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なんで、1人で複数アカウント使って俺に粘着してんだよwwwwww
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『またかよ。1人でいくつアカウントを作ってんだよ。俺がブロックする度に新しくアカウント作ってんのか?』
俺がやったSNSの書き込みに、またしても、変なコメントが付いた。
それも、書き込んでから、たった5分で何十個も。
『へ? 何の事だ?』
『この馬鹿、俺とシモンさんを同一人物の複アカだと思ってんじゃないの?』
『何で、そんな事を思うのかね?』
『自分がやってる事は、他人もやってると思い込むもんだよ』
おい、何、下手な芝居やってんだよ。
『はいはい、そこまでムキになるのが複アカで自作自演やってる証拠ですよ』
『いや、あんたの意見がおかしいと思うヤツが何人も居るだけだ、って考えの方が単純だろ』
『ちょうどいいや。これから、こいつの家に言って、俺達が別人だって証明してやろうじゃないか?』
『あ、それいいね』
えっ?
待て、何で、俺の家を……。いや……いくらなんでも本当に知ってる訳は無い。単にイキってるだけだろう。
『いい加減にしろ。脅迫で通報するぞ』
『どこに?』
『とりあえず、この書き込み、全部、SNSの運営に通報して、あと、警察にも連絡……』
だが……その時……。
何だ?
机の上のカップの中のコーヒーの表面に波紋が浮かぶ。
マズい……地震か? 最近、多いな……。
『警察に通報か……。ためしに110に電話してみろ』
『警察は、お前なんかにかまってやってる暇はないからな』
『お前の家の最寄りの警察署が、まだ、存在してればの話だけどな』
何を言ってんだ?
地震は……少しづつ大きくなっていき……。
外からはサイレンの音……。だが……すぐに聞こえなくなる。
だが、別の音が響く。
ズン……。
ズン……ズン……。
ズン……ズン……ズン……ズン……。
おい……何の音だ? 地震の時って……こんな音がするモノだったっけ?
な……何が……起きてんだよ?
『おい、みんなで、お前の家のすぐ側まで来てやったぞ』
『カーテンを開けて、窓の外を見てみろ』
『みんな揃ってるぞ。見ればすぐに判る』
どう云う事だ?
だが……その時……ある事に気付いた。
いつの間にか……地震がおさまっていた……。
どうなってる?
でも……ヤツが……本当に俺の家を知ってる訳が無い。
だって、ここは賃貸マンションの5階で、しかも、窓のすぐ外にはベランダが有る。窓から外を見ても、下に誰かが居るか見える訳が……。
だが、念の為、カーテンを開け……。
『な……言った通りだろ』
『見ての通り、たまたま、お前が言ってる事をおかしいと思ってる奴が何人も居るだけだよ』
そこには……数十か……数百か……ともかくとんでもない数の人体が集って出来た巨大な顔が有った。
そして……その巨人を構成している人体は……俺から少なくとも見える限りでは、ほぼ全部、スマホを操作していた。
俺がやったSNSの書き込みに、またしても、変なコメントが付いた。
それも、書き込んでから、たった5分で何十個も。
『へ? 何の事だ?』
『この馬鹿、俺とシモンさんを同一人物の複アカだと思ってんじゃないの?』
『何で、そんな事を思うのかね?』
『自分がやってる事は、他人もやってると思い込むもんだよ』
おい、何、下手な芝居やってんだよ。
『はいはい、そこまでムキになるのが複アカで自作自演やってる証拠ですよ』
『いや、あんたの意見がおかしいと思うヤツが何人も居るだけだ、って考えの方が単純だろ』
『ちょうどいいや。これから、こいつの家に言って、俺達が別人だって証明してやろうじゃないか?』
『あ、それいいね』
えっ?
待て、何で、俺の家を……。いや……いくらなんでも本当に知ってる訳は無い。単にイキってるだけだろう。
『いい加減にしろ。脅迫で通報するぞ』
『どこに?』
『とりあえず、この書き込み、全部、SNSの運営に通報して、あと、警察にも連絡……』
だが……その時……。
何だ?
机の上のカップの中のコーヒーの表面に波紋が浮かぶ。
マズい……地震か? 最近、多いな……。
『警察に通報か……。ためしに110に電話してみろ』
『警察は、お前なんかにかまってやってる暇はないからな』
『お前の家の最寄りの警察署が、まだ、存在してればの話だけどな』
何を言ってんだ?
地震は……少しづつ大きくなっていき……。
外からはサイレンの音……。だが……すぐに聞こえなくなる。
だが、別の音が響く。
ズン……。
ズン……ズン……。
ズン……ズン……ズン……ズン……。
おい……何の音だ? 地震の時って……こんな音がするモノだったっけ?
な……何が……起きてんだよ?
『おい、みんなで、お前の家のすぐ側まで来てやったぞ』
『カーテンを開けて、窓の外を見てみろ』
『みんな揃ってるぞ。見ればすぐに判る』
どう云う事だ?
だが……その時……ある事に気付いた。
いつの間にか……地震がおさまっていた……。
どうなってる?
でも……ヤツが……本当に俺の家を知ってる訳が無い。
だって、ここは賃貸マンションの5階で、しかも、窓のすぐ外にはベランダが有る。窓から外を見ても、下に誰かが居るか見える訳が……。
だが、念の為、カーテンを開け……。
『な……言った通りだろ』
『見ての通り、たまたま、お前が言ってる事をおかしいと思ってる奴が何人も居るだけだよ』
そこには……数十か……数百か……ともかくとんでもない数の人体が集って出来た巨大な顔が有った。
そして……その巨人を構成している人体は……俺から少なくとも見える限りでは、ほぼ全部、スマホを操作していた。
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