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第一章
ラインハルト・アルンディオ
書類が終わらない………。
そんな思いを抱えながら、書類を捌くこと3日。やっと書類が一段落する。…終わってはいないのが大変憂鬱だ。
気分転換に森に行こう……。確か、討伐対象の魔物が居たな。……よし、ついでに下見もしよう。
馬に乗れない俺は、歩いて森に行く。森が近いからいいものの、少し遠くなると馬車で行くはめになるから面倒だな……。
俺の事を怖がらない馬が何処かに居ないものか……。魔獣でも飼ってみるか?いやでも魔獣の飼育は難しいと聞くし、幼体から育てないと意思疎通がし辛いらしい。時間はかかるなぁ……。
…………時間はかかるが、試してみる価値はあるな。………でも魔獣の幼体ってどこにいるんだ…?
そんなに都合よく迷子の幼体なんて居ないだろう……。
あぁ…寝不足のせいで思考が纏まらないな。迷子の幼体ってなんだ。迷子は親の元へ帰すべきだろ。
この時、寝不足で頭の回らなかった俺は、遠くに見える黒い雨雲に気がつかなかった。
あの時気づいて引き返していれば、そもそもちゃんと睡眠をとっていれば……。
後悔してももう遅い。大分森の奥へ入った所で天候が悪くなってきた。
寝不足に加え、雨にうたれ体温も下がった俺は体が思うように動かせず、足を滑らせ転げ落ちた。
崖ではなく坂だったのが幸いし、足を捻るだけで済んだ。ただ転げ落ちた時に持っていた剣が何処かへいってしまった。魔法は使えるが心許ないな。
雨もどんどん強くなり、嵐と言っても過言ではない天候になってきた。足を引きずりながら、宛もなく歩く。
朦朧とした意識の中、洞窟を見つけた俺は、洞窟の入口で意識を手放した。
底のない暗闇に沈んでいる気分だ…。
『あぁおぞましい。まるで血の様な髪の色よ。』
親戚のご婦人。
『魔物の血で染まったんじゃないか。きっと呪われてるんだ。ほら顔だって醜い。』
同じクラスの令息。
『きゃぁああ!!!おとうさまたすけて!!あくまよ!』
見ず知らずの令嬢。
共通点なんて無いはずの人達の共通点。
皆決まって俺にこう言うんだ。
『『『俺/私/あたし/に近づかないで!!』』』
知っているさ。俺の容姿がどんな風に思われるかくらい。
___鮮やかな色の容姿が好まれる中、俺の色は血のように濁った赤黒い色だった。
___目も鼻も口も、身長だって、好まれる容姿の正反対。
『私がこんなふうに産んでしまったから……。』
母上の涙混じりの声。
『………………。』
黙り込む父上。
『ラインハルト様ってばいい人なのに、なんで全くモテないんですかねぇ。』
同じ様な容姿の部下。
『俺からしたら文武両道なラインハルトの方が羨ましいけどな。』
社交性の高い友人。
全部俺が居ない所で言われた言葉。悪意の無いはずの言葉。
………………ほんとうに…?
もう軽い人間不信だ。言葉を素直に受け取れない。
自分のおぞましい髪の毛が視界に入ってくるのが嫌で髪の毛を切った。………まるで罪人のようだと言われた。
討伐依頼の出ている魔物を狩った。ますます怯えられた。
水を被ると髪の色が濃くなる事に気づいた。風呂や雨が嫌いになった。
暗くてじめじめした闇に沈みそうだったその時____
ふわり…ふわり……。
とくん…とくん…。
ふわふわとした温かいものに包まれる。誰かの心音が聞こえて、酷く安心した。
いつぶりだろう……人に抱きしめて貰ったのは……。
…………いや、拒絶されるのが嫌で人を避けてたのは俺か……。
ふわふわに包まれながら、深い眠りに俺は沈んでいった。
チュリ…チュリリリリ…
鳥の声……?
目を開けると、そこには赤色のフェンリルがいた………?どういうことだ?
………俺を包む様に寝ているところから見るに、俺を包んでいたふわふわはこいつだろうが……。フェンリルに助けられるとは……。
というかこの毛色……。本当にフェンリルか?
よく見るとオレンジがかった赤色のフェンリルは、人間だったなら凄まじい美人だっただろう。
………いや、獣のままでも美しいな。
俺が起きたからか目を覚ましたフェンリルの眼は美しい緑だった。
目まで美しいのか……。本来フェンリルは、銀色の目と毛並みで遭遇した人が軒並み震え上がる姿なはずなんだが……。
………何故か凄く目があっているな……。見られるのに慣れていないからやめてくれ。俺は動物にさえそんなに見つめられた事はないんだ……。魔力が強い者は大体怖がられるとはいえとても傷ついた思い出がある。訓練した馬でさえそうだからな。
だからここまで近くに動物が居て、しかももふもふに包み込まれている。
…………ハッ、これが俗に言うラッキースケベと言うやつでは?(違う)
それは置いといてもふもふだな、ってそうじゃない。
「すまない。邪魔したようだな。すぐに去る。」
すぐに去らなければ…。いつまでもここにいたら迷惑だろう。
そう思い、立ち上がろうとすると、足首に鈍い痛みがはしる。クソっ…そうだった、あの時足を捻っていたんだったな!
……歩けないこともない、な。少々足を引きずりながらだが、歩いて洞窟の出口に向う。これでは生きて帰れるかわからないな。生きて帰れたらあのフェンリルに礼として何か持ってこよう。……受け取ってくれるかはわかないが……。
その時、自分の服が弱い力で噛まれた。
「…?なんだ?すまんが今食べられる物は持ってない。」
そう言うと呆れた目を向けられた。
ム……なんだ。こちらは真剣に言っているぞ。
フェンリルは、くいっと顔を動かして背中をアピールしてくる。
「………乗れということか?」
まさかな、と思いつつ聞くと、コクンと頷かれてしまった。
「いやだが、そこまで世話になるわけには……。」
またくいっと顔を動かすフェンリル。心なしかさっさと乗れと言われている気がする。
「…………ありがとう。」
…………結局フェンリルに乗せてもらってしまった……。
フェンリルは俺が乗っているからか走ったりせず、少しゆっくりめに歩いてくれている気がする。
それにしても意思疎通が完璧にできていないかこのフェンリル。フェンリルってこういうものなのか?
魔物なら生態をよく知っているが、魔獣は余り知らないんだよな。魔物と違って、魔獣はめったに討伐依頼は来ないからな。一部を除くだが。
無事帰れそうだな……。礼に何を持ってこようか…。
そんな事を考えていたその時__。
っ!!あれは討伐依頼の出ているリジャースネイクじゃないか……?
どうする……。毒持ちだし、襲われたらひとたまりもないぞ……。俺は満足に動けないし、魔法を使うか……?
「…ガルルルル……。」
次の瞬間、フェンリルが低く唸り威嚇した。
すると、リジャースネイクはすぐに逃げていってしまった……。
…………リジャースネイクは結構強い魔物のはずなんだが………。
呆然としたままフェンリルに運ばれる俺であった。我が恩獣はとても強かったらしい。
森の出口が近くなってきた時。フェンリルが突然止まった。その場に座り込み、一声鳴かれた。
どうやらここまでらしい。
………。
「…俺はラインハルト・アルンディオ。辺境伯をしている。今回は助けて頂き感謝する。」
もう一度フェンリルに感謝を告げる。
「……それで、なのだが………。」
言葉に詰まる。このまま言ってもいいものか。その間も、フェンリルはその美しい瞳を俺から逸らさない。このおぞましい俺から。生き物の怖がる魔力を持った俺から。
「……俺と、一緒に来ないか?」
「………。」
「あ、も、勿論君が良ければだ。」
無言が痛くて言葉を重ねる。断られる覚悟はある。頭がすっきりして思い出したが、そもそも魔獣は使い魔召喚して仲良くなるものだ。………俺は魔力に耐えられる魔獣が居なかったのか召喚に応じてもらえなかったが……。
依然としてフェンリルは俺を見つめたままだ。このフェンリルとは見つめ合う機会が多いな。
フェンリルの顔が近づいてくる。噛みつかれるかもしれない、と思った瞬間。
ぺろり、と顔を舐められた。
誰かに舐められた事のない俺は少しびっくりしたが、まあフェンリルだしな、と思い直した。
それよりも、だ。
「一緒に来てくれるのか……?」
「ガゥ。」
悠然とした態度で吠えるフェンリル。吠えてはいるがその声色は優しい。
そしてフェンリルはまた後ろに乗れと俺を急かす。少し楽しげに見えるフェンリルに俺も笑みが溢れた。
「ふふっ…ありがとう。フェンリル。」
「?」
何故か不思議そうにするフェンリル。思った事がわかりやすいな。
「……?あぁ、フェンリルはお前の種族か…。俺が名前をつけても?」
「ガゥ。」
聞けばすぐに返事の返される会話は楽しい。なんの遠慮も配慮もいい意味でない会話。
「…よし!ルイスはどうだ?」
「ガゥ。」
昔聞いた事のある凄い戦士の名前からとってみた。色よい返事をもらい名前を受け入れてもらった俺は、嬉しい気持ちのまま屋敷に戻った。
案の定皆にびっくりされた。ルイスの美しさに呆然となっていたのは見物だったな。
尚、足が治るまでの間、俺はルイスに乗せてもらって行動する事になった。
ルイスはふわふわだった。
そんな思いを抱えながら、書類を捌くこと3日。やっと書類が一段落する。…終わってはいないのが大変憂鬱だ。
気分転換に森に行こう……。確か、討伐対象の魔物が居たな。……よし、ついでに下見もしよう。
馬に乗れない俺は、歩いて森に行く。森が近いからいいものの、少し遠くなると馬車で行くはめになるから面倒だな……。
俺の事を怖がらない馬が何処かに居ないものか……。魔獣でも飼ってみるか?いやでも魔獣の飼育は難しいと聞くし、幼体から育てないと意思疎通がし辛いらしい。時間はかかるなぁ……。
…………時間はかかるが、試してみる価値はあるな。………でも魔獣の幼体ってどこにいるんだ…?
そんなに都合よく迷子の幼体なんて居ないだろう……。
あぁ…寝不足のせいで思考が纏まらないな。迷子の幼体ってなんだ。迷子は親の元へ帰すべきだろ。
この時、寝不足で頭の回らなかった俺は、遠くに見える黒い雨雲に気がつかなかった。
あの時気づいて引き返していれば、そもそもちゃんと睡眠をとっていれば……。
後悔してももう遅い。大分森の奥へ入った所で天候が悪くなってきた。
寝不足に加え、雨にうたれ体温も下がった俺は体が思うように動かせず、足を滑らせ転げ落ちた。
崖ではなく坂だったのが幸いし、足を捻るだけで済んだ。ただ転げ落ちた時に持っていた剣が何処かへいってしまった。魔法は使えるが心許ないな。
雨もどんどん強くなり、嵐と言っても過言ではない天候になってきた。足を引きずりながら、宛もなく歩く。
朦朧とした意識の中、洞窟を見つけた俺は、洞窟の入口で意識を手放した。
底のない暗闇に沈んでいる気分だ…。
『あぁおぞましい。まるで血の様な髪の色よ。』
親戚のご婦人。
『魔物の血で染まったんじゃないか。きっと呪われてるんだ。ほら顔だって醜い。』
同じクラスの令息。
『きゃぁああ!!!おとうさまたすけて!!あくまよ!』
見ず知らずの令嬢。
共通点なんて無いはずの人達の共通点。
皆決まって俺にこう言うんだ。
『『『俺/私/あたし/に近づかないで!!』』』
知っているさ。俺の容姿がどんな風に思われるかくらい。
___鮮やかな色の容姿が好まれる中、俺の色は血のように濁った赤黒い色だった。
___目も鼻も口も、身長だって、好まれる容姿の正反対。
『私がこんなふうに産んでしまったから……。』
母上の涙混じりの声。
『………………。』
黙り込む父上。
『ラインハルト様ってばいい人なのに、なんで全くモテないんですかねぇ。』
同じ様な容姿の部下。
『俺からしたら文武両道なラインハルトの方が羨ましいけどな。』
社交性の高い友人。
全部俺が居ない所で言われた言葉。悪意の無いはずの言葉。
………………ほんとうに…?
もう軽い人間不信だ。言葉を素直に受け取れない。
自分のおぞましい髪の毛が視界に入ってくるのが嫌で髪の毛を切った。………まるで罪人のようだと言われた。
討伐依頼の出ている魔物を狩った。ますます怯えられた。
水を被ると髪の色が濃くなる事に気づいた。風呂や雨が嫌いになった。
暗くてじめじめした闇に沈みそうだったその時____
ふわり…ふわり……。
とくん…とくん…。
ふわふわとした温かいものに包まれる。誰かの心音が聞こえて、酷く安心した。
いつぶりだろう……人に抱きしめて貰ったのは……。
…………いや、拒絶されるのが嫌で人を避けてたのは俺か……。
ふわふわに包まれながら、深い眠りに俺は沈んでいった。
チュリ…チュリリリリ…
鳥の声……?
目を開けると、そこには赤色のフェンリルがいた………?どういうことだ?
………俺を包む様に寝ているところから見るに、俺を包んでいたふわふわはこいつだろうが……。フェンリルに助けられるとは……。
というかこの毛色……。本当にフェンリルか?
よく見るとオレンジがかった赤色のフェンリルは、人間だったなら凄まじい美人だっただろう。
………いや、獣のままでも美しいな。
俺が起きたからか目を覚ましたフェンリルの眼は美しい緑だった。
目まで美しいのか……。本来フェンリルは、銀色の目と毛並みで遭遇した人が軒並み震え上がる姿なはずなんだが……。
………何故か凄く目があっているな……。見られるのに慣れていないからやめてくれ。俺は動物にさえそんなに見つめられた事はないんだ……。魔力が強い者は大体怖がられるとはいえとても傷ついた思い出がある。訓練した馬でさえそうだからな。
だからここまで近くに動物が居て、しかももふもふに包み込まれている。
…………ハッ、これが俗に言うラッキースケベと言うやつでは?(違う)
それは置いといてもふもふだな、ってそうじゃない。
「すまない。邪魔したようだな。すぐに去る。」
すぐに去らなければ…。いつまでもここにいたら迷惑だろう。
そう思い、立ち上がろうとすると、足首に鈍い痛みがはしる。クソっ…そうだった、あの時足を捻っていたんだったな!
……歩けないこともない、な。少々足を引きずりながらだが、歩いて洞窟の出口に向う。これでは生きて帰れるかわからないな。生きて帰れたらあのフェンリルに礼として何か持ってこよう。……受け取ってくれるかはわかないが……。
その時、自分の服が弱い力で噛まれた。
「…?なんだ?すまんが今食べられる物は持ってない。」
そう言うと呆れた目を向けられた。
ム……なんだ。こちらは真剣に言っているぞ。
フェンリルは、くいっと顔を動かして背中をアピールしてくる。
「………乗れということか?」
まさかな、と思いつつ聞くと、コクンと頷かれてしまった。
「いやだが、そこまで世話になるわけには……。」
またくいっと顔を動かすフェンリル。心なしかさっさと乗れと言われている気がする。
「…………ありがとう。」
…………結局フェンリルに乗せてもらってしまった……。
フェンリルは俺が乗っているからか走ったりせず、少しゆっくりめに歩いてくれている気がする。
それにしても意思疎通が完璧にできていないかこのフェンリル。フェンリルってこういうものなのか?
魔物なら生態をよく知っているが、魔獣は余り知らないんだよな。魔物と違って、魔獣はめったに討伐依頼は来ないからな。一部を除くだが。
無事帰れそうだな……。礼に何を持ってこようか…。
そんな事を考えていたその時__。
っ!!あれは討伐依頼の出ているリジャースネイクじゃないか……?
どうする……。毒持ちだし、襲われたらひとたまりもないぞ……。俺は満足に動けないし、魔法を使うか……?
「…ガルルルル……。」
次の瞬間、フェンリルが低く唸り威嚇した。
すると、リジャースネイクはすぐに逃げていってしまった……。
…………リジャースネイクは結構強い魔物のはずなんだが………。
呆然としたままフェンリルに運ばれる俺であった。我が恩獣はとても強かったらしい。
森の出口が近くなってきた時。フェンリルが突然止まった。その場に座り込み、一声鳴かれた。
どうやらここまでらしい。
………。
「…俺はラインハルト・アルンディオ。辺境伯をしている。今回は助けて頂き感謝する。」
もう一度フェンリルに感謝を告げる。
「……それで、なのだが………。」
言葉に詰まる。このまま言ってもいいものか。その間も、フェンリルはその美しい瞳を俺から逸らさない。このおぞましい俺から。生き物の怖がる魔力を持った俺から。
「……俺と、一緒に来ないか?」
「………。」
「あ、も、勿論君が良ければだ。」
無言が痛くて言葉を重ねる。断られる覚悟はある。頭がすっきりして思い出したが、そもそも魔獣は使い魔召喚して仲良くなるものだ。………俺は魔力に耐えられる魔獣が居なかったのか召喚に応じてもらえなかったが……。
依然としてフェンリルは俺を見つめたままだ。このフェンリルとは見つめ合う機会が多いな。
フェンリルの顔が近づいてくる。噛みつかれるかもしれない、と思った瞬間。
ぺろり、と顔を舐められた。
誰かに舐められた事のない俺は少しびっくりしたが、まあフェンリルだしな、と思い直した。
それよりも、だ。
「一緒に来てくれるのか……?」
「ガゥ。」
悠然とした態度で吠えるフェンリル。吠えてはいるがその声色は優しい。
そしてフェンリルはまた後ろに乗れと俺を急かす。少し楽しげに見えるフェンリルに俺も笑みが溢れた。
「ふふっ…ありがとう。フェンリル。」
「?」
何故か不思議そうにするフェンリル。思った事がわかりやすいな。
「……?あぁ、フェンリルはお前の種族か…。俺が名前をつけても?」
「ガゥ。」
聞けばすぐに返事の返される会話は楽しい。なんの遠慮も配慮もいい意味でない会話。
「…よし!ルイスはどうだ?」
「ガゥ。」
昔聞いた事のある凄い戦士の名前からとってみた。色よい返事をもらい名前を受け入れてもらった俺は、嬉しい気持ちのまま屋敷に戻った。
案の定皆にびっくりされた。ルイスの美しさに呆然となっていたのは見物だったな。
尚、足が治るまでの間、俺はルイスに乗せてもらって行動する事になった。
ルイスはふわふわだった。
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