36 / 69
エクリプス辺境伯家13
しおりを挟む
「やれやれ。結局無駄な戦費と大量の物資を失いその挙句完全敗北か。南部領域も大幅に失い金だけを取られる南部の貴族たちの怒りはどんなことになるんだろう?そう思わない」
辺境伯様は笑顔で私たちに問いかけるが判断は出来ない。
「まぁ、一生飼い殺しか有能なら働かせて回収でしょう。もっとも、そのような貴族などあそこにはいませんが」
「そうですね。この大失態は取り返しが付きません」
そうして砦の門から出ると多くの人がこちらに気づく。
「誰だ!」
屈強そうな男たちが周囲を取り囲む。
「ランドール伯爵にハインケル公爵令嬢のステラ様!なぜここに?そちらの美しい少女は一体誰ですか?」
向こうはこちらの姿など見たことが無いのは当然だ。
「皆控えろ!こちらのお方はディングル王国から南部方面を統括しているエクリプス辺境伯様だ。此度の戦争の最高司令官だ。南部諸侯軍は完全に敗れた、戦後処理は戦に参加しなかった南部貴族たちと話し合って決めることになった。先陣に参加した者たちはすでに領地に返されているし後方からはハインケル公爵らがこちらに向かって来ている」
全員が絶句する。もはやこれまでだと。そうなると戦争に参加した自分たちはどうなるのだと不安に怯える。
「我らはどうなるのですか?」
貴族らしい人物が質問する。おそらく下級貴族だろう。
「私たちが交渉して今回の元凶は好戦派の上位貴族にあるとしてその責任を取らせ他の者たちは標準金額より低めに押さえ無理矢理連れてこられた貴族家や一定以下の者たちには一切の責任を不問にします。借金を支払い終えるまでは南部領地はエクリプス辺境伯様の支配下に入ります。一括では当然支払えません。
戦後処理の交渉はこれからですがここまで見逃してもらえるのですからこれは南部全域の者たちの借金であり長い賠償生活が待っていますがこの領地の生産物を交易で回してもらったり南部の開発をしてもらうなどをして一日でも早く返済することになります」
それは南部の全ての土地が支配下に入ることを意味していたがここまで大惨敗したのだから文句など言えない。
全員が涙目になるが戦争を仕掛けということがどれだけ重いのか背負ってもらうしかない。
「それじゃ、残った最後の敵に引導を渡しにいこうか」
「我らも付いていってよろしいですか?あれでも元上官なので」
邪魔さえしなければ別に付いてきて良いと言った。除名嘆願の類は受け付けないけど。
そうして敵のほうに向かっていくと上位貴族らしい人物と数えられる程度の警備兵がいるだけだった。彼らはいまだに徹底抗戦をするつもりだがもうどうしようもないだろう。まともに食事などしていないしすこし動くことだけでも億劫だ。
「初めましてナタリー公爵閣下とルスード伯爵らに取り巻きの貴族たち。もうすでに戦は決しました。ならば一刻も早く降伏を認め大敗北の責任を取ってください。これ以上逆らうなら殺しますよ」
「ふざけるな!わしらは南部有数の大貴族。簡単には滅ぼされぬ、国に帰って力を蓄えたら今度こそ滅ぼしてくれる。お前たち、何をしている、さっさとそいつを捕縛しろ!」
いまだに現実が分からないヤツラ全員を【威圧】で黙らせる。ここまで負けておきながら夢物語を言っているこいつらは害悪以外何者でもない。もっともその断罪をするのはわたしではない。
後方から砂塵が上がりすごいスピードで馬車がきた。乗っているのはリースリットたちと貴族然とした格好の人間が数十名。
こちらに気づいて一礼する。もしかしてこの人がそうなのかな。連れて来た兵士たちがナタリー公爵らを拘束する。
「初めましてエクリプス辺境伯様、私はハインケル公爵家当主ルグネスです。さっそくですがこいつらはこちらに引き取らせてもらってかまいませんか。これだけの大惨敗の責任と占領された領地と莫大な和解金などの話がありますがまずはお礼を言います」
「ハインケル公爵!我らを敵に売ったな!こんなことをしてただで済むと思っているのか!この売国奴が!」
いまだに現実を受け入れられない愚かな貴族たち。
「私は制止しましたが無視したのはそちらでしょう?売国奴などと呼ばれる筋合いはありません」
きわめて冷静に対処しているが怒りで一杯なのだろう。この後彼らはどうなるか分からないがイチイチ気にしては面倒だし時間の無駄だ。
「それでは戦後処理の話し合いをしたいのですが・・・」
「それなら砦で話をしようか。主に官僚タイプの貴族や重臣は連れてきてるんでしょ。ここで話を決めたほうが手間も時間も省けるし」
「そうですな。かの領地を見てみたいと思っていたので好都合です」
砦の中に入り戦後処理を行う。戦争に参加した貴族や騎士や兵士たちの身代金だが上位貴族は全領地の没収と改易に財産や利権などの没収、中級貴族は身分に見合う身代金や賠償金を支払うことになる、下級貴族は確認すると無理矢理参加させられるよう強制された者たちがかなり多いしまともに払えないのであえて無しにしている、騎士や兵士たちの方も同じように判断した。
占領状態の町や村は返還のため和解金を支払う。貴族などは身代金などを支払う。さらに南部との外交関係が敵対状態になったのでそれを改善するための金額と莫大であった。
「言っとくけどこの金額と条件は変わらないからね」
その金額や条件の査定はステラと共に来た人達とランドール伯爵らと共に話し合って決めている。それだけ甘くしているのだ。向こうの方もそれを分かっているだろうがそれでもかなりのものになる。救いがあるのは内容に未開発地域の発展や手付かずの資源の開発に貿易を結ぶなどの条件が入れられていることだ。
こちらがその気になれば南部全域を支配できるが多くの難民が生まれ他国に流れてしまう。そうなるとよその国が経済的に負担になるし統治体制が乱れては大問題になる。そう判断して格段にこちらが譲歩している。
「ここまで甘くしてよろしいのですか?どう考えても天秤が釣り合いませんが」
相手のほぼ全員が口を揃える、向こうからすれば完全敗北したのに予想より遥かに条件は軽い。なのでそのことが不安なのだろう。
「こちらとしては出来るだけ損害を出していませんし早く貿易などを開始したいのでダラダラと金額交渉をする時間が惜しいんです。なので即決できるギリギリまで下げています。もちろんそれは南部全域の借金になるから無闇に逆らうことなど出来ないという脅しでもあります。それよりもできるだけ混乱を避けて早く南部の問題を解決して欲しいという頼みでもありますから。さすがに大金すぎるから分割にしてあるけど」
もし南部の人達が反乱を起こしたらそれらを一掃しますと念を押しておく。
「わかりました。この条件で問題ありません」
ハインケル公爵らはすぐさまサインを始める。これを逃せば条件を格段に吊り上げられると判断したのあろう。
「それと王国がもし南部に貴族家を立てようとしたり重臣にしろとか言ってきても追い出して良いから」
王国は結局何もしてくれなかったし主君だからといって甘やかす気など無い。この戦果はすべてわたしが指揮を執ったからこその結果だ。それをなぜ横取りされなくてはいけない。
そうして交渉は非常に順調に進んで終わる。生き残った全員に帰国できる分だけの食料を渡して開放する。
「これはなんと言うか、すばらしいとしか言いようが無い。あの荒廃した土地がここまで肥沃的な場所になるなんて」
【空駆ける馬車】で北の領地まで移動して領地や穀倉地帯や生産物なども見せる。ハインケル公爵らは目を白黒させている。おおよその調査はしていたのだろうが実際に確認すると想像以上なのだろう。
最初に南部の向かう街道の整備を行ってから開発や交易を開始することを説明する。
「この整備された石畳の道などの技術はすばらしいですな。これなら快適かつ安全に交易が出来ます」
「これだけ肥沃的で短期間に収穫でき凶作の心配が無い麦などはどこでも売れますな」
「この細工品もかなり安く他国も持っていくだけですぐさま売れますぞ」
連れて来た人たちもすぐに交易を開始したい人達が圧倒的だ。わたしが提供した革新的な技術や植物で何百年も先をいっている。当然生活状態や文化の発展も差がある。おそらく世界中で住みやすい場所だろう。法律なども整備してるので犯罪を犯せばすぐさま捕縛されて強制労働か牢屋行きだ。
「ここの種族は生き生きしていますな。まったく、あいつらはどれだけ横暴だったのかが分かります」
ハインケル公爵は愚痴をいう。おそらく彼らが亡命したのはどうでもいいが格段に生活が変わった彼らが羨ましいのだろう。事実この世界の食生活は貧しい。一つのボソボソのパンとほんの少しのスープが普通で貴族家でも多少見栄えは良いがさほど変わらない。
だが、ここでは遥かに美味いパンにバターや果物のジャムが付くしスープの中身も豪華だ。お粥などにも調味料で色々な味が楽しめるしサラダなども入る。さらにわたしが新しい料理を次々開発したので食生活は比べるの無い。
生野菜は収穫してからすぐに食べないと味が落ちるしお腹を痛めることがあるが目の前に膨大な農業地帯があるこの領地ではすぐに食べられるし多少距離があろうとも【空駆ける馬車】ですぐさま大量に運べるので何の問題も無い。
「是非ともステラを妻に迎えてはもらえませんか?」
やはりというか政略結婚の話になる。苦笑したがとりあえずこちらの領地に顔役として派遣してもらいわたしが成人するまで返答を待って欲しいと答えた。
辺境伯様は笑顔で私たちに問いかけるが判断は出来ない。
「まぁ、一生飼い殺しか有能なら働かせて回収でしょう。もっとも、そのような貴族などあそこにはいませんが」
「そうですね。この大失態は取り返しが付きません」
そうして砦の門から出ると多くの人がこちらに気づく。
「誰だ!」
屈強そうな男たちが周囲を取り囲む。
「ランドール伯爵にハインケル公爵令嬢のステラ様!なぜここに?そちらの美しい少女は一体誰ですか?」
向こうはこちらの姿など見たことが無いのは当然だ。
「皆控えろ!こちらのお方はディングル王国から南部方面を統括しているエクリプス辺境伯様だ。此度の戦争の最高司令官だ。南部諸侯軍は完全に敗れた、戦後処理は戦に参加しなかった南部貴族たちと話し合って決めることになった。先陣に参加した者たちはすでに領地に返されているし後方からはハインケル公爵らがこちらに向かって来ている」
全員が絶句する。もはやこれまでだと。そうなると戦争に参加した自分たちはどうなるのだと不安に怯える。
「我らはどうなるのですか?」
貴族らしい人物が質問する。おそらく下級貴族だろう。
「私たちが交渉して今回の元凶は好戦派の上位貴族にあるとしてその責任を取らせ他の者たちは標準金額より低めに押さえ無理矢理連れてこられた貴族家や一定以下の者たちには一切の責任を不問にします。借金を支払い終えるまでは南部領地はエクリプス辺境伯様の支配下に入ります。一括では当然支払えません。
戦後処理の交渉はこれからですがここまで見逃してもらえるのですからこれは南部全域の者たちの借金であり長い賠償生活が待っていますがこの領地の生産物を交易で回してもらったり南部の開発をしてもらうなどをして一日でも早く返済することになります」
それは南部の全ての土地が支配下に入ることを意味していたがここまで大惨敗したのだから文句など言えない。
全員が涙目になるが戦争を仕掛けということがどれだけ重いのか背負ってもらうしかない。
「それじゃ、残った最後の敵に引導を渡しにいこうか」
「我らも付いていってよろしいですか?あれでも元上官なので」
邪魔さえしなければ別に付いてきて良いと言った。除名嘆願の類は受け付けないけど。
そうして敵のほうに向かっていくと上位貴族らしい人物と数えられる程度の警備兵がいるだけだった。彼らはいまだに徹底抗戦をするつもりだがもうどうしようもないだろう。まともに食事などしていないしすこし動くことだけでも億劫だ。
「初めましてナタリー公爵閣下とルスード伯爵らに取り巻きの貴族たち。もうすでに戦は決しました。ならば一刻も早く降伏を認め大敗北の責任を取ってください。これ以上逆らうなら殺しますよ」
「ふざけるな!わしらは南部有数の大貴族。簡単には滅ぼされぬ、国に帰って力を蓄えたら今度こそ滅ぼしてくれる。お前たち、何をしている、さっさとそいつを捕縛しろ!」
いまだに現実が分からないヤツラ全員を【威圧】で黙らせる。ここまで負けておきながら夢物語を言っているこいつらは害悪以外何者でもない。もっともその断罪をするのはわたしではない。
後方から砂塵が上がりすごいスピードで馬車がきた。乗っているのはリースリットたちと貴族然とした格好の人間が数十名。
こちらに気づいて一礼する。もしかしてこの人がそうなのかな。連れて来た兵士たちがナタリー公爵らを拘束する。
「初めましてエクリプス辺境伯様、私はハインケル公爵家当主ルグネスです。さっそくですがこいつらはこちらに引き取らせてもらってかまいませんか。これだけの大惨敗の責任と占領された領地と莫大な和解金などの話がありますがまずはお礼を言います」
「ハインケル公爵!我らを敵に売ったな!こんなことをしてただで済むと思っているのか!この売国奴が!」
いまだに現実を受け入れられない愚かな貴族たち。
「私は制止しましたが無視したのはそちらでしょう?売国奴などと呼ばれる筋合いはありません」
きわめて冷静に対処しているが怒りで一杯なのだろう。この後彼らはどうなるか分からないがイチイチ気にしては面倒だし時間の無駄だ。
「それでは戦後処理の話し合いをしたいのですが・・・」
「それなら砦で話をしようか。主に官僚タイプの貴族や重臣は連れてきてるんでしょ。ここで話を決めたほうが手間も時間も省けるし」
「そうですな。かの領地を見てみたいと思っていたので好都合です」
砦の中に入り戦後処理を行う。戦争に参加した貴族や騎士や兵士たちの身代金だが上位貴族は全領地の没収と改易に財産や利権などの没収、中級貴族は身分に見合う身代金や賠償金を支払うことになる、下級貴族は確認すると無理矢理参加させられるよう強制された者たちがかなり多いしまともに払えないのであえて無しにしている、騎士や兵士たちの方も同じように判断した。
占領状態の町や村は返還のため和解金を支払う。貴族などは身代金などを支払う。さらに南部との外交関係が敵対状態になったのでそれを改善するための金額と莫大であった。
「言っとくけどこの金額と条件は変わらないからね」
その金額や条件の査定はステラと共に来た人達とランドール伯爵らと共に話し合って決めている。それだけ甘くしているのだ。向こうの方もそれを分かっているだろうがそれでもかなりのものになる。救いがあるのは内容に未開発地域の発展や手付かずの資源の開発に貿易を結ぶなどの条件が入れられていることだ。
こちらがその気になれば南部全域を支配できるが多くの難民が生まれ他国に流れてしまう。そうなるとよその国が経済的に負担になるし統治体制が乱れては大問題になる。そう判断して格段にこちらが譲歩している。
「ここまで甘くしてよろしいのですか?どう考えても天秤が釣り合いませんが」
相手のほぼ全員が口を揃える、向こうからすれば完全敗北したのに予想より遥かに条件は軽い。なのでそのことが不安なのだろう。
「こちらとしては出来るだけ損害を出していませんし早く貿易などを開始したいのでダラダラと金額交渉をする時間が惜しいんです。なので即決できるギリギリまで下げています。もちろんそれは南部全域の借金になるから無闇に逆らうことなど出来ないという脅しでもあります。それよりもできるだけ混乱を避けて早く南部の問題を解決して欲しいという頼みでもありますから。さすがに大金すぎるから分割にしてあるけど」
もし南部の人達が反乱を起こしたらそれらを一掃しますと念を押しておく。
「わかりました。この条件で問題ありません」
ハインケル公爵らはすぐさまサインを始める。これを逃せば条件を格段に吊り上げられると判断したのあろう。
「それと王国がもし南部に貴族家を立てようとしたり重臣にしろとか言ってきても追い出して良いから」
王国は結局何もしてくれなかったし主君だからといって甘やかす気など無い。この戦果はすべてわたしが指揮を執ったからこその結果だ。それをなぜ横取りされなくてはいけない。
そうして交渉は非常に順調に進んで終わる。生き残った全員に帰国できる分だけの食料を渡して開放する。
「これはなんと言うか、すばらしいとしか言いようが無い。あの荒廃した土地がここまで肥沃的な場所になるなんて」
【空駆ける馬車】で北の領地まで移動して領地や穀倉地帯や生産物なども見せる。ハインケル公爵らは目を白黒させている。おおよその調査はしていたのだろうが実際に確認すると想像以上なのだろう。
最初に南部の向かう街道の整備を行ってから開発や交易を開始することを説明する。
「この整備された石畳の道などの技術はすばらしいですな。これなら快適かつ安全に交易が出来ます」
「これだけ肥沃的で短期間に収穫でき凶作の心配が無い麦などはどこでも売れますな」
「この細工品もかなり安く他国も持っていくだけですぐさま売れますぞ」
連れて来た人たちもすぐに交易を開始したい人達が圧倒的だ。わたしが提供した革新的な技術や植物で何百年も先をいっている。当然生活状態や文化の発展も差がある。おそらく世界中で住みやすい場所だろう。法律なども整備してるので犯罪を犯せばすぐさま捕縛されて強制労働か牢屋行きだ。
「ここの種族は生き生きしていますな。まったく、あいつらはどれだけ横暴だったのかが分かります」
ハインケル公爵は愚痴をいう。おそらく彼らが亡命したのはどうでもいいが格段に生活が変わった彼らが羨ましいのだろう。事実この世界の食生活は貧しい。一つのボソボソのパンとほんの少しのスープが普通で貴族家でも多少見栄えは良いがさほど変わらない。
だが、ここでは遥かに美味いパンにバターや果物のジャムが付くしスープの中身も豪華だ。お粥などにも調味料で色々な味が楽しめるしサラダなども入る。さらにわたしが新しい料理を次々開発したので食生活は比べるの無い。
生野菜は収穫してからすぐに食べないと味が落ちるしお腹を痛めることがあるが目の前に膨大な農業地帯があるこの領地ではすぐに食べられるし多少距離があろうとも【空駆ける馬車】ですぐさま大量に運べるので何の問題も無い。
「是非ともステラを妻に迎えてはもらえませんか?」
やはりというか政略結婚の話になる。苦笑したがとりあえずこちらの領地に顔役として派遣してもらいわたしが成人するまで返答を待って欲しいと答えた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
犬の散歩中に異世界召喚されました
おばあ
ファンタジー
そろそろ定年後とか終活とか考えなきゃいけないというくらいの歳になって飼い犬と一緒に異世界とやらへ飛ばされました。
何勝手なことをしてくれてんだいと腹が立ちましたので好き勝手やらせてもらいます。
カミサマの許可はもらいました。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる