくなったら結婚しようと約束した人は、英雄になりました。きっと彼はもう、わたしとの約束なんて覚えていない
ラム猫
恋愛
幼い頃に、セリフィアはシルヴァードと出会った。お互いがまだ世間を知らない中、二人は王城のパーティーで時折顔を合わせ、交流を深める。そしてある日、シルヴァードから「大きくなったら結婚しよう」と言われ、セリフィアはそれを喜んで受け入れた。
その後、十年以上彼と再会することはなかった。
三年間続いていた戦争が終わり、シルヴァードが王国を勝利に導いた英雄として帰ってきた。彼の隣には、聖女の姿が。彼は自分との約束をとっくに忘れているだろうと、セリフィアはその場を離れた。
しかし治療師として働いているセリフィアは、彼の後遺症治療のために彼と対面することになる。余計なことは言わず、ただ彼の治療をすることだけを考えていた。が、やけに彼との距離が近い。
それどころか、シルヴァードはセリフィアに甘く迫ってくる。これは治療者に対する依存に違いないのだが……。
「シルフィード様。全てをおひとりで抱え込もうとなさらないでください。わたしが、傍にいます」
「お願い、セリフィア。……君が傍にいてくれたら、僕はまともでいられる」
※糖度高め、勘違いが激しめ、主人公は鈍感です。ヒーローがとにかく拗れています。苦手な方はご注意ください。
※『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
死に戻ったら、私だけ幼児化していた件について
えくれあ
恋愛
セラフィーナは6歳の時に王太子となるアルバートとの婚約が決まって以降、ずっと王家のために身を粉にして努力を続けてきたつもりだった。
しかしながら、いつしか悪女と呼ばれるようになり、18歳の時にアルバートから婚約解消を告げられてしまう。
その後、死を迎えたはずのセラフィーナは、目を覚ますと2年前に戻っていた。だが、周囲の人間はセラフィーナが死ぬ2年前の姿と相違ないのに、セラフィーナだけは同じ年齢だったはずのアルバートより10歳も幼い6歳の姿だった。
死を迎える前と同じこともあれば、年齢が異なるが故に違うこともある。
戸惑いを覚えながらも、死んでしまったためにできなかったことを今度こそ、とセラフィーナは心に誓うのだった。
強面夫の裏の顔は妻以外には見せられません!
ましろ
恋愛
「誰がこんなことをしろと言った?」
それは夫のいる騎士団へ差し入れを届けに行った私への彼からの冷たい言葉。
挙げ句の果てに、
「用が済んだなら早く帰れっ!」
と追い返されてしまいました。
そして夜、屋敷に戻って来た夫は───
✻ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる