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第39話 光、到着
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「僕さ、最近凄く食欲があるんだよね~
食べ過ぎて便秘になったのかな?
体重も増えたし、
甘いものは控えたほうがいいのかな~?」
そう言いながらも、
陽向はケーキを三つも注文してその上にメロンソーダ・フロートを注文していた。
僕は目を白黒とさせながら、
「あ~ やっぱりそれって食べ過ぎでは……?!」
と言うと、陽向は照れ笑いをしながら、
「だよね、そう思うよね?!
でも、中毒みたいで、我慢できないんだ~」
そう言いながらやってきたケーキを3秒と言わず平らげた。
いや、3秒と言うのは大袈裟だけど、
すごい速さで食べてしまった。
そしてメロンソーダ・フロートのアイスを平らげると、
炭酸水なのにゴクゴクと水の様に飲み干していた。
「プハー」
っと言ってグラスを離した陽向の口にはクリームがべっとりとついていて、
それを舐めて落とす姿が猫の様で、
気づけば周りにいた何人かの男性がチラチラと陽向の方を見ていた。
きっと、彼の食欲や食べ方を皆見ていたんではない。
きっとそんな陽向が可愛いから……
そんな事を思っていると光が早くも到着した。
後ろから陽向に抱きつくと、
「お前、心配させるなよ」
そう言って陽向の頭に顔を埋めた。
「え? あれ? 光?!」
突然の光の登場にビクッりして目を白黒させる陽向に、
「今から病院へ行くぞ」
そう言って伝票を手に取った。
暫く唖然としていた陽向は僕の方に向き替えると、
「あー! さてはサム!
光に僕が便秘だっていったんだな!」
と、ここが茶店という事を忘れたかの様に大声で言う陽向に、
「君、光にバレるのが恥ずかしいってクネクネしてたのに、
その他大勢にバレるのは構わないんだ……」
そう言うと陽向は、
「え~ 他の人なんて芋やカボチャと一緒だよ~」
そう言って笑った。
向こうで既に支払いを済ませた光が、
「何恥ずかしげもなく大声ではなしてるんだよ。
主治医には連絡入れておいたから待っていてくれてるんだぞ。
早く来いよ」
そう言って光が颯爽と茶店のドアを開けると、
僕たちが来るのを待っていてくれた。
モールの前に待たせておいた車に乗り込むと、
陽向の掛かり付けの産婦人科だと言うところへと向かった。
「へ? 産婦人科?! 便秘って産婦人科だったの?!
僕、てっきり胃腸科だと思ってたよ~」
と馬鹿な事を言っている陽向をしかめっ面で見た後、
ふ~っと息をついて目を閉じた。
かの陽向は、
「ク~ ケーキもう一個食べたかったな~」
と、まださっきのケーキを恋しそうに思い出していた。
そうこうしているうちに、
車は柳産婦人科という所へと入って行った。
中へ入ると、委員長らしき人がロビーまで出迎えてくれて、
直ぐに二人を診察室へと通してくれた。
「サムはここで待機していてくれるか?」
そう言われ、僕はロビーの椅子に腰掛けた。
そして30分ほどもすると二人が診察室から出てきた。
僕はドキッとして椅子から立ち上がった。
早く結果を知りたくて二人の方を見ると、
光はドクターと何やら話している様で忙しそうだったので、
陽向の方を伺うと、陽向は真っ青な顔をして
心ここにあらずみたいな感じだったので、
僕の方までソワソワとしてしまった。
食べ過ぎて便秘になったのかな?
体重も増えたし、
甘いものは控えたほうがいいのかな~?」
そう言いながらも、
陽向はケーキを三つも注文してその上にメロンソーダ・フロートを注文していた。
僕は目を白黒とさせながら、
「あ~ やっぱりそれって食べ過ぎでは……?!」
と言うと、陽向は照れ笑いをしながら、
「だよね、そう思うよね?!
でも、中毒みたいで、我慢できないんだ~」
そう言いながらやってきたケーキを3秒と言わず平らげた。
いや、3秒と言うのは大袈裟だけど、
すごい速さで食べてしまった。
そしてメロンソーダ・フロートのアイスを平らげると、
炭酸水なのにゴクゴクと水の様に飲み干していた。
「プハー」
っと言ってグラスを離した陽向の口にはクリームがべっとりとついていて、
それを舐めて落とす姿が猫の様で、
気づけば周りにいた何人かの男性がチラチラと陽向の方を見ていた。
きっと、彼の食欲や食べ方を皆見ていたんではない。
きっとそんな陽向が可愛いから……
そんな事を思っていると光が早くも到着した。
後ろから陽向に抱きつくと、
「お前、心配させるなよ」
そう言って陽向の頭に顔を埋めた。
「え? あれ? 光?!」
突然の光の登場にビクッりして目を白黒させる陽向に、
「今から病院へ行くぞ」
そう言って伝票を手に取った。
暫く唖然としていた陽向は僕の方に向き替えると、
「あー! さてはサム!
光に僕が便秘だっていったんだな!」
と、ここが茶店という事を忘れたかの様に大声で言う陽向に、
「君、光にバレるのが恥ずかしいってクネクネしてたのに、
その他大勢にバレるのは構わないんだ……」
そう言うと陽向は、
「え~ 他の人なんて芋やカボチャと一緒だよ~」
そう言って笑った。
向こうで既に支払いを済ませた光が、
「何恥ずかしげもなく大声ではなしてるんだよ。
主治医には連絡入れておいたから待っていてくれてるんだぞ。
早く来いよ」
そう言って光が颯爽と茶店のドアを開けると、
僕たちが来るのを待っていてくれた。
モールの前に待たせておいた車に乗り込むと、
陽向の掛かり付けの産婦人科だと言うところへと向かった。
「へ? 産婦人科?! 便秘って産婦人科だったの?!
僕、てっきり胃腸科だと思ってたよ~」
と馬鹿な事を言っている陽向をしかめっ面で見た後、
ふ~っと息をついて目を閉じた。
かの陽向は、
「ク~ ケーキもう一個食べたかったな~」
と、まださっきのケーキを恋しそうに思い出していた。
そうこうしているうちに、
車は柳産婦人科という所へと入って行った。
中へ入ると、委員長らしき人がロビーまで出迎えてくれて、
直ぐに二人を診察室へと通してくれた。
「サムはここで待機していてくれるか?」
そう言われ、僕はロビーの椅子に腰掛けた。
そして30分ほどもすると二人が診察室から出てきた。
僕はドキッとして椅子から立ち上がった。
早く結果を知りたくて二人の方を見ると、
光はドクターと何やら話している様で忙しそうだったので、
陽向の方を伺うと、陽向は真っ青な顔をして
心ここにあらずみたいな感じだったので、
僕の方までソワソワとしてしまった。
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