52 / 69
ダンジョンと関わることにする3
しおりを挟む
「「「ここが変貌を遂げたダンジョンかぁ~」」」
私達3人は大評判のダンジョンの一つに来ている。エリン=カッシャー、カレン=メラン、アネット=ダウターという女性3人でパーティを組んでいる。北部から来た底辺の人間で満足な仕事が無く王国に冒険者として来たのだが全員戦闘経験はほぼ無く採集依頼などで日銭を稼いでいたのだが生活は常にギリギリであり今後のことを考えると多少危険でもダンジョンに挑むべきだと考えていたのだが死んでしまう危険性が常に頭を悩ませていたのだ。
「ダンジョンの変貌?」
ある日冒険者ギルドでその噂を聞きつけた。装備やジョブやスキルなどは最低限全てレンタルされ後はダンジョン内でやりくりするという変わった話だ。そこでは死亡は無くランダムに脱出ポイントに出されさほど時間は掛からず最低でも数日分の生活費が手に入るという初心者向けの夢のような場所だった。
その話を聞いて一番近い『バランドラ』に3人で行くと、
「ほ、本当にここがダンジョンなの?場所が違うんじゃないの?」
「い、いえ。間違いなく王国に登録されているダンジョンの場所よ」
「どう見ても絢爛豪華な大神殿にしか見えないんだけど」
そこあったのは金や銀などがふんだんに使われた白い神殿だった。こういうのはなんだけどそこらの城なんかより遥かに大きくて豪華すぎる、ダンジョンに入るためには中に入る必要があるのだが、
「なにこれ!ダンジョンの入り口なんて普通は岩むき出しでしょ、それをここまで綺麗な壁で作るなんて!」
中にはそこらじゅうに高価な細工品が存在して大きな椅子や神様らしき偶像まで沢山ある、壁には綺麗な女性や木々などが描かれていてまるで絵画だ、天井などには巨大なステンドグラスがあり暖かな光が差し込んでいる。あまりの豪華さに呆然とする。
「あら、あなた達はここに何の用かしら?」
声を掛けられて、
(((なんなのこの超美人さんは!男達の理想の中から出てきたとしか思えないほど完璧すぎる!)))
長い黒髪の女性、青と黒の極めて斬新な服装をしている、外見は付け入る隙が見つけられないほど美しく豊かな体をしていて抱きしめるととても柔らかそうだ。本当に現実の人間だとは思えないほどで一目見れば誰でも虜になるだろう。
「ここにお祈りを捧げに来たのかしら?それともダンジョンのほうかしら?」
「「「わ、私達は・・・その・・・」」」
穏やかな笑みだが女として別世界と思うほどの差があり緊張しながらここに来た理由を説明する。
「冒険者さんなのですね。わたしは変貌したダンジョンの基本をレクチャーする案内役の一人でリダラといいます。守るべきルールは近くの黒板に書かれていますのでそちらに案内しましょう」
そうして大きな黒板の方に案内される。
「守るべきルールや規則などはここに書かれていますので必ず目を通してください、分からないことがあれば答えられる範囲内であれば説明します」
30分ほど見たり話したりして大体のルールを理解する。
「色々変わりすぎていますが死亡ダメージを受けてもダンジョン内で手に入れた物全てを失うだけでここに戻ってくるだけなんですね」
「そうです。減った体力や疲労までは完全に戻りませんが十分町に戻れるように回復されますしここに泊まる事も出来ます」
少しお金を払えばベッドや食事などが出されるそうだ。
「ジョブやスキルのレンタルが無料なのは10階まで行くか5回以上ダンジョンに潜れば無効になります、その後は入り口前にあるリストを書いてある石盤に必要情報を思い描いて触れればすぐさま入れるようなります、当然ですがそれらレンタルはあくまでダンジョンの中でしか効果がありませんから注意してください」
レンタル料の貸し借りは出来ず持ち出しは禁止だと。破れば重い罰が下されるそうだ、容量をオーバーしても一時的に出し入れできるようにしてもらえるらしい。
「10階ごとに脱出ポイントがあり進むか退くかの選択肢が出され30階ごとにボスクラスの魔物が出ます、それらからレアアイテムが出ますし100階まで潜ればダンジョンマスターから褒美が出されます。ある程度まで潜るとトラップや鍵付きの宝箱、隠し部屋なども現れるので単純に戦闘能力だけでは進めないように考えられています」
その分だけアイテムやお金が稼げるそうだ。
(元手無しで挑めるのはありがたいけど始めて挑むのだからどういう構成で挑もうか)
(戦闘はどうしても避けられないのですから最低一人戦闘要員は必要ですね)
(アイテム回収を考えると商人なども必要になるようですから慎重に選びましょう)
自分らの装備は最低品質の物ばかりで満足とはいえないのでそれらを一切気にせずに挑めるのはありがたいが編成の方も理解が難しかった。
「もしよろしければわたしがパーティの編成や能力などのレクチャーしましょうか?一回限りという条件ですが10階まで案内してあげますよ」
3人は少し悩みリダラを雇うことにした。
戦士が二人、盗賊が一人、商人が1人という構成でダンジョンに挑む。
「こっちに進みましょう」
ダンジョンに潜るとレンタルのジョブやスキルの効果を実感できるようになる。全て石造りの綺麗で頑丈な壁なので傷をつけてマーキングができないので【マップ作成】【気配探知】が非常に重要で、食料などは特定のポイントで取れるが一人の回数には限界があるので【食料採取】などが絶対必要なのだ。支給されたのは銅製の装備が少しと皮製の盾が一つだけで防具などは無く簡単な寝袋や調理器具だけだった。
リダラさんとエリンが戦士でカレンが盗賊でリネットが商人という構成だ。歩いていくと回復用の薬草や最初よりほんの少し能力が高い装備などが出始めお金などもそれなりに貯まっていく、誰かが致死ダメージを受ければパーティから強制離脱させられるので気は抜けない、盗賊までならばともかく商人はほぼ完全に荷物運搬要員であり最大容量のアイテムを運べるが戦闘能力は皆無だ。普通ならば後方待機だが背後から魔物が来ることも何度かあったので最後尾には置けないし前を進むとどうしても敵との遭遇が多いので回復アイテムが貴重なのである。
そうして1階1階を確実にアイテムを探し回る。
「ここに隠し部屋があるみたいです」
7階でカレンが運良く隠し部屋を見つけて壁の仕掛けを解除すると、
「「「やった~」」」
多額のお金とアイテムを発見できた。軽く15日分の生活費になる。
「ここまでは順調だけど遠距離から攻撃してくる魔物が出始める頃だから気を抜かないように行こうね」
リダラさんの言葉で気を引き締めて先に進んでいく。そうして、
「ここが10階の脱出スポットです。あそこにある宝箱を開けて青い床に乗れば出られ赤い床に乗れば先に進めますよ」
10階まで離脱者を出さずに辿り着く。一人につき一つ宝箱が開ける権利があるそうで中を確認すると格段に強力な装備や大目のお金が入っていた。最初のダンジョン挑戦だが非常に良い結果になった。
「私達と今後パーティを組みませんか?」
リダラの推薦した構成で無事に帰還できたのは事実だ。おそらくこっちで選んでいたらこの結果にはならないのだ。彼女がいれば今後のダンジョン攻略が非常に楽になるのだが、
「ごめんなさい。わたしは今はまだ特定の誰かと組むことが出来ないの。王国から大仕事を任されていてたまたまここにいたというだけなのだから」
穏やかに断られる。彼女の能力や経験は短時間ながらも非常に重要度が高いものだった。しばらくはこの領地のダンジョンを見て回るそうなのでこのダンジョンを拠点にして稼ぐ3人だった。
私達3人は大評判のダンジョンの一つに来ている。エリン=カッシャー、カレン=メラン、アネット=ダウターという女性3人でパーティを組んでいる。北部から来た底辺の人間で満足な仕事が無く王国に冒険者として来たのだが全員戦闘経験はほぼ無く採集依頼などで日銭を稼いでいたのだが生活は常にギリギリであり今後のことを考えると多少危険でもダンジョンに挑むべきだと考えていたのだが死んでしまう危険性が常に頭を悩ませていたのだ。
「ダンジョンの変貌?」
ある日冒険者ギルドでその噂を聞きつけた。装備やジョブやスキルなどは最低限全てレンタルされ後はダンジョン内でやりくりするという変わった話だ。そこでは死亡は無くランダムに脱出ポイントに出されさほど時間は掛からず最低でも数日分の生活費が手に入るという初心者向けの夢のような場所だった。
その話を聞いて一番近い『バランドラ』に3人で行くと、
「ほ、本当にここがダンジョンなの?場所が違うんじゃないの?」
「い、いえ。間違いなく王国に登録されているダンジョンの場所よ」
「どう見ても絢爛豪華な大神殿にしか見えないんだけど」
そこあったのは金や銀などがふんだんに使われた白い神殿だった。こういうのはなんだけどそこらの城なんかより遥かに大きくて豪華すぎる、ダンジョンに入るためには中に入る必要があるのだが、
「なにこれ!ダンジョンの入り口なんて普通は岩むき出しでしょ、それをここまで綺麗な壁で作るなんて!」
中にはそこらじゅうに高価な細工品が存在して大きな椅子や神様らしき偶像まで沢山ある、壁には綺麗な女性や木々などが描かれていてまるで絵画だ、天井などには巨大なステンドグラスがあり暖かな光が差し込んでいる。あまりの豪華さに呆然とする。
「あら、あなた達はここに何の用かしら?」
声を掛けられて、
(((なんなのこの超美人さんは!男達の理想の中から出てきたとしか思えないほど完璧すぎる!)))
長い黒髪の女性、青と黒の極めて斬新な服装をしている、外見は付け入る隙が見つけられないほど美しく豊かな体をしていて抱きしめるととても柔らかそうだ。本当に現実の人間だとは思えないほどで一目見れば誰でも虜になるだろう。
「ここにお祈りを捧げに来たのかしら?それともダンジョンのほうかしら?」
「「「わ、私達は・・・その・・・」」」
穏やかな笑みだが女として別世界と思うほどの差があり緊張しながらここに来た理由を説明する。
「冒険者さんなのですね。わたしは変貌したダンジョンの基本をレクチャーする案内役の一人でリダラといいます。守るべきルールは近くの黒板に書かれていますのでそちらに案内しましょう」
そうして大きな黒板の方に案内される。
「守るべきルールや規則などはここに書かれていますので必ず目を通してください、分からないことがあれば答えられる範囲内であれば説明します」
30分ほど見たり話したりして大体のルールを理解する。
「色々変わりすぎていますが死亡ダメージを受けてもダンジョン内で手に入れた物全てを失うだけでここに戻ってくるだけなんですね」
「そうです。減った体力や疲労までは完全に戻りませんが十分町に戻れるように回復されますしここに泊まる事も出来ます」
少しお金を払えばベッドや食事などが出されるそうだ。
「ジョブやスキルのレンタルが無料なのは10階まで行くか5回以上ダンジョンに潜れば無効になります、その後は入り口前にあるリストを書いてある石盤に必要情報を思い描いて触れればすぐさま入れるようなります、当然ですがそれらレンタルはあくまでダンジョンの中でしか効果がありませんから注意してください」
レンタル料の貸し借りは出来ず持ち出しは禁止だと。破れば重い罰が下されるそうだ、容量をオーバーしても一時的に出し入れできるようにしてもらえるらしい。
「10階ごとに脱出ポイントがあり進むか退くかの選択肢が出され30階ごとにボスクラスの魔物が出ます、それらからレアアイテムが出ますし100階まで潜ればダンジョンマスターから褒美が出されます。ある程度まで潜るとトラップや鍵付きの宝箱、隠し部屋なども現れるので単純に戦闘能力だけでは進めないように考えられています」
その分だけアイテムやお金が稼げるそうだ。
(元手無しで挑めるのはありがたいけど始めて挑むのだからどういう構成で挑もうか)
(戦闘はどうしても避けられないのですから最低一人戦闘要員は必要ですね)
(アイテム回収を考えると商人なども必要になるようですから慎重に選びましょう)
自分らの装備は最低品質の物ばかりで満足とはいえないのでそれらを一切気にせずに挑めるのはありがたいが編成の方も理解が難しかった。
「もしよろしければわたしがパーティの編成や能力などのレクチャーしましょうか?一回限りという条件ですが10階まで案内してあげますよ」
3人は少し悩みリダラを雇うことにした。
戦士が二人、盗賊が一人、商人が1人という構成でダンジョンに挑む。
「こっちに進みましょう」
ダンジョンに潜るとレンタルのジョブやスキルの効果を実感できるようになる。全て石造りの綺麗で頑丈な壁なので傷をつけてマーキングができないので【マップ作成】【気配探知】が非常に重要で、食料などは特定のポイントで取れるが一人の回数には限界があるので【食料採取】などが絶対必要なのだ。支給されたのは銅製の装備が少しと皮製の盾が一つだけで防具などは無く簡単な寝袋や調理器具だけだった。
リダラさんとエリンが戦士でカレンが盗賊でリネットが商人という構成だ。歩いていくと回復用の薬草や最初よりほんの少し能力が高い装備などが出始めお金などもそれなりに貯まっていく、誰かが致死ダメージを受ければパーティから強制離脱させられるので気は抜けない、盗賊までならばともかく商人はほぼ完全に荷物運搬要員であり最大容量のアイテムを運べるが戦闘能力は皆無だ。普通ならば後方待機だが背後から魔物が来ることも何度かあったので最後尾には置けないし前を進むとどうしても敵との遭遇が多いので回復アイテムが貴重なのである。
そうして1階1階を確実にアイテムを探し回る。
「ここに隠し部屋があるみたいです」
7階でカレンが運良く隠し部屋を見つけて壁の仕掛けを解除すると、
「「「やった~」」」
多額のお金とアイテムを発見できた。軽く15日分の生活費になる。
「ここまでは順調だけど遠距離から攻撃してくる魔物が出始める頃だから気を抜かないように行こうね」
リダラさんの言葉で気を引き締めて先に進んでいく。そうして、
「ここが10階の脱出スポットです。あそこにある宝箱を開けて青い床に乗れば出られ赤い床に乗れば先に進めますよ」
10階まで離脱者を出さずに辿り着く。一人につき一つ宝箱が開ける権利があるそうで中を確認すると格段に強力な装備や大目のお金が入っていた。最初のダンジョン挑戦だが非常に良い結果になった。
「私達と今後パーティを組みませんか?」
リダラの推薦した構成で無事に帰還できたのは事実だ。おそらくこっちで選んでいたらこの結果にはならないのだ。彼女がいれば今後のダンジョン攻略が非常に楽になるのだが、
「ごめんなさい。わたしは今はまだ特定の誰かと組むことが出来ないの。王国から大仕事を任されていてたまたまここにいたというだけなのだから」
穏やかに断られる。彼女の能力や経験は短時間ながらも非常に重要度が高いものだった。しばらくはこの領地のダンジョンを見て回るそうなのでこのダンジョンを拠点にして稼ぐ3人だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる