新日本書紀《異世界転移後の日本と、通訳担当自衛官が往く》

橘末

文字の大きさ
41 / 92
第二章 西端半島戦役

第五話 待機時間のトランプ

しおりを挟む
    ブリーフィングが無事に終わり、万屋小隊は待機時間となった。

    待機時間と言っても、大したものでは無い。
即応性さえ保っていれば、良いのだ。
極端な話、全く酔わない体質の者が酒を呑んでいても、いざという時に即応出来れば、問題無いのである。
もちろん、自衛隊内での飲酒は禁止されている為、現実にはあり得ないものの、この時代に於ける待機時間とは、そんなものであった。

    特戦群の面子は、ブリーフィングが終わって直ぐ、慌てた様に部屋を後にしたので、部屋にはブリーフィングに参加していた万屋小隊の一部と、エルフ達のみだ。
特に今回の隊長格である佐藤は、伯爵から得た情報を、上に報告するのであろう。
他の特戦群とは、慌て方が違っていた。
少し遅れて、ブリーフィングに参加していた、万屋小隊の各分隊長達が出ていく。
彼等は、ここで決まった作戦内容の説明と、待機命令を部下に伝えるのだ。
待機とは言っても一般の隊員とは異なり、万屋には接待任務が残っているのであるが、それはそれで待機も同然であった。
何せ、話せる範囲で世間話をするだけなのだ。
エルフ達は国費扱いなので(本来、そんな外国の要人を戦場に引き摺り回している時点で、かなりの大問題なのであるが)、気分を害さない様に気を使うものの、当然普段よりは楽な任務である。
ただし、お互いに異質過ぎる文明である為、話が弾んでも進みは遅い。
一部の単語や固有名詞で、一々説明を必要とする場合が多かったのだ。
万屋はさらに、説明の言葉自体も慎重に選んでいた。
情報管理を徹底している点は、自衛官の鑑と言っても良いが、本人としては仕事が増えるだけなので、不本意そうにしている。

    (微妙な翻訳能力なのに、仕事は増えるのか………
損な役回りだな)

    万屋はそんな不満を抱きつつも、エルフ達への応接はにこやかに、接していた。
しかし、そんな作った表情とは裏腹に、内心は不満だらけである。
グイグイと押して来るベアトリクスに、それを快く思わないアンジェリカの刺す様な視線。
そして、アンジェリカの事をたしなめるものの、ベアトリクスの振る舞いについては、何を考えているのか分からない伯爵に、面白がっている侍女エルフ達と、四者四様なのだ。
侍女はともかく、他の三者については無理にでも慣れる必要がある。
そうでなければ、先に胃が持たなくなるであろう。
万屋の精神は、少しずつ追い詰められていた。

    (いっそ、退官したい)

    それが万屋の、嘘偽り無い本音であった。
美人に迫られて役得といった考えは、当初から無い。
アンジェリカさえ居なければともかく、彼女の視線はそれ程痛いものなのだ。
その上、ベアトリクスは相も変わらず、万屋自身を見ていない。
常に、万屋の周囲を見ているのだ。
それでは、役得感が薄いのも当然であろう。
少なくとも万屋は、とても役得とは思えなかった。

    「隊長、失礼しまッス」

    そんなところに入って来たのは、霧谷である。
霧谷は幹部では無いので、ブリーフィングの場には居なかったものの、有能な狙撃手であり気も利く為、万屋や山田に可愛がられている隊員であった。
そのせいか、少しばかり親しげに過ぎるのが、欠点である。

    「異世界交流の記念に、トランプしましょうよ」

    霧谷は、部屋に入るなりそう言った。
もちろん、万屋に気を使っての事である。

    (何バカな事言ってんだ、こいつは?)

    万屋は、一瞬そう思ったものの、直ぐに考えを改めた。
ババ抜きや神経衰弱であれば、数字が読めなくとも絵柄を覚えるだけで、簡単に遊べる筈である。
微妙な時間しか無い今、交流を深めるのには最適であろう。

    「霧谷。
お前も、いろいろ考えられる様になったな」

    万屋はそう言って、霧谷を褒める。
目には泪を浮かべていた。
もっとも霧谷は、そこまで考えがある男では無い。
ただ単純に、待機時間の暇潰しに来ただけである。

    「褒められてる気がしないッスよ」

    霧谷は、冷めた目でそう返す。
冷めている方が考え無し、というのも不思議な話ではあるが、とにかく二人の温度差は大きかった。
万屋は霧谷の文句を無視して、ベアトリクスの方に向き直る。

    「殿下。
余り長い待機時間ではございません。
軽く、ゲームでもいかがですか?」

    そんな事を言われたベアトリクスも、最初は万屋と同じ事を思った。

    (この人は何を言っているのでしょう?)

    だが、実際問題会話の進みは遅く、短い時間で真面目な話は出来ない事は、理解していた様である。

    「時間が短いのであれば、それも良いかもしれませんね」

    ベアトリクスは、自らの右側に座る伯爵と、左側に座るアンジェリカを交互に見て、不満気が無い事を確認してから、そう答えた。

    (能天気なのは、アンも同じですしね)

    平静を取り繕ってはいるものの、子供の様に目を輝かせているアンジェリカを見て、ベアトリクスは溜め息を吐く。
伯爵の方は、目が死んでいる。
アンジェリカの失態が続き、叱責を繰り返していたものの、遂に心が折れたのであろう。
その場に居る、アンジェリカ以外の全員が同情の視線を送るが、声を掛ける者はいない。
同情しているからこそ、慰めは逆効果である事を、理解しているのだ。

    (気の毒になぁ)

    当然万屋も、思うだけである。

    「先ずは単純に、ババ抜きでもやってみましょう」

    そう言って、万屋はカードを配りつつ、説明を始めた。

    「配った札は、自分だけが見える様にしてください。
カードの模様は赤が二種類と、青が二種類の合計四種類です。
それ以外に描いてあるのが、数字です。
同じ数字が二枚あれば、先に手放してください」

    一人だけ混ざっているアホの娘にも解る様に、丁寧な説明だ。

    「何を言っているのだ?」

    だが、万屋の丁寧な説明は、アホの娘に通じない。
万屋は、いくらなんでも最初の説明で躓くとは、微塵も思っておらず、マンガの如く盛大にずっこけた。

    「万屋さん。
アンの事は、私に任せてください」

    そう言ってベアトリクスは、アンジェリカの札を覗き込む。

    「ま、まあ最初は練習ですね」

    万屋はアンジェリカの惨状に、そう言うのが精一杯であった。

    (腕っぷしが強いらしいけど、日本製の武器が出回ったりしたら、この娘はどうなるんだろうな)

    万屋は、アンジェリカの将来を危ぶんだ。
もちろん、伯爵とは違い安全圏からの、他人事である。
伯爵の場合は、血縁上逃れられないのだ。

    万屋の知らない話ではあるが、西方大陸に於ける家という概念は、制度化されつつある。
そして、厳格なその制度化には勘当や縁切り、といった仕組みが存在しない。
あまりにも不出来な身内や、不祥事を起こした身内を切り捨てる、という考えが無いのだ。
仕組みだけでなく、文化的にも習慣としても存在しないので、身内が何かをやらかせば一族全体で、フォローする様になっている。
故に、当然ながら派閥抗争ともなれば、不出来な身内が狙われるのだ。
だからこそ伯爵は、アンジェリカと行動を共にしていた。

    ベアトリクスは、主従関係を逆にしたかの様に、アンジェリカの世話を焼いた。

    (これなら大丈夫そうだな)

    その手際は、万屋が感心する程である。
いろいろと思う事もあるのだが、それは頭の隅に追いやった。
これ程慣れているという事は、普段からこんな事があると見て、間違い無いであろう。
もしそうなら、大問題である。
しかし、若い美人二人が心底楽しそうにしているので、どうしても微笑ましく思えてしまうのだ。

    (美人は特だよなぁ………)

    多少どころか、結構な問題であっても微笑ましく思えてしまう。
万屋は、そんな一種の才能を羨んだ。
もちろん、その部分だけであり、アンジェリカの様になりたい、といった様な願望は皆無である。
そんな長所があったところで、アンジェリカが残念である事に、変わりは無いのだから当然であろう。

    「成る程。
流石は姫様です。
どこぞの地味顔とは、大違いですね」

    ベアトリクスから教わると、モチベーションも違うのであろう。
アンジェリカは、直ぐに覚える。

    「そ、それは宜しゅうございましたね」

    万屋は、震え声でそう言った。
声が震えているのは、もちろん怒りを押し殺している為である。

    「アンジェリカ、そんな事を言ってはいけませんよ」

    ベアトリクスは、そう言ってアンジェリカをたしなめたが、笑いを堪えている様な表情だ。

    「申し訳ありません、万屋さん。
アンジェリカも、普段はもっと大人しいのです。
ですが、万屋さん相手ですと、妙に子供染みた振る舞いが多くて…………
もう少し、大人しくしていて欲しいのですが…………」

    万屋の冷たい視線に気付いたのか、ベアトリクスはそう弁解した。

    「まあ、構いませんがね。
次に、札を見せないままにして、左側の方に一枚選ばせて、渡してください。
そして、同じ数字が二枚被ったら、最初と同じ場所に手放します。
それを繰り返してください。
最初に、全ての札を手放せば勝ちです。
一枚だけ余る札がありますので、それを最後まで持っていると負けです。
単純でしょう?」

    万屋は、気にしない事として説明を終わらせる。
切りが無いという事を思い出したのだ。
それでも、アンジェリカだけはやはり分からない様で、ベアトリクスに確認してるが、それ以外のエルフ達は理解出来ている様子であった。
侍女達は、王族と遊ぶ事に若干戸惑っているものの、興味はあるのであろう。
そわそわと、落ち着かない様子である。
ベアトリクスの方は、元々権威というものに無頓着な性格なのか、気にした様子は無い。
むしろ、楽しみにしている様子である。

    「木札ではありませんな。
ふむ………」

    伯爵は、こんな緩やかな交流でも変わらず、興味の方向性が違っていた。
ちなみに、霧谷の用意したトランプは、プラスチック製である。

    (そりゃ分かる訳無いよな)

    万屋は、伯爵の鋭さには感心したものの、分かる筈も無いと考え直した。
いくら方向性は鋭くとも、中世世界のエルフである。
分かったらむしろ怖い話の部類だ。
万屋は、そんな当然の事に安心した。
何故なら、伯爵の鋭さに圧倒されていたのである。

    (考えてみれば、都心の町並みを見て気絶しているよな。
そう考えると、普通のじいさんなんだけど、妙に凄みがあると言うか…………
経験の差なのか?)

    万屋は安心すると同時に、伯爵へ無意識の畏れを感じていると自覚した。

    「万屋さん。
アンも分かった様です」

    だがそれについて、もっと深く考察しようとする直前に、ベアトリクスに声を掛けられ、万屋の思考は中断される。

    「では、始めてみましょう」

    万屋は、そう言いながら札を回収し、切り始めた。
まだ気にはなっているものの、気にしても仕方の無い事と、割り切るつもりの様である。

    「隊長、俺の札が無いッスよ?」

    万屋が配り始めて直ぐに、霧谷がそう言った。

    「お前、本気だったの?」

    万屋は、呆れた様にそう答える。
どうやら、霧谷は気を利かせた訳でも無く、本気で遊びに来た様であった。

    (アホはうちにもいたのか…………
同情してる余裕なんか、無かったな)

    万屋は、溜め息を吐きながらそう思った。
そして、どうすればアホに状況を理解させる事が出来るかを、考え始める。

    「あ??、その、なんだ…………
お前、皇太子殿下相手にトランプ出来るの?」

    万屋は、散々迷った上で暈した言い回しをした。
霧谷に敬意の欠片も無い事がバレると、もう一人のアホが反応する為である。

    「?
トランプなら何でも出来るッスよ?」

    遠回しな言い方では通じないという事実に、万屋は先程よりも深く、溜め息を吐くのであった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった

ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。 学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。 だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。 暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。 よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!? ……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい! そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。 赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。 「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」 そう、他人事のように見送った俺だったが……。 直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。 「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」 ――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。

氷河期世代のおじさん異世界に降り立つ!

本条蒼依
ファンタジー
 氷河期世代の大野将臣(おおのまさおみ)は昭和から令和の時代を細々と生きていた。しかし、工場でいつも一人残業を頑張っていたがとうとう過労死でこの世を去る。  死んだ大野将臣は、真っ白な空間を彷徨い神様と会い、その神様の世界に誘われ色々なチート能力を貰い異世界に降り立つ。  大野将臣は異世界シンアースで将臣の将の字を取りショウと名乗る。そして、その能力の錬金術を使い今度の人生は組織や権力者の言いなりにならず、ある時は権力者に立ち向かい、又ある時は闇ギルド五竜(ウーロン)に立ち向かい、そして、神様が護衛としてつけてくれたホムンクルスを最強の戦士に成長させ、昭和の堅物オジサンが自分の人生を楽しむ物語。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~

青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。 彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。 ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。 彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。 これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。 ※カクヨムにも投稿しています

処理中です...