121 / 246
【第6話】両片想いとフライドポテト
【6-11】
しおりを挟む
◇
「ミカは凄いな、とても手際がいい」
「そんなことないよ。器用な人間じゃないから、いつも必死にやってるし」
「謙遜する必要は無い。それに、調理場の中がこんなに綺麗に整理されているなんて、凄い。マリオがいた頃はもっとグチャグチャだったし、オレのいる一族の厨房も常に散らかり放題だ」
食堂で休んでてと言ったのに僕の背を追って調理場まで付いてきたフィラスは、目を輝かせて周囲を見渡し、僕がお茶を淹れているのを見て謎の感動を噛み締めていた。
カミュやジルのような長身ではないけれど、僕よりは背が高い──たぶんイラさんと同じくらいの背丈のフィラスは、体つきが筋肉質なこともあり、パッと見た印象はちょっと怖いというか迫力がある。けれど、会話を交わしてみると、とても人懐っこくて親しみやすい、大型犬のような愛らしさのある人だった。
「これは……変わった焼き菓子だな?なんだかふわふわしている」
「僕の世界ではシフォンケーキって呼ばれていたものなんだよ。サリハさんたちにも出すけど、僕たちの分もあるから、後で一緒に食べようね」
「ひふぉ……、ふぁぁ……」
フィラスは金色の瞳を最大出力で煌めかせながら、語彙力を失い、シフォンケーキを見つめている。初めて作ったとき、カミュも同じような表情で絶句していたなぁと懐かしくなった。
僕の知るシフォンケーキのレシピでは、ふわふわ感を出すには材料を根気よく強く混ぜることが大事で、ハンドミキサーが必須だったのだけれども、カミュに手伝ってもらうと魔法で手早く生地が作れる。材料自体はシンプルだから、今までもおやつとして何度か作っていた。サリハさんたちに出したら喜ばれるのでは、と提案してくれたのはジルだ。
「す、すごいな、これは……! 我が一族の間で主流の焼き菓子は、固くて歯ごたえがあって日持ちするようなものばかりだ。このようにふわっふわなものは見たことが無い! マリオもこれは作っていなかった!」
「ふふっ、そうなんだ。味も気に入ってもらえたら嬉しいな。この生クリームをつけながら食べるんだよ」
「にゃっ、ぬ、な、……なんだ、この、石鹸をなめらかに泡立てたときのようなコレは!?」
「クリームだよ。甘くてとろっとしてて、シフォンケーキと相性がいいんだ」
「ふぁぁ……」
フィラスは再び言葉を失って、恍惚とした表情で放心している。すごく期待してくれていそうで嬉しいけれど、お口に合わなかったらどうしようという一抹の不安もあった。
しかし、そんな僕の不安など知るはずもないフィラスは、とても無邪気な笑顔を見せる。
「ミカは本当に凄い。それこそ、料理を作る専門の魔法使いのようだ」
「もう……、大げさだよ」
「いや、本当に、本当に、そのくらい凄い。……だから、巫女様にたくさん召し上がっていただきたい。巫女様は、幼い頃から美味しいものがお好きなんだ。…だから、ミカ、オレの分も巫女様に差し上げてくれないだろうか」
「えっ……?」
「少しでも、巫女様を喜ばせて差し上げたいのだ。少しでも、たくさん。残された時間の中、少しでも多く、幸せを感じていただきたい」
残された時間。──その言葉が持つ重みが、僕の胸にもズシンと伸し掛る。サリハさんが生きるのを許された時間がどれ程なのか、正確なことはまだ分からないけれど、少なくとも一年未満であることは分かっている。
従者として、とても辛いだろう。……でも、直感ではあるけれど、フィラスの中には主従の情以上のものが宿っているように思えてならなかった。
「……フィラス。あのね、サリハさんがお腹いっぱいになるくらい、シフォンケーキはたくさん焼いてあるんだよ。それに、『創世大戦』の勝負が始まった後も、僕はごはんとかおやつとか張り切っていっぱい作るよ。……だから、フィラスにも食べてほしいな」
「だが……」
「今回が、サリハさんにとって最後の魔王との勝負なんでしょ? だからこそ、フィラスにも食べてほしいんだ。サリハさんに美味しいって言ってもらえるように頑張るから、彼女が何を食べて美味しいって言ったのか、そして、それがどんな味だったのか、覚えていてほしい。……共有した味も、大切な思い出になるから」
悩ましげに僕の話を聞いていたフィラスが、最後の言葉に反応してハッとした顔になる。食い入るように見つめてくる彼へ頷いて見せ、僕は言葉を続けた。
「僕も、とても大切な人を喪ったことがある。一緒にいられた時間は少なかったけど、その後の僕の人生において、とても影響を与えてくれた人を。……その人と一緒に食べたものとか、その人が好きだった飲み物とか、不意に思い出してはそれを食べたり飲んだりして、味覚と一緒に大事な記憶も噛みしめる。そういう時間って、切ないけど、同時に心の支えにもなるから。……フィラスも、大切な人と共有した味を覚えていてあげて。食べたくなったら、また此処に来てくれれば、作ってあげるから」
「……だが、魔王と勝負をしない者が此処を訪れるわけには……」
「勝負すればいいよ。負け戦だっていいじゃない。きっかけにはなるでしょ?」
出過ぎた真似をしている自覚はあったけれど、ついついお節介を言ってしまったのは、置いて行かれることを恐れている彼に、かつての自分が重なってしまったからだろうか。
もしかしたら、余計なお世話だと怒られるかもしれない。そう覚悟していたけれど、フィラスは優しく笑ってくれた。
「ありがとう、ミカ。本当にありがとう。オマエは、オレの心の友だ。この恩は、決して忘れない」
「いや、恩も何も、僕はまだ何も……」
「友よ、ありがとう。オマエは、オレの気持ちを救ってくれた。──オマエの味を、いただこう」
僕の右手を、フィラスが両手でギュッと握ってくる。大きな手から伝わる温度があたたかくて、僕の心も包まれたようにポカポカになった。
「ミカは凄いな、とても手際がいい」
「そんなことないよ。器用な人間じゃないから、いつも必死にやってるし」
「謙遜する必要は無い。それに、調理場の中がこんなに綺麗に整理されているなんて、凄い。マリオがいた頃はもっとグチャグチャだったし、オレのいる一族の厨房も常に散らかり放題だ」
食堂で休んでてと言ったのに僕の背を追って調理場まで付いてきたフィラスは、目を輝かせて周囲を見渡し、僕がお茶を淹れているのを見て謎の感動を噛み締めていた。
カミュやジルのような長身ではないけれど、僕よりは背が高い──たぶんイラさんと同じくらいの背丈のフィラスは、体つきが筋肉質なこともあり、パッと見た印象はちょっと怖いというか迫力がある。けれど、会話を交わしてみると、とても人懐っこくて親しみやすい、大型犬のような愛らしさのある人だった。
「これは……変わった焼き菓子だな?なんだかふわふわしている」
「僕の世界ではシフォンケーキって呼ばれていたものなんだよ。サリハさんたちにも出すけど、僕たちの分もあるから、後で一緒に食べようね」
「ひふぉ……、ふぁぁ……」
フィラスは金色の瞳を最大出力で煌めかせながら、語彙力を失い、シフォンケーキを見つめている。初めて作ったとき、カミュも同じような表情で絶句していたなぁと懐かしくなった。
僕の知るシフォンケーキのレシピでは、ふわふわ感を出すには材料を根気よく強く混ぜることが大事で、ハンドミキサーが必須だったのだけれども、カミュに手伝ってもらうと魔法で手早く生地が作れる。材料自体はシンプルだから、今までもおやつとして何度か作っていた。サリハさんたちに出したら喜ばれるのでは、と提案してくれたのはジルだ。
「す、すごいな、これは……! 我が一族の間で主流の焼き菓子は、固くて歯ごたえがあって日持ちするようなものばかりだ。このようにふわっふわなものは見たことが無い! マリオもこれは作っていなかった!」
「ふふっ、そうなんだ。味も気に入ってもらえたら嬉しいな。この生クリームをつけながら食べるんだよ」
「にゃっ、ぬ、な、……なんだ、この、石鹸をなめらかに泡立てたときのようなコレは!?」
「クリームだよ。甘くてとろっとしてて、シフォンケーキと相性がいいんだ」
「ふぁぁ……」
フィラスは再び言葉を失って、恍惚とした表情で放心している。すごく期待してくれていそうで嬉しいけれど、お口に合わなかったらどうしようという一抹の不安もあった。
しかし、そんな僕の不安など知るはずもないフィラスは、とても無邪気な笑顔を見せる。
「ミカは本当に凄い。それこそ、料理を作る専門の魔法使いのようだ」
「もう……、大げさだよ」
「いや、本当に、本当に、そのくらい凄い。……だから、巫女様にたくさん召し上がっていただきたい。巫女様は、幼い頃から美味しいものがお好きなんだ。…だから、ミカ、オレの分も巫女様に差し上げてくれないだろうか」
「えっ……?」
「少しでも、巫女様を喜ばせて差し上げたいのだ。少しでも、たくさん。残された時間の中、少しでも多く、幸せを感じていただきたい」
残された時間。──その言葉が持つ重みが、僕の胸にもズシンと伸し掛る。サリハさんが生きるのを許された時間がどれ程なのか、正確なことはまだ分からないけれど、少なくとも一年未満であることは分かっている。
従者として、とても辛いだろう。……でも、直感ではあるけれど、フィラスの中には主従の情以上のものが宿っているように思えてならなかった。
「……フィラス。あのね、サリハさんがお腹いっぱいになるくらい、シフォンケーキはたくさん焼いてあるんだよ。それに、『創世大戦』の勝負が始まった後も、僕はごはんとかおやつとか張り切っていっぱい作るよ。……だから、フィラスにも食べてほしいな」
「だが……」
「今回が、サリハさんにとって最後の魔王との勝負なんでしょ? だからこそ、フィラスにも食べてほしいんだ。サリハさんに美味しいって言ってもらえるように頑張るから、彼女が何を食べて美味しいって言ったのか、そして、それがどんな味だったのか、覚えていてほしい。……共有した味も、大切な思い出になるから」
悩ましげに僕の話を聞いていたフィラスが、最後の言葉に反応してハッとした顔になる。食い入るように見つめてくる彼へ頷いて見せ、僕は言葉を続けた。
「僕も、とても大切な人を喪ったことがある。一緒にいられた時間は少なかったけど、その後の僕の人生において、とても影響を与えてくれた人を。……その人と一緒に食べたものとか、その人が好きだった飲み物とか、不意に思い出してはそれを食べたり飲んだりして、味覚と一緒に大事な記憶も噛みしめる。そういう時間って、切ないけど、同時に心の支えにもなるから。……フィラスも、大切な人と共有した味を覚えていてあげて。食べたくなったら、また此処に来てくれれば、作ってあげるから」
「……だが、魔王と勝負をしない者が此処を訪れるわけには……」
「勝負すればいいよ。負け戦だっていいじゃない。きっかけにはなるでしょ?」
出過ぎた真似をしている自覚はあったけれど、ついついお節介を言ってしまったのは、置いて行かれることを恐れている彼に、かつての自分が重なってしまったからだろうか。
もしかしたら、余計なお世話だと怒られるかもしれない。そう覚悟していたけれど、フィラスは優しく笑ってくれた。
「ありがとう、ミカ。本当にありがとう。オマエは、オレの心の友だ。この恩は、決して忘れない」
「いや、恩も何も、僕はまだ何も……」
「友よ、ありがとう。オマエは、オレの気持ちを救ってくれた。──オマエの味を、いただこう」
僕の右手を、フィラスが両手でギュッと握ってくる。大きな手から伝わる温度があたたかくて、僕の心も包まれたようにポカポカになった。
1
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる