5 / 23
一章:人狼チュートリアル
4話:規則 OF 人狼館
しおりを挟む
「……んんんー、では! 話を続けるお」
液晶画面に映っている牙王は、
ポンと手(肉球)を叩き、説明を再開した。
ざわめいていた女子たちも、再び沈黙する。
「今までの話は、『人狼ハーレム』のルール説明だったけど、
これからは、この『人狼館』のルール説明を始めますお」
ゲームに興味が出てきた古里太も、
一言たりとも聞き逃すまいと、牙王の話に集中した。
「まず基本的なことですお。
この牙王が人狼ハーレムのゲームマスター。
つまり人狼審判であり、同時にこの人狼館の主人でもあるお」
牙王が本当に公平に審判するかどうかは疑問だが、
だからといって強制的に交代させるのは不可能だ。
「もし、ルールブックに書いてない部分で、
ゲーム進行が不可能なほどの混乱が起きた場合、
その事態には牙王が判断、対処しますお。
たとえば、人狼以外が殺人を犯した場合」
「殺人」と聞いて、古里太はギクッとした。
殺人するのは人狼だけだと思いこんでいたが、
何かの揉め事から人間側が内輪もめして、
不測の事態が起こることもありうるのか。
「そうでないケンカみたいな細かいトラブルは、
ハーレムマスター、つまり古里太クンが判断、対処するお。
処刑の指名権を持っているから、強制力も持ってるだロウ?」
古里太は、自分が少女の立場になった反実仮想を想定して、
命を握られてるから逆らわないだろう、と結論した。
「処刑指名権は命を左右するから、警察や司法に相当する権力ですお。
もちろん、この館内だけで通用する話だけど、
いわばハーレムマスターは、小さな国の王様や領主ですお」
いささか誇大表現な気はしたが、「王様」という言葉の響きが、
古里太は気に入って、ひとりほくそ笑んだ。
「それからこれは、人狼ハーレムにもちょっと関係するけど、
人狼の殺人は、館の中で確認できる物だけで、
実行しなければならない、というのがルールだお」
それはそうだろう、と古里太は思う。
手がかりがなかったら、推理できない。
「たとえば、矢が発射されるような隠しトラップだとか、
未知の毒物、秘密の隠し部屋や隠し通路など、
そういったモノを殺人のトリックに使うことを禁止するお」
ミステリーでの「ノックスの十戒」を、
意識したような推理のルールだ。
「当然のことだけど、プレイヤーはここにいるのが全員。
欠員の補充以外で、途中で外部から加わることはないお。
『外部犯が犯人』でした、じゃつまんないだロウ?」
これもミステリでよく出てくる、
「クローズド・サークル」という奴だろう。
「欠員の補充」は少し気になるが、
仲間割れでの殺人とか、非常事態を想定したものだろう。
「逆に、プレイヤーの途中離脱も許されないお。
敵前逃亡は死刑! ……に値するので、人間も人狼も、
ゲーム終了前に館外に逃げたら、即処刑するお」
「処刑」という言葉に、少女たちの身体が、一瞬ビクッとした。
「出入り口は封鎖してあるけど、それはキミらの逃げよう、
という出来心を押さえるもので、どのみち外に出ても、
ドーベルマンやウルフドッグとか、わんわんおが待ってるお」
それでは、普通の学生が脱出するのは、まず無理だろう。
そもそも逃げる気も、古里太にはぜんぜんなかった。
正面から勝負すれば、ハーレムが手に入るチャンスがあるのだから。
「人狼館の施設――台所や風呂、トイレなどや、
備品――日用品、消耗品、衣料品、食料品などは、
常識的な範囲で自由に使用してよいですお」
これは、ごく普通のことを言っている。
「もちろん、施設の破壊は禁止だお。施設は大事に使ってお。
ただし、人狼が殺人する場合に限り、許可することもあるお。
だからそういう場合、人狼は牙王に相談するといいお」
施設を破壊するような殺人というのは、
たとえば、爆弾でも爆発させることだろうか?
自分に被害が及ばないか、古里太は少し不安になった。
「説明の最後に、これからのスケジュールについて話すお。
人狼館へのキミたちの滞在期間は七日間。今日が一日目」
ゲーム期間は、一週間しかない。とすると、もし敗北した場合、
自分の命はあと一週間以内ということだ。古里太はゾッとする。
「一日目の朝、つまり今、ゲームの説明が行われたロウ?
二日目以降も毎朝ここで、牙王が朝会を開くので、
プレイヤー諸君はなるべく参加するのがいいお」
今までの説明も重要なものだったが、明日以降も、
何か情報が得られるなら、出るに越したことはない。
「四日目の夕、処刑対象を決定。
四日目の夜、殺人が起こる予定。
六日目の昼、裁判が開かれる予定。
七日目の夕、勝利者は館から去る予定」
牙王は事務的な口調で、ポンポンと予定を述べた。
古里太は四日目までに、処刑対象を考えておく必要がある。
「一日内のスケジュールは、
消灯時間は午後10時。
点灯時間は午前8時。
毎朝の朝会は午前10時」
常識の範囲内のことだが、朝会がわりと朝遅めなのは、
寝坊しがちな古里太には地味に嬉しい。
「消灯は電灯を消すだけで、館の中を移動するのは自由だお。
ただし、最後の最後に大事なことだけど、
四日目の夜、人狼が殺人を犯す時だけは、
極力、自分の部屋にいる方がオススメだお!」
牙王が「大事」とわざわざ言うのだから、注意が必要だろう。
「なぜなら、殺人を妨害または、目撃された相手に対しては、
無差別に殺して構わないという、例外的なルールがあるからね。
殺すのを諦めたら、そこで試合終了だから、必要な規則だお」
殺人関連のルールは、最重要の部類だろう。古里太は心に刻む。
「なお、館の部屋割りは、キミらで勝手に決めていいお。
食事の用意や風呂の順番とかも、キミらでご自由にどうぞだお」
古里太は、後で女子たちと相談しようと思った。
もしかしたら、殺人と推理に関係してくるかもしれない。
「最後の最後に、大事な大事なことがまだひとつ。
殺人が起こる部屋は、こちらで指定する。
というか当然、前述のルールとの関係上、
処刑対象がいる部屋に決まってるだロウが。
でも、部屋がどこかは、後ほど発表だお」
やはり殺人に関わる最重要な事項だが、
部屋まで指定するとは、処刑場のようなものか。
「この館での殺人は、鑑識のような情報がないので、
その分、別の情報を与えることで、推理バランスを取ってるお」
やはり牙王は、殺人をイベントとして捉えているようだ。
「さて、人狼館に関する説明はこれで終わりだお。
明日の朝会は質問タイムを設けるので、質問を考えておくといいお。
ただし、質問はひとりひとつだけ。明日以降の朝会で毎回答えるお」
女子たちは、ヒソヒソつぶやく。
古里太も、頭の中で質問を考えていた。
もしかしたら、有効な質問が、
ゲームの結果を左右するかもしれない。
液晶画面に映っている牙王は、
ポンと手(肉球)を叩き、説明を再開した。
ざわめいていた女子たちも、再び沈黙する。
「今までの話は、『人狼ハーレム』のルール説明だったけど、
これからは、この『人狼館』のルール説明を始めますお」
ゲームに興味が出てきた古里太も、
一言たりとも聞き逃すまいと、牙王の話に集中した。
「まず基本的なことですお。
この牙王が人狼ハーレムのゲームマスター。
つまり人狼審判であり、同時にこの人狼館の主人でもあるお」
牙王が本当に公平に審判するかどうかは疑問だが、
だからといって強制的に交代させるのは不可能だ。
「もし、ルールブックに書いてない部分で、
ゲーム進行が不可能なほどの混乱が起きた場合、
その事態には牙王が判断、対処しますお。
たとえば、人狼以外が殺人を犯した場合」
「殺人」と聞いて、古里太はギクッとした。
殺人するのは人狼だけだと思いこんでいたが、
何かの揉め事から人間側が内輪もめして、
不測の事態が起こることもありうるのか。
「そうでないケンカみたいな細かいトラブルは、
ハーレムマスター、つまり古里太クンが判断、対処するお。
処刑の指名権を持っているから、強制力も持ってるだロウ?」
古里太は、自分が少女の立場になった反実仮想を想定して、
命を握られてるから逆らわないだろう、と結論した。
「処刑指名権は命を左右するから、警察や司法に相当する権力ですお。
もちろん、この館内だけで通用する話だけど、
いわばハーレムマスターは、小さな国の王様や領主ですお」
いささか誇大表現な気はしたが、「王様」という言葉の響きが、
古里太は気に入って、ひとりほくそ笑んだ。
「それからこれは、人狼ハーレムにもちょっと関係するけど、
人狼の殺人は、館の中で確認できる物だけで、
実行しなければならない、というのがルールだお」
それはそうだろう、と古里太は思う。
手がかりがなかったら、推理できない。
「たとえば、矢が発射されるような隠しトラップだとか、
未知の毒物、秘密の隠し部屋や隠し通路など、
そういったモノを殺人のトリックに使うことを禁止するお」
ミステリーでの「ノックスの十戒」を、
意識したような推理のルールだ。
「当然のことだけど、プレイヤーはここにいるのが全員。
欠員の補充以外で、途中で外部から加わることはないお。
『外部犯が犯人』でした、じゃつまんないだロウ?」
これもミステリでよく出てくる、
「クローズド・サークル」という奴だろう。
「欠員の補充」は少し気になるが、
仲間割れでの殺人とか、非常事態を想定したものだろう。
「逆に、プレイヤーの途中離脱も許されないお。
敵前逃亡は死刑! ……に値するので、人間も人狼も、
ゲーム終了前に館外に逃げたら、即処刑するお」
「処刑」という言葉に、少女たちの身体が、一瞬ビクッとした。
「出入り口は封鎖してあるけど、それはキミらの逃げよう、
という出来心を押さえるもので、どのみち外に出ても、
ドーベルマンやウルフドッグとか、わんわんおが待ってるお」
それでは、普通の学生が脱出するのは、まず無理だろう。
そもそも逃げる気も、古里太にはぜんぜんなかった。
正面から勝負すれば、ハーレムが手に入るチャンスがあるのだから。
「人狼館の施設――台所や風呂、トイレなどや、
備品――日用品、消耗品、衣料品、食料品などは、
常識的な範囲で自由に使用してよいですお」
これは、ごく普通のことを言っている。
「もちろん、施設の破壊は禁止だお。施設は大事に使ってお。
ただし、人狼が殺人する場合に限り、許可することもあるお。
だからそういう場合、人狼は牙王に相談するといいお」
施設を破壊するような殺人というのは、
たとえば、爆弾でも爆発させることだろうか?
自分に被害が及ばないか、古里太は少し不安になった。
「説明の最後に、これからのスケジュールについて話すお。
人狼館へのキミたちの滞在期間は七日間。今日が一日目」
ゲーム期間は、一週間しかない。とすると、もし敗北した場合、
自分の命はあと一週間以内ということだ。古里太はゾッとする。
「一日目の朝、つまり今、ゲームの説明が行われたロウ?
二日目以降も毎朝ここで、牙王が朝会を開くので、
プレイヤー諸君はなるべく参加するのがいいお」
今までの説明も重要なものだったが、明日以降も、
何か情報が得られるなら、出るに越したことはない。
「四日目の夕、処刑対象を決定。
四日目の夜、殺人が起こる予定。
六日目の昼、裁判が開かれる予定。
七日目の夕、勝利者は館から去る予定」
牙王は事務的な口調で、ポンポンと予定を述べた。
古里太は四日目までに、処刑対象を考えておく必要がある。
「一日内のスケジュールは、
消灯時間は午後10時。
点灯時間は午前8時。
毎朝の朝会は午前10時」
常識の範囲内のことだが、朝会がわりと朝遅めなのは、
寝坊しがちな古里太には地味に嬉しい。
「消灯は電灯を消すだけで、館の中を移動するのは自由だお。
ただし、最後の最後に大事なことだけど、
四日目の夜、人狼が殺人を犯す時だけは、
極力、自分の部屋にいる方がオススメだお!」
牙王が「大事」とわざわざ言うのだから、注意が必要だろう。
「なぜなら、殺人を妨害または、目撃された相手に対しては、
無差別に殺して構わないという、例外的なルールがあるからね。
殺すのを諦めたら、そこで試合終了だから、必要な規則だお」
殺人関連のルールは、最重要の部類だろう。古里太は心に刻む。
「なお、館の部屋割りは、キミらで勝手に決めていいお。
食事の用意や風呂の順番とかも、キミらでご自由にどうぞだお」
古里太は、後で女子たちと相談しようと思った。
もしかしたら、殺人と推理に関係してくるかもしれない。
「最後の最後に、大事な大事なことがまだひとつ。
殺人が起こる部屋は、こちらで指定する。
というか当然、前述のルールとの関係上、
処刑対象がいる部屋に決まってるだロウが。
でも、部屋がどこかは、後ほど発表だお」
やはり殺人に関わる最重要な事項だが、
部屋まで指定するとは、処刑場のようなものか。
「この館での殺人は、鑑識のような情報がないので、
その分、別の情報を与えることで、推理バランスを取ってるお」
やはり牙王は、殺人をイベントとして捉えているようだ。
「さて、人狼館に関する説明はこれで終わりだお。
明日の朝会は質問タイムを設けるので、質問を考えておくといいお。
ただし、質問はひとりひとつだけ。明日以降の朝会で毎回答えるお」
女子たちは、ヒソヒソつぶやく。
古里太も、頭の中で質問を考えていた。
もしかしたら、有効な質問が、
ゲームの結果を左右するかもしれない。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる