新日本書紀《異世界転移後の日本と、通訳担当自衛官が往く》

橘末

文字の大きさ
64 / 92
第二章 西端半島戦役

第二十八話 遠方にて(三)

しおりを挟む
「おそれながら、陛下に申し上げます。
    ベアトリクス殿下の生存は、最早絶望的かと思われます。
    この上は、殿下の仇討ちを宣言して頂きたく」

    ハイエルフ王国宰相ジェームス・ハミルトンは、そう上奏した。
    ほとんど同じ上奏は、今月に入ってから何度目かになる。
    王女ベアトリクスの行方不明事件は、ハイエルフ王国上層部に少なからず混乱をもたらしていた。

    もちろん、軍人として前線へ出征している以上、こういった事態は想定されている。
    王家の面々も、ベアトリクスとの別れは済ませている筈だ。
    王族を一定期間軍に入れる事も、当たり障りの無い軍務に就かせない事も、王家の家風であった。
    今回の様に、王族が前線へ偵察を行うという事も、それなりにある話だ。
    当人も、討ち死には覚悟の上だろう。
    問題はベアトリクスに、忠臣として有名なゴードン・ウェセックス伯爵が付いていたという事実なのだ。
    ウェセックス伯爵の武勇を知らない者は、王国にも西方大陸にも存在しない。
    中央大陸陣営からは悪魔呼ばわりの上、その首には莫大な賞金が掛けられている。
    そんな彼が偶発的戦闘で、主君の娘を死なせる様な事があり得るだろうか?
    その辺りが問題だった。
    行方不明となって二月近くが経過しても、ベアトリクスが戦死したとは言い切れないのだ。

    生存している上、自力で脱出して来れば最善だろう。
    兵士達の戦意も高揚する筈だ。
    王家から英雄が誕生する事は、決して悪い事ではない。
    しかし、最悪の可能性もある。
    現状で想定される最悪とは、彼女が捕らえられている場合だ。
    前線で晒し者にでもされれば、自国兵の士気は地に落ちるだろう。
    対外的には、国威も落ちる。
    敵味方問わず、外交面では侮られる事が増える筈だ。
    或いは脅迫を受ける可能性もあった。
    そして、ベアトリクスが捕虜となっている可能性は充分にある。

    その様な状況で、宰相は何故に仇討ち宣言を促しているのか?
    理由は、ベアトリクスを見捨てる為だ。
    ベアトリクスの死を公式に伝えれば、彼女が晒し者にされたとしても、偽者と言い張る事が出来るだろう。
    死んだ筈の者を人質としても脅迫は成立しない。
    遠回しに脅迫には屈しないと示す事になる。
    親としてはともかく君主として、国家としては正しい対処なのだろう。

    だがその反面、ベアトリクスの事は完全に見捨てる事となる。
    人質としての価値が無くなってしまうのだから、当然の事だ。
    五体満足で、それなりに丁重な扱いのまま生かして置く意味も無くなる。
    中央大陸の文化から、幾ら彼女が美しくとも慰み者にはならないだろうが、八つ当たりで殺される可能性は高い。
    殺されはしなくとも、丁重に扱う意味が無くなれば、奴隷扱いが待っている。
    中央大陸に於けるエルフの扱いは、木工細工奴隷だ。
    獣人の様な重労働奴隷でもなければ、ドワーフの様に炭鉱採掘奴隷や、金属加工奴隷でもない。
    比較的ましな扱いであるが、王女の身ではまず耐えられない暮らしだろう。

    何せ、異種族を全て奴隷とするのが、聖十字教会の方針なのだ。
    世界が違うと言っても、過言ではない。
    そんな状況である為、ハイエルフ王国に伝わっている情報も少ないが、異種族にとって過酷な環境なのは確かだ。
    最悪の場合だが、食事は一日に二食でパン一切れと水一杯のみ。
    この場合は使い捨てる事が前提だ。
    さらに、一定期間生き残った上に適齢期であれば、もう少し与えられる代わりに、繁殖を強要される。
    住まいは家畜小屋で、衣服は与えられない。
    寒冷地の冬期には、干し草のみ与えられる。
    ベアトリクスの立場上、生かされたとしても八つ当たりに、最悪の環境へ置かれる可能性は高い。
    そして、宮殿育ちの彼女が生き残れるとは思えなかった。

    ベアトリクスが捕虜となっていた場合のリスクを考えれば、公式に討ち死にを認めた上で、さっぱり諦めるべきなのだ。

「ハミルトン卿。
    卿の言う事も分かる。
    だが、逃げのびている可能性も、否定は出来まい。
    あれも、王族だ。
    虜囚の辱しめは受けないだろう」

「しかし、陛下。
    気絶したまま捕らえられる事もありましょう。
    前線とはいえ、ティルスに程近い地点。
    無事に生きておられるのであれば、とうに戻っておられましょう。
    御遺体も見付かっていないとなりますと、やはり敵の手中なのでは?」

    情勢をより読めなくしているのは、戦闘の痕跡こそ見付かっても、血痕の類いが見当たらないという事実だった。
    戦闘を行って、双方が無傷という事はまずあり得ない。
    つまり、何者かが血痕を消し去った事になる。
    だが、血痕だけを消したところで、何の意味があるのか。
    ハイエルフ王国は、その点に戸惑いを感じていた。
    戦闘の痕跡については、消そうとした様子すら無かったのだ。

「牽制やもしれぬな」

「敵が、こちらの動きを封じるつもりと仰るのですか?
    我等を動物と同等に扱っておいて、今さら謀略の類いを仕掛けて来るものでしょうか?」

    主君が呟く様に言った言葉を、宰相は否定する。
    それだけはあり得ないと思ったのだ。

    敵にそれだけの理性があるのなら、停戦ぐらいは行われただろう。
    理性の無い様な相手で互角なのだから、謀略などされる様ならとっくに負けている。

「当代の法主は原理主義者と聞く。
    少数派だが、彼等なら策を講じる事もあろう」

    対岸とはいえ、遠方にある敵の内情を知る事は難しい。
    だが、ハイエルフ王国はかなりの裏事情を入手していた。
    これは王や宰相の有能さを証明している。
    ただし、それ以外にも理由は存在した。
    情報の売り手が存在するのだ。

    中立たるタルターニャは、交易国家である。
    彼等は、不倶戴天の間柄である両大陸陣営双方に、情報をも売っていた。
    両陣営が、互いの情勢をある程度知っているのはその為だ。
    情報量に格差があるとすれば、それは対価の額が違うせいであろう。
    ハイエルフ王国は、エルフという排他的な種族による国家だが、だからこそ情報には気を使っていた。
    情報の入手だけではない。
    中立を阻害するという点から、お互いへの情報売買を止める事は出来ないが、偽の情報を売る様に働き掛ける行為は可能だ。
    ハイエルフ王国はこの世界で唯一、情報戦に近い戦闘を行っていた。

    問題はその為に正面戦力が削られているという点だ。
    それを評価しない、或いは理解出来ない他の連盟諸国からは、非難の声が大きかった。
    この現状をどうにか解決する事も、ハイエルフ王国の命題だろう。

「それであれば、逆に好都合やもしれませぬな。
    彼等の様な融和主義者が、飾りなどではなく実権を握っている。
    その証となりましょう。
    上手く行けば、殿下も御無事に…………」

「だが、彼等についての情報が少な過ぎる。
    分かっている点は、交渉が可能な相手である事のみ。
    油断は出来ぬ」

    エルフという種族にとっての聖十字教会とは、不倶戴天の敵である。
    それは間違いないだろう。
    揺るぎの無い事実だ。

    だがハイエルフ王国としては、そうとも言い切れない。
    そういう事実も同時に存在している。
    何故なら、中央大陸のエルフがいくら迫害されようとも、ハイエルフ王国と西方大陸のエルフには直接の被害が無いからだ。
    攻めて来るから戦っているのであり、交渉が不可能であるから攻めているというのが、ハイエルフ王国の本音だった。

「しかし、財政上の限界も近いかと思われます。
    話の通じる相手であれば、多少の妥協も必要でございましょう」

    この財政問題こそが、ハイエルフ王国の大きな悩みだ。
    何せ、休戦期間はあっても数百年間続く、大規模な大陸間戦争である。
    財政は火の車通り越して、燃え尽きる寸前に近い。
    西端半島さえ放棄をすれば一息入れる事も可能だが、他国領である為にそれを唱える事すら困難なのだ。
    連盟の団結を崩す様な提案は出来ず、西端半島を領有するジン朝西天津国は、退く事を知らない。
    軍事大国故に、退きたくとも退けな事情がある。
    そんな状況下で見えてきた希望だ。
    仮定の話が多くとも、ついすがり付きそうになるのも、無理はない。

「限界と言うが、財源増加計画はどうなったのだ?」

    当然だが、ハイエルフ王国も財政問題の解決には取り組んでいる。
    寿命が長く、短期的なものの見方が下手なエルフ達であっても、財政赤字が続けば危機感を持つ。
    連盟諸国と共同で、或いは単独で様々な改善策を検討し、一部を実行している。

「過去の勇者達から入手した情報の内から、幾つか実行はしておりますな。
    基本的に、先行投資或いは研究予算が少なく済むものです。
    しかしながら、期待程の効果はございませんな」

    宰相は首を横に振った。

「原因はおそらく、政策と我等エルフとの相性かと思われます」

「それはどういう意味だ?」

    宰相の分かり辛い説明のせいか、王の声には不快そうな気配がある。

「例を挙げましょう。
    財源増加計画の中に、富くじ運営というものがございました。
    内容を端的に申し上げますと、王家の管理する賭け事とでも申しましょうか。
    六桁の数字を書いた札を売り、売り終わった後に当たりの番号を、抽選で決めます。
    買った札の番号六桁全てが、当たりの番号と一致した場合、富くじ全体の売り上げから、一分を得る事が出来ます。
    以下、下五桁から賞金額は減り続けますが、一致した数字の数に応じて支払われます。
    当たりの番号六桁の内、下一桁まで全てです」

「要は国営の博打であろう?
    面白そうではないか。
    何故、効果が薄いのだ?」

「おそれながら、陛下程に開明的な者が我が国にどれだけ居りましょう?
    我等エルフの性質は、保守的で堅実なものです。
    一部には、財産の大半を注ぎ込んで破産した者も居る様ですが、好き好んで買おうとする者は極僅かでございます。
    破産した者の噂が流れて以降は、さらに減りつつあるかと……………」

「性質か……………。
    その様子では、計画全般に支障が出ているだろうな」

    王は溜め息を吐いた。
    宰相も無言で頷く。

「その富くじだが、我が国の名物とはなり得ぬか?」

「木札の質こそ他国に優りますが、連盟諸国も同じ様な試みを始めております。
    獣人王国では需要が大きく、概ね期待以上の成果を挙げている様ですな」

    宰相は心の底から羨ましそうだ。

「我等には、意識改革から必要なのやもしれぬな」

    王は悲し気に言った。

「様々な問題があり、前途多難ではございますが、お気を確かに保ちください」

    宰相の立場からは王を慰め様も無く、そう言う。
    他に掛ける言葉が見付からないのだろうが、そのせいでどこか空虚に聞こえる。

「前途多難か……………」

    王は先程よりも深い溜め息を吐く。

    彼等の憂いが晴れるまでには日本のヘリに驚き、帝国の崩壊に頭を悩ませる必要があった。

    そして、対日交易を始める事でより曇るのであるが、それはまた別の話だ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった

ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。 学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。 だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。 暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。 よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!? ……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい! そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。 赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。 「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」 そう、他人事のように見送った俺だったが……。 直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。 「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」 ――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。

氷河期世代のおじさん異世界に降り立つ!

本条蒼依
ファンタジー
 氷河期世代の大野将臣(おおのまさおみ)は昭和から令和の時代を細々と生きていた。しかし、工場でいつも一人残業を頑張っていたがとうとう過労死でこの世を去る。  死んだ大野将臣は、真っ白な空間を彷徨い神様と会い、その神様の世界に誘われ色々なチート能力を貰い異世界に降り立つ。  大野将臣は異世界シンアースで将臣の将の字を取りショウと名乗る。そして、その能力の錬金術を使い今度の人生は組織や権力者の言いなりにならず、ある時は権力者に立ち向かい、又ある時は闇ギルド五竜(ウーロン)に立ち向かい、そして、神様が護衛としてつけてくれたホムンクルスを最強の戦士に成長させ、昭和の堅物オジサンが自分の人生を楽しむ物語。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~

青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。 彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。 ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。 彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。 これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。 ※カクヨムにも投稿しています

処理中です...