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一章
8話
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男は狭い部屋に置かれたベッドの上で「どうしよう、これでいいかな。」「いや、やっぱり違う文章の方がいいかな。」と首を左右に傾げ右手に持たれた携帯に向かって独り言を呟き入力した文字を削除しては再び入力してを何度も繰り返し行っていた。
深い溜息を吐き「これ以上は思いつかない、どうかお願いします。」男は念を込めその相手にメッセージを送信した。
「美波さん、いつもお疲れ様です。この間の飲み会で美波さんとお話しできてとても楽しかったです。それで、もしよろしければ美波さんの都合の良い日にでも2人でお茶しませんか?」
相手へと送られた文章には句読点と疑問符しかなく絵文字は付けられていなかった。
男は送信画面を直視することは出来ずそのままベッドに倒れ込み白い枕へと顔を埋め熱を籠らせた。
——5時間後——
夕陽は徐々に沈みかけ黒い電線に群れる鴉達はそれを合図するかのように低く鳴いた。
カーテンの隙間からは熱を帯びた淡い橙色の光が狭い部屋の中へと差し込み鮮やかに色を変えていた。
男は室内に充満する茹だるような暑さで目を覚まし手を額に擦りつけ汗を拭き取る。
「暑い…俺いつの間にか寝てたんだ。」汗が纏わりついたTシャツを手でパタパタと仰がせているとテーブルの上に無造作に置かれた携帯が突如として機械音を響かせた。
男は「ん、誰からだろう。」そう言って着信音が鳴った携帯へと手を伸ばし画面を確認するとメッセージアプリの吹き出しには⑧と表示されており躊躇なく指先でタップした。
トーク履歴の上部には2時間前と表示され男が先程送信したメッセージへの返信と共に「美波」という見覚えのある名前が表示されていた。
男は送られてきている相手の名前を見たがまだ夢の中だと現実を理解できず目を強く擦った。
だが、何度見ても何度瞳を閉じ開けても名前は変わらない。
生唾を飲み込み内容を開けた。
「隼人さん、お疲れ様です。私も隼人さんとお話しできて嬉しかったですよ。でもこの間はあまり会話できなかったからお茶でもしてゆっくりお話しましょう。今週の土日休みなので是非。」
隼人は今起きている事は現実なんだと理解し思わず口角が上がり小さく拳を握りしめた。
「返事遅くなってごめんなさい。また日時と場所は連絡します。ありがとう。」とだけ送り返し携帯を閉じた。
——同日——
「こないだの飲み会楽しかったなぁ。気になってた隼人君の連絡先もゲットしちゃった。」
「でもなぁ、いつまで経っても隼人君からは連絡来ないし、かと言って私から連絡送ったら図々しい女だと思われるかもしれないしどうしたものか。」
仕事中にもかかわらず、女はデスクに置かれたパソコン画面に目を向けることは一切なく必死に考え迷っていた。
デスクの下に両腕を降ろしその両手には大事そうに携帯が握られていた。
その行為を上司に見つからないようにコソコソと画面を着けたり消したりを繰り返し頭を掻きながら悩む美波であった。
「美波、聞いてるの?」
美波は突然誰かに名前を呼ばれ我に返る様子でその方向を向いた。
「課長さっきからずっと美波の事睨んでるよ。」
栄子にそう言われ恐る恐る上司の方を向くと鬼の形相で自分の事を睨み付けていた。
美波は上司の表情を見て小鳥の囀りにも似たか細い声で「すいません。」と頭を下げた。
美波は静かに机の横に掛けられた鞄に携帯をしまい込んだ。
鞄にしまわれた携帯はひとりでに着信音を鳴らしていたが美波はそれ気付かないまま夕方まで仕事をこなした。
——夕方——
「は~やっと終わったよ。栄子お疲れ様。」
右隣に座る栄子に疲れ切った表情を浮かべ言った。
「今日も疲れたねぇ。美波もお疲れ。」
「今日も一緒に帰る?」
「もちろんね。」
「じゃ、早く帰ろっか。」
2人はそう言って会社を後にした。
2人は通勤路を会話しながら歩いて帰っていた。
「あっ。そうだ。」
美波は忙し過ぎて先程の悩みをすっかり忘れていて肩に提げられた鞄の中を手探りに携帯を探した。
「えっと。」
そう言って躊躇なくアプリを開くと1番上の欄には隼人と言う名前が。
美波は驚きを隠せず口を手で抑えた。
「どうしたの?美波。」
栄子には悟られまいと「ううん。何でも。」とシラを切る美波であった。
栄子にはまだ見せられまいと思い内容を見ずに再び鞄にしまった。
「ふ~ん。何か嬉しそうだけど?」
「別になんでもないって。」
「で、今日はどこのお店にする?」
「私、今日はたい焼きの気分かな。」
「お、いいねえ。めでたいめでたい。やっぱり何かあったでしょ。」
「はいはい。」冷たい目線を栄子に送る。
「美波さあ、よくこんな毎日毎日仕事帰りに食べ物買って食べて家でも晩御飯食べてよく太らないよね。」そう言って栄子は美波の横腹を軽くつまんだ。
「そうかなあ。着痩せしてるだけじゃない?」
「そう言う栄子だって全然太らないじゃん。」美波も栄子の横腹をつまむ。
「何でだろうねえ。」
「私1人で帰る時は途中で何も買ってかえらないけど美波と帰る時はいつもかも。」
「何か嬉しいよ。そう言われて。」
「ありがと。」
「あそこにしよっか。」
そう言って目の前に売られていた、たい焼き屋で一つずつ購入し、近くの公園のベンチで座って食べることにした。
2人は木のベンチに座り込み紙袋に入ったたい焼きを取り出し食べながら話していた。
「ねえ、栄子。」
「ずっと気になってたんだけど何で栄子は彼氏作んないの?」
「絶対モテるよね?私何回も連絡先聞かれたもん。職場の奴らから。」
「うーん。今はいいの。」
「美波は彼氏作らないの?」
一瞬ギクっとしたが平然を保ちながら「うーん、別に今はいらないかな。」
「栄子とさ、こうやって仕事終わってからどっか寄って食べて帰るのが楽しくてさ。」
「私もだよ。」
「でもね、美波、彼氏ができたら私は大丈夫だから彼氏のところに早く行ってあげるんだよ。」
美波は首を傾げながらも「うーん。わかった。」と返した。
2人はたい焼きを平らげ公園を後にした。
「また明日ね。」そう言って2人は別れた。
美波は道中1人になり、鞄から携帯を取り出し隼人から来ていた内容を確認した。
「うーん、何がいいかな、まずはお茶からだよね。」
「隼人さん、お疲れ様です。私も隼人さんとお話しできて嬉しかったですよ。でもこの間はあまり会話できなかったからお茶でもしてゆっくりお話しましょう。今週の土日休みなので是非。」
「これでいっか。」そう言ってメッセージを送信した。
深い溜息を吐き「これ以上は思いつかない、どうかお願いします。」男は念を込めその相手にメッセージを送信した。
「美波さん、いつもお疲れ様です。この間の飲み会で美波さんとお話しできてとても楽しかったです。それで、もしよろしければ美波さんの都合の良い日にでも2人でお茶しませんか?」
相手へと送られた文章には句読点と疑問符しかなく絵文字は付けられていなかった。
男は送信画面を直視することは出来ずそのままベッドに倒れ込み白い枕へと顔を埋め熱を籠らせた。
——5時間後——
夕陽は徐々に沈みかけ黒い電線に群れる鴉達はそれを合図するかのように低く鳴いた。
カーテンの隙間からは熱を帯びた淡い橙色の光が狭い部屋の中へと差し込み鮮やかに色を変えていた。
男は室内に充満する茹だるような暑さで目を覚まし手を額に擦りつけ汗を拭き取る。
「暑い…俺いつの間にか寝てたんだ。」汗が纏わりついたTシャツを手でパタパタと仰がせているとテーブルの上に無造作に置かれた携帯が突如として機械音を響かせた。
男は「ん、誰からだろう。」そう言って着信音が鳴った携帯へと手を伸ばし画面を確認するとメッセージアプリの吹き出しには⑧と表示されており躊躇なく指先でタップした。
トーク履歴の上部には2時間前と表示され男が先程送信したメッセージへの返信と共に「美波」という見覚えのある名前が表示されていた。
男は送られてきている相手の名前を見たがまだ夢の中だと現実を理解できず目を強く擦った。
だが、何度見ても何度瞳を閉じ開けても名前は変わらない。
生唾を飲み込み内容を開けた。
「隼人さん、お疲れ様です。私も隼人さんとお話しできて嬉しかったですよ。でもこの間はあまり会話できなかったからお茶でもしてゆっくりお話しましょう。今週の土日休みなので是非。」
隼人は今起きている事は現実なんだと理解し思わず口角が上がり小さく拳を握りしめた。
「返事遅くなってごめんなさい。また日時と場所は連絡します。ありがとう。」とだけ送り返し携帯を閉じた。
——同日——
「こないだの飲み会楽しかったなぁ。気になってた隼人君の連絡先もゲットしちゃった。」
「でもなぁ、いつまで経っても隼人君からは連絡来ないし、かと言って私から連絡送ったら図々しい女だと思われるかもしれないしどうしたものか。」
仕事中にもかかわらず、女はデスクに置かれたパソコン画面に目を向けることは一切なく必死に考え迷っていた。
デスクの下に両腕を降ろしその両手には大事そうに携帯が握られていた。
その行為を上司に見つからないようにコソコソと画面を着けたり消したりを繰り返し頭を掻きながら悩む美波であった。
「美波、聞いてるの?」
美波は突然誰かに名前を呼ばれ我に返る様子でその方向を向いた。
「課長さっきからずっと美波の事睨んでるよ。」
栄子にそう言われ恐る恐る上司の方を向くと鬼の形相で自分の事を睨み付けていた。
美波は上司の表情を見て小鳥の囀りにも似たか細い声で「すいません。」と頭を下げた。
美波は静かに机の横に掛けられた鞄に携帯をしまい込んだ。
鞄にしまわれた携帯はひとりでに着信音を鳴らしていたが美波はそれ気付かないまま夕方まで仕事をこなした。
——夕方——
「は~やっと終わったよ。栄子お疲れ様。」
右隣に座る栄子に疲れ切った表情を浮かべ言った。
「今日も疲れたねぇ。美波もお疲れ。」
「今日も一緒に帰る?」
「もちろんね。」
「じゃ、早く帰ろっか。」
2人はそう言って会社を後にした。
2人は通勤路を会話しながら歩いて帰っていた。
「あっ。そうだ。」
美波は忙し過ぎて先程の悩みをすっかり忘れていて肩に提げられた鞄の中を手探りに携帯を探した。
「えっと。」
そう言って躊躇なくアプリを開くと1番上の欄には隼人と言う名前が。
美波は驚きを隠せず口を手で抑えた。
「どうしたの?美波。」
栄子には悟られまいと「ううん。何でも。」とシラを切る美波であった。
栄子にはまだ見せられまいと思い内容を見ずに再び鞄にしまった。
「ふ~ん。何か嬉しそうだけど?」
「別になんでもないって。」
「で、今日はどこのお店にする?」
「私、今日はたい焼きの気分かな。」
「お、いいねえ。めでたいめでたい。やっぱり何かあったでしょ。」
「はいはい。」冷たい目線を栄子に送る。
「美波さあ、よくこんな毎日毎日仕事帰りに食べ物買って食べて家でも晩御飯食べてよく太らないよね。」そう言って栄子は美波の横腹を軽くつまんだ。
「そうかなあ。着痩せしてるだけじゃない?」
「そう言う栄子だって全然太らないじゃん。」美波も栄子の横腹をつまむ。
「何でだろうねえ。」
「私1人で帰る時は途中で何も買ってかえらないけど美波と帰る時はいつもかも。」
「何か嬉しいよ。そう言われて。」
「ありがと。」
「あそこにしよっか。」
そう言って目の前に売られていた、たい焼き屋で一つずつ購入し、近くの公園のベンチで座って食べることにした。
2人は木のベンチに座り込み紙袋に入ったたい焼きを取り出し食べながら話していた。
「ねえ、栄子。」
「ずっと気になってたんだけど何で栄子は彼氏作んないの?」
「絶対モテるよね?私何回も連絡先聞かれたもん。職場の奴らから。」
「うーん。今はいいの。」
「美波は彼氏作らないの?」
一瞬ギクっとしたが平然を保ちながら「うーん、別に今はいらないかな。」
「栄子とさ、こうやって仕事終わってからどっか寄って食べて帰るのが楽しくてさ。」
「私もだよ。」
「でもね、美波、彼氏ができたら私は大丈夫だから彼氏のところに早く行ってあげるんだよ。」
美波は首を傾げながらも「うーん。わかった。」と返した。
2人はたい焼きを平らげ公園を後にした。
「また明日ね。」そう言って2人は別れた。
美波は道中1人になり、鞄から携帯を取り出し隼人から来ていた内容を確認した。
「うーん、何がいいかな、まずはお茶からだよね。」
「隼人さん、お疲れ様です。私も隼人さんとお話しできて嬉しかったですよ。でもこの間はあまり会話できなかったからお茶でもしてゆっくりお話しましょう。今週の土日休みなので是非。」
「これでいっか。」そう言ってメッセージを送信した。
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