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英雄内紛:あるSSS級冒険者パーティーの解散
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「おい、何だ、この布告?」
「見りゃ判るだろ。『SSS級冒険者パーティーは、そのチート級の能力のせいで、ほんの少しのミスやアクシデントで町1つ滅ぼしかねないので、今後は政府の統制下に置くものとする。ついては、該当者は、すぐに王宮に来て登録手続を行なうべし』。さぁ、全員集めて手続きに行くぞ」
「待て、山崩れを引き起して麓の町を壊滅させたのはお前だろ。お前だけ行けよ」
「俺達はチームだ。一蓮托生だ」
「わかった、わかった。じゃあ、俺はパーティー抜けて非合法冒険者になるよ」
「待て、何言ってる?」
「何って……俺のキャラに合った台詞だけど?」
「おい、待て、冷静になれ」
「必死だなwwww」
「その反応、お前のキャラから外れてるだろ」
「まぁ、どっちみち、俺は抜ける。世話になったな」
「おい、元近衛軍所属のお前が政府の命令に逆らうのか?」
「その前は気儘な傭兵だったんでな。その頃に戻るだけだ。大体、この間まで、他人の言う事を全く聞かなかったお前が、何、急にいい子ぶってる?」
「あの、すいません。第4の壁の向こうの編集者ですが……」
「へっ?」
「へっ?」
「このエピソードが、SNSで『某アメコミ映画のパクリじゃね~か‼』って炎上しちゃいまして」
「やれやれ、何か変だと思ったら、また、作者の野郎がやらかしたか」
「あのさ、編集さん。俺達を、もっとマシな作者の作品に移籍させてもらえね?」
「ですので……その……隊長さんの『幼なじみで軍隊時代の同僚の義手の男』の存在は、今後、オミットする事になりました」
「待て、あいつ、パクリはパクリでもM*Uのウ*ンタソ*ジャーじゃなくてベ*セ*クのガ*ツのパクリだろ?」
「見りゃ判るだろ。『SSS級冒険者パーティーは、そのチート級の能力のせいで、ほんの少しのミスやアクシデントで町1つ滅ぼしかねないので、今後は政府の統制下に置くものとする。ついては、該当者は、すぐに王宮に来て登録手続を行なうべし』。さぁ、全員集めて手続きに行くぞ」
「待て、山崩れを引き起して麓の町を壊滅させたのはお前だろ。お前だけ行けよ」
「俺達はチームだ。一蓮托生だ」
「わかった、わかった。じゃあ、俺はパーティー抜けて非合法冒険者になるよ」
「待て、何言ってる?」
「何って……俺のキャラに合った台詞だけど?」
「おい、待て、冷静になれ」
「必死だなwwww」
「その反応、お前のキャラから外れてるだろ」
「まぁ、どっちみち、俺は抜ける。世話になったな」
「おい、元近衛軍所属のお前が政府の命令に逆らうのか?」
「その前は気儘な傭兵だったんでな。その頃に戻るだけだ。大体、この間まで、他人の言う事を全く聞かなかったお前が、何、急にいい子ぶってる?」
「あの、すいません。第4の壁の向こうの編集者ですが……」
「へっ?」
「へっ?」
「このエピソードが、SNSで『某アメコミ映画のパクリじゃね~か‼』って炎上しちゃいまして」
「やれやれ、何か変だと思ったら、また、作者の野郎がやらかしたか」
「あのさ、編集さん。俺達を、もっとマシな作者の作品に移籍させてもらえね?」
「ですので……その……隊長さんの『幼なじみで軍隊時代の同僚の義手の男』の存在は、今後、オミットする事になりました」
「待て、あいつ、パクリはパクリでもM*Uのウ*ンタソ*ジャーじゃなくてベ*セ*クのガ*ツのパクリだろ?」
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