23 / 192
第一章:一年生第一学期 魔法の深淵と神髄に触れる資格は
第20話 偽物の世界はリスクなく
しおりを挟む
【前回】生徒を泣かせてしまった
第20話 偽物の世界はリスクなく
――そうなるように礎となっている人達も知らずに。
❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖
「……落ち着いたか?」
「ぐすっ、ごめんなさい、ごめんなさい先生。」
「ごめん……なさ、い。」
「2人して何をそう泣いて謝っているんだ。泣く事の何が悪い。人間の泣くと言う行為は心の調律だ。好きに泣いて、好きに発散しろ。背負い続けると壊れてしまうぞ。」
「「っ、」」
「な、何でまた泣きそうになってるんだお前らは……。もしや、俺が怖いのか? それなら今直ぐに」
「行かんとって!!」 「行かないで!!」
「そ、そうか? なら、傍に居るが……。」
……あぁくそ、本当にどうしろってんだ。
「っ、ま、また……。せんせ、またやってる。」
「え?」
「また、頭掻いてる。」
「……ぁあ、これか。困るとよくやるんだ。昔からの、幼少期からの癖でな。」
「困ってる、の?」
「まぁ……何がお前達にとって良い行動で何がお前達にとって悪い行動なのか俺には分からんからな。どうすれば見えない地雷を踏まなくて良いのかと言う意味では困っている。」
「ずっ、泣いてる俺ら……嫌じゃないんですか?」
「何故だ? さっきも言ったが泣くのは生理現象であり、人間の自衛行動の1つだ。嫌だ、怖い、辛い、苦しい。そう言った事を行動で叫んでいる。言葉でも、理性でもなく、心が、深層心理がそう叫んでいる結果だ。安心させてやりたいとは思うが嫌だとは思わない。それに、何よりお前達はまだ多感なお年頃だ。大人になったらそういう機会も薄れるんだ、今のうちに沢山泣いて沢山笑え。」
「先生。先生は、本当に俺達の事を何も知らないのか。」
「ん? あぁ……。なんだ、知っておいた方が良いのか? 知っておいてほしいならディアルに頼んで色々聞くが……。」
「……良い。聞かないでくれ。先生は、先生はずっと俺達の先生で居てくれ。」
「な、何なんだいった」
コンコンコンッ。
『お坊ちゃま方。お茶菓子をお持ちしました、申し訳ありませんが扉を開けて頂けませんか?』
「ま、待て! 今開けるからもう少し待て!」
何も焦る必要なんてないと思うんだがな。
近頃の思春期の子供と言うのはこういう物なのだろうか。
どうにも泣いている所を俺には見せられても執事には見せられないようで、バタバタと何処から引っ張り出してきたのかも分からないタオルでトルニアとセディルズが涙を拭って。
ルシウスはルシウスでテーブルの上に拡げていた救急箱の中身を箱に押し込んでは半ば投げるように、滑らせるように戻してはトルニアとセディルズの準備が終わり。
先程使ったタオルをまた何処かに隠してまでしてからようやっとルシウスが扉を開ける。
「改めましていらっしゃいませ、グレイブ様。お坊ちゃま達から話は聞いております。ご主人様達に変わり、この屋敷を代表してお礼申し上げます。」
「気にしないでください。私は自身のやるべき事をこなしているだけです、何も感謝されるような事はしていませんよ。」
「何を仰いますか。お坊ちゃま方はグレイブ様が担当教師となるまで毎日のように授業がつまらない、楽しくない、面倒だと仰られておりましたが今は毎日が楽しそうです。きっと、貴方様のお陰でしょう?」
「……ふふ、本当にその通りであれば教師の誉れですね。」
「良し! じゃあ先生、ゲームしましょゲーム!」
「ゲーム? 勉強じゃなかったのか?」
「折角良い玩具があるのに遊ばないのもったいないじゃん!」
おい、良い玩具って俺の事か。
「では、私はこの辺りで失礼致します。何かございましたらお呼びくださいませ。」
「お気遣い痛み入ります。」
「父上と母上には俺から話す、決してお前の方から話さないでくれ。」
「畏まりました。……では。」
「……何だ、お前家ではいつもああなのか。」
「む、よ、良くなかったか……?」
「貴族だな~とは思ったが、それでもまぁそれなりの信頼関係があってちょっと安心した所だ。」
「……!」
あぁあぁこの程度で喜んじゃって、随分とガキらしい奴だ。
「まぁそれは良いとして。ゲームって何するんだ?」
「これ。」
「ど、ドラゴンズハンドラー……? ゲームってスポーツの試合とかのゲームじゃないのか?」
「え、デジタルゲームのゲームですけど。先生、ゲームした事ないんですか?」
「……こっちのゲームはないな。電子機器の類は調べたりハッキングや通信の類でしか使わないからな……。」
「先生でも知らない事があるんだな!」
「お前は俺を全知全能の神とでもご認識してるのか?」
「あぁ~……。」
「……せんせ、また死んだ。」
「くははは! 先生、また死んだぞ!」
「……くそ、もう1回だ。」
「先生って負けず嫌いなんだ……。」
「トルカと一緒だな!」
「おう、聴こえたぞルシェル。今からぼっこぼこにしてやるからな。」
「ぎゃぁ~!!」
フレンドリーファイアも出来るのか。便乗しよう。
「ちょ、先生!? 先生、何でそんなに強いのにあんなに死んでたんだ!?」
防御捨てて攻撃にガンぶったから。
❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖
――次回「第21話 静かな夜に、穏やかな夜に」
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
もし作品を気に入っていただけましたら、ブックマークやスタンプで応援いただけると嬉しいです。
感想なども励みになります。
今後とも『夜に煌めく炉は蒼銀で』をよろしくお願いいたします。
第20話 偽物の世界はリスクなく
――そうなるように礎となっている人達も知らずに。
❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖
「……落ち着いたか?」
「ぐすっ、ごめんなさい、ごめんなさい先生。」
「ごめん……なさ、い。」
「2人して何をそう泣いて謝っているんだ。泣く事の何が悪い。人間の泣くと言う行為は心の調律だ。好きに泣いて、好きに発散しろ。背負い続けると壊れてしまうぞ。」
「「っ、」」
「な、何でまた泣きそうになってるんだお前らは……。もしや、俺が怖いのか? それなら今直ぐに」
「行かんとって!!」 「行かないで!!」
「そ、そうか? なら、傍に居るが……。」
……あぁくそ、本当にどうしろってんだ。
「っ、ま、また……。せんせ、またやってる。」
「え?」
「また、頭掻いてる。」
「……ぁあ、これか。困るとよくやるんだ。昔からの、幼少期からの癖でな。」
「困ってる、の?」
「まぁ……何がお前達にとって良い行動で何がお前達にとって悪い行動なのか俺には分からんからな。どうすれば見えない地雷を踏まなくて良いのかと言う意味では困っている。」
「ずっ、泣いてる俺ら……嫌じゃないんですか?」
「何故だ? さっきも言ったが泣くのは生理現象であり、人間の自衛行動の1つだ。嫌だ、怖い、辛い、苦しい。そう言った事を行動で叫んでいる。言葉でも、理性でもなく、心が、深層心理がそう叫んでいる結果だ。安心させてやりたいとは思うが嫌だとは思わない。それに、何よりお前達はまだ多感なお年頃だ。大人になったらそういう機会も薄れるんだ、今のうちに沢山泣いて沢山笑え。」
「先生。先生は、本当に俺達の事を何も知らないのか。」
「ん? あぁ……。なんだ、知っておいた方が良いのか? 知っておいてほしいならディアルに頼んで色々聞くが……。」
「……良い。聞かないでくれ。先生は、先生はずっと俺達の先生で居てくれ。」
「な、何なんだいった」
コンコンコンッ。
『お坊ちゃま方。お茶菓子をお持ちしました、申し訳ありませんが扉を開けて頂けませんか?』
「ま、待て! 今開けるからもう少し待て!」
何も焦る必要なんてないと思うんだがな。
近頃の思春期の子供と言うのはこういう物なのだろうか。
どうにも泣いている所を俺には見せられても執事には見せられないようで、バタバタと何処から引っ張り出してきたのかも分からないタオルでトルニアとセディルズが涙を拭って。
ルシウスはルシウスでテーブルの上に拡げていた救急箱の中身を箱に押し込んでは半ば投げるように、滑らせるように戻してはトルニアとセディルズの準備が終わり。
先程使ったタオルをまた何処かに隠してまでしてからようやっとルシウスが扉を開ける。
「改めましていらっしゃいませ、グレイブ様。お坊ちゃま達から話は聞いております。ご主人様達に変わり、この屋敷を代表してお礼申し上げます。」
「気にしないでください。私は自身のやるべき事をこなしているだけです、何も感謝されるような事はしていませんよ。」
「何を仰いますか。お坊ちゃま方はグレイブ様が担当教師となるまで毎日のように授業がつまらない、楽しくない、面倒だと仰られておりましたが今は毎日が楽しそうです。きっと、貴方様のお陰でしょう?」
「……ふふ、本当にその通りであれば教師の誉れですね。」
「良し! じゃあ先生、ゲームしましょゲーム!」
「ゲーム? 勉強じゃなかったのか?」
「折角良い玩具があるのに遊ばないのもったいないじゃん!」
おい、良い玩具って俺の事か。
「では、私はこの辺りで失礼致します。何かございましたらお呼びくださいませ。」
「お気遣い痛み入ります。」
「父上と母上には俺から話す、決してお前の方から話さないでくれ。」
「畏まりました。……では。」
「……何だ、お前家ではいつもああなのか。」
「む、よ、良くなかったか……?」
「貴族だな~とは思ったが、それでもまぁそれなりの信頼関係があってちょっと安心した所だ。」
「……!」
あぁあぁこの程度で喜んじゃって、随分とガキらしい奴だ。
「まぁそれは良いとして。ゲームって何するんだ?」
「これ。」
「ど、ドラゴンズハンドラー……? ゲームってスポーツの試合とかのゲームじゃないのか?」
「え、デジタルゲームのゲームですけど。先生、ゲームした事ないんですか?」
「……こっちのゲームはないな。電子機器の類は調べたりハッキングや通信の類でしか使わないからな……。」
「先生でも知らない事があるんだな!」
「お前は俺を全知全能の神とでもご認識してるのか?」
「あぁ~……。」
「……せんせ、また死んだ。」
「くははは! 先生、また死んだぞ!」
「……くそ、もう1回だ。」
「先生って負けず嫌いなんだ……。」
「トルカと一緒だな!」
「おう、聴こえたぞルシェル。今からぼっこぼこにしてやるからな。」
「ぎゃぁ~!!」
フレンドリーファイアも出来るのか。便乗しよう。
「ちょ、先生!? 先生、何でそんなに強いのにあんなに死んでたんだ!?」
防御捨てて攻撃にガンぶったから。
❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖
――次回「第21話 静かな夜に、穏やかな夜に」
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
もし作品を気に入っていただけましたら、ブックマークやスタンプで応援いただけると嬉しいです。
感想なども励みになります。
今後とも『夜に煌めく炉は蒼銀で』をよろしくお願いいたします。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転生した女子高校生は辺境伯令嬢になりましたが
初
ファンタジー
車に轢かれそうだった少女を庇って死んだ女性主人公、優華は異世界の辺境伯の三女、ミュカナとして転生する。ミュカナはこのスキルや魔法、剣のありふれた異世界で多くの仲間と出会う。そんなミュカナの異世界生活はどうなるのか。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~
如月花恋
ファンタジー
今この世界にはたくさんの精霊がいる
その精霊達から生まれた瞬間に加護を貰う
稀に2つ以上の属性の2体の精霊から加護を貰うことがある
まぁ大体は親の属性を受け継ぐのだが…
だが…全属性の加護を貰うなど不可能とされてきた…
そんな時に生まれたシャルロッテ
全属性の加護を持つ少女
いったいこれからどうなるのか…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる