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第15話 やってみたいと思えばやろう
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第15話 やってみたいと思えばやろう
あれから二人は放課後に剣の稽古、各末退治の依頼が発生した時は退治に向かうという緊迫とした日々だった。
そしてそんなある日の修行。
「はぁ!」
大きく雷の刀を振るう一に対して祐四は剣撃は一流だが、技はかなり小さい。
「君の動き!本当に凄いよ!」
「お前に比べちゃまだまださ!」
「へぇ……本当に君、刀持ったの初めて?」
「俺が手に持ったのはほぼペンだろーが!」
一の方は大きく刀を振るものの技は静電気程度。
「技が出れば完璧なんだけどなぁ……。」
「出したくてもお前相手じゃ……!」
一がそう言った途端、祐四は剣をしまう。
「うん、君の言う通りやっぱ僕じゃダメだ。」
「……え?」
「実はさ……大きく刀は振れるけど君は何故か僕や稽古をしてくれる人達に技を発動しない。……自覚は?」
「……ないな、俺はいつでも全力のつもりで」
「各末だけを退治する。」
「!?」
一はまるで何かを見透かされたという顔をした。
「僕に本気を出せないのって人だから?」
「……そりゃ各末と戦うためなのにお前らにその技使えるわけないだろ。」
「……負けだ。」
「……は?」
「君のその剣に僕は歯が立たないよ。」
意味がわからない、一の頭には大きな『?』ばかりが浮かんだ。
「持ち主が剣のように真っ直ぐだから……そんなのに挑もうと思ったところで僕の剣は勝てないよ。」
自分の剣を見ながら祐四はそう言うと前を向く。
「一度君を連れて、行こうと思ってた場所があるんだ。」
「……え?なに?銃刀法違反でサツ?」
「ちげえわ!もうこの世界終わりだよ!」
なんて祐四に言われ、一は仕方なく彼の言うとおりに彼の案内で目的地へと向かうことにした。
着いた先は怒琉雄堕の本拠地だった。
「ここが……」
「怒琉雄堕の……」
それは……まるでドーム状のような……いや。
「ただのアイドルのステージじゃねえか!」
「分からないのか君は!……ここが僕らの本拠地であると!」
やけにギャグ展開な流れなのに真面目な祐四を見て仕方なく一はそんな彼の後をついて行くことにした。
そんな二人を前に一人の男が近づく。
「やぁ祐四ちゃあん!お父ちゃまの葬式以来ねぇ!元気ぃ?」
「えぇ、まぁ……お久しぶりです、辰巳さん。」
と言うと祐四の肛門目掛けて大きな拳を入れる辰巳。
「くっ……」
「挨拶がわりよ♡」
祐四は攻撃された場所を抑えながら倒れた。
「祐四!おい、仲間じゃ……。」
「仲間?違うわよ。我々は同士……一人の子、あるいは一種のグループを推すために生まれた同士で結ばれた組織よ。……でも、私は少し違う。確かに彼女は綺麗……でも、少し違うわよ。」
そう言うと辰巳は一に近づく。一は思わず肛門を抑える。
「私、辰巳 流水が好きなのは彼女だけじゃない……彼女を全力で推してる……お・た・く・よ・♡」
攻撃を食らったものの立ち上がる祐四が必死に説明しようとする。
「辰巳さんは……僕と同じ先代怒琉雄堕の後継者で……水の剣を使う剣士です!」
「なるほど……」
刀を構えようとする一。
「あなたは組織の人間じゃないしその刀……我々とは少し違うようね。」
「なぁ祐四……お前やコイツみたいなのってあと何人?」
「僕ら含めて五人だから会ってないのは三人かなぁ。」
「へぇ……一人減ってもいいかな!」
電撃を辰巳目掛けて当てると一は刀をしまう。
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん゙ん゙ん゙!!!」
「……きっしょ。」
一は思わずそうボヤいた。
そこに一人の男が現れる。
「そいつぁ祐四くんのお友達だ……お前の遊び相手というかそれとは違う何かじゃねえんだぞ。」
青髪の辰巳に対して彼は金髪。それどころか祐四もよく良く考えれば彼に対して少し薄めの金髪。
「我が名は王崎凜生……光の剣士だ。」
そう言うとビスケットを一の手に置き、その場を去る。
「なんか……似たようなことがあったような……」
「デジャヴ?」
「かなぁ。」
一はまさかなと思いながら本部へと足を運んだ。
数多くの怒琉雄堕が皆の姫を間近で拝める聖地、それがここである。
そこには彼らだけでなく、紫色の髪をした女性がいた。
「君が例の粼くんか……。」
「えぇ……」
「そう緊張する事はない。これでも与えるから。」
そう言うと女性は飴をくれた。
「……子供扱いされてる?」
「いいんだよ、彼女にとって僕らは赤子なんだから。」
「……そう。」
「彼女は黄泉嶋 千知さん……闇の剣士で剣の腕なら彼女に勝る人なんてそうそういない。」
「なるほど……先程から伝わる強者の貫禄っぽいのはそういうことか。」
「あんな感じだけど話すと意外と気楽に会話してくれるよ。ただ……いつの間にか変なあだ名がつけられる。」
その一言と共に彼女は戻ってきた。
「そうだ……また縁があれば宜しく、セラちゃん。」
「……セラ……ちゃん?」
そう言うと彼女は刀を持って再び去る。
「んじゃセラちゃん……最後の一人のところに行こっか。」
「セラちゃん言うな。」
なんて会話をしながら進むと、周りを圧倒するほどのオタ芸、圧倒的で高度なテクニック、そして何よりいかにもリーダーであると分かるオーラ。
「会員番号一番……炎の剣士……天ノ川 翔生……炎のような熱意を持つ怒琉雄堕のボス。」
そう言い、祐四は圧倒された。
「ペンライトは剣の如く振れ!」
男はそう言うと巧みにペンライトを振りかざす。
「姫のように舞い恋のように刺す!彼女達は女神そのもの!そうでなければなんと言う!」
ペンライトをステージに注ぐようにその動きは綺麗だ。
「そして……彼女たちと共に生きれたこの刻に感謝をしろ!」
彼の言葉は何故かここにいるメンバーに刺さった。
「それが俺たち怒琉雄堕のすべきことだ!」
魅せるパフォーマンスは見事に周りの視線を浴びる。
「おっと……見慣れない顔が一人……」
そう言うとゆっくり近づく天ノ川。
「俺の事知らぬか?」
「……まぁ。」
「フン……俺の肩書きを知らぬとは……」
周りから声が聞こえ始める。
「一日に一つ伝説を作る男ー!」
「そう俺は一つ伝説を作る……」
一は思わず驚く。
「妹には勝てない男ー!」
「やめて、リアルなんだから。」
「年齢の倍以上職務質問された男ー!」
「……夜中に出かけちゃダメなの?」
一の目は期待の眼差しから段々とゴミを見る目に変わった。
「変態帝王!」
「もはやなんとでも言えぇぇぇぇぇぇぇえええ!!!」
(何を見せられてるんだろう、この時間は。)
「えーっと……じゃあ変態帝王。」
「やめてくれぇぇぇぇぇ!なんでよりにもよって一番ダメなあだ名をぉぉぉぉ!」
天ノ川はそう言い、心の中で何かを捨てた。
「ちょっと待ってぇぇぇ!!!」
過去を振り返ろうする途中、増井が叫び出す。
「その人可哀想すぎるし……それに……あの天ノ川翔生ってあの天ノ川翔生だろ!?」
「えぇ……まぁ……」
「俺さ!そいつに憧れてたんだよ!あの……無法地帯の英雄なんて言われてた……」
「あぁ……確かにその天ノ川翔生は伝説だった……しかし、今は……」
一はそう言うと増井の首を向ける。
「……」
そこには炎の剣を背負って赤い甚平を着たダラしたいという言葉を体現した男がいた。
「これがかつての無法地帯の英雄……天ノ川翔生。」
「!?」
増井は驚いた。
「お久しぶりです……翔生さん。」
「……お前も来てたか。」
一は顔を確認すると、ニヤリと笑った。
「これで役者は揃った……語ってくれますよね?翔生さん。」
「あぁ……舞台は今年の一月へと変わる。」
もし過去に戻れるなら彼らは何を願うだろうか。
つづく
あれから二人は放課後に剣の稽古、各末退治の依頼が発生した時は退治に向かうという緊迫とした日々だった。
そしてそんなある日の修行。
「はぁ!」
大きく雷の刀を振るう一に対して祐四は剣撃は一流だが、技はかなり小さい。
「君の動き!本当に凄いよ!」
「お前に比べちゃまだまださ!」
「へぇ……本当に君、刀持ったの初めて?」
「俺が手に持ったのはほぼペンだろーが!」
一の方は大きく刀を振るものの技は静電気程度。
「技が出れば完璧なんだけどなぁ……。」
「出したくてもお前相手じゃ……!」
一がそう言った途端、祐四は剣をしまう。
「うん、君の言う通りやっぱ僕じゃダメだ。」
「……え?」
「実はさ……大きく刀は振れるけど君は何故か僕や稽古をしてくれる人達に技を発動しない。……自覚は?」
「……ないな、俺はいつでも全力のつもりで」
「各末だけを退治する。」
「!?」
一はまるで何かを見透かされたという顔をした。
「僕に本気を出せないのって人だから?」
「……そりゃ各末と戦うためなのにお前らにその技使えるわけないだろ。」
「……負けだ。」
「……は?」
「君のその剣に僕は歯が立たないよ。」
意味がわからない、一の頭には大きな『?』ばかりが浮かんだ。
「持ち主が剣のように真っ直ぐだから……そんなのに挑もうと思ったところで僕の剣は勝てないよ。」
自分の剣を見ながら祐四はそう言うと前を向く。
「一度君を連れて、行こうと思ってた場所があるんだ。」
「……え?なに?銃刀法違反でサツ?」
「ちげえわ!もうこの世界終わりだよ!」
なんて祐四に言われ、一は仕方なく彼の言うとおりに彼の案内で目的地へと向かうことにした。
着いた先は怒琉雄堕の本拠地だった。
「ここが……」
「怒琉雄堕の……」
それは……まるでドーム状のような……いや。
「ただのアイドルのステージじゃねえか!」
「分からないのか君は!……ここが僕らの本拠地であると!」
やけにギャグ展開な流れなのに真面目な祐四を見て仕方なく一はそんな彼の後をついて行くことにした。
そんな二人を前に一人の男が近づく。
「やぁ祐四ちゃあん!お父ちゃまの葬式以来ねぇ!元気ぃ?」
「えぇ、まぁ……お久しぶりです、辰巳さん。」
と言うと祐四の肛門目掛けて大きな拳を入れる辰巳。
「くっ……」
「挨拶がわりよ♡」
祐四は攻撃された場所を抑えながら倒れた。
「祐四!おい、仲間じゃ……。」
「仲間?違うわよ。我々は同士……一人の子、あるいは一種のグループを推すために生まれた同士で結ばれた組織よ。……でも、私は少し違う。確かに彼女は綺麗……でも、少し違うわよ。」
そう言うと辰巳は一に近づく。一は思わず肛門を抑える。
「私、辰巳 流水が好きなのは彼女だけじゃない……彼女を全力で推してる……お・た・く・よ・♡」
攻撃を食らったものの立ち上がる祐四が必死に説明しようとする。
「辰巳さんは……僕と同じ先代怒琉雄堕の後継者で……水の剣を使う剣士です!」
「なるほど……」
刀を構えようとする一。
「あなたは組織の人間じゃないしその刀……我々とは少し違うようね。」
「なぁ祐四……お前やコイツみたいなのってあと何人?」
「僕ら含めて五人だから会ってないのは三人かなぁ。」
「へぇ……一人減ってもいいかな!」
電撃を辰巳目掛けて当てると一は刀をしまう。
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん゙ん゙ん゙!!!」
「……きっしょ。」
一は思わずそうボヤいた。
そこに一人の男が現れる。
「そいつぁ祐四くんのお友達だ……お前の遊び相手というかそれとは違う何かじゃねえんだぞ。」
青髪の辰巳に対して彼は金髪。それどころか祐四もよく良く考えれば彼に対して少し薄めの金髪。
「我が名は王崎凜生……光の剣士だ。」
そう言うとビスケットを一の手に置き、その場を去る。
「なんか……似たようなことがあったような……」
「デジャヴ?」
「かなぁ。」
一はまさかなと思いながら本部へと足を運んだ。
数多くの怒琉雄堕が皆の姫を間近で拝める聖地、それがここである。
そこには彼らだけでなく、紫色の髪をした女性がいた。
「君が例の粼くんか……。」
「えぇ……」
「そう緊張する事はない。これでも与えるから。」
そう言うと女性は飴をくれた。
「……子供扱いされてる?」
「いいんだよ、彼女にとって僕らは赤子なんだから。」
「……そう。」
「彼女は黄泉嶋 千知さん……闇の剣士で剣の腕なら彼女に勝る人なんてそうそういない。」
「なるほど……先程から伝わる強者の貫禄っぽいのはそういうことか。」
「あんな感じだけど話すと意外と気楽に会話してくれるよ。ただ……いつの間にか変なあだ名がつけられる。」
その一言と共に彼女は戻ってきた。
「そうだ……また縁があれば宜しく、セラちゃん。」
「……セラ……ちゃん?」
そう言うと彼女は刀を持って再び去る。
「んじゃセラちゃん……最後の一人のところに行こっか。」
「セラちゃん言うな。」
なんて会話をしながら進むと、周りを圧倒するほどのオタ芸、圧倒的で高度なテクニック、そして何よりいかにもリーダーであると分かるオーラ。
「会員番号一番……炎の剣士……天ノ川 翔生……炎のような熱意を持つ怒琉雄堕のボス。」
そう言い、祐四は圧倒された。
「ペンライトは剣の如く振れ!」
男はそう言うと巧みにペンライトを振りかざす。
「姫のように舞い恋のように刺す!彼女達は女神そのもの!そうでなければなんと言う!」
ペンライトをステージに注ぐようにその動きは綺麗だ。
「そして……彼女たちと共に生きれたこの刻に感謝をしろ!」
彼の言葉は何故かここにいるメンバーに刺さった。
「それが俺たち怒琉雄堕のすべきことだ!」
魅せるパフォーマンスは見事に周りの視線を浴びる。
「おっと……見慣れない顔が一人……」
そう言うとゆっくり近づく天ノ川。
「俺の事知らぬか?」
「……まぁ。」
「フン……俺の肩書きを知らぬとは……」
周りから声が聞こえ始める。
「一日に一つ伝説を作る男ー!」
「そう俺は一つ伝説を作る……」
一は思わず驚く。
「妹には勝てない男ー!」
「やめて、リアルなんだから。」
「年齢の倍以上職務質問された男ー!」
「……夜中に出かけちゃダメなの?」
一の目は期待の眼差しから段々とゴミを見る目に変わった。
「変態帝王!」
「もはやなんとでも言えぇぇぇぇぇぇぇえええ!!!」
(何を見せられてるんだろう、この時間は。)
「えーっと……じゃあ変態帝王。」
「やめてくれぇぇぇぇぇ!なんでよりにもよって一番ダメなあだ名をぉぉぉぉ!」
天ノ川はそう言い、心の中で何かを捨てた。
「ちょっと待ってぇぇぇ!!!」
過去を振り返ろうする途中、増井が叫び出す。
「その人可哀想すぎるし……それに……あの天ノ川翔生ってあの天ノ川翔生だろ!?」
「えぇ……まぁ……」
「俺さ!そいつに憧れてたんだよ!あの……無法地帯の英雄なんて言われてた……」
「あぁ……確かにその天ノ川翔生は伝説だった……しかし、今は……」
一はそう言うと増井の首を向ける。
「……」
そこには炎の剣を背負って赤い甚平を着たダラしたいという言葉を体現した男がいた。
「これがかつての無法地帯の英雄……天ノ川翔生。」
「!?」
増井は驚いた。
「お久しぶりです……翔生さん。」
「……お前も来てたか。」
一は顔を確認すると、ニヤリと笑った。
「これで役者は揃った……語ってくれますよね?翔生さん。」
「あぁ……舞台は今年の一月へと変わる。」
もし過去に戻れるなら彼らは何を願うだろうか。
つづく
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