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「……せいじょ? 叙勲? 陛下、お目目が腐ってしまわれたのかしら!?」
豪華な朝食が並ぶテーブルの前で、私は絶叫しました。
聖女。
それは清廉潔白で、神に愛され、民衆から崇め奉られる存在に与えられる称号。
私が目指していた「歴史に名を残す最低最悪の嘘つき悪女」とは、北極と南極くらい正反対の位置にある言葉です。
「言葉を慎め、クロエル。陛下は君の『嘘を吐いてまで友の幸せを優先した自己犠牲の精神』に深く感銘を受けられたのだ」
アッシュ様は涼しい顔で、優雅にナプキンで口元を拭いました。
「……感銘なんて受けなくてよろしいんですのよ! あのお方は、もっとこう、国を揺るがす悪女を厳しく罰することに情熱を注ぐべきですわ!」
(そうよ! 私を国外追放にして、財産を没収して、ついでに二度とこの美しいアッシュ様の顔を拝めないように遠ざけるべきなんですの!)
「……情熱を注ぐべきですわ! ……なんて、本当は、陛下にまで私の努力が認められたなんて、嬉しくて、誇らしくて、天にも昇る心地ですわ……! ああ、私の隠れた善行が、こんなにも早く白日の下に晒されるなんて。お父様とお母様が聞いたら、きっと泣いて喜んでくださるでしょうね……!!」
「……だろうな。君のご両親からは、すでに『娘を正しく導いてくれてありがとう』と、涙ながらの感謝状が届いている」
「お父様まで!? あの頑固一徹なパパ上が、そんな簡単に私を許すなんて信じられませんわ!」
私はガタリと椅子を蹴って立ち上がりました。
「いいですか、アッシュ様。私は認めませんわよ。叙勲式なんて絶対に出ませんわ。当日、私は謎の熱病に侵されて寝込んでいることに……っ」
(……寝込んでいることにして、式典をボイコットしてやるんだから!)
――ググッ。
「……当日、私は……っ、……最高にゴージャスなドレスで着飾って、世界で一番幸せそうな笑顔で、陛下の前に跪いて差し上げますわ! ああ、楽しみすぎて今から心臓がバクバク言っていますの。アッシュ様、私、あなたの隣でエスコートされるのを、夢にまで見ていたんですのよ……!!」
「…………。当日が楽しみだな」
アッシュ様の口角が、勝ち誇ったように吊り上がりました。
(あああああ! 私の『拒絶』が、いつも『熱烈なおねだり』に変換されてしまう! この首輪、そろそろ私の羞恥心の限界を学習してくれてもよくありませんこと!?)
絶望に打ちひしがれていると、セバスさんが慌てた様子で広間に入ってきました。
「旦那様、クロエルお嬢様。……ジュリアン王太子殿下が、護衛も連れずに裏門から強引に押し入ってこられました!」
「……あの馬鹿王子、懲りもせずにか」
アッシュ様の瞳が、一瞬で氷のように冷たくなりました。
「殿下が? どうしてここに……っ(本当は:あんなに恥をかかせたのに、まだ私に用があるのかしら?)」
「……殿下が? ……あの方は本当にお人好しで、放っておけないんですのね。きっと私に謝りたくて、居ても立ってもいられなくなったのでしょう。ああ、なんて可愛らしい、手のかかる弟のような殿下かしら……!」
「…………。セバス、やはり殿下を追い返せ。今すぐだ」
「待ってください、アッシュ様! せっかく来たのですから、お会いして差し上げないと……っ」
(お会いして、こっぴどく罵倒して、二度と私の前に現れないように追い払ってやるんですのよ!)
私たちは、客間に通されたジュリアン殿下と対面することになりました。
そこには、王太子の威厳もどこへやら、ひどく窶(やつ)れた様子のジュリアン様が、借りてきた猫のように小さくなって座っていました。
「……クロエル。……よく、来てくれた」
「殿下。相変わらず、情けないお顔をしていらっしゃいますわね。王宮での生活がそんなに辛いのかしら? マリエル様という最高の伴侶を得たというのに、贅沢な方ですわ」
(さあ、怒りなさい! そして私を『失礼な女だ』と罵って、また婚約破棄……あ、もう破棄されていましたわね!)
――ググッ。
「……殿下。……そのお顔、きっと私への罪悪感で一睡もできなかったのでしょう? あなたは本当に、嘘がつけない不器用な方。そんなあなたの真っ直ぐなところ、私は昔から嫌いじゃありませんでしたわ。……いいえ、むしろ、あなたのその危なっかしさを守ってあげたいと思っていたほどですのよ……!」
「…………クロエル……!!」
ジュリアン様が、ガバッと立ち上がり、私の手を取ろうとしました。
……が、その手はアッシュ様によって、恐ろしい速さで叩き落とされました。
「殿下。私の婚約者に気安く触れないでいただきたい」
「ア、アッシュ……。分かっている。分かっているが……、私は、私は……っ!」
ジュリアン様は、ボロボロと大粒の涙を流し始めました。
「クロエル! 私は君に何とお詫びしていいか分からない! 君が、私のためにあんなに酷い嘘を吐いて、自分の名誉を泥に塗ってまで道を拓いてくれたというのに……! 私は、君を罵倒し、首輪を嵌めて、追放までしてしまった……!!」
「あら、そんなこと気になさらないで。私はただ、自分の趣味でやったことですから。それに、この首輪だって……っ」
(この首輪だって、本当は迷惑千万で、外して壁に投げつけてやりたいくらいですわ!)
「……それに、この首輪だって、……アッシュ様との愛を深めるための、運命のプレゼントだと思っていますのよ! これがあったから、私は自分に正直になれたし、アッシュ様という真実の愛に出会えた。……殿下、あなたには感謝の言葉しかありませんわ!」
「おおお……! なんて、なんて心の広い……!! 君は、君は本物の聖女だ……!!」
ジュリアン様が、床に膝をついて慟哭(どうこく)し始めました。
(違います! そうじゃないんです! 感謝したくないのに口が勝手に!!)
「殿下。謝罪が済んだのなら、早くマリエル様のもとへお帰りなさい。あの方が心配なさるわ。……それとも、まだ私に何か言いたいことでも……っ?」
(さっさと帰ってちょうだい! あなたの顔を見ていると、私の『聖女度』がカンストしてしまって困るんですのよ!)
「……いや。……最後に、これだけは言わせてくれ。クロエル……」
ジュリアン様が、涙を拭って立ち上がりました。
「私は君を失って、初めて君の尊さを知った。……君を妻にできるアッシュを、心から嫉妬し……そして、心から祝福する。……幸せになってくれ、クロエル。君は、この国で一番幸せになるべき女性だ!」
「…………っ。……ええ、……言われるまでもありませんわ」
(……ええ、……言われるまでもありませんわ。私は今、世界で一番、最高に、…………とんでもなく、幸せなんですもの……!!)
私の本音が、またしても完璧な形でジュリアン様を救い、アッシュ様をニヤけさせ、私自身の退路を断ちました。
ジュリアン様は、すっきりとした顔で去っていきました。
後には、またしても「聖女伝説」に新たな一ページを刻んでしまった私と、私の肩を抱き寄せ、耳元で愛を囁こうとする「独占欲の塊」の公爵様が残されたのでした。
(あああああ! 私の悪女への道が、完全に閉ざされましたわーーー!!)
豪華な朝食が並ぶテーブルの前で、私は絶叫しました。
聖女。
それは清廉潔白で、神に愛され、民衆から崇め奉られる存在に与えられる称号。
私が目指していた「歴史に名を残す最低最悪の嘘つき悪女」とは、北極と南極くらい正反対の位置にある言葉です。
「言葉を慎め、クロエル。陛下は君の『嘘を吐いてまで友の幸せを優先した自己犠牲の精神』に深く感銘を受けられたのだ」
アッシュ様は涼しい顔で、優雅にナプキンで口元を拭いました。
「……感銘なんて受けなくてよろしいんですのよ! あのお方は、もっとこう、国を揺るがす悪女を厳しく罰することに情熱を注ぐべきですわ!」
(そうよ! 私を国外追放にして、財産を没収して、ついでに二度とこの美しいアッシュ様の顔を拝めないように遠ざけるべきなんですの!)
「……情熱を注ぐべきですわ! ……なんて、本当は、陛下にまで私の努力が認められたなんて、嬉しくて、誇らしくて、天にも昇る心地ですわ……! ああ、私の隠れた善行が、こんなにも早く白日の下に晒されるなんて。お父様とお母様が聞いたら、きっと泣いて喜んでくださるでしょうね……!!」
「……だろうな。君のご両親からは、すでに『娘を正しく導いてくれてありがとう』と、涙ながらの感謝状が届いている」
「お父様まで!? あの頑固一徹なパパ上が、そんな簡単に私を許すなんて信じられませんわ!」
私はガタリと椅子を蹴って立ち上がりました。
「いいですか、アッシュ様。私は認めませんわよ。叙勲式なんて絶対に出ませんわ。当日、私は謎の熱病に侵されて寝込んでいることに……っ」
(……寝込んでいることにして、式典をボイコットしてやるんだから!)
――ググッ。
「……当日、私は……っ、……最高にゴージャスなドレスで着飾って、世界で一番幸せそうな笑顔で、陛下の前に跪いて差し上げますわ! ああ、楽しみすぎて今から心臓がバクバク言っていますの。アッシュ様、私、あなたの隣でエスコートされるのを、夢にまで見ていたんですのよ……!!」
「…………。当日が楽しみだな」
アッシュ様の口角が、勝ち誇ったように吊り上がりました。
(あああああ! 私の『拒絶』が、いつも『熱烈なおねだり』に変換されてしまう! この首輪、そろそろ私の羞恥心の限界を学習してくれてもよくありませんこと!?)
絶望に打ちひしがれていると、セバスさんが慌てた様子で広間に入ってきました。
「旦那様、クロエルお嬢様。……ジュリアン王太子殿下が、護衛も連れずに裏門から強引に押し入ってこられました!」
「……あの馬鹿王子、懲りもせずにか」
アッシュ様の瞳が、一瞬で氷のように冷たくなりました。
「殿下が? どうしてここに……っ(本当は:あんなに恥をかかせたのに、まだ私に用があるのかしら?)」
「……殿下が? ……あの方は本当にお人好しで、放っておけないんですのね。きっと私に謝りたくて、居ても立ってもいられなくなったのでしょう。ああ、なんて可愛らしい、手のかかる弟のような殿下かしら……!」
「…………。セバス、やはり殿下を追い返せ。今すぐだ」
「待ってください、アッシュ様! せっかく来たのですから、お会いして差し上げないと……っ」
(お会いして、こっぴどく罵倒して、二度と私の前に現れないように追い払ってやるんですのよ!)
私たちは、客間に通されたジュリアン殿下と対面することになりました。
そこには、王太子の威厳もどこへやら、ひどく窶(やつ)れた様子のジュリアン様が、借りてきた猫のように小さくなって座っていました。
「……クロエル。……よく、来てくれた」
「殿下。相変わらず、情けないお顔をしていらっしゃいますわね。王宮での生活がそんなに辛いのかしら? マリエル様という最高の伴侶を得たというのに、贅沢な方ですわ」
(さあ、怒りなさい! そして私を『失礼な女だ』と罵って、また婚約破棄……あ、もう破棄されていましたわね!)
――ググッ。
「……殿下。……そのお顔、きっと私への罪悪感で一睡もできなかったのでしょう? あなたは本当に、嘘がつけない不器用な方。そんなあなたの真っ直ぐなところ、私は昔から嫌いじゃありませんでしたわ。……いいえ、むしろ、あなたのその危なっかしさを守ってあげたいと思っていたほどですのよ……!」
「…………クロエル……!!」
ジュリアン様が、ガバッと立ち上がり、私の手を取ろうとしました。
……が、その手はアッシュ様によって、恐ろしい速さで叩き落とされました。
「殿下。私の婚約者に気安く触れないでいただきたい」
「ア、アッシュ……。分かっている。分かっているが……、私は、私は……っ!」
ジュリアン様は、ボロボロと大粒の涙を流し始めました。
「クロエル! 私は君に何とお詫びしていいか分からない! 君が、私のためにあんなに酷い嘘を吐いて、自分の名誉を泥に塗ってまで道を拓いてくれたというのに……! 私は、君を罵倒し、首輪を嵌めて、追放までしてしまった……!!」
「あら、そんなこと気になさらないで。私はただ、自分の趣味でやったことですから。それに、この首輪だって……っ」
(この首輪だって、本当は迷惑千万で、外して壁に投げつけてやりたいくらいですわ!)
「……それに、この首輪だって、……アッシュ様との愛を深めるための、運命のプレゼントだと思っていますのよ! これがあったから、私は自分に正直になれたし、アッシュ様という真実の愛に出会えた。……殿下、あなたには感謝の言葉しかありませんわ!」
「おおお……! なんて、なんて心の広い……!! 君は、君は本物の聖女だ……!!」
ジュリアン様が、床に膝をついて慟哭(どうこく)し始めました。
(違います! そうじゃないんです! 感謝したくないのに口が勝手に!!)
「殿下。謝罪が済んだのなら、早くマリエル様のもとへお帰りなさい。あの方が心配なさるわ。……それとも、まだ私に何か言いたいことでも……っ?」
(さっさと帰ってちょうだい! あなたの顔を見ていると、私の『聖女度』がカンストしてしまって困るんですのよ!)
「……いや。……最後に、これだけは言わせてくれ。クロエル……」
ジュリアン様が、涙を拭って立ち上がりました。
「私は君を失って、初めて君の尊さを知った。……君を妻にできるアッシュを、心から嫉妬し……そして、心から祝福する。……幸せになってくれ、クロエル。君は、この国で一番幸せになるべき女性だ!」
「…………っ。……ええ、……言われるまでもありませんわ」
(……ええ、……言われるまでもありませんわ。私は今、世界で一番、最高に、…………とんでもなく、幸せなんですもの……!!)
私の本音が、またしても完璧な形でジュリアン様を救い、アッシュ様をニヤけさせ、私自身の退路を断ちました。
ジュリアン様は、すっきりとした顔で去っていきました。
後には、またしても「聖女伝説」に新たな一ページを刻んでしまった私と、私の肩を抱き寄せ、耳元で愛を囁こうとする「独占欲の塊」の公爵様が残されたのでした。
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