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【1】ヤサシククルウ
1-2 若頭キュベリ
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馬車を走らせ、“絶対防衛都市コンゴウ”を経由して、南下すること1時間。ザックはジェイクが身を隠しているという雑木林の前に辿り着いた。
馬車から降りると、見張りらしき若者が数人駆け寄ってくる。
「取り込み中だ!! 痛い目に合いたくなければとっとと帰れ!!」
「見張りご苦労さん。間違っても素人さんを近寄らせるんじゃねぇぞ。金にならない殺しなんざウンザリだ」
「お、お前……何者だ!」
「"ザック・ザ・リッパー"……と言えば、分かってくれるかな」
若い衆が動揺し、態度が軟化する。予想以上に二つ名は広まっているようだ。今さら粋がる年でもないが、楽なのはありがたい。。
「若頭のキュベリと話がしたい。案内してくれ」
「へ、へい! こちらへどうぞ」
「これはこれはザックさん。一体誰を殺しに来たんです? 裏切り者のジェイクですか? それとも、もしかして……アタシですか?」
額に冷や汗を流しながら、卑屈に笑うキュベリ。瞳には焦りが見える。殺し屋が来たとなれば誰でもそうなるだろう。
「なんだ。ボスから連絡は来てないのか?」
「へ、へい。特には何も……」
「じゃあしょうがねぇな。聞いて驚け若頭。このオレがボスから受けた依頼は、なんと説得だ!」
「へ? 説得? 一流の殺し屋のザックさんが、ネゴシエーションに来たんですかい」
「オレだって耳を疑ったさ。だが相手がジェイクの兄貴となればな…」
「確かに、ザックさんの話なら聞くかも……」
「だが、オレとしては先に確かめたい事があるんだよ。分かるな、キュベリ!」
「ヒエッ、な、な、なんでしょう!」
背筋を真っ直ぐ伸ばして硬直するキュベリ。顔には冷や汗が噴き出していた。
「なんでこうも次々と部下に裏切られているんだよ! お前は!」
「す、すいませんザックさんっ! アタシの監督不行届ですっ!」
キュベリは腰から直角に曲げ、必死に謝罪の言葉を並べる。少し責めすぎただろうか。
「本当にそうか?」
「はいっ! マジで本気に反省してますっ!」
「いや、そうじゃない。お前を疑ってる訳じゃねぇんだ」
「は? と、いいますと?」
「はたしてこれは本当に、お前の監督不行届が原因なのかね?」
「それは……いったいどういうことで……」
「お前はオレの事をどう思っているか知らないが、オレはお前のことを弟分だと思ってる。お前の良いところも悪いところも知ってるつもりだ。少なくともお前は、部下を蔑ろにするようなカスじゃねぇよ」
「あ、ありがとうございます。アタシ、ザックさんの事を誤解してました。殺し方があまりにもえげつないんで、ヤバイ人だとばかり……」
それは心外だ。
確かにザックは子供の頃からのサイコパスだが、ちょっと屍体を飾って遊ぶだけで、ターゲットはなるべく苦しまないよう殺している。
それに仕事以外で本性を晒したことなど無い。公私ともに自重しないキュベリにだけは言われたくないものだ。
おまけに顔を赤らめながら、こんな事を言い出した。
「これからザックさんの事、兄さんって呼んでいいですか?」
「それはやめろ! キモイから!」
「え~~~~~~!?」
ジョークなら笑ってやってもいい。だがガチは勘弁してくれ。思わず殺したくなるからな。
「話を戻すが今回の件、どうにもおかしい。あり得ないことが次々と起きている。おい、聞いてるかキュベリ?」
「は、はい。聞いてます」
「お前のチームは大所帯だから、一人や二人の裏切り者が出ても不思議はないが、あまりにも立て続けに起きすぎだ。それにジェイクの兄貴が裏切ったとはとても思えねぇ。何か考えあっての行動だと思うね」
「そう……ですかね」
「なんであれ、今の状況は最悪だ。まるで呪いをかけられたみたいじゃないか」
「呪い……ですか」
「もしかしたら、今回のビジネス自体がファミリーを潰す罠だったのかもな。あの"商品"自体が呪詛そのものかも…」
「ザックさん! それは違いますぜ!」
「は?」
「モナカちゃんは何も悪くありやせん!」
ザックは面食らった。
それまで曖昧な返事しかしてなかったキュベリが、突然はっきりとした口調で、明快に否定したのだ。
「違う? そりゃ確かに憶測の域は出ないが……。いや、ちょっと待て! それ以前に、"モナカチャン"とは誰だ?」
「可愛らしい"ケモノビト"の女の子の事ですよ! まだ8歳なんだから、"ちゃん"付けで呼んだって、別におかしかぁねえでしょう?」
「お前……"商品"の事を名前で呼んでいるのか?」
「そりゃあ、せっかく名前があるんですぜ。呼んであげなきゃ。いつまでも"商品"や"ケモノビト"じゃ可愛そうってもんですぜ」
「え……う……ああ、そうだな」
名前で呼べば情が移る。だから"商品"を決して名前で呼ぶな。それはファミリーの一員になった時に徹底的に教え込まれる、奴隷商売の鉄則である。少なくともザックやジェイクの時はそうだった。キュベリの世代では違うのだろうか?
「キュベリ……お前、大丈夫か?」
「心配してくださって、ありがとうございやす。確かに疲れちゃいますが、まだまだ行けますぜ」
キュベリは振り返り、背後に待機していた若い衆に檄を飛ばす。
「なあ野郎共! モナカちゃんはアタシ達の手で、必ず取り戻して見せようぜいっ!!」
「うおお~~~っ!! やるぞ~~~っ!! モナカたぁ~~~んっ!!」
チームキュベリの士気は、落ちるどころか、ますます高まっているようだ。
だけど……何かがおかしい。
堅物のザックも女性への興味は希薄だったが、キュベリはガチホモの上に、大の女嫌いだった。人権を奪われ、奴隷として売られてゆく娘達を見て、ゲラゲラと笑う。強姦魔とは違う意味で女性の敵だった。キュベリの部下達も、似たり寄ったりの屈折した若者だ。同じ苦しみ、同じ怒りを共有しているので結束も堅い。
だけど今のチームキュベリは、一体何を共有して結束しているんだ? "チャン"とか"タン"とか、こいつら一体何を言っているんだ?
そこに漂う異様な空気に、ザックは困惑せずにはいられなかった。
馬車から降りると、見張りらしき若者が数人駆け寄ってくる。
「取り込み中だ!! 痛い目に合いたくなければとっとと帰れ!!」
「見張りご苦労さん。間違っても素人さんを近寄らせるんじゃねぇぞ。金にならない殺しなんざウンザリだ」
「お、お前……何者だ!」
「"ザック・ザ・リッパー"……と言えば、分かってくれるかな」
若い衆が動揺し、態度が軟化する。予想以上に二つ名は広まっているようだ。今さら粋がる年でもないが、楽なのはありがたい。。
「若頭のキュベリと話がしたい。案内してくれ」
「へ、へい! こちらへどうぞ」
「これはこれはザックさん。一体誰を殺しに来たんです? 裏切り者のジェイクですか? それとも、もしかして……アタシですか?」
額に冷や汗を流しながら、卑屈に笑うキュベリ。瞳には焦りが見える。殺し屋が来たとなれば誰でもそうなるだろう。
「なんだ。ボスから連絡は来てないのか?」
「へ、へい。特には何も……」
「じゃあしょうがねぇな。聞いて驚け若頭。このオレがボスから受けた依頼は、なんと説得だ!」
「へ? 説得? 一流の殺し屋のザックさんが、ネゴシエーションに来たんですかい」
「オレだって耳を疑ったさ。だが相手がジェイクの兄貴となればな…」
「確かに、ザックさんの話なら聞くかも……」
「だが、オレとしては先に確かめたい事があるんだよ。分かるな、キュベリ!」
「ヒエッ、な、な、なんでしょう!」
背筋を真っ直ぐ伸ばして硬直するキュベリ。顔には冷や汗が噴き出していた。
「なんでこうも次々と部下に裏切られているんだよ! お前は!」
「す、すいませんザックさんっ! アタシの監督不行届ですっ!」
キュベリは腰から直角に曲げ、必死に謝罪の言葉を並べる。少し責めすぎただろうか。
「本当にそうか?」
「はいっ! マジで本気に反省してますっ!」
「いや、そうじゃない。お前を疑ってる訳じゃねぇんだ」
「は? と、いいますと?」
「はたしてこれは本当に、お前の監督不行届が原因なのかね?」
「それは……いったいどういうことで……」
「お前はオレの事をどう思っているか知らないが、オレはお前のことを弟分だと思ってる。お前の良いところも悪いところも知ってるつもりだ。少なくともお前は、部下を蔑ろにするようなカスじゃねぇよ」
「あ、ありがとうございます。アタシ、ザックさんの事を誤解してました。殺し方があまりにもえげつないんで、ヤバイ人だとばかり……」
それは心外だ。
確かにザックは子供の頃からのサイコパスだが、ちょっと屍体を飾って遊ぶだけで、ターゲットはなるべく苦しまないよう殺している。
それに仕事以外で本性を晒したことなど無い。公私ともに自重しないキュベリにだけは言われたくないものだ。
おまけに顔を赤らめながら、こんな事を言い出した。
「これからザックさんの事、兄さんって呼んでいいですか?」
「それはやめろ! キモイから!」
「え~~~~~~!?」
ジョークなら笑ってやってもいい。だがガチは勘弁してくれ。思わず殺したくなるからな。
「話を戻すが今回の件、どうにもおかしい。あり得ないことが次々と起きている。おい、聞いてるかキュベリ?」
「は、はい。聞いてます」
「お前のチームは大所帯だから、一人や二人の裏切り者が出ても不思議はないが、あまりにも立て続けに起きすぎだ。それにジェイクの兄貴が裏切ったとはとても思えねぇ。何か考えあっての行動だと思うね」
「そう……ですかね」
「なんであれ、今の状況は最悪だ。まるで呪いをかけられたみたいじゃないか」
「呪い……ですか」
「もしかしたら、今回のビジネス自体がファミリーを潰す罠だったのかもな。あの"商品"自体が呪詛そのものかも…」
「ザックさん! それは違いますぜ!」
「は?」
「モナカちゃんは何も悪くありやせん!」
ザックは面食らった。
それまで曖昧な返事しかしてなかったキュベリが、突然はっきりとした口調で、明快に否定したのだ。
「違う? そりゃ確かに憶測の域は出ないが……。いや、ちょっと待て! それ以前に、"モナカチャン"とは誰だ?」
「可愛らしい"ケモノビト"の女の子の事ですよ! まだ8歳なんだから、"ちゃん"付けで呼んだって、別におかしかぁねえでしょう?」
「お前……"商品"の事を名前で呼んでいるのか?」
「そりゃあ、せっかく名前があるんですぜ。呼んであげなきゃ。いつまでも"商品"や"ケモノビト"じゃ可愛そうってもんですぜ」
「え……う……ああ、そうだな」
名前で呼べば情が移る。だから"商品"を決して名前で呼ぶな。それはファミリーの一員になった時に徹底的に教え込まれる、奴隷商売の鉄則である。少なくともザックやジェイクの時はそうだった。キュベリの世代では違うのだろうか?
「キュベリ……お前、大丈夫か?」
「心配してくださって、ありがとうございやす。確かに疲れちゃいますが、まだまだ行けますぜ」
キュベリは振り返り、背後に待機していた若い衆に檄を飛ばす。
「なあ野郎共! モナカちゃんはアタシ達の手で、必ず取り戻して見せようぜいっ!!」
「うおお~~~っ!! やるぞ~~~っ!! モナカたぁ~~~んっ!!」
チームキュベリの士気は、落ちるどころか、ますます高まっているようだ。
だけど……何かがおかしい。
堅物のザックも女性への興味は希薄だったが、キュベリはガチホモの上に、大の女嫌いだった。人権を奪われ、奴隷として売られてゆく娘達を見て、ゲラゲラと笑う。強姦魔とは違う意味で女性の敵だった。キュベリの部下達も、似たり寄ったりの屈折した若者だ。同じ苦しみ、同じ怒りを共有しているので結束も堅い。
だけど今のチームキュベリは、一体何を共有して結束しているんだ? "チャン"とか"タン"とか、こいつら一体何を言っているんだ?
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