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第九章
No.120
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「頼む。あなたの力が必要なんだ」
「そんな話は聞きたくない。もう終わりだ。さぁ、帰ってくれ……」
俺がどれだけ頼み込んでも、ロスカはまるで取り付く島もない。
予想はしていたが、まともな方法で説得することは不可能だろう。
「しかたない……」
俺はアイマナに視線を移す。
あまりこの手は使いたくなかったが、もう他の手段が思いつかない。
「マナは大丈夫ですよ。任せてください」
俺の表情を見ただけで、アイマナはすべて察したらしく、一歩前に進み出る。
そしてロスカがこちらに視線を向けたところで、俺から紹介をした。
「この子は魔導ロボットだ」
「本気で言ってるのか……?」
ロスカは信じられないといった様子で目を丸くする。
それからゆっくりと、震える手をアイマナの方に伸ばすが――。
「お触りは禁止です」
アイマナはそう言って、一歩後ろへ下がる。
するとロスカは眼鏡をクイッと直し、訝しげな表情を浮かべた。
「ふんっ……老人をからかうな。こんな人間臭い魔導ロボットが存在するはずがない」
確かに見た目や、ちょっと話しただけでは、アイマナを魔導ロボットだと証明するのは難しい。
だからロスカも、恐らく自身の魔法でアイマナの生体反応を調べようとしたのだ。
「体内の魔力反応を、ロスカに測らせてやれないか?」
俺はそう頼んでみるが、アイマナはぷいっと顔をそむけてしまう。
「嫌です。マナ、センパイ以外の人に、身体を触られたくないです。強要するならセクハラで訴えますから」
「いいだろ、それくらい。メリーナのためなんだし」
「ひどいです! センパイ、他の女のために、マナの乙女心を差し出せって言うんですか!」
俺は頭を抱えた。こんなことで駄々をこねられるのは、さすがに想定外だ。
すると、ロスカがアイマナをジッと見つめながら尋ねる。
「……本当に本物なのか?」
「それは、どちらの意味でしょうか?」
アイマナはイタズラな笑みを浮かべて問い返す。
しかしロスカは表情を全く変えず、言うのだった。
「では、<魔力放散>をしてみろ」
「そういえば、そんな手がありましたね」
アイマナは一度、こちらに視線を向けてくる。
俺は小さくうなずいて応えた。
「今回はサービスですよ。コレ、結構疲れるんですから……」
アイマナは文句を言いながら、集中するように目を閉じる。
その直後――。
シュー。
アイマナの身体から、まるで空気が漏れるかのような音が聞こえ始めた。
それと同時に、彼女の全身から白い靄のようなモノが噴出してくる。
それはあっという間に部屋内を埋め尽くし、視界を不明瞭にする。
「アイマナ、もういいぞ」
俺は靄の中心に声をかける。
と、真っ白な視界の向こうから、アイマナの不貞腐れた声が聞こえてきた。
「やれと言ったり、やめろと言ったり、これだから人間は……」
しばらくすると白い靄も消え、再びロスカの姿が見えるようになってくる。
彼は、さっきまでは椅子に座っていたはずだが、いつの間にか立ち上がっていた。
「……<プラチナミスト>か」
ロスカが唖然とした口調でつぶやく。
その単語を聞くのは、俺もかなり久しぶりだ。
魔導ロボットは、原動力として魔力を使用している。その供給方法は色々あるが、アイマナの場合は、人間と同じように食事をして、それを体内で魔力に変換している。この辺りの仕組みは、人間とほとんど変わらない。
ただ、魔導ロボットは人間と違い、魔力に一つ特徴がある。それは、色がついているという点だ。
普通、魔力は目に見えない。だが、魔導ロボットの体内で作られる魔力には、あえて色がつくように設計されているのだ。
どんな色になるかは、設計者の好みだ。
そのため、<魔力放散>を行えば、魔導ロボットであることの証明と、設計者の特定ができる。
アイマナを創った設計者がつけた色は、その界隈では有名だった。
それは、畏敬の念を込めて『プラチナミスト』と呼ばれている。
「これでわかってくれたか?」
俺は、呆気に取られたままのロスカに声をかける。
彼はまだどこか信じられないといった感じだが、どうにか反応してくれた。
「噂に聞いたことはあったが、見るのは初めてだ……。では、彼女の産みの親は――」
ロスカがそこまで言いかけたところで、アイマナが口を開く。
「<Dr.ユウゼン>です」
「……まさか、今になってあの天才の名を聞くとは思わなかったよ」
「お褒めいただき、ありがとうございます」
「そうか……確か彼女は、完璧な魔導ロボットを2人、創ったんだったな。<アイ>と<マナ>。キミはマナの方か……」
「いいえ、違います」
「ん? もう一人の方なのか?」
「それも違います」
「では、なんだと言うんだ?」
「<アイ>も、<マナ>も、私です」
アイマナはにっこりと笑いながら、そのことを告げる。
するとロスカは一瞬驚いた表情を浮かべ、俺の方を見てくる。
俺はなんの反応もしなかったが、彼は自分の中で勝手に納得していた。
「……そうか。彼女は最期に、神の領域に到達したのだな」
少し長くなってしまったが、アイマナのことを信じてもらえたようだ。
これで、ようやく本題に戻れる。
「ロスカ・グレイギア。この子が魔導ロボットだと納得してくれたんだよな?」
「ああ……だが、それがなんだって言うんだ? ボクの子供たちと比較して、自慢でもしたいのか?」
「そんなつもりはない。俺が言いたいのは、アイマナは魔導ロボットだが、メリーナはこの子のことを、単なる友人としか見てないってことだ」
「……本気で言ってるのか?」
ロスカはアイマナの方に尋ねる。
それに対して、アイマナはにこやかにうなずいて応えた。
「正確に言うなら、親友であり、宿敵でもありますが」
……なんでこいつは、いちいち混ぜっかえそうとするのか。
ただ、幸いなことにロスカは細かいところには引っかからなかったらしい。
「そうか……サンダーブロンドの継王は、そういう人間なのか……」
ロスカは天井を見上げ、誰に言うでもなくつぶやいていた。
「メリーナさんなら、あなたの子供たちを大切にしてくれます。そのことは、マナの母が信じた、センパイが保証しますよ」
アイマナは優しい口調で、ロスカにそう告げる。
「明日、どんな決断をするかは、あなたに任せる」
俺は最後にそれだけを言っておいた。
しかしロスカは、返事をしてこない。
それでも彼の瞳の奥で、何かが揺れ動いている気がした。
「そんな話は聞きたくない。もう終わりだ。さぁ、帰ってくれ……」
俺がどれだけ頼み込んでも、ロスカはまるで取り付く島もない。
予想はしていたが、まともな方法で説得することは不可能だろう。
「しかたない……」
俺はアイマナに視線を移す。
あまりこの手は使いたくなかったが、もう他の手段が思いつかない。
「マナは大丈夫ですよ。任せてください」
俺の表情を見ただけで、アイマナはすべて察したらしく、一歩前に進み出る。
そしてロスカがこちらに視線を向けたところで、俺から紹介をした。
「この子は魔導ロボットだ」
「本気で言ってるのか……?」
ロスカは信じられないといった様子で目を丸くする。
それからゆっくりと、震える手をアイマナの方に伸ばすが――。
「お触りは禁止です」
アイマナはそう言って、一歩後ろへ下がる。
するとロスカは眼鏡をクイッと直し、訝しげな表情を浮かべた。
「ふんっ……老人をからかうな。こんな人間臭い魔導ロボットが存在するはずがない」
確かに見た目や、ちょっと話しただけでは、アイマナを魔導ロボットだと証明するのは難しい。
だからロスカも、恐らく自身の魔法でアイマナの生体反応を調べようとしたのだ。
「体内の魔力反応を、ロスカに測らせてやれないか?」
俺はそう頼んでみるが、アイマナはぷいっと顔をそむけてしまう。
「嫌です。マナ、センパイ以外の人に、身体を触られたくないです。強要するならセクハラで訴えますから」
「いいだろ、それくらい。メリーナのためなんだし」
「ひどいです! センパイ、他の女のために、マナの乙女心を差し出せって言うんですか!」
俺は頭を抱えた。こんなことで駄々をこねられるのは、さすがに想定外だ。
すると、ロスカがアイマナをジッと見つめながら尋ねる。
「……本当に本物なのか?」
「それは、どちらの意味でしょうか?」
アイマナはイタズラな笑みを浮かべて問い返す。
しかしロスカは表情を全く変えず、言うのだった。
「では、<魔力放散>をしてみろ」
「そういえば、そんな手がありましたね」
アイマナは一度、こちらに視線を向けてくる。
俺は小さくうなずいて応えた。
「今回はサービスですよ。コレ、結構疲れるんですから……」
アイマナは文句を言いながら、集中するように目を閉じる。
その直後――。
シュー。
アイマナの身体から、まるで空気が漏れるかのような音が聞こえ始めた。
それと同時に、彼女の全身から白い靄のようなモノが噴出してくる。
それはあっという間に部屋内を埋め尽くし、視界を不明瞭にする。
「アイマナ、もういいぞ」
俺は靄の中心に声をかける。
と、真っ白な視界の向こうから、アイマナの不貞腐れた声が聞こえてきた。
「やれと言ったり、やめろと言ったり、これだから人間は……」
しばらくすると白い靄も消え、再びロスカの姿が見えるようになってくる。
彼は、さっきまでは椅子に座っていたはずだが、いつの間にか立ち上がっていた。
「……<プラチナミスト>か」
ロスカが唖然とした口調でつぶやく。
その単語を聞くのは、俺もかなり久しぶりだ。
魔導ロボットは、原動力として魔力を使用している。その供給方法は色々あるが、アイマナの場合は、人間と同じように食事をして、それを体内で魔力に変換している。この辺りの仕組みは、人間とほとんど変わらない。
ただ、魔導ロボットは人間と違い、魔力に一つ特徴がある。それは、色がついているという点だ。
普通、魔力は目に見えない。だが、魔導ロボットの体内で作られる魔力には、あえて色がつくように設計されているのだ。
どんな色になるかは、設計者の好みだ。
そのため、<魔力放散>を行えば、魔導ロボットであることの証明と、設計者の特定ができる。
アイマナを創った設計者がつけた色は、その界隈では有名だった。
それは、畏敬の念を込めて『プラチナミスト』と呼ばれている。
「これでわかってくれたか?」
俺は、呆気に取られたままのロスカに声をかける。
彼はまだどこか信じられないといった感じだが、どうにか反応してくれた。
「噂に聞いたことはあったが、見るのは初めてだ……。では、彼女の産みの親は――」
ロスカがそこまで言いかけたところで、アイマナが口を開く。
「<Dr.ユウゼン>です」
「……まさか、今になってあの天才の名を聞くとは思わなかったよ」
「お褒めいただき、ありがとうございます」
「そうか……確か彼女は、完璧な魔導ロボットを2人、創ったんだったな。<アイ>と<マナ>。キミはマナの方か……」
「いいえ、違います」
「ん? もう一人の方なのか?」
「それも違います」
「では、なんだと言うんだ?」
「<アイ>も、<マナ>も、私です」
アイマナはにっこりと笑いながら、そのことを告げる。
するとロスカは一瞬驚いた表情を浮かべ、俺の方を見てくる。
俺はなんの反応もしなかったが、彼は自分の中で勝手に納得していた。
「……そうか。彼女は最期に、神の領域に到達したのだな」
少し長くなってしまったが、アイマナのことを信じてもらえたようだ。
これで、ようやく本題に戻れる。
「ロスカ・グレイギア。この子が魔導ロボットだと納得してくれたんだよな?」
「ああ……だが、それがなんだって言うんだ? ボクの子供たちと比較して、自慢でもしたいのか?」
「そんなつもりはない。俺が言いたいのは、アイマナは魔導ロボットだが、メリーナはこの子のことを、単なる友人としか見てないってことだ」
「……本気で言ってるのか?」
ロスカはアイマナの方に尋ねる。
それに対して、アイマナはにこやかにうなずいて応えた。
「正確に言うなら、親友であり、宿敵でもありますが」
……なんでこいつは、いちいち混ぜっかえそうとするのか。
ただ、幸いなことにロスカは細かいところには引っかからなかったらしい。
「そうか……サンダーブロンドの継王は、そういう人間なのか……」
ロスカは天井を見上げ、誰に言うでもなくつぶやいていた。
「メリーナさんなら、あなたの子供たちを大切にしてくれます。そのことは、マナの母が信じた、センパイが保証しますよ」
アイマナは優しい口調で、ロスカにそう告げる。
「明日、どんな決断をするかは、あなたに任せる」
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―――――――――
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アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
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